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iPad Retinaモデル 128GB 発表と価格、費用

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iPad Retinaモデル 128GB 発表と価格、費用

AppleがiPad Retinaディスプレイモデルに、新たな高容量の128GBモデルを発表しました。 従来の最大64GBから2倍の記憶領域を持ち、さらに多くの動画や写真、音楽、アプリなどを扱うことができるようになります。 価格はWi-Fiモデルが66,800円、Cellularモデルが77,800円と発表されています。 発売日は2月5日です。 Apple、iPad Retinaディスプレイモデルを128GBに増量 iPad Wi-Fiの費用 Wi-Fiモデルは、Wi-Fiがすでにある室内や、FreeWi-Fiスポット、各キャリアのWi-Fiスポットなどで通信が利用できます。 またモバイルWi-Fiルーターや、テザリングの可能なスマートフォンを介して接続ができます。 各モデルの価格は以下の通りです。 iPad   16GB ¥42,800 iPad   32GB ¥50,800 iPad   64GB ¥58,800 iPad 128GB ¥66,800 iPad mini 16GB ¥28,800 iPad mini 32GB ¥36,800 iPad mini 64GB ¥44,800 8000円ごとの価格設定の妙があります。 あと8000円出すと、容量が倍になるとか思うと、一段階上のモデルを検討してしまいますね。 iPad Cellularの価格と維持費 iPad Cellularは3Gや4GLTEの通信網が利用でき、かなり広い範囲でネットワークに接続できます。 またテザリングを行うと、その大きなバッテリ容量を活かして、長時間、他の機器と接続を共有できます。(パケット制限はあります) 下記の表では、基本2年縛り、割引は含めずの料金で計算しています。 128GBの価格は現在発表されていないので、他モデルからの推定となります。 割引等は、各条件がありますので、各キャリア(au、softbank)のページを参照してください。 データ定額 月賦-割引 月額合計 2年合計 iPad(au)16GB ¥5,985 ¥0 ¥5,985 ¥143,640 iPad(au)32GB ¥5,985 ¥400 ¥6,385 ¥153,240 iPad(au)64GB ¥5,985 ¥790 ¥6,775 ¥162,600 iPad(au)128GB ¥5,985 ¥1,160 ¥7,145 ¥171,480(推定) iPad(SB)16GB ¥5,775 ¥0 ¥5,775 ¥138,600 iPad(SB)32GB ¥5,775 ¥330 ¥6,115 ¥146,520 iPad(SB)64GB ¥5,775 ¥660 ¥6,445 ¥154,440 iPad(SB)128GB ¥5,775 ¥1,000 ¥6,777 ¥162,600(推定) iPadmini(au)16GB ¥5,985 ¥0 ¥5,775 ¥138,600 iPadmini(au)32GB ¥5,985 ¥340 ¥6,115 ¥146,760 iPadmini(au)64GB ¥5,985 ¥670 ¥6,445 ¥154,680 iPadmini(SB)16GB ¥5,775 ¥0 ¥5,775 ¥138,600 iPadmini(SB)32GB ¥5,775 ¥330 ¥6,105 ¥146,520 iPadmini(SB)64GB ¥5,775 ¥660 ¥6,435 ¥154,440 2/6日追記。各キャリアから正式な価格が発表されましたので、記載ます。 データ定額 月賦-割引 月額合計 2年合計 iPad(au)128GB ¥5,985 ¥1,130 ¥7,115 ¥170,760 iPad(SB)128GB ¥5,985 ¥990 ¥6,765 ¥162,360 Cellularモデルでは、各キャリアの月賦に対する割引が適用されるので、各社ともiPadとiPad miniとの支払総額に大きな差はありません おおむね各モデルの差額分ぐらいが二年合計の差額となっています。 Cellularモデルは使い勝手が大きく向上します。 ほかに機器が必要なく、通信ができるので、自宅や職場などにWi-Fi環境がなくとも利用できます。 ただ電話はできませんので、通話を目的とした機器が別途必要となる方も多いと思われます。 iPadとのネットワークの組み合わせ iPhoneテザリング+iPad Wi-Fi この組み合わせは、電話とテザリングをiPhoneに任せ、iPadを出先で利用するパターンです。 iPadの要不用に合わせて、荷物を減らすことができます。 またキャリアによってはiPhoneと併せて持つことで、割引を受けられるものもあります。 iPadに重点を置いて使う場合は、テザリングをしているiPhoneのほうが先にバッテリを消耗してしまうことになりそうです。 モバイルWi-Fiルーター+iPad Wi-Fi モバイルWi-Fiルーターであれば、au、softbankのキャリアに依存せずに、docomoやeAccessなど各通信会社を利用できます。 他に機器がいるということが気にならなければ、この方法で通信コストを抑えることもできそうです。 気をつけるべき点としては、モバイルWi-Fiルーターの充電忘れや、持ち忘れをすると、せっかくのiPadが通信できなくなってしまいます。 モバイルWi-FiルーターからiPad Cellularへの移行 iPad Cellularはテザリングの機能を持ちますので、データ専用通信をiPadにまとめてしまうことができます。 通信料制限はありますが、iPad Cellularを親機として、ノートブックPCなどとネットワークを共有することができます。 iPadと単体モバイルWi-Fiルータを比べると、大きさにかなりの差があります。iPadを日常的に使う方にはおすすめできます。 モバイルWi-FiルータをiPadにしか使っていない方には荷物をまとめられるメリットがあります。

