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Windows8にシャットダウンのショートカットを作る

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Windows8にシャットダウンのショートカットを作る

Windowsにカウントダウン式のシャットダウンを行うスクリプトを作ってみます。 Windows8でなくとも、WindowsXPやWindows7でも実行できます。 Windows8のシャットダウンはタッチパネルでない場合、マウスを右端上下のホットコーナーに合わせて、チャームを出し、設定からシャットダウンを選ぶ、という手順が必要です。 Shutdown.exe WindowsにはXPのころからshutdown.exeという実行ファイルがあり、これを直接実行することで、シャットダウンを行うことができました。 コマンドプロンプトを立ち上げて以下を入力すると、30秒後にシャットダウンに入ります。(保存していない書類があるときは実行しないでください) [text] shutdown.exe -s -t 30 [/text] この三十秒の間に、シャットダウンを中止するには [text] shutdown.exe –a [/text] で中止することができます。 しかし、シャットダウンのためにコマンドプロンプトからコマンドを入力するのは、むしろ手間がかかるので、実際に実行する人はいないと思います。 筆者の理想としては、Macのシステム終了のように、終了を実行してから、自動的にカウントダウンが始まり、その間に即時終了とキャンセルのできるものです。カウントダウンが終わると、自動的にシステムが終了します。 これにできるだけ近いスクリプトを作って、ショートカットから実行できるようにしてみたいと思います。 スクリプト実例 ファイル名: shutdown.vbs [vb] Option Explicit 'define Dim execParam Dim intCounter Dim rtn Dim WSHobj Dim Args Dim WaitCounter Dim flgForth Const DEFAULT_COUNTER = 30 Const MINIMUM_COUNTER = 10 flgForth = 0 'Argument Check and Set If WScript.Arguments.Count = 0 then WaitCounter = DEFAULT_COUNTER Else Set execParam = WScript.Arguments If IsNumeric(execParam(0)) = false Then WaitCounter = DEFAULT_COUNTER Else WaitCounter = Cint(execParam(0)) End If If WScript.Arguments.Count = 2 Then If execParam(1)="f" Then flgForth = 1 End If End If If WaitCounter <= MINIMUM_COUNTER Then WaitCounter = MINIMUM_COUNTER 'Waiting loop For intCounter = WaitCounter to 1 step -1 Set WSHobj = WScript.CreateObject("WScript.Shell") Args = "cscript ""popup.vbs""" _ & " """ & CStr(intCounter) & "秒後にシャットダウンします" & Chr(13) & Chr(10) & "OKですぐにシャットダウンします""" _ & " 1" _ & " ""シャットダウン""" _ & " 1" rtn = WSHObj.Run (Args,0,true) Select Case Rtn Case 1 call procShutdown Case 2 call procAbort Case Else ' End Select Next Call procShutdown Wscript.Quit 'shutdown Procedure Sub procShutdown Dim Wshshell Set Wshshell = WScript.CreateObject("WScript.shell") If flgForth=1 then Wshshell.run("shutdown.exe -s -f -t 0") Else Wshshell.run("shutdown.exe -s -t 0") End If WScript.Quit End Sub 'abort Procedure Sub procAbort WScript.Quit End Sub [/vb] ファイル名: popup.vbs [vb] Option Explicit Dim Arg Dim rtn Dim WSHObj Set WSHObj = WScript.CreateObject("WScript.Shell") Set Arg = WScript.Arguments rtn = WSHObj.Popup(Arg(0),Arg(1),Arg(2),Arg(3)) if rtn=1 or rtn = 2 then WScript.Quit(rtn) Set WSHobj = Nothing [/vb] 使い方 この2つのスクリプトをそれぞれ、vbsファイルとして保存します。 それらを一つのフォルダに格納し、起動する際はshutdown.vbsをダブルクリックします。 カウントダウンが始まります。OKを押せば即時終了。キャンセルを押すと終了をキャンセルできます。 カウントダウンがおわると、自動的にシャットダウンします。 ショートカットのつくり方 shutdown.vbsを右クリックし、ショートカットの作成を選択します。 作成されたショートカットのプロパティを開きます。 ここで「アイコンの変更」を選択し、電源ボタンに変えてみます。 このアイコンを設定して、デスクトップにコピーすれば、いつでもショートカットからアクセスできます。 オプション このオプションは指定しなくとも、利用することができます。 vbsファイルの後に半角スペースを一つ開けて、数値を入力すると、カウントダウン秒数を変更できます。 最低限の猶予のために10秒以下は設定できなくなっています。 カウントダウン秒数の次に、スペースを一つ開けて、fと入力すると、アプリケーションの応答を待たず、強制的にシャットダウンします。 保存していないファイルも警告なしにシャットダウンし、失われてしまいます。 あまりお勧めのオプションでないので、よく理解していただいたうえでお使いください。

