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CentOSとownCloudで社内用のDropboxをつくる

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CentOSとownCloudで社内用のDropboxをつくる

オンラインストレージ、Dropboxなどはかなりメジャーな存在となっています。 クライアントをインストールしておくと、指定フォルダーの内容をサーバーにアップロードし、同じアカウントを登録してある他のPCと同期します。 またwebブラウザを介して、ファイルのダウンロードもでき、公開用URLを設定して、他の方との共有も可能です。 このDropboxはファイル送信経路や、ファイルサーバー側での暗号化は行われており、無料から利用できるとはいえ、セキュリティー的な部分で不安なものではありません。 しかしながら、たとえば消去や、取り出し、バックアップなど、具体的なデータの取り扱いについて、完全にコントロール下におけるものではありませんので、社内ポリシーで禁じられている、あるいは一定以上のセキュリティー基準を設けて、重要なファイルを置かないようにする、などさまざま運用方針を持っている方もいらっしゃると思います。 これを自社保有のサーバーで同じような仕組みを提供するもので、ownCloudというオープンソースソフトウェアがあります。 今回はこれを試してみます。 ownCloudのインストール CentOS6.3+apache2+mod_SSL+PHP5.3.3+PostgreSQLがあらかじめ構築されたVPS環境を利用しました。 ownCloudは仕組み的にはWebDAVを利用しますので、経路暗号化のために、自局認証ではなく公的認証局によるSSL証明書を用意しておくことが重要です。 ownCloudのwebサイトから、Install、LinuxPackagesでCentOSを選び、指示された通りにリポジトリを追加し、yumでインストールします。 これで必要な他のパッケージとともにインストールされます。 [bash] cd /etc/yum.repos.d/ wget http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:community/CentOS_CentOS-6/isv:ownCloud:community.repo yum install owncloud [/bash] これで [text] /var/www/html/owncloud/ [/text] 以下にインストールされます。 初回セットアップの前にpostgreSQLにデータベースとユーザーを作っておきます。 [bash] su - postgres createdb -E UTF8 -U ユーザー名 -T template0 owncloud [/bash] https://yourhost/owncloud にアクセスすると、セットアップが始まります。 今回、gdがないというエラーが出ましたので、gdをインストールし、 [bash] yum -y install gd [/bash] apacheをリスタートします。 [bash] service httpd restart [/bash] 再度セットアップをはじめます。 ここで管理ユーザーとパスワード、使用するDBをPostgreSQLを設定します。 Finish Setupを選択します。 ここでoc_ユーザー名にテーブル作成権限がない、というエラーが出ましたので、owncloudデータベースに権限を与えます。 [bash] su – postgres psql GRANT ALL PRIVILEGES ON DATABASE owncloud TO oc_ユーザー名; [/bash] 再度セットアップを行うと、無事インストールが終了しました。 owncloud/config/config.php に [text] 'forcessl' => true, [/text] と加えておくとssl接続に限定されます。   インストール後の利用方法 ひとまず管理者でログインし、動作を確認しましょう。 新規ボタンでファイルをアップロードできます。 DropboxのWebを利用したことがあれば、すぐに操作方法はわかります。 管理者であれば、左下の設定アイコンからメニューを出して、ユーザーを追加できます。 その他にもプラグインや、全体設定などを操作することができます。この辺りはDropboxにはない操作ですので、いろいろ試してみてください。 WebDAVですので、 [text] https://yourhost/owncloud/remote.php/webdav/ [/text] でアクセスできます。 PC・スマートフォンのクライアント PC・Mac・iOS・Android各クライアントで動作を確認しました。 http://owncloud.org/support/install/ PC・Macでは任意のフォルダと同期、iOS、Androidでは、ダウンロードしたファイルを開いたり、写真をアップロードしたりできます。 PC版 Windows8のスタート画面ではこんな感じです。 Mac版 iPad版 Android版 それぞれ、 https://yourhost/owncloud ユーザー名 パスワード を入力して、認証が通れば、すぐに使用可能です。 PC・Mac版は無料、iOSは85円、Androidは99円(記事作成時の価格)でした。 セキュリティーなど httpsでの接続でなければ、経路の暗号化はできませんし、公的認証でなければ成りすましを防ぐ方法はないので、SSLの公的認証は必須と言えるでしょう。 それさえクリアできれば、細かい使い勝手の差はありますが、Dropbox等と同じように利用し始めることができます。 少なくとも自己管理できる範囲で、状況を把握でき、独自運用できるものとしては、かなり簡単な仕組みです。 一通りのLinuxOSの構築ができていれば、1~2時間もあれば、十分使い始められます。 ファイルはownCloudディレクトリ内に暗号化されずに保管されます。 .htaccessによって、外部からのアクセスはできませんが、サーバーの管理権限があれば、自由に閲覧、移動、削除などが可能です。 プラグインによって、保管ディレクトリの暗号化はできますが、その際は制約があるようです。 プラグインによって、様々な機能を追加できるのもownCloudの利点ですが、それによる不都合も出てくる可能性は考慮すべきです。 運用にあたっては、ownCloudの脆弱性、Apacheの脆弱性などについて、情報収集が必要となりそうです。 あとはユーザー名、パスワードのみの認証ですので、十分複雑なパスワードを設定する必要があります。 VPNでさらに通信の暗号化や、iptablesによって公開するグローバルIPアドレスなどを自社の各拠点や取引先に限定する、などを行えば、さらにセキュリティーの向上が望めるのは自己管理のサーバーならではの利点でしょう。

