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人と人との出会いについて

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人と人との出会いについて

みなさんこんにちは、田中弘です。 創業当初、僕は1日25件程度飛び込み営業をしておりました。 「何回も来るな!」とか「早く目の前から消えろ!」とか何度も怖い思いをしましたが、 本当に毎日毎日飛び込み営業して、雨の日も風の日も来る日も来る日も飛び込み営業をしていました。 今までお世話になって疎遠になった方も沢山居るのですが、僕が営業活動を始めて一番最初に受注させて頂いた会社の社長様とは今でも仲良くして頂いています。 もう何年も同じ関係を続けて頂いて本当に感謝しております。 その方は、起業したての僕に対して、沢山の知り合いを紹介して頂き、全て新規から始めた僕には凄くありがたく、今にして思えばこの方が居なかったら、会社は軌道に乗っていなかったと思います。 おそらく20社以上紹介して頂いて、そのほとんどの方がお客様になって頂きました。 それにも関わらず、その方に対してここ数年、ファーストネームで呼び捨てにしてしまっていました。 このお題を社内に方に依頼されて書き進めましたが、僕はとんでもない間違いをしていることに気付いてしまいました。 この方が居なかったらとっくの昔に会社なんてなくなって居ましたし、今も沢山アドバイスを頂いているのに調子に乗りまくっている自分が恥ずかしく思います。 最も尊敬する方の一人から、死ぬまでに3人の返しても返しきれない恩のある人に出会いなさいと教えて頂きました。 もしかしたら、僕には既に3人以上いるのではないかとハッとさせられました。 人と人との出会いが全てだなんてよく言われますし、また僕自身も何度も言ったりしますが、本当にその通りだなと思います。 「人間は出逢うべき人には必ず逢える。一瞬遅からず一瞬早からず」 森信三先生の言葉ですが、自分の哀れさに呆れながら、今後の人生をもっともっと豊かにするために初心を忘れず生きて行きたいと思います。 それでは、また会いましょう! 株式会社システムキューブもよろしく!

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IFTTTとGmailの連携からの変更

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IFTTTとGmailの連携からの変更

3/31に行われたGmailのポリシーの変更によって、Gmailをトリガーとしたサービス連携ができなくなるように変更が加えられました。 システムキューブでもIFTTTを利用してGmailのラベルに振り分けられたものをchatworkに投稿するという仕組みのものを利用しておりましたが、これが利用できなくなってしまいました。 代替の手段としては、IFTTTの競合サービスであるzapierを利用することで継続してGmailとChatworkの連携をしています。 IFTTTもzapierも共に日本語による表示がないのがある程度のハードルの高さではありますが、一度やり方を覚えてしまうとなんということもなく容易です。 Make a Zap!からZapを作成します。 IFTTTではAppletと言われているものです。 TriggerでGmailのNew labeled Emailを選び、あらかじめ作成しておいたフィルターに振り分けられるラベルを選択します。 Triggerを作成すればActionとしてChatworkなど連携先のサービスと動作を選択します。 Chatworkとの連携はIFTTTよりもZapierのほうが早かったという経緯もあり、同じようなアクションを簡単に作成できます。 ZapierとIFTTTの違いとしてはZapierはZapの動作回数が増えると有償になるというところです。 IFTTTも何かのアクションをもとGmailを送信するという連携は引き続き提供されています。 Gmailをトリガーとするかどうかなど、用途によってよって使い分けていくのが良いように思います。

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Windows10のメモ帳のアップデートと文字コード

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Windows10のメモ帳のアップデートと文字コード

Windows10の今後のアップデートで、メモ帳で保存時のデフォルトの符号化方式がUTF-8、BOMなしという形式になります。 UTF-8は国際的な文字コードの規格Unicodeの符号化方式の一つで、従来までのメモ帳でUTF-8を扱う際はBOMありという形式でした。 BOMはバイトオーダーマークの略称で、このテキストUTF-8であることと、エンディアンを認識するために追加される先頭数バイトに付加される情報です。 エンディアンは複数バイトのデータを受け取る時に、バイトの並び順の解釈の方法です。 これまでのメモ帳を利用してUTF-8で保存するときは必ずBOMが先頭に保存される仕様でした。 BOMが付加されるとUTF-8とANSI方式の互換性が失われてしまうという問題がありました。 ANSI形式はアルファベットと数字、標準的な記号で構成され1バイトで表現されます。UTF-8は1バイトで表現できるものは1バイトのままで記述てでき、漢字を含めた多言語を扱う場合は複数バイトを利用して符号化できるのようになっています。 UTF-8はそのANSI形式との互換性があるために多言語での開発に活かされ、Webベースの開発ではデフォルトの符号化方式になっています。英語圏の開発者でもUTF-8を意識して作成しておけば、そのまま多言語対応のソフトウェアにすることができます。 BOMがつくことになると、データを受け取る側がBOMを解釈するという処理を必要とすることになり、その処理を持たないシステムでは文字データとしてうまく扱うことができません。 そのためWeb系での開発ではWindows標準のメモ帳を使わないというルールが設けられることもあるようです。 もともとUTF-8がありふれた形式ではなく、互換性に慎重にならざるを得ない状況で付加されたメモ帳の機能ですが、昨今のUTF-8の利用状況を鑑みてBOMなしが新しいメモ帳の標準の保存形式となるようです。