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JavaでByRef

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JavaでByRef

JavaでByRef ByRef・・・つまり参照渡し。 要は、あるメソッドに対し、パラメータとして渡しつつも、 その値を変更したいって場合の話よ(o´・∀・)y~ Javaにはこれがない。 結論からいうと、配列とかコレクション型を使うと、これに似たことができるって話よ。 下の方にサンプルを載せておきます。 .NETばっかりやってると、 あまりにも至れり尽くせりなので、「ほえ~」てな気分で、 なーも考えないでポコポコ作ってしまえる場面がいくつかあって、 そのひとつが、ByRefだと思ふ。 久しぶりにJava触って、ByRefしたいときがあったので、それをメモる。 そういえば、JavaにはByRefなんてねーわ!ちゅう話です。 そうです。ByRefなんて、そもそも、普通の、プリミティブな言語には、ねーのです。 .NET Framework様は、お便利なので、ByRefがあるのです。そーいうことです。 そもそも、そんなお便利なものがあること自体、どうか、と思い始めた。 つまり、ある関数に対し、渡したはずのパラメータの値を、関数自身が変えやがるってことです。 よう考えたら、これは、恐ろしいことです。 たとえば、こういうことです。 親が、アホの息子に、1000円札を渡して、お使いに行かせたら、 アホの息子は5万円のレアなトレカを買ってきたよ。むろん、支払いは親のカードでな! くらいの恐ろしさです。 わかるな(o´・∀・)y~ でも、まぁ、それが必要なときもあるわけよ。 JavaでByRefしたいときもあるわけよ。 配列の要素に対しては、ByRef的な動きが実現できる。 以下、サンポォ(sample) ---------------------------------------------------------- /** * 親の金を、親に黙って勝手に使ったりしない一般的なガキのプログラム */ publis static void main(String[] args) { // プリミティブなint型変数i     int i=0; // ガキに渡す前     System.out.println(“金=” + i); // NotByRefというガキに、iという小遣いを渡してみる     NotByRef(i); // ガキは小遣いを変更していない件     System.out.println(“金=” + i); } // パラメータiを勝手に変更しそうでしない一般的なガキ private static void NotByRef(int i) { // iを変更してみるものの…実はこれは呼び出し元では変更されない     i += 1; } ---------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------- /** * 親の金を勝手に変更しくさるクソガキのサンプルプログラム */ publis static void main(String[] args) { // 配列変数i     int[] i = new int[1]; // iの0番目を0円で初期化     i[0] = 0; // ガキに渡す前     System.out.println(“金=” + i[0]); // メソッドByRefというクソガキに、iという小遣いを渡してみる     ByRef(i); // ガキによって小遣いが変更されている件     System.out.println(“金=” + i[0]); } // パラメータiを勝手に変更するクソガキ private static void ByRef(int[] i) { // 親にもろた金を自在に操る     i[0] += 1; } ---------------------------------------------------------- というわけで、配列とかを渡してやると、ガキはこの内容を変更しまくり(o´・∀・)y~ へー。 まったくどうでもええわ。 オレがやりたいのは、こんな作業ではないので、 こんなことを改めて知ったところで、まったくモチベーションはあがらんよ。 そうだ、会社を興そう。 以上。

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市場予測を下回り続けるアップル

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市場予測を下回り続けるアップル

本日2013年1月、Appleは2013年第1四半期決算を業績を発表しました。 大見出しで「アナリストの予想を下回る」とメディアに書かれるのも毎年の恒例行事であります。 検索による「アナリストの予想を下回る Apple」の結果の各年のリンクです。 2010年版予測を下回るアップル 2011年版予測を下回るアップル 2012年版予測を下回るアップル 2013年版予測を下回るアップル Appleの発表による各年の売上高等。(単位は100万米ドル) 年 売上高 純利益 増収率 利益率 2009 42,905 8,235 14% 19% 2010 65,225 14,013 52% 21% 2011 108,249 25,922 66% 24% 2012 156,508 41,733 45% 27% 出典(http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_Apple) 以上、ネットからの引用のみ、筆者の主観的な意見は特に必要がなさそうです。

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キューブくん立体化計画 その2【完成したお】

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キューブくん立体化計画 その2【完成したお】

まいどヾ(´・∀・`) Kです。 いつぞやから始動していた、 キューブくん立体化計画、その後、完成しました。 というわけで、ここに晒します。うほっ!イイネ!(o´・∀・)y~ このフィギュアストラップは、 原型はオレ様のオリジナル(手作り)ですが、それを某製作所様に複製&着色をお願いして、 大量生産してもらいました。 本日、それが納品された次第です。 段ボール箱にいっぱいぎっしり詰め込まれた無数のキューブくん達を見るというのは、圧巻でした。 なかなかの良い出来やと思います。 以下、原型製作中の頃のお写真。 実にチマイ作業でした(o´・∀・)y~ そういえば、脚が折れたこともありました。 慌ててアロンアルファで接着しました。 そして今に至る!ドーン! これで、オリジナルのフィギュアを大量につくるという、ささやかな夢が叶いました。 次は、どの夢を叶えさせてくれるんですか、社長。オウコラ!(o´・∀・)y~ 終わり。