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iPhone5とiPad miniでBluetoothテザリング

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iPhone5とiPad miniでBluetoothテザリング

iPhone5も各キャリアともテザリングが解禁となり、一段と使いやすくなりました。 iPhone5入手まで、筆者はdocomoのモバイルWi-FiルータとiPhone、時によってiPadを持ち運んでいましたが、このiPhoneのテザリングを使用することによって、モバイルWi-Fiルータを持ち運ばなくなりました。 iPhone5でテザリングを行う場合、Wi-Fi経由、Bluetooth経由、USB経由と方法は選べますが、今回Bluetoothを利用したテザリングの例を紹介します。 iPhoneとiPadのペアリング Bluetooth機器を利用する場合、ペアリングという認証をすることで、ワイアレスで接続することができます。 双方の機器のBluetoothをONにします。 双方の機器でお互いの機器名を認識すると、ペアリングが行えます。 一方から、もう一方の機器名をタップします。 iPhone側 iPad側 このようにお互いの数値が、同じものが表示されていることを確認して、ペアリングをタップします。 このペアリングは一度行うと、相手の機器を記憶しますので、ペアリングを解除しない限りは、再度行う必要はありません。 テザリング中はこのように楕円が二つ重なったような表示が出ます。 Wi-Fiテザリングの方が、接続スピードは速いようですが、Bluetoothによるテザリングは、iPadの側からiPhone(親機)のテザリングのオンとオフを操作することができます。 iPadがテザリングを受けている状態で、iPad側のBluetoothをOFFにすると、iPhone側のテザリングが解除され、iPadがわから再度接続すると、iPhoneのテザリングが開始されます。 少々わかりにくいですが、iPhone側でテザリングがオンになると、画面上部のバーが青色に表示されます。 インターネット共有と表示されている間はテザリング中となります。 テザリング開始する際に、iPhoneを取り出して操作する必要がないのは、便利なポイントです。 各キャリアとも通信量の制限がありますので、3GのモバイルWi-Fiルータと同じ感覚で使うと規制されそうですが、それほどの通信量がない方にはおすすめしたいです。 バッテリ消費などに対応するため、モバイル用バッテリも一つ持ち歩いてみて、どれぐらいの時間使えるのかなどを試してみたいと思います。

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UPnP脆弱性

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UPnP脆弱性

UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)機能をルーターなどに実装するにあたり、libupnpというライブラリを利用している場合、外部から攻撃を受けてしまう脆弱性が話題となっています。 US-CERT(米国の情報セキュリティ機関)がUPnP対応ルータが、該当するライブラリを利用している場合はUPnP機能を無効にするように勧告を出しています。 UPnPはかなりありふれた技術で、ネットワークに接続した機器を自動的に判別し、ネットワークの外部や内部での相互の接続を自動的に行えるような仕組みです。 Liveメッセンジャーや、Skypeなどで外部との接続を容易にするために、UPnPを利用するオプションがあります。 弊社ではヤマハのルーターを利用していますので、この脆弱性の影響を受けるのか、サポートに確認しました。 ヤマハでは当社で使用しているルータを含め、UPnPの実装にlibupnpの利用は行っていない旨の回答をいただきました。 ユーザーの不安に対し、迅速な対応を頂いたヤマハ株式会社様には感謝します。 国内のセキュリテイ機関、JPCERT/CCからも下記のリリースが出ております。 http://jvn.jp/cert/JVNVU90348117/