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Oculus GoとPCとの連携

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Oculus GoとPCとの連携

スタンドアロン型のVRゴーグルOculus Goは母機となるPCを必要とせず利用できるものですが、そのぶんPCとの連携は最初から考えられていません。 PCに接続する形のVRゴーグルであればPCのディスプレイとして扱えるために、例えば目の前に100インチ以上のディスプレイや、複数ディスプレイという環境をVRで再現する使い方ができます。 ただOculus GoでもPCの画面をミラーリングするBigscreenというアプリがあり、これをインストールして試してみました。 Bigscreenはネットワーク越しにPC画面をVRゴーグル内に様々な方法で映し出すことができます。PCでビデオを再生するのであれば映画館のような大きなスクリーンで臨場感で再生することができたり、スモールシアター、ミーティングルーム、テレビがあるリビングでなど様々なシチュエーションを作り出すことができます。 PC側にBigscreenのアプリケーションをインストールし、Bigscreen Streamingを選択すると部屋番号が発行されます。この部屋番号をOculus Go側のBigscreenアプリに入力するとPCの画面をOculus Go内に表示できます。この部屋番号を入力するためにゴーグルをつけ外ししないといけないのは少し面倒なところです。 遅延はほとどなく、ゲームの利用も可能です。実際マウス操作やキーボードでの文字入力するとしっかりと追従してくれるのでPCの前に座ればゴーグルをつけたままPCを利用することも可能でしょう。VRゴーグルをつけているわけですからキーボードは見えないのでブラインドタッチは必要になります。 また同じ部屋番号を入力すれば遠隔地のユーザーも同じ画面を共有することができます。 画面を共有している側からストリーミング元のPCを遠隔操作する機能は今の所ないようです。ただ同じ部屋に参加しているユーザー同士は音声などを利用したコミュニケーションができるようになっています。 VRゴーグル自体の解像度によるところもあり、精細さについては現状VRゴーグルのほとんどが抱えている課題だと感じますが、将来的にこれらは解決されていくことですからVRとPCを活用したオンラインミーティングやセミナーのようなものは現実的になっていると言えるでしょう。

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メールで実行形式のファイルを添付する危険性

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メールで実行形式のファイルを添付する危険性

電子メールには様々なファイルが添付できますが、ここに実行型のファイルを添付することはリスクが高い行為です。 Gmailを始めオンラインメーラーでは実行型のファイルを添付できない、またzipファイルを転送する際にもexeなどの実行型ファイルを添付不可能になっているものがほとんどのはずです。 exeという拡張子だと添付できないのでex_のようにして送付することなどもこれに当たります。 自動展開型の圧縮ファイルのようなものも実行型ファイルになり、これらの送付は常にリスクを伴うものです。 実行型ファイルのメールでのやりとりが常態化していると、送信先の不明あるいは偽装されたメールに添付された実行型ファイルを実行してしまうリスクが付きまといます。 電子メールは送信経路での暗号化がないことや、送付元の変更などは自由にできることは前提として考えなければいけない通信手段です。 これらのファイルを送信受信するときには、オンラインストレージを利用するのがもっとも安全です。 送信受信ともに期限付きリンクを利用して相互に送り合うことができれば、ファイルの漏えいや誤った送り先を選択してしまうなどのリスクは無くなります。 ファイルの転送については企業向けDropboxのようなオンラインストレージを使うことがもっとも安全性の高い手段と考えます。 通信経路にはSSLによる暗号化が施されており、偽装された転送先に誘導されてしまうということも起こりえません。 メールによるフィッシングがいつどこにでもありうる状態になった今、特に実行型のファイルのやりとりをメールで常態化させることは危険といえるでしょう。