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CentOSにMailmanのインストール

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CentOSにMailmanのインストール

メーリングリストサーバーをVPSに構築した際のメモです。 オープンソースのメーリングリストサーバーMailmanを利用します。 ApacheとPostfixが稼働している状態から開始します。 yumでインストールできるパッケージがMailmanの2.1.13でしたので、 http://docs.python.jp/contrib/mailman/releases.html こちらから最新版を取得します。 こちらでダウンロードできるバージョンは細かい日本語向けカスタマイズが施されています。 [bash] yum -y install python-devel [/bash] pythonのインストールを行います。 [bash] groupadd mailman useradd -c "GNU Mailman" -s /sbin/nologin -M -g mailman mailman mkdir /usr/local/mailman chown mailman. /usr/local/mailman chmod a+rx,g+ws /usr/local/mailman [/bash] Mailmanのグループとユーザーを作ります。 [bash] wget http://docs.python.jp/contrib/mailman/_static/mailman-2.1.14+j7.tgz tar zxvf mailman-2.1.14+j7.tgz mv mailman-2.1.14+j7 /tmp/ chown -R mailman. /tmp/mailman-2.1.14+j7.tgz [/bash] Mailmanの最新バージョン2.1.14+j7をダウンロードし解凍、/tmp/以下に移動させます。 [bash] cd /tmp/mailman-2.1.14+j7 su mailman -s "/bin/bash" -c "./configure --with-cgi-gid=apache" su mailman -s "/bin/bash" -c "make" && make install [/bash] makeを実行し、インストールフォルダにインストールします。 [bash] cd /usr/local/mailman/ ./bin/check_perms -f ./bin/check_perms [/bash] アクセス権チェックを行います。-fオプションで自動的に修正してくれます。 [bash] rm -rf /tmp/mailman-2.1.14+j7/ [/bash] ソースを削除します。 [bash] vi /usr/local/mailman/Mailman/mm_cfg.py [/bash] ここでMailmanのコンフィグファイルを設定します。 [text] DEFAULT_URL_HOST = 'hostname' DEFAULT_EMAIL_HOST = 'hostname' add_virtualhost(DEFAULT_URL_HOST, DEFAULT_EMAIL_HOST) MTA = 'Postfix' DEFAULT_SERVER_LANGUAGE = 'ja' DEFAULT_URL_PATTERN = 'http://%s/mailman/' [/text] URLホスト名には、正確なURLを記述してください。ここが実際アクセスするものと違う場合、管理画面でエラーになります。 EMAIL_HOSTにはメールサーバーのドメイン名を入力してください。 ここに入力した文字列が、メーリングリストへの投稿先となります。 メーリングリスト名@DEFAULT_EMAIL_HOSTが投稿先となります。 mm_cfg.pyには新たにメーリングリストを作成する際のデフォルト値をいろいろと設定することができます。 GUIの管理画面からも設定できる部分ですが、同じような性格のメーリングリストを複数作成する際は、ここに記述しておくと便利です。 このような設定があるとすると、mm_cfg.pyには [text] DEFAULT_MAX_MESSAGE_SIZE=0 [/text] のように記述しておくと、新規に作られるメーリングリストにあらかじめ適用されます。 [text] /usr/local/mailman/bin/mmsitepass password [/text] Mailman全体のパスワードを設定します。 [bash] crontab -u mailman /usr/local/mailman/cron/crontab.in [/bash] MailmanのCronの設定を行います。 [bash] /usr/local/mailman/bin/genaliases chown mailman. /usr/local/mailman/data/aliases* chmod g+w /usr/local/mailman/data/aliases* [/bash] Mailmanのエイリアス設定を行います。 メーリングリストを作成する度に、メーリングリスト用に新たな複数のエイリアスが作成されます。 入退会用、コマンド送信用、メーリングリスト送信用などです。 [bash] vi /etc/postfix/main.cf [/bash] main.cfの中の以下に、mailmanのaliasesを設定します。 [text] alias_maps = hash:/etc/aliases, hash:/usr/local/mailman/data/aliases [/text] これをpostfixに反映させます。 [bash] service postfix reload [/bash] Apacheの設定ファイルをMailman用に作成します。 [bash] vi /etc/httpd/conf.d/mailman.conf [/bash]   [text] ScriptAlias /mailman/       /usr/local/mailman/cgi-bin/ <Directory /usr/local/mailman/cgi-bin/> AllowOverride None Options ExecCGI Order allow,deny Allow from all </Directory> Alias   /pipermail/     /usr/local/mailman/archives/public/ <Directory /usr/local/mailman/archives/public/> Options Indexes MultiViews FollowSymLinks AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> [/text] これを保存し、 [bash] service httpd checkconfig service httpd graceful [/bash] apacheをリスタートします。 [bash] /usr/local/mailman/bin/newlist mailman [/bash] 管理用メーリングリストを作成します。 管理者メールアドレスと、mailmanパスワード、を入力し、エンターを入力すると、作成が完了します。 [bash] /usr/local/mailman/bin/config_list -i /usr/local/mailman/data/sitelist.cfg mailman [/bash] メーリングリストの初期設定を行います。 [bash] cp /usr/local/mailman/scripts/mailman /etc/rc.d/init.d/ /etc/init.d/mailman start chkconfig --add mailman chkconfig mailman on [/bash] 起動スクリプトを設定して、自動で起動させます。 ここで http://hostname/mailman/admin にアクセスし、Mailmanの管理画面が表示されれば、インストール完了です。 アイコンが表示されていなかったので、アイコンをwww配下のiconsディレクトリにコピーします。 [bash] cp /usr/local/mailman/icons/* /var/www/icons/ [/bash] これでアイコンも正常に表示されました。 設定次第で、双方向のメーリングリストや、メールマガジン風など様々な設定が可能で、つかいやすい印象です。 ユーザーも管理画面から様々な操作ができますが、今回必要なメーリングリストは閉じたものですので、認証をかけて管理画面にアクセスできないようにしました。 Mailmanの設定項目はかなりいろいろありますので、最適な設定を探してみてください。