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docomo携帯からiPhoneへアドレス帳移行

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docomo携帯からiPhoneへアドレス帳移行

近頃身の回りでいわゆるフィーチャーフォンからiPhoneへ移行する人が、二人いたのですが、従来型の携帯と違い、アドレス帳を携帯ショップでコピーしてもらえなくなりました。 ショップでもご自分で行っていただけるようにお願いします、と言われてしまいます。 従来は携帯の赤外線を通じてアドレス帳コピーや、メモリカードやFOMAカードを利用したコピーなどができましたが、iPhoneは外部メディアからの読み取りが基本的にはできません。 今回、MacのiTunesを利用して行ったアドレス帳の移行を試す中で、同じ問題が二回発生したので、その解決法について書いてみたいと思います。 アドレス帳移行の環境 移行元となった携帯電話はdocomoのF-01AとF904iです。両方とも富士通製ですが、これらの問題が富士通製品に共通するものか、他のメーカーでも起こりうるものなのかは検証していません。 これを一度Macの連絡先に読み込み、iTunesを経由してiPhoneに転送します。 移行元携帯電話ではMicroSDカードにアドレス帳をバックアップします。 これでMicroSDカードには全件分のvcfファイルが作成されます。 vcfはvCardファイルという標準規格のフォーマットですので、さまざまなアプリケーションで読み込み可能です。 Macへ読み取りの際の問題 USBカードリーダーやmicroSDカードアダプタなどを利用して、VCFファイルをコピーします。 この場合、PIMという名前のついたフォルダに格納されていました ダブルクリックして、このファイルを読みこみます。 連絡先に、読み込み中に問題が起きました。とメッセージが出ます。 追加を押します。 連絡先にすべてのファイルが読み込めているようです。 しかしこれをiPhoneに同期しようとしてもできません。 おかしいなと思い、もう一度連絡先を開くと きれいに消えてます。 何度やっても同じ状態になります。 問題の解決 どこかvCardファイルに不整合や非適合な部分があるのかもしれませんが、そのような検証は行わず、アナログ的な方法で解決します。 再びvcfファイルをダブルクリックし、問題のあるファイルを読み取ります。 この状態で、左側アドレス帳の全件を選択します。 アドレスの一番上を選択して、シフトキーを押しながら、一番下の項目を選択します。 青くなった分が選択された項目です。 この状態で書き出します。 ファイルー書き出すーvCardを書き出すを選択し、連絡先からvCardファイルを書き出します。 連絡先から書き出したvCardであれば、きちんと読み込めるのではないかという推測です。 この書き出したファイルを連絡先で読み込みます。 読み込み中に問題が起きました、が今回はありません。 無事読み込むことができたようです。 この状態で連絡先を閉じ、再び連絡先を開いてもデータが残っていることを確認します。 この状態でiTunesで連絡先の同期を行います。 iPhoneで読み込んだ連絡先データに読み落としがないか、データの欠落などがないかを確認してください。 最初の読み取りの時点でエラーが出ていますので、読み落としがある可能性がありますが、必要な部分を追加登録するだけでよいので、大幅に手間は縮小されると思います。

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iPad Retinaモデル 128GB 発表と価格、費用

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iPad Retinaモデル 128GB 発表と価格、費用