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Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定

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Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定

米国Micorosoftは、SurfaceのWindows8搭載版である、Surface Windows 8 Proの発馬日を2月9日と発表しました。 北米市場での発売で、現在日本での発売予定は未定です。 価格は$899ドル(およそ8万円)となっています。 このタブレットは、タブレット型のパソコンと呼べるもので、Intelの第3世代Core i5プロセッサが搭載されています。 WindowsRTとは違い、従来のWindowsアプリケーションが実行できる、フルセットのWindows8が搭載されます。 Microsoft Officeは標準で添付されないようです。 外形は似ていますが、厚みが増し、重さが0.5ポンド(226g)ほど増えています。 Surface RTとSurface Pro 北米市場で、タブレットがブレイクしたのは一昨年の年末(2011年12月クリスマス商戦)でした。 iPad2、Galaxy TabletやSONY TabletなどのAndroidタブレット、第1世代Kindle Fireが発表され、タブレットが出そろって市場が一気に活性化しました。 日本での、ちょうど2012年末のような状況を想像していただければ、わかりやすいです。 マイクロソフトもタブレット市場の中で存在感を示す必要がありました。 従来型のWindows搭載タブレットでは、低価格路線のタブレットと価格競争力も低く、またタッチパネルでの操作を前面に押し出すことが難しかったので、Windows8とWindowsRTの完成を待つ必要がありました。 WindowsRTがそれまでのWindowsパソコンが違う点は、 ・IntelではなくNVIDIAのARM系プロセッサを利用している ・従来のWindowsアプリとの互換性がない ・Microsoftが独自ブランドで発売する など、今までにない手法での発売となりました。 新しいプラットフォームでの存在感を示すためであり、タブレットに新規性を求める層には興味を引かれるものがありました。 しかしアプリケーションの後方互換性を求める多くのユーザーにとっては、まったくニーズを満たさないものです。 安価なフルセットのWindows8PCという誤解の上で買い求めてしまうと、大変なことになります。 今回発売日が発表されたSurface Proはタブレットでありながら、フルセットのWindowsを利用したい層に訴えかけるものがありそうです。 Surfaceは日本で展開されるか 現在、日本でSurfaceは展開されておらず、WindowsRT機自体もほとんど発売されていません。 日本ではタブレットに対する需要が、北米市場ほど高くはありません。 市場の規模としては10~20%程度とみてもよさそうです。 そんな中にWindowsRTを投入しても、新しいもの好きのニーズは満たせても、最も売りたいWindows8のイメージを下げてしまうだけになるという判断が働いていると考えます。 そうであればフル機能を備えた、Surface with Windows 8 Proの日本投入は早くなるかもしれません。 マイクロソフトが日本におけるタブレット市場で、どういった存在感を示してくるのか、これからの動向を楽しみにしています。

