お知らせ

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オフィスの改元対応

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オフィスの改元対応

2019年5月1日の改元に向けて秒読みの段階に入っています。 マイクロソフト社は自社のオフィススイートMicrosoft Officeの改元の対応について発表しています。 この改元に対応した改修が行われるのはOffice2010以降となります。 それ以前のOfficeについては今回の改元による対応は行われない予定です。 Office2010以降であれば西暦和暦の変換部分を標準の機能で利用が可能となるようです。 フォーマットにより西暦で入力したものを和暦に変換し、新しい元号を表示することができる模様です。 これらは現状延長サポート期限内の製品について対応を行う形になっています。 これらはマイクロソフトのアップデートにより自動的に機能が追加されます。 今回のアップデートでは㍼、㍻などのフォントの新規追加などのアップデートは行われる予定がないということです。 もちろんテストは必要で、改元された後も正常に動作するかどうか、一部にハードコーディングされていないかなどをあらかじめ確認しておくことも重要です。

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お問い合わせフォームの迷惑投稿対策

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お問い合わせフォームの迷惑投稿対策

お問い合わせフォームに外国語だけの迷惑問い合わせに苦心しているというお話はよく耳にします。 なぜ迷惑問い合わせがあるのかという理由ですが、かならず迷惑問い合わせの中にはURLやメールアドレスが含まれているはずです。 そちらのURLリンクをクリックさせて不審なサイトに接続させることが目的になっています。 このような手口はかなり古くに遡るものです。 迷惑問い合わせがあった場合、まずこのリンクは絶対にクリックしないようにする必要があります。 お問い合わせフォームの迷惑対策について様々な対応方法があり、それらを簡単にご紹介します。。 Wordpressを利用しているサイトであれば、Akismetというプラグインを導入することでかなりの迷惑メールを抑制できます。 またこの内容でよろしいですかというような画面を一つ挟むと送信者の自動化プログラムが対応できない可能性もあり、簡単な実装でお勧めできるものです。 あるいはCAPTCHAという、読みにくく変形された文字列を読み取らせて入力者が人間であるという確認をするというものもあります。 こちらはWEBサービスのアカウント作成やログイン時によく目にする方も多いかもしれません。 技術的なものになりますが、送信者のIPアドレスでこれらをブロックしてしまうことも可能です。 ファイアーウォールに迷惑投稿発信が多い国からの接続をブロックしてしまう方法です。 多くの迷惑投稿がロシアや東欧圏のIPアドレスを持つことからこれらからページにアクセスできないようにします。 ファイアーウォールで設定できない場合も、Webサーバーがオーバーライド可能に設定されていれば.htaccessでIPアドレスを拒否することができます。 このような方法で迷惑投稿をなくし、選り分ける無駄な時間を削減することができます。

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新卒で入社した会社の思い出

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新卒で入社した会社の思い出

みなさんこんにちは、田中弘です。 僕が大学を卒業するときはバブル崩壊後の就職氷河期と言われる時代でした。 当時からちょっと頭のねじが緩んで居たので、特に就職活動をしているわけではありませんでしたが、高校時代の陸上部の先輩に誘われて和歌山県内でも有名なスーパーの合同説明会に参加しました。 暑い日だったので上着を着ずに行きました。 現地に着くと、皆さんがリクルートスーツを上下着こなしていて、上着を着ていなかったのは僕と先輩の二人だけでした。 もしかしたら、その会社と言うのではなくて世の中を舐めていたのかもしれません。 合同説明会の最中も、「上着を着て来ていない舐めた奴が居るが。。。」みたいなことをその会社の役員がおっしゃって、上着を着ている方よりも汗だくになったことを思い出します。 何人かの方々が交代交代で会社説明をされ、当時人事部長だった方が、「やる気さえあれば、お前らの中からこの会社の社長になる奴が出るかもしれない!」と言うその一言だけを聞いて、この会社に応募しようと決めました。 採用の過程は少し忘れてしまったのですが、最終役員面接で、受験者が4名くらいの合同面接だったかな? 目の前には結構至近距離でその会社の役員の方たちが4名以上座っていたような気がします。 圧迫面接だった訳ではないでしょうが、僕は元々かしこまった場所が苦手であがり症のため、他の方が志望動機や自己アピールを上手くする中、緊張のため、僕の順番が回って来た際に、頭が真っ白になってしまい、何も言葉を発することが出来ませんでした。 こんな大切な時に絶体絶命のピンチですね。 すると人事部長が、「田中君、深呼吸を3度して一言だけ話してみなさい」と言って頂きました。 その言葉通り3度深呼吸して落ち着いた僕は「やる気だけは誰にも負けません」と一言だけ答え面接は終了しました。 そして、後日、内定通知書が届きました。 入社以降も人事部長には目をかけて頂き、僕にとっては永遠の恩師とも言える存在の方に出会えた事を感謝しています。 世の中を舐めていたことも面接を境に変わったようにも思います。 今は会長になられており、今も僕にとって雲の上の存在であり、永遠に届かない方だと尊敬しています。 僕はその会社の社長にはなれませんでしたが、システムキューブの社長として経験を積み、僕もその方のようになれるよう、一生稽古の日々を送りたいと思います。 それでは、また会いましょう! 株式会社システムキューブもよろしく!