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Bootcamp領域をVMwareで仮想化する

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Bootcamp領域をVMwareで仮想化する

この記事ではMacBookAirの記憶容量を、Boot Campから解放してみます。 2010年に発売されたモデルのMacBook Airはかなりのヒット商品となりました。 11インチのモデルなどは持ち運びのコンパクトさなどから、モバイルに最適なノートパソコンとして多くの方が選ばれ、今のMacBook Airの普及の基礎となっています。 この持ち運びの良さから、Macのみならず、利用シーンに合わせてWindowsをBoot Campをつかってインストールする方も、多くいらっしゃったと思います。 Boot CampはMacの内蔵ハードドライブやフラッシュドライブの領域を分割し、Mac OSとWindows、二つのOSが選択式で起動できる仕組みです。 当時のMacBook Airはメモリ搭載量が2GB~4GBと仮想マシンを実行するには少なく、ストレージも64GBか128GBで、Boot Campでパーティション分割するとしても、Mac側の空き容量も、Windows側の空き容量も、すぐに少なくなってしまいます。 いろいろとインストールしたWindows領域を再構築することなく使い続けたい場合、新しいMacのBoot Camp領域に移す、あるいは仮想化して利用するなど、いろいろと方法はあります。 新しいBoot Camp領域に移動させるにはWinCloneを利用した方法がWebで多く見られます。 このBoot Camp上のWindows環境を他のMacやPCで仮想化することを試みてみました。 無事仮想化できれば、Boot CampアシスタントからWindows領域を削除し、OS Xのためにすべての領域を利用することができます。 利用するWindowsは仮想環境などでの利用をライセンスで認められていることを、記事では前提にして進めていきます。 Macでのインポート Boot Camp領域のWindows環境を、WindowsPCの仮想マシンに移行する場合、必要な容量のUSBハードドライブなどをexFATでフォーマットしておきます。 これはMacのディスクユーティリティーで行うことができます。exFATであれば、大きいファイルをWindowsでもMacでも利用できるので、双方で読み書きするのに便利です。 Boot Camp領域のあるMacに、VMwareFusionをインストールします。 http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/fusion/overview.html VMwareFusionの30日試用版でもこれからの作業は行えますが、MacでVMwareを利用し続けるのであれば、製品版を購入することをお勧めします。 実際に移行できるかを試用版で試してみるとよいでしょう。 ファイルメニューからインポートを選択し、Boot Camp領域を選んで、「Boot Campのボリュームの内容をインポートし、それをVMware仮想マシンで使用します。」を選択します。 これはBoot Camp領域を仮想マシンとしてそのまま利用するのではなく、Boot Camp領域のWindowsを別の領域に、仮想マシン形式で保存しなおします。 Boot Campからのイメージの移行のためにこれを利用します。 この仮想マシンにわかりやすい名前を付け、外付けのHDDを保存先に選び、インポートを行います。 インポートにはBoot Camp領域のサイズによって、時間がかかります。数十ギガバイトでしたら、USB経由ですので、それなりに時間がかかるので、気長に待ちます。 インポートが終われば、仮想マシン名.vmwarevmというファイルが作られています。 Macでの仮想マシンの実行 あたらしいMacでは、まずVMwareFusionをインストールします。http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/fusion/overview.html インストールすると、仮想マシンフォルダが書類の中にできるので、この仮想マシンファイルを仮想マシンフォルダにコピーします。 USBハードドライブからも実行できますが、毎回時間が余計にかかりますので、ローカルに保存しておくことをお勧めします。 この仮想マシンファイルをダブルクリックし、VMwareFusionを起動します。 仮想マシンが無事起動すれば、見慣れたWindwosの起動画面が表示されるはずです。 この仮想マシンにVMware Toolsを忘れずインストールすると、ネットワークやサウンドなどのドライバが導入され、この仮想マシンを滞りなく 利用することができます。 無事、必要なアプリケーションの動作を確認したら、Windowsを再アクティベートすることを忘れずに行いましょう。 仮想マシンファイルは、かなり大きく、TimeMachineバックアップ領域を大量に使ってしまいますので、過去記事 MacでSparseBundleImageを利用した仮想マシンバックアップ もご参考にしていただけるかもしれません。 Windowsでの仮想マシンの実行 非商用であれば、VMwarePlayerを利用することができます。これは無料で利用できる仮想マシン実行環境です。 VMwarePlayerは簡易版で、起動中の仮想マシンのスナップショットをとって、復元するなどの機能が省略されています。 http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/player/overview.html 商用であれば、VMWareWorkstationを購入して利用してください。 http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/workstation/overview.html VMwareのインストーラーの指示に従って、インストールを進めていきます。 インストールが終わると、Macでは一つのファイルに見えていた、仮想マシンファイルがフォルダとして見えます。 この場合も、USBドライブからローカルのHDDドライブにフォルダごとコピーしておくことをお勧めします。 VMWareプレイヤーから仮想マシンをこのように開くと、 画面のようにライブラリの中にセットされます。ここから仮想マシンの再生をクリックします。 見慣れたWindowsのスタートアップが起動すれば、あとはVMwareToolsをインストールするだけです。 必要なアプリケーションの動作を確認したら、Windowsを再アクティベートします。