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WinSCPを利用した遠隔地バックアップ

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WinSCPを利用した遠隔地バックアップ

この二十年ほどで、いくつかの大きな災害に見舞われ、拠点に被害が及んだ場合、社内の情報資産をすべて消失してしまう、といった出来事も起こっています。 複数拠点をもつ企業様であれば、拠点間のVPNや専用線を用いて、バックアップを行う体制をもつところも多いと思います。 このような複数拠点間VPNなどを持たない場合、どうしても業務遂行上必要な日常バックアップを、定期的に遠隔地に保管しておきたいという需要はあると思われます。 ディザスタリカバリなどという言葉もありますが、なんらかの対策の必要性を求められている方も、増えてきているのではないでしょうか。 ここで重要視されるのは、経路間の安全性確保、保管の安全性などになります。 経路の暗号化を確保したうえで、Windowsで始められる簡単なバックアップを考えてみます。 WinSCPとは WinSCPとはLinuxなどで標準的に取り入れらている、通信プロトコルSSHに対応したファイル転送クライアントです。 SSH接続機能のあるサーバに接続した後の操作は、一般的なFTPクライアントと、大きな違いはありません。 それならFTPを使ってレンタルサーバーなどに保存しても変わらないのではないか、と思われるかもしれませんが、FTPとSSHでは大きな違いがあります。 SSHは認証と経路の安全性を、暗号化により確保しています。 FTPは暗号化されていないユーザー名とパスワードを送信して認証し、ファイルの転送も暗号化されていません。 そのため、経路途中でだれかに盗聴されていても、気が付く方法はありません。 身近に起こる盗聴の例としては、誤った無線LANアクセスポイントに接続してやり取りした内容は、暗号化されていなければ盗聴されている可能性は十分あります。 SSHを利用した場合は、このような場合でも盗聴は不可能です。総当たり攻撃によるパスワードの突破や、経路途中の盗聴を防ぐ方法が用意されています。 他にWindows向けSSH利用のファイル同期アプリケーションとしてcwRsyncがありますが、フリーソフトから商用ソフトになりましたので、フリーソフトであるWinSCPを利用したフォルダの同期を行うこととします。 バックアップ先のサーバーについて ここではあらかじめ、公開鍵認証型のSSHサーバーが用意されていることを前提として、記述いたします。 サーバーの管理権限のない方は、サーバーの管理者と協調して設定してください。 レンタルサーバーでSSHを利用できるものもありますが、ほとんどがパスワード認証形式で、より安全な公開鍵認証方式によるものより、総当たりのパスワード突破攻撃に弱くなります。 同一価格帯でも、レンタルサーバーとVPS(バーチャル・プライベート・サーバー)では利用できるハードディスク容量はVPSの方が、多く割り当てられているものが多いので、設定には専門性が必要となりますが、VPSがお勧めできます。 WinSCPの設定方法 WinSCPのダウンロードサイトからWinSCPをダウンロードして、インストールを行います。 公開鍵と秘密鍵の作成 スタートメニューにWinSCPが登録されますので、鍵関連ツールからPuTTYgenを起動します。 ここで認証用の鍵を作成します。 ここでGenerateをクリックし、鍵の作成を始めます。 鍵のタイプは画面下の方、SSH-2 DSA 1024bitを選択します。 緑色のプログレスバーの下の空白を、マウスポインタでぐりぐりとしていると、ランダムな暗号が生成されます。 上部ボックスに表示されている、アルファベット数字記号の混ざったものが公開鍵です。 このボックス内をコピーして保存し、サーバーに公開鍵として登録します。 Key Passphareseには秘密鍵のパスフレーズを入力し、Save Public Keyと、Save Private Keyをクリックして保存します。 秘密鍵のパスフレーズはできるだけ長いことが求められます。 この秘密鍵と秘密鍵のパスフレーズが漏えいすると、SSHサーバーにアクセスできてしまいますので、管理できることろに保管します。 WinSCPでサーバーとの疎通確認 ふたたびスタートメニューから今度はWinSCPを起動します。 ログイン画面が出るので、ホスト名に接続先、ポート番号にSSHポート番号、ユーザ名にはサーバでのユーザー名、秘密鍵に先ほど作成した秘密鍵を指定します。 ここで保存をクリックすると、接続情報が保存されます。 ログインを押すと、サーバとの接続が始まります。 はじめて接続するサーバであると、サーバ鍵の指紋(フィンガープリント)が送られてきますので、これを鍵のコピーをクリックして、テキストファイルに保存し、はいをクリックします。 ここで登録されたサーバの指紋は保存され、今後同一のサーバーであっても指紋が違う場合は警告が表示されるので、接続経路の詐称に対応でき、サーバーの同一性が確保できるようになります。 ここで鍵作成時に登録した秘密鍵のパスフレーズを入力し、OKを押します。 認証が完了すると、WinSCPの操作画面が開きます。 