AppleがiPad Retinaディスプレイモデルに、新たな高容量の128GBモデルを発表しました。 従来の最大64GBから2倍の記憶領域を持ち、さらに多くの動画や写真、音楽、アプリなどを扱うことができるようになります。 価格はWi-Fiモデルが66,800円、Cellularモデルが77,800円と発表されています。 発売日は2月5日です。 Apple、iPad Retinaディスプレイモデルを128GBに増量 iPad Wi-Fiの費用 Wi-Fiモデルは、Wi-Fiがすでにある室内や、FreeWi-Fiスポット、各キャリアのWi-Fiスポットなどで通信が利用できます。 またモバイルWi-Fiルーターや、テザリングの可能なスマートフォンを介して接続ができます。 各モデルの価格は以下の通りです。 iPad   16GB ¥42,800 iPad   32GB ¥50,800 iPad   64GB ¥58,800 iPad 128GB ¥66,800 iPad mini 16GB ¥28,800 iPad mini 32GB ¥36,800 iPad mini 64GB ¥44,800 8000円ごとの価格設定の妙があります。 あと8000円出すと、容量が倍になるとか思うと、一段階上のモデルを検討してしまいますね。 iPad Cellularの価格と維持費 iPad Cellularは3Gや4GLTEの通信網が利用でき、かなり広い範囲でネットワークに接続できます。 またテザリングを行うと、その大きなバッテリ容量を活かして、長時間、他の機器と接続を共有できます。(パケット制限はあります) 下記の表では、基本2年縛り、割引は含めずの料金で計算しています。 128GBの価格は現在発表されていないので、他モデルからの推定となります。 割引等は、各条件がありますので、各キャリア(au、softbank)のページを参照してください。 データ定額 月賦-割引 月額合計 2年合計 iPad(au)16GB ¥5,985 ¥0 ¥5,985 ¥143,640 iPad(au)32GB ¥5,985 ¥400 ¥6,385 ¥153,240 iPad(au)64GB ¥5,985 ¥790 ¥6,775 ¥162,600 iPad(au)128GB ¥5,985 ¥1,160 ¥7,145 ¥171,480(推定) iPad(SB)16GB ¥5,775 ¥0 ¥5,775 ¥138,600 iPad(SB)32GB ¥5,775 ¥330 ¥6,115 ¥146,520 iPad(SB)64GB ¥5,775 ¥660 ¥6,445 ¥154,440 iPad(SB)128GB ¥5,775 ¥1,000 ¥6,777 ¥162,600(推定) iPadmini(au)16GB ¥5,985 ¥0 ¥5,775 ¥138,600 iPadmini(au)32GB ¥5,985 ¥340 ¥6,115 ¥146,760 iPadmini(au)64GB ¥5,985 ¥670 ¥6,445 ¥154,680 iPadmini(SB)16GB ¥5,775 ¥0 ¥5,775 ¥138,600 iPadmini(SB)32GB ¥5,775 ¥330 ¥6,105 ¥146,520 iPadmini(SB)64GB ¥5,775 ¥660 ¥6,435 ¥154,440 2/6日追記。各キャリアから正式な価格が発表されましたので、記載ます。 データ定額 月賦-割引 月額合計 2年合計 iPad(au)128GB ¥5,985 ¥1,130 ¥7,115 ¥170,760 iPad(SB)128GB ¥5,985 ¥990 ¥6,765 ¥162,360 Cellularモデルでは、各キャリアの月賦に対する割引が適用されるので、各社ともiPadとiPad miniとの支払総額に大きな差はありません おおむね各モデルの差額分ぐらいが二年合計の差額となっています。 Cellularモデルは使い勝手が大きく向上します。 ほかに機器が必要なく、通信ができるので、自宅や職場などにWi-Fi環境がなくとも利用できます。 ただ電話はできませんので、通話を目的とした機器が別途必要となる方も多いと思われます。 iPadとのネットワークの組み合わせ iPhoneテザリング+iPad Wi-Fi この組み合わせは、電話とテザリングをiPhoneに任せ、iPadを出先で利用するパターンです。 iPadの要不用に合わせて、荷物を減らすことができます。 またキャリアによってはiPhoneと併せて持つことで、割引を受けられるものもあります。 iPadに重点を置いて使う場合は、テザリングをしているiPhoneのほうが先にバッテリを消耗してしまうことになりそうです。 モバイルWi-Fiルーター+iPad Wi-Fi モバイルWi-Fiルーターであれば、au、softbankのキャリアに依存せずに、docomoやeAccessなど各通信会社を利用できます。 他に機器がいるということが気にならなければ、この方法で通信コストを抑えることもできそうです。 気をつけるべき点としては、モバイルWi-Fiルーターの充電忘れや、持ち忘れをすると、せっかくのiPadが通信できなくなってしまいます。 モバイルWi-FiルーターからiPad Cellularへの移行 iPad Cellularはテザリングの機能を持ちますので、データ専用通信をiPadにまとめてしまうことができます。 通信料制限はありますが、iPad Cellularを親機として、ノートブックPCなどとネットワークを共有することができます。 iPadと単体モバイルWi-Fiルータを比べると、大きさにかなりの差があります。iPadを日常的に使う方にはおすすめできます。 モバイルWi-FiルータをiPadにしか使っていない方には荷物をまとめられるメリットがあります。