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ownCloudのテスト中の使用感

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ownCloudのテスト中の使用感

Dropboxの代替手段として紹介したownCloudですが、いろいろとテストしてみています。 まだまだ実用ベースで利用できるという判断はしていませんが、現在までのざっくりとした感想を書いてみようと思います。 Web経由ですと、php.iniのファイルアップロードの上限を受ける以外に、仕組み上の1GBの制限があるようですが、クライアント経由、WebDAV経由であれば、それらの制限は受けないようです。 4GBのファイルを試みにアップロードしましたが、owncloudディレクトリ配下のユーザーディレクトリに同期されました。 そこから他のマシンへの再同期は現在試していません。 あまり大きなファイルを扱うのは得意ではないと考えられますが、バックアップ用として、サーバに格納されればよいのであれば、使い道はあります。 転送速度について フォルダを同期しながらのファイルコピーは大きな時間がかかりますので、 同期を一時停止してからファイルをコピーし、そこから再開することで、ファイルコピーとファイルの転送を分けて行うことができ、大きなファイルは円滑にアップロードできるように感じます。 この方法で、700MB程度のファイルの転送に要した時間は9分でした。 1.3MB/秒ほどのアップロード速度が出ていますので、テストした環境では、dropboxへのアップロードよりは、はるかに高速に行われているという感覚です。 Dropboxは独自の通信手段と、暗号化、サーバーもアメリカにあるという事ですから、参考程度の数値ではありますが、筆者の環境では300KB/秒ほどが平均的なアップロード速度です。 大容量、長時間のアップロードについて 個人所有のVPSにownCloudを設定し、就寝前に、個人所有のそれなりに大容量で多数のファイル、21GBをクライアント経由で同期するテストを行いました。 起床までに転送は終了しており、ログによると転送時間は6時間程度かかり、おおよそ0.9MB/秒ほどの速度が出ていたことになります。 Dropboxでは有料でないと21GBの転送を試すことはできませんので、Dropboxでは同等のことを試すことは筆者にはできません。 アップロードしたものは、複数の日本語を含むファイルでしたが、iPhoneのownCloudアプリでファイルを確認したところ、正常にファイル名をみることができました。 LTE圏内であれば、一つのファイルが数秒でダウンロードされます。 ownCloudクライアント自身では音楽の再生機能はないので、そこからGoodReaderで開くを選択することで再生も可能でした。 このようなサーバ経由のメディアファイルの取り扱いは、法的な解釈が分かれるところであり、このサーバーを他者とも共有しない限りは違法性は薄いと考えますが、あくまでわかりやすい規模のボリュームの、アップロードのテストとして行っていることを付け加えておきます。 SSL通信について PCやMac、iOSのクライアントを介したものも、HTTPSを設定していれば、すべてSSLで通信されているようです。 アップロードもダウンロードもSSL通信で行われていることが、ログからも確認できます。 コストなどについて 今回使用した自己所有VPSテスト用サーバーはさくらのVPS2Gプランを使用しています。 Dropbox有料プランと、さくらVPSの価格を単純に比較してみます。 Dropboxは100GBの容量が年間$99.00、200GBで$199、500GBで$499です。 費用はこれだけで、あとはプロバイダなどの一般的な通信費用となります。 さくらVPSであれば、1Gプランディスク容量100GBで10,780円、2Gプラン200GBで16,800円、4Gプラン400GBで47,760円です。 VPSですのでシステム領域が必要ですので、すべてをストレージとして使用することはできません。 これに追加して、SSL通信を行うためにドメイン、SSL証明書で年間約4000円~の費用が最低でもかかります。 Dropboxは割安なうえに、導入までに必要な手間は全く違いますので、簡単に比較できるものではありません。 コスト的な面で見るとこのような差があります。 ownCloudの有利性 自己管理のサーバーであるため、さまざまなVPNソフトや、iptables、htaccessを利用した、アクセス制限をニーズに合わせて設けられることが、Dropboxに対する優位性と考えます。 社内保有のサーバーなどにも導入することができますので、データのバックアップや完全な消去などを自己の管理下で行うことができます。 これからまた、様々な形でテストを行い、ownCloudの有用性を探っていきたいと思います。