ここでファイルを一つコピーして、書き込み権限などがあることを確認します。 これでWinSCPの作業は設定は終わります。 Pageantの設定 今回は自動的にバックアップ処理が動作することを目指しますので、バックアップの際に毎回秘密鍵のパスフレーズを入力することを省力するためにPagentを設定します。 鍵関連ツールの中にあるPageantを実行します。 Pageantは秘密鍵とパスフレーズの設定をしておくとWinSCPの認証時に、パスフレーズの入力を省略できるものです。 ここでAddKeyをクリックし、先ほど保存した秘密鍵を選択します。 パスフレーズの入力を求められるので、入力すると登録され、Pageantは常駐します。 この状態でWinSCPで先ほどのサーバーに接続すると、パスフレーズを入力せずに認証ができます。 Pageantを終了するたびに、鍵の登録はクリアされます。 WinSCPによる自動バックアップ WinSCPによるバックアップを自動化するために、次のことを行います。 ・Pageantをログイン時に自動起動 ・WinSCPを自動的に起動しファイルの同期 それぞれバッチファイルを作成し、タスクで起動させます。 Pagent自動起動バッチファイルの作成 メモ帳を開き、 [text] "C:\Program Files\WinSCP\PuTTY\pageant.exe" "C:\Users\Username\winscp\id_dsa.ppk" [/text] 上記のように、pageantの場所と、秘密鍵の場所を指定します。 Pageantの場所はデフォルトではこの場所になります(32bitWindows)。秘密鍵の場所は、保管されている場所を登録してください。 これを名前を付けて保存、ファイルの種類にすべてのファイルを選んで、pageant.batという名前でバッチファイルとして保存します。 バッチファイルを起動させて、タスクトレイに帽子をかぶったパソコンのアイコンで、Pageantが起動することを確認してください。 WinSCPバッチファイルの作成 まずWinSCPに送信するコマンドをファイルにまとめます。 同じようにメモ帳を開き、 [text] # バッチモードに設定し、確認/問い合わせを無効にする option batch on # ファイル上書きの確認などを無効にする option confirm off # サーバーに接続 open <a href="mailto:username@hostname">username@hostname</a> -hostkey="ssh-rsa 2048 xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx" #サーバー側とファイルを同期 synchronize remote C:\Users\Username\Documents\backup\ /home/username/backup #接続終了 close #WinSCP終了 exit [/text] 上記を参考に、コマンドを作成し、テキストファイルとして保存てください。 -hostkeyには先ほど保存したサーバー鍵の指紋をコピーしてください。これで 設定方法については、詳しい参照先をご覧ください。 これをWinSCPへ入力するバッチを作成します。 [text] "C:\Program Files\WinSCP\winscp.exe" /console /script=C:\Users\Username\Documents\WinSCP-Batch.txt [/text] WinSCPの場所はデフォルトのままです(32bitWindows)。 /script以下には先ほど作成したコマンドのテキストファイルを指定し、バッチファイルとして保存します。 バッチファイルをクリックし、必要な動作が行われることを確認します。 タスクへ登録 スタート画面からアクセサリーシステムツールータスクスケジューラを起動します。 タスクに名前を付けます。 Pageantであればログイン時、WinSCPのバックアップであれば、毎日など必要な頻度を設定します。 バッチを実行するのでプログラムの開始を選択します。 バッチファイルの場所を設定します。 このような形で登録が完了します。 プロパティ設定で、必要であれば設定を行ってください。 設定後、Pageantと、WinSCPのタスクからの起動を確認できれば、完了です。 設定後のことなど 今回、比較的省コストで身近なもので、一定のセキュリティーを確保したバックアップ手段を試してみました。 経路暗号化には、SSH以外にも、VPNを使う方法もあり、VPNを利用して別拠点にファイルコピーを行うなど、さまざまなパターンがあります。 経路暗号化したインターネット越しのファイル転送はあまりスピードが出ない場合もあり、今回テストしたケースでは、600KB/秒程度のスピードですので、大きいファイルであればかなりの時間がかかってしまうことも考えられます。 ここからアレンジして、たとえば圧縮ファイルを利用することで転送時間を短くするなど、様々な方法が考えられます。 本格的な導入を行うのであれば、商用サービスも様々ありますので、事態が発生する前に、情報収集や準備をしていくことも必要になってきていると考えます。