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「女性が輝く日本」

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「女性が輝く日本」

ごろーです。   私は和歌山本社勤務なのですが、 先日より大阪支社で作業する日が多く、 大阪支社のビル2階に保育園が入っていることを知りました。   大阪支社から階段を降りていくと、 子供の声やオルガンの音が聞こえてきて、癒されます。 天神橋筋六丁目駅6番出口から 徒歩1分のビル内に保育園。 それを見て、昔次女をだっこして堂島のど真ん中まで仕事に通ったのを思い出しました。   今から十数年前、フリーの在宅で仕事をしている私が見つけたのが 「2ヶ月程度常駐で作業をして仕事を覚えれば、  それ以降は在宅で作業可能。  コンスタントに仕事をフルタイム分発注します」 というお仕事でした。 0歳児を預けるのは保育料がかなり高くなるので、 1歳の長女は保育園へ、 0歳の次女は家で寝かせて仕事をしていた私は 「0歳の次女も2ヶ月預ければ、 今後の営業活動しなくても仕事が入る!」 ということで、堂島まで通うことにしました。   しかし、当時次女は生後10ヶ月の上にアレルギー持ち。 離乳食も始まっているとはいえ、 アレルゲンを私が食べないようにしつつ母乳をあげていたという状況から、 長時間離れるのは避けたい。 また、長女の通う保育園は月極のみで、 一時保育を受け付けていなかったことから、 仕事をする予定のビルの目の前、 堂島のど真ん中の託児所(郊外で運営している保育園の出張所、ということでした)に 次女を預けることにしました。 「お昼休憩でも、母乳をあげに来て良いですよ」 と言っていただけたのが決め手です。 1歳にならない子を抱っこしての大阪のラッシュはきつい、ということで車で移動。 1日駐車料金が1300円、1ヶ月で2万6000円程。 託児料が月十数万~15万程。 研修中ということで、実入りは少ない。 稼いだお金が右から左へ飛んでいきます。 けれど何とか2ヶ月乗り切り、以降は長期間にわたりコンスタントに仕事をいただき、 充分すぎるくらい「元を取る」ことができました。   夕方、仕事を終えるとダッシュで次女を迎えに行き、 大急ぎで帰って家の近所の保育園まで長女を迎えに行き、 夕食を食べさせてお風呂に入れ・・・ 私は2ヶ月のことでしたが、今思い返してもあの時は目の回るような忙しさでした。   今、アベノミクスの3本の矢で「女性が輝く日本」と言われます。 JR東日本では「エキナカ保育園」がどんどん作られているようですが、 西日本のほうはどうなのでしょう?   子育て中の女性が仕事するにあたり、ネックになるのが 「長時間子供と離れること」だと思います。 その点、駅ナカ保育所やオフィス街保育所は 子供と離れる時間を最小限にできて、いいですよね。   もう一つ、ネックになるのが 「保育料が高すぎて、仕事せず旦那の扶養に入っていたほうが得」ということです。 費用面でも、エキナカ・オフィスビルの保育所が 郊外の保育所と同額程度になればよいなと思います。        

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お問い合わせフォームとの連携

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お問い合わせフォームとの連携

企業WEBサイトにお問い合わせフォームを作成するとき、ほとんどの場合企業のメールアドレスに届くように設定されているものと思います。 電子メールというのは現在たくさんの量が取り扱われており、順をおって処理をするという形にしていると反応が遅くなってしまうなどがあります。 そういった場合はお問い合わせフォームの連携先を他にもっと素早く確認できる場所に設定するのが早いレスポンスのカギとなります。 問い合わせをして素早い反応があった場合印象はよくなり、時間を置くほどに機会を損失するという可能性は高くなります。 弊社ではChatworkにお問い合わせ掲示板を作成し、そちらでお問い合わせ情報をキャッチしています。 やり方としては会社の問い合わせアドレスに受信したものをIFTTTを利用してChatworkへ投稿する形を取っています。 これにより見逃すこともなく素早くお問い合わせに対応でき、また素早く反応できたかなどもわかるようになりました。 他にもSalesforceなどのSFAに標準的に搭載されるようになったWeb-to-Lead機能などもSFAに情報を集約し、問い合わせをすぐに見込み客として登録するなども可能となっています。 お問い合わせフォームをより活用していくためのアイデアを取り入れ、顧客満足度の高い対応を心がけていきたいと考えています。