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Windows8の価格について

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Windows8の価格について

以前「WindowsXPのお得感のナゾ」で歴代のWindowsシリーズの正規価格を一覧としてまとめましたが、この度Windows8では提供方法などの変更がありました。 このことについて、まとめてみたいと思います。 Windows8の提供方法と価格 今回のWindows8からは、新規インストール用の正規版は廃止された模様です。 従来まではOEM版、あるいはDSP版と呼ばれる、PCやパーツとのバンドル版が、バンドル販売の縛りがなくなり、新規インストール用パッケージとして販売されているようです。 これまでのOEM版は単品販売は禁止されており、PCとの同時の販売、プリインストールでの販売、パーツとのセットでの販売、および本体、パーツとの同時使用が義務付けられていましたが、今後単独での使用が認められる模様です。 従来はDSP版はメーカーあるいは販売者によるサポートとなっており、マイクロソフトからのサポートが受けられませんでしたが、今回は単独での使用が認められるとともに、販売者によるサポートもなくなる模様です。 販売者によっては、独自にサポートを提供しているところもあります。 DSP版ではなく、直接マイクロソフトから発売される正規版はアップグレード版のみとなり、WindowsXP、WindowsVISTA、Windows7からのアップデートのみとなります。 この場合はマイクロソフトからの90日の無償サポートを受けることができます。 価格はDSP版Windows8Proがおよそ16,000円程(販売者によって差があります)、アップグレード版がWindows8Proで\25,800円となります。 Windows8Proは機能的にはBitLocker暗号化など、Windows7Ultimateの後継型となるものですので、かなり安価となりました。 価格帯変更の理由として考えられること Windows8は、正規サポートが2018年1月まで、延長サポートが2023年1月までと、ほぼ従来と同じ長さ(120ヶ月前後)のサポート期間を表明しています。 延長サポート終了まではセキュリティアップデートが受けられることになっています。 従来のWindowsの正規版は35,000円~40,000円の価格帯でしたが、今回正規アップデート版で25,800円、サポートなしとはいえDSP版が16,000円ほどと、かなりの価格体系の変更が大きく目立ちます。 おそらくマイクロソフトとしては、タッチパネル型の新規PCの使用を奨励するもので、従来のPCへのアップデートよりも優遇したいという意図が感じられます。 Windows8のスタート画面はタッチパネルでこそ使用感が真価を発揮するものであり、従来型のPCへのインストールでは、その一番の変更点を活かすことができないものです。 Windows7よりも基本的な機能で進歩している部分がありますが、ユーザーの視点はその大きな変更点へ注がれることになります。 保守的に使用できるWindows7の使用を継続したいユーザーにとっては、買い控えが起こることは考慮したうえでの価格変更であったと考えます。