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JavaでByRef

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JavaでByRef

JavaでByRef ByRef・・・つまり参照渡し。 要は、あるメソッドに対し、パラメータとして渡しつつも、 その値を変更したいって場合の話よ(o´・∀・)y~ Javaにはこれがない。 結論からいうと、配列とかコレクション型を使うと、これに似たことができるって話よ。 下の方にサンプルを載せておきます。 .NETばっかりやってると、 あまりにも至れり尽くせりなので、「ほえ~」てな気分で、 なーも考えないでポコポコ作ってしまえる場面がいくつかあって、 そのひとつが、ByRefだと思ふ。 久しぶりにJava触って、ByRefしたいときがあったので、それをメモる。 そういえば、JavaにはByRefなんてねーわ!ちゅう話です。 そうです。ByRefなんて、そもそも、普通の、プリミティブな言語には、ねーのです。 .NET Framework様は、お便利なので、ByRefがあるのです。そーいうことです。 そもそも、そんなお便利なものがあること自体、どうか、と思い始めた。 つまり、ある関数に対し、渡したはずのパラメータの値を、関数自身が変えやがるってことです。 よう考えたら、これは、恐ろしいことです。 たとえば、こういうことです。 親が、アホの息子に、1000円札を渡して、お使いに行かせたら、 アホの息子は5万円のレアなトレカを買ってきたよ。むろん、支払いは親のカードでな! くらいの恐ろしさです。 わかるな(o´・∀・)y~ でも、まぁ、それが必要なときもあるわけよ。 JavaでByRefしたいときもあるわけよ。 配列の要素に対しては、ByRef的な動きが実現できる。 以下、サンポォ(sample) ---------------------------------------------------------- /** * 親の金を、親に黙って勝手に使ったりしない一般的なガキのプログラム */ publis static void main(String[] args) { // プリミティブなint型変数i     int i=0; // ガキに渡す前     System.out.println(“金=” + i); // NotByRefというガキに、iという小遣いを渡してみる     NotByRef(i); // ガキは小遣いを変更していない件     System.out.println(“金=” + i); } // パラメータiを勝手に変更しそうでしない一般的なガキ private static void NotByRef(int i) { // iを変更してみるものの…実はこれは呼び出し元では変更されない     i += 1; } ---------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------- /** * 親の金を勝手に変更しくさるクソガキのサンプルプログラム */ publis static void main(String[] args) { // 配列変数i     int[] i = new int[1]; // iの0番目を0円で初期化     i[0] = 0; // ガキに渡す前     System.out.println(“金=” + i[0]); // メソッドByRefというクソガキに、iという小遣いを渡してみる     ByRef(i); // ガキによって小遣いが変更されている件     System.out.println(“金=” + i[0]); } // パラメータiを勝手に変更するクソガキ private static void ByRef(int[] i) { // 親にもろた金を自在に操る     i[0] += 1; } ---------------------------------------------------------- というわけで、配列とかを渡してやると、ガキはこの内容を変更しまくり(o´・∀・)y~ へー。 まったくどうでもええわ。 オレがやりたいのは、こんな作業ではないので、 こんなことを改めて知ったところで、まったくモチベーションはあがらんよ。 そうだ、会社を興そう。 以上。

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市場予測を下回り続けるアップル

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市場予測を下回り続けるアップル

本日2013年1月、Appleは2013年第1四半期決算を業績を発表しました。 大見出しで「アナリストの予想を下回る」とメディアに書かれるのも毎年の恒例行事であります。 検索による「アナリストの予想を下回る Apple」の結果の各年のリンクです。 2010年版予測を下回るアップル 2011年版予測を下回るアップル 2012年版予測を下回るアップル 2013年版予測を下回るアップル Appleの発表による各年の売上高等。(単位は100万米ドル) 年 売上高 純利益 増収率 利益率 2009 42,905 8,235 14% 19% 2010 65,225 14,013 52% 21% 2011 108,249 25,922 66% 24% 2012 156,508 41,733 45% 27% 出典(http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_Apple) 以上、ネットからの引用のみ、筆者の主観的な意見は特に必要がなさそうです。