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タブレット=アバウトなコンピューター

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タブレット=アバウトなコンピューター

タブレットとはアバウトなコンピュータととらえることができます。 パソコンは便利さを向上させていく中で、どんどん複雑な存在になってきていました。 この複雑さから、アバウトさへ大きく舵を切るのがタブレットの存在ではないかと考えてみます。 パソコン誕生からの歴史をたどってみて、個人向けコンピュータのあり方を振り返ってみましょう。 CUIの時代 CUIとはキャラクターユーザーインターフェイスの略で、黒い画面に文字だけのパソコン、MS-DOSなどといった言葉でわかっていただける方もいらっしゃると思います。 この時代、グラフィックを十分に扱うことができない性能上の理由もあり、コンピュータの操作はキーボードから打ち込むコマンドで行っていました。 この時代の主なパソコンの用途としては、ワードプロセッサー、文字ベースの表計算ソフトなどがありました。 ワードプロセッサは現在のWordのようなものとは違い、文字の色も自由に選べず、文字のサイズも倍角、4倍角などで強調するぐらいで、シンプルでタイプライターに近い性能を持つものでした。 フォントもゴシックか明朝を選べる程度で、プリンタ内蔵のフォントを使うしかありません。現在のようにさまざまなフォントを利用することはできませんでした。 パソコンを使うためにはこれらコマンドを覚えて操作する必要があり、使用するためのハードルは現在よりはかなり高いものでした。 GUIの時代 1984年にAppleがMacintoshが発売されるとともに、GUIの時代が訪れました。 Windowsは1990年に発売されたWindows3.0以降で、GUIを本格的に取り入れています。 GUIとはグラフィカルユーザーインターフェイスの略で、マウスで画面上のアイコンやボタンを操作する、現在皆さんが利用されているパソコンの操作方法です。 GUIの登場とともにWYSIWYG(ウィジウィグ)というディスプレイに表示されたものとプリンタの印刷結果が一致するという概念と、自由なフォントや図形、グラフィック、写真などを扱うことができるようになりました。 複数のウィンドウが開いて、その中でアプリケーションを扱うことができる、マルチウィンドウというものが実用化されたのもGUIの時代の特徴です。 GUIがコンピュータに何をもたらしたかというと、最も大きな変化はDTP(デスクトップパブリッシング)の登場です。 DTPの登場により、卓上で誰もが印刷物を自由に作れるようになりました。前述のWYSIWYGという概念が、これを可能にすることができました。 これは印刷業にかかわる人だけの話ではなく、たとえばWordやExcel、PowerPointなどで、仕事用の資料の作成をするのも、広義のDTPといえます。 このDTPにおいて、最も重要なのはマウスの存在で、マウスにより精密な操作を行えることが重要なポイントでした。 表計算ソフトExcelもこのマウスによる操作で、CUI時代の表計算ソフトよりもより複雑な作業が、手軽に行えるようなりました。 タブレットの時代 タブレットの時代はまだまだ始まったばかりです。 タブレットは基本的にはGUIを継承していますが、操作にはディスプレイを直接タッチする、マルチタッチのタッチパネルを利用するという特徴があります。 静電式のタッチパネルは、そのタブレットOSの操作感と相まって、非常にとっつきやすいものではありますが、マウスのようなポインティングデバイスと比べると、かなり精度は劣ります。 人の指は、小さいボタンや、チェックボックス、あるいは表計算のセルなどを正確にタッチするには太く、またタッチパネルの感度にも限界があります。 もう一つは、タブレットは据え置きで利用するものではないので、ディスプレイを見る角度によって、タッチしている場所を正確に合わせることが難しいのです。 そのため、タブレットの操作はマウスなどと比べると、アバウトにならざるを得なく、精密な作業をあきらめるかわりに、精密でない操作の快適さを追求していくことになります。 タブレット時代のユーザーインターフェイス 多くのタブレットがマルチウィンドウを採用せず、単一のアプリケーションが画面のすべてを利用する、いわゆるフルスクリーンで動きます。 これはタッチパネルと、マルチウィンドウというシステムの相性がよくないのが理由でしょう。 マルチウィンドウは複数のアプリケーションを同時に操作し、まるでデスクの上に書類を重ねるようにウィンドウを重ね、画面を共有するものです。 タブレットは操作のシンプルさが重要なので、デスクの上のようであるよりも、一つの書類として扱われることに重きを置かれています。 タブレットという形状に、マルチウィンドウOSを搭載しても、それぞれの良さを相殺してしまうのです。 タブレットとして、いままで利用されていた、電子書籍端末や、飲食店の注文端末、カラオケボックスなどの操作端末として利用する上で、一目瞭然の操作感で特に戸惑うところはないと思います。 マルチウィンドウのOSをタブレットに搭載しても、マウスがないことによる操作性の悪さだけが目立ってしまいます。 タブレットはその操作性から 、直感的で迷いのないユーザーインターフェイスを持つことが最も重要なポイントです。 タブレットとパソコンの使い分け タブレットが今後普及していく理由は、その操作の単純さであり、その単純さゆえに精密な操作ができないため、パソコンを置き換えることはできないでしょう。 パソコンは先述のDTPの分野など、操作の精密性を求められる、専門性の高いコンピュータとして特化していくことになりそうです。 WindowsRTのように、マウス、キーボードを接続できる、デスクトップモードという従来のマルチウィンドウを備えた、タブレットOSも出てきています。 タブレットにマウスやキーボードを接続し、主に使うのであれば、画面のタッチはほとんど使わなくなると想像します。 マウスとキーボードの操作に加えて、画面へのタッチがプラスされることは、操作の流れを中断するだけで、メリットがあまりありません。 利用シーンに合わせての、PCとタブレットのコンバーチブルを求める人はいるでしょうが、帯に短したすきに長しで、それぞれの専門性を求めるユーザーよりは少なくなると考えます。 タブレットは指先で操作できるそのアバウトさが、従来のコンピュータに壁を感じていた人には、身近なものとして捉えられるはずです。 移動の合間や、リビングでのひと時に、必要な時だけ取り出して、さっと指先だけで操作し、用が終われば折りたたむこともなくカバンに入れるなど、邪魔にならないようにしまっておける、圧迫感のないコンピュータ。 コンピュータはもっとアバウトな存在でいい、というのがタブレットの発想の転換点です。 今後、マウスを使った精密な操作を求めるユーザーと、よりアバウトなコンピューターを求めるユーザーに二分化されていくと想像します。

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Javaでソケット通信(ジャバソケ)

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Javaでソケット通信(ジャバソケ)