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オフィスのダウングレード権について

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オフィスのダウングレード権について

マイクロソフトオフィス2013の発売日が近づいていますが、マイクロソフトオフィスのダウングレードについて調べてみました。 パッケージ版OEM版は対象外 パッケージ製品、あるいはプリインストール版のオフィスはダウングレード権の対象になりません。 対象になるのはボリュームライセンス版、あるいはソフトウェアアシュアランスが付与されたライセンスとなります。 ボリュームライセンス版とは ボリュームライセンス版はマイクロソフトと契約することにより、同一製品の複数台インストールをおこなう形でライセンスを購入するものです。 ライセンスリセラーという業者を通じて購入することができます。 これは法人向けのサービスですが、法人だけではなく、個人としても契約することができます。 最低3ライセンスからの購入となり、複雑な料金体系を持っていますが、もっとも手軽なものはOpenLicenseとよばれるものでしょう。 インストールメディアは別途購入か、ボリュームライセンスサービスセンターでのダウンロードとなります。 ダウングレードするには ボリューム ライセンス、OEM 製品、およびパッケージ製品のライセンスのダウングレード権 こちらにダウングレードについての文書があります。 こちらによると、「ボリューム ライセンス プログラムを通じて取得されたすべてのアプリケーション ソフトウェア ライセンスにダウングレード権が付与されます。」とあります。 また「ソフトウェア アシュアランスを追加したすべてのライセンスについてダウングレード権が付与されます。」ともあります ソフトウェアアシュアランスとはOSやアプリケーションのアップグレード保証などのついた、ソフトウェアに付加することができる権利で、有効期間が存在します。 OEM版やパッケージ版にも購入90日以内であればソフトウェアアシュアランスを付加することで、ダウングレード権を得ることができるようです。 ボリュームライセンスサービスセンターでダウングレード用のソフトウェアがダウンロードできるのは、一世代前までということですが、インストールメディアを用意できるのであれば、あらゆる世代にダウングレードできるようです。 ダウングレード用ライセンスの請求はボリュームライセンスサービスセンターの窓口に請求する必要があります。 発行されたライセンス番号を過去のオフィスのインストール時に入力することによって、ダウングレードが可能となります。 マイクロソフトのサポートへお問い合わせを ボリュームライセンスの価格体系は非常に複雑であり、さらソフトウェアアシュアランスを同時購入するかどうかという選択も加わると、料金がいくらなのか、などを正確につかむのは難しいことです。 まとめ買いであるからといって、極端に安くなるわけではなく、OEM版などとは違った正規価格に近いものです。ソフトウェアアシュアランスなども付加すると、それなりの金額となります。 オフィスのダウングレードが必要な場合、ボリュームライセンスで購入するか、OEM版でソフトウェアアシュアランスの付加できるものか、あらかじめの確認が必要となります。 マイクロソフトサポートにて、ご購入前に相談されることをお勧めします。 どういった予算で、どのバージョンのオフィスが何ライセンス必要かということをまとめておくとよいでしょう。 関連の記事 マイクロソフトオフィス関連は、過去にも記事にしております。 Accessのリプレースシステム開発 Access2013へのコンバージョン Microsoft Accessの移行について Office2013発売日と価格決定、Office2010について

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CentOSとownCloudで社内用のDropboxをつくる

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CentOSとownCloudで社内用のDropboxをつくる