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【Java】VM引数

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【Java】VM引数

はじめに Eclipse(Oxygen)から起動するWildFlyにオプションを指定したい! 起動構成からVM引数が設定できるぞ! ということで、VM引数をまとめてみる件。 メモリ系 言わずと知れたメモリサイズの調整。 No. オプション 説明 例 備考 1 -Xms 初期ヒープサイズ -Xms256m m:MB 2 -Xmx 最大ヒープサイズ -Xms1g g:GB Oxygenのeclipse.iniは-Xmx1gになっててびっくり。 ガーベージコレクション系 OutOfMemoryErrorが出ちゃった時用。 No. オプション 説明 例 備考 1 -verbose:gc GCログ出力有効 -verbose:gc 後述の-Xloggcが指定されていなければコンソール 2 -Xloggc GCログ出力先 -Xloggc:C:\temp\WildFly11GC.log スペースがある場合は"で囲む 3 -XX:+PrintGCDetails GCログ詳細表示 -XX:+PrintGCDetails 4 -XX:+PrintGCDateStamps GCログ日付追加 -XX:+PrintGCDateStamps 4 -XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError OutOfMemoryError発生時ヒープダンプ -XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError プロキシー eclipseの設定は生きないので、別途指定が必要。 No. オプション 説明 例 備考 1 -Dhttp.proxyHost プロキシーホスト -Dhttp.proxyHost=192.168.1.1 2 -Dhttp.proxyPort プロキシーポート -Dhttp.proxyPort=80 3 -Dhttp.nonProxyHosts プロキシー除外ホスト -Dhttp.nonProxyHosts=localhost|127.0.0.1 複数ある場合は|で区切る 最後に ちゃんと設定しないといけないね。

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【メモ】warの中身をいじって元に戻す

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【メモ】warの中身をいじって元に戻す

はじめに とある案件のとあるテストツールでwarの中身をいじらないとテストできない事案が発生しました。 warの中身をいじる warは拡張子をzipにして解凍すれば中身をいじれます。 解凍はWindows標準のものでOKです。 元に戻す 残念ながら、何も考えずにzipにして拡張子をwarにしても元に戻りません。 (tomcatはなんじゃこりゃーって展開してくれません。) そこで、jarコマンドを使用します。コマンドの詳細はこちらから。 とりあえず、解凍して中身をいじったディレクトリへ移動して― jar cvf ..\***.war . を実行します。 (ファイルを新しく作って、処理の詳細を表示して、指定したファイル名..\***.warで作成します。) さいごに warってzipで解凍できるんですよーってことと、warに戻すのはjarコマンドが必要なんですよーってことを覚えておきましょう。

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Amazon Athena

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Amazon Athena

Amazonが12月1日の新サービス発表イベントの一つにAmazon Athenaを発表しました。 Amazon AthenaはAmazon独自のデータベースサービスです。クラウドストレージS3上にあるテキストで構成されたデータに、直接クエリを発行し結果を得られます。 CSVやjson形式など一般に用いられるプレーンなテキストファイルをデータとして読み込み、標準的なSQLを発行することによって結果を得ることができます。 S3をデータ保管場所とし、AmazonのクラウドをRDBとしてそのデータセンターのもつ処理速度や安価なストレージを活用できるものです。 利用料としてはデータの処理量となっています。公式では1TBのスキャンにつき5ドルということです。結果が1TBではなくクエリによる1TBのテーブル走査あたりでということのようです。 規模の大きいテーブル同士を結合した場合など、スキャンの単位が大きくなります。扱うデータ量と回数によってはそれなりの金額になることが予想されます。 このサービス内容で大量のテキストデータをS3に移行すれば、別途データベースエンジンを用いず、すぐにデータの解析などが可能になります。 もちろんJDBCなどを介しアプリケーションや他のRDBとの連携も可能です。 テキストデータからすぐにデータベースの取り扱いができると、サーバログやその他ログデータなどから素早くデータを取り出すことができます。 ギガバイト以上規模を持つデータの解析などでも、オンプレミスに高度な設備を持つことなくクラウドでの処理が可能になり、設備などのコストを削減することもできるかもしれません。 同様のサービスとして先発のGoogle BigQueryなどがあります。クラウドコンピューティングの大容量、高速処理などを様々な形で提供するサービスが競争と共に生まれていきます。

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ARMってどんな企業?

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ARMってどんな企業?

