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モバイル生活の注意点と対策

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モバイル生活の注意点と対策

 この度、生活の場を移すにあたり、光回線の工事が行われるまで二週間の期間が必要でした。  その間の仕事については、スマートフォンのテザリングなどで通信量からも十分やりとりできるだろうと考えていましたが、何点かの落とし穴がありました。  一週間以上、モバイルルーターやテザリングなどで仕事などを行う場合にわかった注意点を書いてみたいと思います。 制限について  パケット通信にはほとんどのキャリアでは上限が設定されています。月間の上限や、直近三日間の上限など条件はあらかじめ確認しておくことが必要です。  この上限を超えてしまうと、あらかじめ設定された制限期間内通信が制限され、小さな画像でもダウンロードするまでに時間がかかります。  動的なWEBページなどでは操作が可能になるまでかなりの時間がかかってしまいます。  むやみに動画などを見ているとこの通信制限に簡単に引っかかってしまいます。 自動アップデートは切っておく  OSや、スマートフォン、アプリの自動アップデートは、全て事前に済ませておき、テザリングなどでの環境では、自動アップデート、自動ダウンロードは切っておきましょう。  ここで数百MB以上のパケットを意識せずに使ってしまうと、一気に通信制限に引っかかってしまう恐れもあります。  もちろんアップデートはセキュリティなどで重要なことではあります。 フォルダ同期アプリケーションは止めておく  DropboxやGoogleDriveアプリ、BOXなどのファイル同期アプリケーションはできるだけ同期を止めておいたほうがいいでしょう。同期されていないデータがあれば、気づかずに同期を始めてしまいます。  またこういったアプリは、再起動時には一時停止状態から、同期状態に変更して起動してきますので、PCの再起動には注意が必要です。  これらサービスはWEBブラウザによる操作も可能ですので、アップロードやファイルの取得はブラウザから行うことで最低限の通信量に抑えられます。 クラウドバックアップなども切っておく  iPhoneのiCloudバックアップなどはWi-Fiに接続された状態で電源ケーブルを接続していれば、自然とバックアップが始まります。  この間にアプリ内で編集されたデータや写真などはすべてアップロードされますので、撮影枚数などによってはかなりのパケットを使ってしまいます。  もちろんデータを失うのは最も避けたいところですので、その辺りの切り分けは判断しなければなりません。  パソコンにつないでバックアップができるなどの場合は、そちらを選択するべきでしょう。 対策:フリーWi-Fiスポットなどを利用する  フリーのWi-Fiスポットなどを利用するのは、多少のリスクがある方法ですが、わかりやすい対策です。  フリーWi-Fiスポットでは、httpsなどのSSL通信のみ行うようにすれば、よほどフリーWi-Fiスポット運営者に悪意がない場合は問題ないと考えていいでしょう。  アップデートやバックアップ、クラウドとの同期はほぼ100%SSL通信を利用しています。  場所によっては公的なものや、企業が運営するものなどがありますので、接続に問題なさそうであればこれを使うのも良いかと思います。  やはりクレジットカード番号や、パスワードなどセキュリティーに気を使う情報を扱うのであれば、利用しないことをお勧めします。 対策:Wi-FiテザリングよりもBluetoothテザリングを使う  スマートフォンによってはBluetoothテザリングを利用できるものもあります。  BluetoothテザリングはWi-Fiテザリングよりも低速なので、Webブラウズや、Webアプリの操作は少し時間がかかりますが、通信量を抑えておくことができます。 Wi-Fiテザリングであれば、SSIDとパスワードを覚えているPC、スマートフォン、タブレットは自動でつなぎに行ってしまいますが、Bluetoothテザリングであれば、これを回避できます。 対策:モバイルルータを事前にレンタルする  旅行者や出張用にモバイルルータのレンタルする業者があります。  これを利用するのも一つの方法です、1日¥400~でレンタルできますので、Webで調べてみてください。  そちらである程度カバーすることで、スマートフォンなどの通信制限を回避することができます。  ただレンタルモバイルルーターにも通信制限がある場合が多いので、事前の確認が必要です。 Wi-Maxなどのレンタルであれば、無制限など、レンタルするものによって制限が違いますので、エリア内などうかなど下調べをしていく必要があります。