ソケット? ソケット通信? ハ?ナンスカソリャ(o´・∀・)y~ たぶん、恐らく、普通のIT戦士ならば知っていること。 ぼかぁ、なんちゃってエンジニアなので、知りませんでした。 でも、ソケット通信するプログラムを作らにゃならんことになりました。 そこで、今回えんやこらしたいきさつを、ここにメモります。 ソケット通信とは何か。 何かしらのデータを、何かしらの仕組みでやりとりすることらしい。 ふぅん。それってパケット通信とどう違うの?ヨクワカラナイネ。 えんやこらしたあげくに、僕は以下のように理解しました。 引きこもりニートが、毎日、母親に夕飯を部屋まで届けてもらうケースを考えます。 すると、以下のような手続きが想定できますね。 (1)お母さんは、ニートの部屋のドアをコンコンする。 (2)ニートが、「なんの用じゃババア!」と返事する。 (3)お母さんは、「夕飯持ってきた、ここ置いとくで」と言う。 (4)ニートが、「わかった」と返事する。 これを、ソケット通信で例えると、以下のようになります。 ニート・・・ソケットA 夕飯・・・データ お母さん・・・ソケットB ふむふむ。 データを持ってくる人がいて、 データを受け取る人がいて、 コンコン→なんの用じゃ→置いとくで→わかった。という流れがある。 ほほぅ。べりぃイージーれすねぃ(o´・∀・)y~ で、こういうやりとりを、プログラムではどうするかっちゅうと、 Javaでは簡単にでけますた。 今回作る必要があったのは、受け取る側。 つまり、引きこもりニートを作りました。 以下、サンポォソース(サンプルソース) /** * ええ年こいて働きにも出んと、毎日部屋に引きこもって、 * 夕食はお母さんに部屋まで届けてもらっているニートのプログラム * めんどくさいのでエラー処理は省いています。ニートはめんどくさがりです。 * * @author KaZ */ public class Neet { // ニートの本体     public static void main(String[] args) { // ニートはポートを開きます(ニートポート5000番)         ServerSocket neetSocket = new ServerSocket(5000); // 働きにも出んとコンコンされるのをただただ待ち続けます while(true) { // お母さんにコンコンされます             Socket mamaSocket = serverSocket.accept(); // メシを受け取る準備をします(モノもらうときだけは一丁前に動きます)             InputStream inStream = mamaSocket.getInputStream(); byte[] meshi = new byte[ 100 ];    // 100バイト分の受け取り皿を用意 // メシを受け取ります(中身はともかく、くれるもんはもらう主義です)             inStream.read(meshi, 0, 100); // 受け取ったので閉じます             inStream.close(); // もちろんお母さんはもう不要なので追い出します             mamaSocket.close();    // 入ってくんな!でていけババア! // ほくほくしながらメシをのぞいてみます             String meshiNoNakami[] = new String(meshi);    // 中身を文字列にしてみる // メシの中身を文字列で出力             System.out.println(meshiNoNakami); } } } きゃっほう!ニートの生活ってイージー!イージー!(o´・∀・)y~ しかし、驚くべきことに、 このプログラムはうまく動かない場合があるのです。 それは、お母さんが、なかなかメシを渡さないイジワルババアの場合です。 例えるならば、じらすかのようにオカズ、一皿ずつ渡されるとき。 そうです。お母さんは、 必ずしも、一回の手続きでメシを全品くれるとは限らないのです。 だから、以下の一行をループ処理に書き換えます。 // メシを受け取ります(中身はともかく、くれるもんはもらう主義です) inStream.read(meshi, 0, 100); ↓↓↓↓↓↓↓↓↓ // 一時的な変数をご用意 int ima_moratta_sara = 0;    // たった今受け取った皿の数 int imamadeno_sara = 0;        // 今まで受け取った皿の数 // メシが全品そろうまで、受け取り続ける while(メシが全品そろわない限り)    // ここの条件はお好みで { // たった今受け取った皿の数を覚えておきます ima_moratta_sara = inStream.read(meshi, imamadeno_sara, 100 - imamadeno_sara); // 今まで受け取った皿の数に加算します     imamadeno_sara += ima_moratta_sara } これで、ニートは腹いっぱいメシを食えるちゅうことですね(o´・∀・)y~ おわり。