英国企業ARMをソフトバンクが規模の大きい企業買収をし話題になりました。 ARMはマイクロプロセッサ開発を主な事業にしています。多くのスマートフォンでARMの開発したアーキテクチャは採用されており、事実上の寡占状態にあります。 とはいえ、マイクロプロセッサ業界はあまり馴染みのない方には知られていないかもしれませんが、製造業とイコールというわけではありません。 ARMが設計したプロセッサは、他のセミコンダクターというプロセッサやメモリを製造する半導体製造業にライセンスとして販売され、それぞれのセミコンダクターがプロセッサの生産を行います。 ARMのプロセッサコアはそれぞれカスタマイズなどをされ、製造工程を経てスマートフォンなどに組み込まれています。 現在PC業界で採用が多いCoreシリーズなどの製造を行うIntelは、プロセッサの開発とともに製造を行う工場も所有している企業です。Intelは開発イコール製造で、Intelアークテクチャのプロセッサは全てIntelで製造しています。 Intelはプロセッサ製造技術とともに製造工程の開発も行っており、ARMはプロセッサの製造は行わず開発のみを行っているという差があります。 工場を持たないことで小回りが利き、また製造側の技術向上に合わせてプロセッサの開発ができるので、勢力を伸ばしスマートフォン市場からさらに拡大しようとしています。 低電力での性能は高くまた柔軟な設計ができるARMですが、PC用などの計算能力を求められる分野ではまだ弱く、その分伸びしろのある企業です。 ARMアーキテクチャのプロセッサは価格面でも優位なため、HPCやクラウドなどで大量に採用されることになるかもしれません。プロセッサは単体の性能が低くとも、安価で複数を搭載できれば能力を高くすることが可能です。 携帯分野でもARMは競争の中にあります。今後ARMがどう伸びていくか、あるいは競合が現れシェアを奪い合うことになるのか、注目されている企業であることに間違いありません。

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MacでAutomatorを使ってAVCHDをMP4に変換

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MacでAutomatorを使ってAVCHDをMP4に変換

家庭用ビデオカメラは、望遠レンズや手ぶれ補正、長時間録画などビデオ専用機ならではの機能が搭載されています。 運動会や、学校のイベント、その他旅行などスマートフォンではカバーしきれない範囲で必要とされています。 このビデオカメラの録画データをパソコンで利用するためには、専用の取り込みツールでカメラに添付のものをインストールするなどの必要があり、個別の録画データとして取り扱いにくいところがあります。 Macでこのビデオカメラの動画を取り込んで、いらないところをカットしてYoutubeなどの動画サイトにアップロードしたい、iPhoneやiPadに取り込んですぐに観たいという場合は、手っ取り早くMP4形式に変換してしまうのが一番簡単です。 AVCHDは単一ファイルの形でMacのFinderからは見えますが、実際はフォルダの構造になっています。 Controlキーを押しながらクリックし、パッケージの内容を表示を選びます。そこからBDMVを同様にパッケージの中身を表示し、Streamフォルダを開きます。 今日撮影した分であれば、Streamフォルダ内の変更日から本日撮影分のMTSを選びます。 スペースキーを押せば、QuickLookで再生でき、どのファイルがどの撮影内容に応じているのかがわかります。 これをH.264のMP4ファイルに変換するためにはAutomatorを利用します。 Automatorはファイルの処理などを定型化して自動化するアプリケーションです。 まず新規にワークフローを作成します。 アクションと呼ばれる機能一覧が左側のサイドにずらっと並んでいます。 「指定されたFinder項目を取得」を選び、右側の灰色の部分にドラッグアンドドロップをします。 続いて再びアクションの中から「メディアをエンコード」を選び、上記のFinder項目を取得のアクションの下にドラッグアンドドロップします。 これで複数のファイルを選んでメディアをQuickTime Xでエンコードするワークフローができました。 メディアをエンコードの設定で、動画の形式(setting)、品質(Encode for)、保存場所(Destination)を選択します。 Destinationは標準でソースと同じ場所(Same as source file)にチェックが入っており、このままではAVCHDパッケージの中に書き込まれてしまいますので、チェックを外し、ローカルディスクを選択します。 指定されたFinder項目を取得のボックスにエンコードの必要なファイルをドラッグアンドドロップします。 続いて右上の▶️実行をクリックします。 これでDestinationに指定されたフォルダにm4vファイルにエンコードされたファイルが書き込まれます。 このファイルの拡張子をmp4に変更すればmp4ファイルが利用出来る様々なソフトウェアやモバイル端末で利用することができます。

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