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魔法ではないコンピュータ

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魔法ではないコンピュータ

 最近世の中で最も出荷されているコンピュータは、スマートフォンやタブレットです。  アップルが魔法のようなデバイス、という言葉をキャッチコピーにしていましたが、パソコンとほぼ同じことのできる、パソコンではないもの、というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。  子供がタブレットなどでゲームやユーチューブを見ているかぎり、これがコンピュータというものだという認識もないのかもしれません。  しかしこれらもれっきとしたコンピュータで、様々なDaemonやプロセス、デバイスドライバが読み込まれ、実行されています。 教育用コンピュータとしてのRapsberry Pi  ワンボードで一式のコンピュータとして動作するRaspberry Piを子供向け教育用途に利用する、というお話は耳にします。  Raspberry Piは公式に提供されているOSはLinuxで、起動時に様々なDaemonやデバイスの認識、ネットワークの設定などが、文字でずらっと表示れされます。  セットアップしてすぐはCUI、キーボードと文字だけで操作する状態です。  ユーザーとパスワードを聞かれ、ログインします。  ネットワークに接続し、OS内部のパッケージをアップデートします。  そしてstartxとキーボードで入力して、ようやくマウスを利用したWindowsのようなOSとして操作することができます。  それでもWindowsよりはよほど貧弱な見た目と機能です。  普段使っている、パソコン、スマートフォン、タブレットが見えないところでこのようなプロセスを経て実行されていることを理解してもらうことが、教育用途として用いられる一つの理由です。 とっつきにくさの隠蔽  ここまでのプロセスを経てコンピュータが起動しているということを、LinuxなどのテキストベースのOSに触れていないと知らないことなのかもしれません。  Windowsのマークが表示されている間に、Windowsが何をしているかというと、様々なサービスを実行し、機器構成を調べて認識し、ドライバをインストールしたり、といったことを行っています。  ただ、それをユーザーに提示すれば、難しい機械として嫌われます。  その辺りのプロセスが隠蔽され尽くしたのがスマートフォンやタブレットでしょう。  Windowsも3.1やそれ以前のバージョンでは、もっと隠蔽しきれていない部分があり、グラフィック表示の向こう側が見え隠れするものでした。  それがWindows95以降どんどんと洗練され、魔法のような機器に近づこうとしています。  見せ方や操作性の工夫をしていても、その向こう側では、パッケージをインターネットから探し、インストールスクリプトを実行するなど、コンピュータのあり方は旧来から変わってはいません。それはスマートフォンやタブレットでも同じことです。   魔法のようであることの良い点、悪い点  良い点としてはもちろん、ユーザーの裾野が広がって誰もが高度なコンピュータを目的に応じて、より気軽に使えるようになることです。  例えば、コンピュータを音楽制作に使いたい方に、まずコンピュータのコマンドから覚える必要がある、ではよほど根気のある人しか使わないでしょう。  タブレットなどであれば、音楽制作用のアプリをアプリストアからダウンロードするだけですぐに使えるようになります。これはとても重要なことです。  悪い点、と言っていいのかはわかりませんが、これだけコンピュータの環境が整備されると、今後コンピュータのエンジニアを目指す方がよりハードウェアに近い部分に興味関心を持たなくなってしまうのではないかということです。  タブレットなどもタッチパネルや様々なセンサーなどと統合したOSを搭載していますので、ハードウェアに近い部分のエンジニアの技術が欠かせません。  OSの上で動作するソフトウェアにしか関心がなくなってしまうと、新しいエンジニアもコンピュータの機械の部分への理解が薄くなり、なぜこのようなことができないのか、どのようにすればできるようになるのか、ということが見えなくなってしまう恐れがあります。  

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Windows 10 TP for Phonesが来なかった

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Windows 10 TP for Phonesが来なかった

米国時間の2/12にWindows10 Technical Preview for Phonesが配信されました。 残念ながら、まだLumia 925 HKはやってきていません… どうやら今のところはWindows Phone 8.1が最初からインストールされている機種のみのようです。 Windows 10 Technical Preview でサポートされるスマートフォン 代わりにDenimがやってきました。 Preview入れてたので、大きな変化はありません。