オンラインストレージ、Dropboxなどはかなりメジャーな存在となっています。 クライアントをインストールしておくと、指定フォルダーの内容をサーバーにアップロードし、同じアカウントを登録してある他のPCと同期します。 またwebブラウザを介して、ファイルのダウンロードもでき、公開用URLを設定して、他の方との共有も可能です。 このDropboxはファイル送信経路や、ファイルサーバー側での暗号化は行われており、無料から利用できるとはいえ、セキュリティー的な部分で不安なものではありません。 しかしながら、たとえば消去や、取り出し、バックアップなど、具体的なデータの取り扱いについて、完全にコントロール下におけるものではありませんので、社内ポリシーで禁じられている、あるいは一定以上のセキュリティー基準を設けて、重要なファイルを置かないようにする、などさまざま運用方針を持っている方もいらっしゃると思います。 これを自社保有のサーバーで同じような仕組みを提供するもので、ownCloudというオープンソースソフトウェアがあります。 今回はこれを試してみます。 ownCloudのインストール CentOS6.3+apache2+mod_SSL+PHP5.3.3+PostgreSQLがあらかじめ構築されたVPS環境を利用しました。 ownCloudは仕組み的にはWebDAVを利用しますので、経路暗号化のために、自局認証ではなく公的認証局によるSSL証明書を用意しておくことが重要です。 ownCloudのwebサイトから、Install、LinuxPackagesでCentOSを選び、指示された通りにリポジトリを追加し、yumでインストールします。 これで必要な他のパッケージとともにインストールされます。 [bash] cd /etc/yum.repos.d/ wget http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:community/CentOS_CentOS-6/isv:ownCloud:community.repo yum install owncloud [/bash] これで [text] /var/www/html/owncloud/ [/text] 以下にインストールされます。 初回セットアップの前にpostgreSQLにデータベースとユーザーを作っておきます。 [bash] su - postgres createdb -E UTF8 -U ユーザー名 -T template0 owncloud [/bash] https://yourhost/owncloud にアクセスすると、セットアップが始まります。 今回、gdがないというエラーが出ましたので、gdをインストールし、 [bash] yum -y install gd [/bash] apacheをリスタートします。 [bash] service httpd restart [/bash] 再度セットアップをはじめます。 ここで管理ユーザーとパスワード、使用するDBをPostgreSQLを設定します。 Finish Setupを選択します。 ここでoc_ユーザー名にテーブル作成権限がない、というエラーが出ましたので、owncloudデータベースに権限を与えます。 [bash] su – postgres psql GRANT ALL PRIVILEGES ON DATABASE owncloud TO oc_ユーザー名; [/bash] 再度セットアップを行うと、無事インストールが終了しました。 owncloud/config/config.php に [text] 'forcessl' => true, [/text] と加えておくとssl接続に限定されます。   インストール後の利用方法 ひとまず管理者でログインし、動作を確認しましょう。 新規ボタンでファイルをアップロードできます。 DropboxのWebを利用したことがあれば、すぐに操作方法はわかります。 管理者であれば、左下の設定アイコンからメニューを出して、ユーザーを追加できます。 その他にもプラグインや、全体設定などを操作することができます。この辺りはDropboxにはない操作ですので、いろいろ試してみてください。 WebDAVですので、 [text] https://yourhost/owncloud/remote.php/webdav/ [/text] でアクセスできます。 PC・スマートフォンのクライアント PC・Mac・iOS・Android各クライアントで動作を確認しました。 http://owncloud.org/support/install/ PC・Macでは任意のフォルダと同期、iOS、Androidでは、ダウンロードしたファイルを開いたり、写真をアップロードしたりできます。 PC版 Windows8のスタート画面ではこんな感じです。 Mac版 iPad版 Android版 それぞれ、 https://yourhost/owncloud ユーザー名 パスワード を入力して、認証が通れば、すぐに使用可能です。 PC・Mac版は無料、iOSは85円、Androidは99円(記事作成時の価格)でした。 セキュリティーなど httpsでの接続でなければ、経路の暗号化はできませんし、公的認証でなければ成りすましを防ぐ方法はないので、SSLの公的認証は必須と言えるでしょう。 それさえクリアできれば、細かい使い勝手の差はありますが、Dropbox等と同じように利用し始めることができます。 少なくとも自己管理できる範囲で、状況を把握でき、独自運用できるものとしては、かなり簡単な仕組みです。 一通りのLinuxOSの構築ができていれば、1~2時間もあれば、十分使い始められます。 ファイルはownCloudディレクトリ内に暗号化されずに保管されます。 .htaccessによって、外部からのアクセスはできませんが、サーバーの管理権限があれば、自由に閲覧、移動、削除などが可能です。 プラグインによって、保管ディレクトリの暗号化はできますが、その際は制約があるようです。 プラグインによって、様々な機能を追加できるのもownCloudの利点ですが、それによる不都合も出てくる可能性は考慮すべきです。 運用にあたっては、ownCloudの脆弱性、Apacheの脆弱性などについて、情報収集が必要となりそうです。 あとはユーザー名、パスワードのみの認証ですので、十分複雑なパスワードを設定する必要があります。 VPNでさらに通信の暗号化や、iptablesによって公開するグローバルIPアドレスなどを自社の各拠点や取引先に限定する、などを行えば、さらにセキュリティーの向上が望めるのは自己管理のサーバーならではの利点でしょう。

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iPhone5とiPad miniでBluetoothテザリング

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iPhone5とiPad miniでBluetoothテザリング

iPhone5も各キャリアともテザリングが解禁となり、一段と使いやすくなりました。 iPhone5入手まで、筆者はdocomoのモバイルWi-FiルータとiPhone、時によってiPadを持ち運んでいましたが、このiPhoneのテザリングを使用することによって、モバイルWi-Fiルータを持ち運ばなくなりました。 iPhone5でテザリングを行う場合、Wi-Fi経由、Bluetooth経由、USB経由と方法は選べますが、今回Bluetoothを利用したテザリングの例を紹介します。 iPhoneとiPadのペアリング Bluetooth機器を利用する場合、ペアリングという認証をすることで、ワイアレスで接続することができます。 双方の機器のBluetoothをONにします。 双方の機器でお互いの機器名を認識すると、ペアリングが行えます。 一方から、もう一方の機器名をタップします。 iPhone側 iPad側 このようにお互いの数値が、同じものが表示されていることを確認して、ペアリングをタップします。 このペアリングは一度行うと、相手の機器を記憶しますので、ペアリングを解除しない限りは、再度行う必要はありません。 テザリング中はこのように楕円が二つ重なったような表示が出ます。 Wi-Fiテザリングの方が、接続スピードは速いようですが、Bluetoothによるテザリングは、iPadの側からiPhone(親機)のテザリングのオンとオフを操作することができます。 iPadがテザリングを受けている状態で、iPad側のBluetoothをOFFにすると、iPhone側のテザリングが解除され、iPadがわから再度接続すると、iPhoneのテザリングが開始されます。 少々わかりにくいですが、iPhone側でテザリングがオンになると、画面上部のバーが青色に表示されます。 インターネット共有と表示されている間はテザリング中となります。 テザリング開始する際に、iPhoneを取り出して操作する必要がないのは、便利なポイントです。 各キャリアとも通信量の制限がありますので、3GのモバイルWi-Fiルータと同じ感覚で使うと規制されそうですが、それほどの通信量がない方にはおすすめしたいです。 バッテリ消費などに対応するため、モバイル用バッテリも一つ持ち歩いてみて、どれぐらいの時間使えるのかなどを試してみたいと思います。