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らずぱいでIoT 第10回(C言語で制御するために、その1)

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らずぱいでIoT 第10回(C言語で制御するために、その1)

こんばんわ川瀬です。 すみません、最近更新をさぼってました。 らずぱいでIoTを書き始めてはや10回を迎えました。 今回から数回はC言語で使って温度、気圧、湿度センサーを使ってみたいと考えています。 その前に! C言語でラズパイを使うにあたっては様々なライブラリが用意されています。 なかでも、ライブラリを使わずにメモリーマップドIOで配置されているレジスタへのアクセスする方法は最もハードウエアを直接制御する方法ということができます。 そのためには、ラズパイで使用されているチップセットの情報が必要となります。 調べ方は以下の通り root@raspberrypi:~# cat /proc/cpuinfo processor : 0 model name : ARMv6-compatible processor rev 7 (v6l) BogoMIPS : 697.95 Features : half thumb fastmult vfp edsp java tls CPU implementer : 0x41 CPU architecture: 7 CPU variant : 0x0 CPU part : 0xb76 CPU revision : 7 Hardware : BCM2835 Revision : 9000c1 Serial : 000000003b4523d6 catで/proc/cpuinfoを読んでみると上のような情報が得られチップセットは、BCM2835というタイプであることがわかります。 で、BCM2835をネットで検索してみると https://www.raspberrypi.org/documentation/hardware/raspberrypi/bcm2835/README.md が先頭に出てきて、内容を読んでみるとBCM2835がModel A、A+、B および Zeroで使われていることがわかります。 更に、このページからチップセットの細かい内容が解説されたPDFを得ることも可能です。 ただし、文章はすべて英語です。

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FTPを使うのをやめた方がいい理由

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FTPを使うのをやめた方がいい理由

主にWebサイトのアップロード・公開のためにFTPは長年利用されてきました。 しかし近年SSHを利用したSFTPの利用が進んでおり、セキュリティの安全性で桁違いのものになります。 セキュリティを重んじるのであればFTPを使わざるを得ない場合以外はSFTPを利用すべきです。 セキリュティの大きなポイントとしてSFTPはパスワードによる認証を拒否するという設定ができます。 公開鍵方式のログイン以外をシャットアウトできるのです。 FTPはパスワードのみの送信で、かつパスワードの送信は暗号化されていない平文のものです。 FTPのパスワードは辞書を利用したものや総当たりでパスワードを突破する方法をとることが可能です。 またフリーWi-Fiなどでパスワードを送信した場合平文であるためにどこかの部分で盗聴される危険性があります。 十分に複雑なパスワードでも使い回しなどをしている場合は辞書を利用した攻撃で突破されてしまいます。 十分に複雑なパスワードでなくともユーザーが設定が可能なため、すべての利用者に複雑なパスワードを強要する仕組みもまたありません。 公開鍵方式のログインを突破する方法は現状不可能に近いものです。 これは現在の計算能力に優れたコンピュータでも暗号解読のために百年以上の長い時間が必要であるため、公開鍵方式の暗号は世界各所の政府・企業などあらゆるところで利用されています。 FTPを今後も使うという場合はあると思われますが、SFTPの方が絶対的に安全であることを常に意識し、可能であれば早く移行してしまうべきです。