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iMac(Late2012)まとめ、選び方

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iMac(Late2012)まとめ、選び方

2012年モデルのiMacの性能について、いろいろと検証してみました。 iMac Late2012 到着 iMac Late 2012 (Fusion Drive) ベンチマーク iMac(Late2012)とUSB3.0ドライブでバックアップ iMac(Late2012)にVMWareFusion5でWindows8をインストール MacでSparseBundleImageを利用した仮想マシンバックアップ iMac(Late2012)のSDカードリーダー読み書き性能テスト これらのことからiMacの選び方、利用スタイルなどについてまとめてみたいと思います。 圧倒的にコストパフォーマンスに優れるiMac その薄いフォルムなど、見た目の新しさも大きな魅力ではありますが、今回のiMacは非常にお買い得なモデルであると言い切ることができます。 入出力ポートそれぞれがかなり高速化しており、それに見合うプロセッサが搭載されているので、あらゆる動作が軽快です。 Fusion DriveはiMacカスタマイズの中では高価なオプションですが、このFusion Driveが無くともiMacは十分軽快に利用することができます。 実際の使用例として、写真アプリケーションApertureでUSB3.0外付けハードディスクにライブラリを新たに作成し、7GBのデジタルカメラ画像と動画をSDカードから、読み取ります。 この組み合わせで、3分で読み取りが終わりました。Fusion Driveに作成したライブラリには2分で読み取り終了となり、その差はあまり大きくなく、USB3.0の外付けハードディスクでも十分な能力をもっていることがわかります。 ビデオ編集や、デジカメ画像処理などには、USB3.0と高速化されたSDXCカードリーダーが大いに役に立ちます。 USB2.0という外部機器接続上のボトルネックが取り払われたことで、4000円ほどのSDHCカードと10000円弱のUSB3.0対応ハードディスクで、これらの流れが驚くほどスムーズ化されます。 これまで拡張性という点で限界があったiMacとしては、大きな更新です。 さらに高速なThunderboltコネクタをさらに2ポート備えており、現在Thunderbolt機器は、プロ向けハイエンド環境での普及が進んでいますが、一般ユーザー向けの安価な機器が出回るようなれば、さらに選択肢が増えることになります。 将来的な拡張性も十分備えていると考えてよいでしょう。 モデル・オプションの選び方 21.5インチの最安価モデルも、USB3.0や高速なSDカードリーダーを備えていますので、十分なお買い得感があります。 迷わず21.5インチの最安価モデルをねらい目にしても、前節で記載した拡張性などは損なわれることがありませんので、非常に満足度の高いものになるでしょう。 これをベースとして、それぞれの追加オプションについて、見ていきます。 CPUは第3世代Core i5のモデルで十分な能力を持ち、コストパフォーマンスとしてはかなり良いです。 Macにはマルチコア対応したアプリケーションが多くあり、Core i7にアップグレードすることは、より高速な処理を求めるならば、選んでおいて間違いはないでしょう。 メモリについては、標準で8GB備えているので、一般的なアプリの使用には必要十分です。 VMWareFusionやParallelsなどを利用した仮想マシンの使用、画像・動画編集などをメインに行いたい場合は16GBあると心強いです。 Mountain Lionはパワーが必要なアプリケーションでは、余らせずにメモリを使い切ってくれます。 ハードディスクが1TBあれば、ごく普通の用途には十分ですし、USB3.0接続の外付けハードディスクを追加すれば、簡単に容量を増やすことができます。 内蔵ドライブの増量は現在の持っている写真や音楽などユーザーファイルの量から考えてみてください。 Fusion Driveはかなり高価なオプションですが、その効果は実感することができるでしょう。 OSの起動や、アプリの立ち上がりは驚くほど速く、Windows8が4分で仮想マシン上にインストールできたのには驚きました。 MacBookAirはすべての記憶領域がSSDですので、非常に素早く動作するのが特徴ですが、低電圧なモバイル用プロセッサではなく、デスクトップ用プロセッサにFusion Driveの組み合わせは、新しい世界です。 すべての記憶領域をSSDにすると、パフォーマンスとしては最高となりますが、ハイエンド機と呼べるほどの予算が必要です。それだけのコスト増が、自分の用途に見合うかどうかがわからない場合は、このオプションを選ぶ意味はあまりないと考えます。 グラフィックチップの増強は、ゲーム用途というよりも、グラフィックチップを活用した、画像編集や、動画編集アプリケーションのパフォーマンスアップを目的とした方に向いています。 おもに使用するアプリケーションがOpenCLなど、グラフィックチップによる高速化対応している場合は、処理時間を低減することができます。 画面サイズ 21.5インチモデルは設置面積も小さいので、コンパクトにまとめたい方にはこちらがおすすめです。最初のiMacに選ぶのにもこちらがおすすめです。 現在この記事を書いているのは21.5インチですが、解像度や画面サイズに不足は感じません。 より大きい画面でフォトレタッチや、動画編集などをしたい場合は、27インチモデルをおすすめします。 設置面積や圧迫感は増しますが、それが問題にならなければ、大きい画面はやはり快適です。 27インチモデルは利用者がメモリを自分で増設可能なので、32GBのメモリが必要な場合は、標準のアップグレードオプションを選択するよりも安くすることもできます。 まとめ 実際使ってみて、見た目以上のインパクトを持つiMacであるというのが、現時点での感想です。 Macユーザーにはなじみの深いFirewireが標準で搭載されなくなりましたが、Thunderboltとの変換ケーブルも用意されているので、必要な方には不足のない点だと感じます。 Thunderboltはディスプレイ、ハードディスク以外にもさまざまな接続機器が今後出てくるでしょう。 出回り始めのThunderboltと、接続機器が多くでそろった感のあるUSB3.0が合わさることで、かつてない拡張性の高いiMacが出来上がったといえるでしょう。 身近な用途から、より高度な用途を見据えることができる、使い出のあるモデルといえます。

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Office2013発売日と価格決定、Office2010について

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Office2013発売日と価格決定、Office2010について

マイクロソフト社は次期オフィススイートであるMicrosoft Office2013の発売日を決定しました。 発売日は2013年2月7日で、価格はPersonalが\29,800、Home&Bussineeが¥34,800、Professionalが\59,800です。 現在Office2010を購入すると、2013への無償アップグレードが可能です。 Office2010はどうなるのか Accessのリプレースシステム開発 Access2013へのコンバージョン Microsoft Accessの移行について いままでも何度かAccessの記事を投稿していますが、Office2013とOffice2010では機能的な差があります。 Office2013によって追加される新機能もあれば、廃止される機能もあるため、Office2010がいつまで入手できるかは気になるポイントです。 日本マイクロソフト社に問い合わせたところOffice2010は当分の間、並行して発売されるとのことです。 終了時期は公式には未定とのことで、過去の例を参照してみます。 (2013/8/23追記、マイクロソフト社に問い合わせたところ、すでに現時点で製造は終了しているとのことです。  およそ6か月の併売は通例通り、今回にも適用された模様です。  詳しくは https://www.sys-cube.co.jp/3596 この記事を参照してください) Office2010は2010年6月に発売されましたが、Office2007は2010年の年末までには在庫のみ販売となっていたようです。 Office2007は2007年1月に発売されましたが、Office2003は2007年6月末には販売終了となっていたようです。 これらの例によると、およそ半年程度は並行して発売されそうですが、今回がどうなるのか、いまのところ不明です。 通例、企業向けのボリュームライセンスであれば、ダウングレード権は設定されているようですが、パッケージ製品やバンドル版はダウングレード権はないようです。 Office2010で必要な機能がある場合は、早めの購入がお勧めかも知れません。

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