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UPnP脆弱性

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UPnP脆弱性

UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)機能をルーターなどに実装するにあたり、libupnpというライブラリを利用している場合、外部から攻撃を受けてしまう脆弱性が話題となっています。 US-CERT(米国の情報セキュリティ機関)がUPnP対応ルータが、該当するライブラリを利用している場合はUPnP機能を無効にするように勧告を出しています。 UPnPはかなりありふれた技術で、ネットワークに接続した機器を自動的に判別し、ネットワークの外部や内部での相互の接続を自動的に行えるような仕組みです。 Liveメッセンジャーや、Skypeなどで外部との接続を容易にするために、UPnPを利用するオプションがあります。 弊社ではヤマハのルーターを利用していますので、この脆弱性の影響を受けるのか、サポートに確認しました。 ヤマハでは当社で使用しているルータを含め、UPnPの実装にlibupnpの利用は行っていない旨の回答をいただきました。 ユーザーの不安に対し、迅速な対応を頂いたヤマハ株式会社様には感謝します。 国内のセキュリテイ機関、JPCERT/CCからも下記のリリースが出ております。 http://jvn.jp/cert/JVNVU90348117/

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docomo携帯からiPhoneへアドレス帳移行

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docomo携帯からiPhoneへアドレス帳移行

近頃身の回りでいわゆるフィーチャーフォンからiPhoneへ移行する人が、二人いたのですが、従来型の携帯と違い、アドレス帳を携帯ショップでコピーしてもらえなくなりました。 ショップでもご自分で行っていただけるようにお願いします、と言われてしまいます。 従来は携帯の赤外線を通じてアドレス帳コピーや、メモリカードやFOMAカードを利用したコピーなどができましたが、iPhoneは外部メディアからの読み取りが基本的にはできません。 今回、MacのiTunesを利用して行ったアドレス帳の移行を試す中で、同じ問題が二回発生したので、その解決法について書いてみたいと思います。 アドレス帳移行の環境 移行元となった携帯電話はdocomoのF-01AとF904iです。両方とも富士通製ですが、これらの問題が富士通製品に共通するものか、他のメーカーでも起こりうるものなのかは検証していません。 これを一度Macの連絡先に読み込み、iTunesを経由してiPhoneに転送します。 移行元携帯電話ではMicroSDカードにアドレス帳をバックアップします。 これでMicroSDカードには全件分のvcfファイルが作成されます。 vcfはvCardファイルという標準規格のフォーマットですので、さまざまなアプリケーションで読み込み可能です。 Macへ読み取りの際の問題 USBカードリーダーやmicroSDカードアダプタなどを利用して、VCFファイルをコピーします。 この場合、PIMという名前のついたフォルダに格納されていました ダブルクリックして、このファイルを読みこみます。 連絡先に、読み込み中に問題が起きました。とメッセージが出ます。 追加を押します。 連絡先にすべてのファイルが読み込めているようです。 しかしこれをiPhoneに同期しようとしてもできません。 おかしいなと思い、もう一度連絡先を開くと きれいに消えてます。 何度やっても同じ状態になります。 問題の解決 どこかvCardファイルに不整合や非適合な部分があるのかもしれませんが、そのような検証は行わず、アナログ的な方法で解決します。 再びvcfファイルをダブルクリックし、問題のあるファイルを読み取ります。 この状態で、左側アドレス帳の全件を選択します。 アドレスの一番上を選択して、シフトキーを押しながら、一番下の項目を選択します。 青くなった分が選択された項目です。 この状態で書き出します。 ファイルー書き出すーvCardを書き出すを選択し、連絡先からvCardファイルを書き出します。 連絡先から書き出したvCardであれば、きちんと読み込めるのではないかという推測です。 この書き出したファイルを連絡先で読み込みます。 読み込み中に問題が起きました、が今回はありません。 無事読み込むことができたようです。 この状態で連絡先を閉じ、再び連絡先を開いてもデータが残っていることを確認します。 この状態でiTunesで連絡先の同期を行います。 iPhoneで読み込んだ連絡先データに読み落としがないか、データの欠落などがないかを確認してください。 最初の読み取りの時点でエラーが出ていますので、読み落としがある可能性がありますが、必要な部分を追加登録するだけでよいので、大幅に手間は縮小されると思います。

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