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キューブくん立体化計画 その2【完成したお】

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キューブくん立体化計画 その2【完成したお】

まいどヾ(´・∀・`) Kです。 いつぞやから始動していた、 キューブくん立体化計画、その後、完成しました。 というわけで、ここに晒します。うほっ!イイネ!(o´・∀・)y~ このフィギュアストラップは、 原型はオレ様のオリジナル(手作り)ですが、それを某製作所様に複製&着色をお願いして、 大量生産してもらいました。 本日、それが納品された次第です。 段ボール箱にいっぱいぎっしり詰め込まれた無数のキューブくん達を見るというのは、圧巻でした。 なかなかの良い出来やと思います。 以下、原型製作中の頃のお写真。 実にチマイ作業でした(o´・∀・)y~ そういえば、脚が折れたこともありました。 慌ててアロンアルファで接着しました。 そして今に至る!ドーン! これで、オリジナルのフィギュアを大量につくるという、ささやかな夢が叶いました。 次は、どの夢を叶えさせてくれるんですか、社長。オウコラ!(o´・∀・)y~ 終わり。

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Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定

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Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定

米国Micorosoftは、SurfaceのWindows8搭載版である、Surface Windows 8 Proの発馬日を2月9日と発表しました。 北米市場での発売で、現在日本での発売予定は未定です。 価格は$899ドル(およそ8万円)となっています。 このタブレットは、タブレット型のパソコンと呼べるもので、Intelの第3世代Core i5プロセッサが搭載されています。 WindowsRTとは違い、従来のWindowsアプリケーションが実行できる、フルセットのWindows8が搭載されます。 Microsoft Officeは標準で添付されないようです。 外形は似ていますが、厚みが増し、重さが0.5ポンド(226g)ほど増えています。 Surface RTとSurface Pro 北米市場で、タブレットがブレイクしたのは一昨年の年末(2011年12月クリスマス商戦)でした。 iPad2、Galaxy TabletやSONY TabletなどのAndroidタブレット、第1世代Kindle Fireが発表され、タブレットが出そろって市場が一気に活性化しました。 日本での、ちょうど2012年末のような状況を想像していただければ、わかりやすいです。 マイクロソフトもタブレット市場の中で存在感を示す必要がありました。 従来型のWindows搭載タブレットでは、低価格路線のタブレットと価格競争力も低く、またタッチパネルでの操作を前面に押し出すことが難しかったので、Windows8とWindowsRTの完成を待つ必要がありました。 WindowsRTがそれまでのWindowsパソコンが違う点は、 ・IntelではなくNVIDIAのARM系プロセッサを利用している ・従来のWindowsアプリとの互換性がない ・Microsoftが独自ブランドで発売する など、今までにない手法での発売となりました。 新しいプラットフォームでの存在感を示すためであり、タブレットに新規性を求める層には興味を引かれるものがありました。 しかしアプリケーションの後方互換性を求める多くのユーザーにとっては、まったくニーズを満たさないものです。 安価なフルセットのWindows8PCという誤解の上で買い求めてしまうと、大変なことになります。 今回発売日が発表されたSurface Proはタブレットでありながら、フルセットのWindowsを利用したい層に訴えかけるものがありそうです。 Surfaceは日本で展開されるか 現在、日本でSurfaceは展開されておらず、WindowsRT機自体もほとんど発売されていません。 日本ではタブレットに対する需要が、北米市場ほど高くはありません。 市場の規模としては10~20%程度とみてもよさそうです。 そんな中にWindowsRTを投入しても、新しいもの好きのニーズは満たせても、最も売りたいWindows8のイメージを下げてしまうだけになるという判断が働いていると考えます。 そうであればフル機能を備えた、Surface with Windows 8 Proの日本投入は早くなるかもしれません。 マイクロソフトが日本におけるタブレット市場で、どういった存在感を示してくるのか、これからの動向を楽しみにしています。