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パスワードの使い回しをやめるべき理由

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パスワードの使い回しをやめるべき理由

昨今の個人が関わるセキュリティで最も深刻なものがパスワードの使い回しです。 パスワードと個人情報がセットで流出した、多い場合は数千万件が流出というニュースになります。 それも報道される範囲、公表される範囲でのお話で、実際のところ漏洩しても追及がない限り公表しないサービスもあると考えられます。 またおおよその場合、気が付いた時にはすでに遅いという場合が多いものです。数ヶ月前に漏洩していた、という形のニュースにもなることがあります。 この場合、メールアドレスに紐づく氏名、パスワードなどは個人のセキュリティに大きく関わります。 メールアドレスとパスワードが流出してしまった場合、それらのセットを利用して悪意を持ったものが他のメジャーなサービスへのログインが将来的に試みられることになるでしょう。 これは自分には関係のないことと考えることがまず危険なことです。 そしてログインが成功したらアカウントの乗っ取りではなくさらなる情報収拾が行われることになります。 メールアドレスとパスワードを完全にセットにして使い回している人は、今すぐにでも変更するアクションをしていくべきです。 また氏名や誕生日などから想像できるパスワードも、このような漏洩データがある場合は大変危険なものになります。 十分な文字数を持つ別々の強いパスワードを各サービスで利用することが最も安全です。 ただ多すぎると覚えきれなくなりますので、ブラウザのパスワード生成や管理機能などを賢く使うなどの工夫が必要です。 覚えやすい文字列に数文字をバラバラに追加するだけでもパスワードとしての強度は使い回しているものよりははるかに安全です。 パスワード使い回しによる連鎖的な情報漏洩を防ぐためにも同じパスワードの使い回しの危険性を認識するべきでしょう。

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Gmailにメールが届かない

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Gmailにメールが届かない

Gmailに迷惑メールにも入らない形で完全にブロックされてしまいメールが届かないということが稀に発生します。 全てのメールなどで確認しても見つけられない、また他のメールアドレスに送信した場合届くような条件が整った場合、おそらくGmailのブラックリストに入ってしまっている可能性が濃厚です。 これはメールアドレスがブラックリストに入っているのではなく、送信元のメールサーバーのIPアドレスがブラックリスト入りしていることになります。 SPAMメールの送信が多く、SPAM報告の多いサーバーの情報が数社によって集められ、その企業の提供するブラックリストをメールサービスが共有して利用しています。 G Suiteの管理機能を使えばブラックリスト入りしているかどうかを確認し、ホワイトリストに追加することができます。 以前あったケースであれば下記の対応でした。 送信した時間とメールアドレスを教えていただいてG Suiteのメールログを確認すると、ブロックされたメールはステータスが返送となっています。 送信者のSMTPサーバーのIPアドレスを教えてもらいそれをホワイトリストに追加することで無事受信ができるようになりました。 国内のISPメールでも共用サーバーの中にSPAM送信が多いアカウントがいるとブラックリストに追加されてしまう可能性があります。 Gmailだけには全く届かないということが起こる場合、おおよそこのホワイトリストへの追加で解決します。

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なぜSSDは早いのか

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なぜSSDは早いのか

PCの記憶装置にハードディスクではなくSSDを利用したものがかなりの割合になりました。 SSDはハードディスクに比べて早い、ということが多く語られます、なぜハードディスクよりもSSDの方が高速なのでしょうか。 歴史的な経緯や装置としての特性があります。 ハードディスクはそれまでのフロッピーディスクや磁気テープとの競合として現れ、その高速さと大容量で他の記録装置よりも秀でているということでほとんどのPCやそれ以上のサイズのコンピュータで使用されることになりました。 ハードディスク登場時の巨大なデータといえば、ほとんどの場合現状のWindowsPCが扱うデータに比べれば比較的小さなデータです。 OSもコンパクトなものでドライバなども多くなく、小さいメモリに収まるものでした。 扱うデータは大容量のデータを読み込み逐次処理していくような形が多く用いられていました。 ファイルを順次読み書きするをシーケンシャルアクセスと呼び、連続していないデータを随時読み書きすることをランダムアクセスと呼びます。 ハードディスク登場当時、大きなデータを扱うときはシーケンシャルアクセスを用いる比率が多かったのです。 ハードディスクは円盤型のメディアで、連続したデータは円周上に連なって配置されているため、ハードディスクの回転速度と読み込みレートは密接に関係していました。 現在のOSは、様々なドライバやライブラリなどをその時のメモリの状況やアプリケーションの起動に際して読み込むため、ディスクの様々な領域にあるファイルにほぼ常時ランダムアクセスしています。 ハードディスクは機械の仕組み上、円盤内のバラバラに配置されたデータを読み込むときは磁気ヘッドと呼ばれる読み込み部分をモーターによって動作させ続ける必要があります。その移動に必要な時間がオーバーヘッドになります。 現状のOSやデータのランダムアクセスの多さから、ヘッドを物理的に動作させずにフラッシュメモリの必要な部分にアクセスできるSSDが非常にマッチしている状態です。 SSDは磁気ヘッドと円盤メディアの構造を持たないためランダムアクセスに大変強い記憶装置です。 現在のOSやアプリケーションのファイル操作のあり方から、比較的高額でありながらもSSDがその主流を占めるようになってきています。

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