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WinSCPを利用した遠隔地バックアップ

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WinSCPを利用した遠隔地バックアップ

この二十年ほどで、いくつかの大きな災害に見舞われ、拠点に被害が及んだ場合、社内の情報資産をすべて消失してしまう、といった出来事も起こっています。 複数拠点をもつ企業様であれば、拠点間のVPNや専用線を用いて、バックアップを行う体制をもつところも多いと思います。 このような複数拠点間VPNなどを持たない場合、どうしても業務遂行上必要な日常バックアップを、定期的に遠隔地に保管しておきたいという需要はあると思われます。 ディザスタリカバリなどという言葉もありますが、なんらかの対策の必要性を求められている方も、増えてきているのではないでしょうか。 ここで重要視されるのは、経路間の安全性確保、保管の安全性などになります。 経路の暗号化を確保したうえで、Windowsで始められる簡単なバックアップを考えてみます。 WinSCPとは WinSCPとはLinuxなどで標準的に取り入れらている、通信プロトコルSSHに対応したファイル転送クライアントです。 SSH接続機能のあるサーバに接続した後の操作は、一般的なFTPクライアントと、大きな違いはありません。 それならFTPを使ってレンタルサーバーなどに保存しても変わらないのではないか、と思われるかもしれませんが、FTPとSSHでは大きな違いがあります。 SSHは認証と経路の安全性を、暗号化により確保しています。 FTPは暗号化されていないユーザー名とパスワードを送信して認証し、ファイルの転送も暗号化されていません。 そのため、経路途中でだれかに盗聴されていても、気が付く方法はありません。 身近に起こる盗聴の例としては、誤った無線LANアクセスポイントに接続してやり取りした内容は、暗号化されていなければ盗聴されている可能性は十分あります。 SSHを利用した場合は、このような場合でも盗聴は不可能です。総当たり攻撃によるパスワードの突破や、経路途中の盗聴を防ぐ方法が用意されています。 他にWindows向けSSH利用のファイル同期アプリケーションとしてcwRsyncがありますが、フリーソフトから商用ソフトになりましたので、フリーソフトであるWinSCPを利用したフォルダの同期を行うこととします。 バックアップ先のサーバーについて ここではあらかじめ、公開鍵認証型のSSHサーバーが用意されていることを前提として、記述いたします。 サーバーの管理権限のない方は、サーバーの管理者と協調して設定してください。 レンタルサーバーでSSHを利用できるものもありますが、ほとんどがパスワード認証形式で、より安全な公開鍵認証方式によるものより、総当たりのパスワード突破攻撃に弱くなります。 同一価格帯でも、レンタルサーバーとVPS(バーチャル・プライベート・サーバー)では利用できるハードディスク容量はVPSの方が、多く割り当てられているものが多いので、設定には専門性が必要となりますが、VPSがお勧めできます。 WinSCPの設定方法 WinSCPのダウンロードサイトからWinSCPをダウンロードして、インストールを行います。 公開鍵と秘密鍵の作成 スタートメニューにWinSCPが登録されますので、鍵関連ツールからPuTTYgenを起動します。 ここで認証用の鍵を作成します。 ここでGenerateをクリックし、鍵の作成を始めます。 鍵のタイプは画面下の方、SSH-2 DSA 1024bitを選択します。 緑色のプログレスバーの下の空白を、マウスポインタでぐりぐりとしていると、ランダムな暗号が生成されます。 上部ボックスに表示されている、アルファベット数字記号の混ざったものが公開鍵です。 このボックス内をコピーして保存し、サーバーに公開鍵として登録します。 Key Passphareseには秘密鍵のパスフレーズを入力し、Save Public Keyと、Save Private Keyをクリックして保存します。 秘密鍵のパスフレーズはできるだけ長いことが求められます。 この秘密鍵と秘密鍵のパスフレーズが漏えいすると、SSHサーバーにアクセスできてしまいますので、管理できることろに保管します。 WinSCPでサーバーとの疎通確認 ふたたびスタートメニューから今度はWinSCPを起動します。 ログイン画面が出るので、ホスト名に接続先、ポート番号にSSHポート番号、ユーザ名にはサーバでのユーザー名、秘密鍵に先ほど作成した秘密鍵を指定します。 ここで保存をクリックすると、接続情報が保存されます。 ログインを押すと、サーバとの接続が始まります。 はじめて接続するサーバであると、サーバ鍵の指紋(フィンガープリント)が送られてきますので、これを鍵のコピーをクリックして、テキストファイルに保存し、はいをクリックします。 ここで登録されたサーバの指紋は保存され、今後同一のサーバーであっても指紋が違う場合は警告が表示されるので、接続経路の詐称に対応でき、サーバーの同一性が確保できるようになります。 ここで鍵作成時に登録した秘密鍵のパスフレーズを入力し、OKを押します。 認証が完了すると、WinSCPの操作画面が開きます。 ここでファイルを一つコピーして、書き込み権限などがあることを確認します。 これでWinSCPの作業は設定は終わります。 Pageantの設定 今回は自動的にバックアップ処理が動作することを目指しますので、バックアップの際に毎回秘密鍵のパスフレーズを入力することを省力するためにPagentを設定します。 鍵関連ツールの中にあるPageantを実行します。 Pageantは秘密鍵とパスフレーズの設定をしておくとWinSCPの認証時に、パスフレーズの入力を省略できるものです。 ここでAddKeyをクリックし、先ほど保存した秘密鍵を選択します。 パスフレーズの入力を求められるので、入力すると登録され、Pageantは常駐します。 この状態でWinSCPで先ほどのサーバーに接続すると、パスフレーズを入力せずに認証ができます。 Pageantを終了するたびに、鍵の登録はクリアされます。 WinSCPによる自動バックアップ WinSCPによるバックアップを自動化するために、次のことを行います。 ・Pageantをログイン時に自動起動 ・WinSCPを自動的に起動しファイルの同期 それぞれバッチファイルを作成し、タスクで起動させます。 Pagent自動起動バッチファイルの作成 メモ帳を開き、 [text] "C:\Program Files\WinSCP\PuTTY\pageant.exe" "C:\Users\Username\winscp\id_dsa.ppk" [/text] 上記のように、pageantの場所と、秘密鍵の場所を指定します。 Pageantの場所はデフォルトではこの場所になります(32bitWindows)。秘密鍵の場所は、保管されている場所を登録してください。 これを名前を付けて保存、ファイルの種類にすべてのファイルを選んで、pageant.batという名前でバッチファイルとして保存します。 バッチファイルを起動させて、タスクトレイに帽子をかぶったパソコンのアイコンで、Pageantが起動することを確認してください。 WinSCPバッチファイルの作成 まずWinSCPに送信するコマンドをファイルにまとめます。 同じようにメモ帳を開き、 [text] # バッチモードに設定し、確認/問い合わせを無効にする option batch on # ファイル上書きの確認などを無効にする option confirm off # サーバーに接続 open <a href="mailto:username@hostname">username@hostname</a> -hostkey="ssh-rsa 2048 xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx" #サーバー側とファイルを同期 synchronize remote C:\Users\Username\Documents\backup\ /home/username/backup #接続終了 close #WinSCP終了 exit [/text] 上記を参考に、コマンドを作成し、テキストファイルとして保存てください。 -hostkeyには先ほど保存したサーバー鍵の指紋をコピーしてください。これで 設定方法については、詳しい参照先をご覧ください。 これをWinSCPへ入力するバッチを作成します。 [text] "C:\Program Files\WinSCP\winscp.exe" /console /script=C:\Users\Username\Documents\WinSCP-Batch.txt [/text] WinSCPの場所はデフォルトのままです(32bitWindows)。 /script以下には先ほど作成したコマンドのテキストファイルを指定し、バッチファイルとして保存します。 バッチファイルをクリックし、必要な動作が行われることを確認します。 タスクへ登録 スタート画面からアクセサリーシステムツールータスクスケジューラを起動します。 タスクに名前を付けます。 Pageantであればログイン時、WinSCPのバックアップであれば、毎日など必要な頻度を設定します。 バッチを実行するのでプログラムの開始を選択します。 バッチファイルの場所を設定します。 このような形で登録が完了します。 プロパティ設定で、必要であれば設定を行ってください。 設定後、Pageantと、WinSCPのタスクからの起動を確認できれば、完了です。 設定後のことなど 今回、比較的省コストで身近なもので、一定のセキュリティーを確保したバックアップ手段を試してみました。 経路暗号化には、SSH以外にも、VPNを使う方法もあり、VPNを利用して別拠点にファイルコピーを行うなど、さまざまなパターンがあります。 経路暗号化したインターネット越しのファイル転送はあまりスピードが出ない場合もあり、今回テストしたケースでは、600KB/秒程度のスピードですので、大きいファイルであればかなりの時間がかかってしまうことも考えられます。 ここからアレンジして、たとえば圧縮ファイルを利用することで転送時間を短くするなど、様々な方法が考えられます。 本格的な導入を行うのであれば、商用サービスも様々ありますので、事態が発生する前に、情報収集や準備をしていくことも必要になってきていると考えます。

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