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DXライブラリでデスクトップマスコットを作ろう 第2回

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DXライブラリでデスクトップマスコットを作ろう 第2回

まいど(o´・∀・)o 第2回です。 (第1回はこちら) 今回は、DXライブラリを使えるようにプロジェクトを作りますよ。 今回の内容は、公式サイト(↓)に全て書かれてますし、 知ってる人は読まなくていいです。はい。 http://homepage2.nifty.com/natupaji/DxLib/use/dxuse_vc2010.html なお、この連載ではプロジェクト名を「MyMascot」として記載してゆきます。 (1)まずは、DXライブラリを開発パソコンに設置しますよ。  ダウンロードしたやつを解凍して・・・ (※ダウンロード先は第1回に書いています)    解凍したやつをCドライブ直下に置きます。   (2)次にVisual C++ 2010 Expressで空のプロジェクトを作りますよ。  ↓こんな感じです。   プロジェクト名は「MyMascot」としますよ。 (3)次はプログラムソースファイルを作りますよ。  ↓こんな感じです。      ソースファイル名は「Main」としますよ。   (4)次にDXライブラリを使えるようにしますよ。  ↓こんな感じです。        「追加のインクルードディレクトリ」と 「追加のライブラリディレクトリ」には、 いずれも(1)で配置したDXライブラリのフォルダの中の 「プロジェクトに追加すべきファイル_VS用」というやつを指定します。       (5)最後にDXライブラリが使えるか実験しますよ。 Main.cppに以下のようにプログラムコードをタイプします。  ※ただの実験なので、コードの意味はわからなくてもいいです。 [cpp] #include <DxLib.h> // DXライブラリを使います // WinMain関数(プログラムはここから実行されます) int WINAPI WinMain( HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance, LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow ) { // ウィンドウモードにしておく DxLib::ChangeWindowMode( TRUE ) ; // DXライブラリの初期処理(ウィンドウが生成されます) if( DxLib::DxLib_Init() != 0 ) { // 失敗したら直ちに終了します return -1 ; } // ウィンドウの中央に白い箱を表示する DxLib::DrawBox( 310, 230, 330, 250, DxLib::GetColor( 255, 255, 255 ), TRUE ) ; // キーボードでなんらかのキーが押されるまでここでずっと待機 DxLib::WaitKey() ; // DXライブラリの終了処理 DxLib::DxLib_End() ; // プログラム終了します return 0 ; } [/cpp] ↓こんな画面が出たらOKです。DXライブラリが使えている証拠です。  おお、なんということだ勇者よ。  プロジェクト作成手順のスクリーンショットを貼りつけるだけで第2回が終わるとは。  ということで次回に続け、者ども。

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Google Chromeを選ぶわけ

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Google Chromeを選ぶわけ

WebブラウザもWindows標準のInternet Explorer以外にオープンソースのFirefox、Googleの作成したGoogle Chromeなどがあります。 それぞれに操作の馴染みもあり、使いやすいものを使われていると思います。 筆者は最近はChromeを主に使うようになっていますが、主な理由を記事にしてみようと思います。 マルチユーザーで利用できる Google Chromeにはマルチユーザー機能があります。 Webサイトはクッキーなどを利用し、サービスがログイン中かどうかを判断します。マルチユーザーを利用すると、ユーザーごとにクッキーやキャッシュを別々に持つことができます。 普通は複数のアカウントがあっても、同じサービスにログインしようとすれば、現在ログインしているアカウントを一度ログアウトしなければ使えないようになっているはずです。 マルチユーザーの機能を使えば、1ユーザー単位でログイン状態などが管理されますので、同一のサービスをユーザーの切り替えで同時に利用することができます。 クラウドサービスなどで、組織ごとにログインをしなければいけない場合、同時に二つの組織を操作する際などにこのマルチユーザー機能を利用しています。 SNSなどもユーザーごとにログイン状態や、ユーザー名パスワードを登録しておくことができます。 Adobeアップデートが不要 Flash PlayerやPDFを開くためのAdobe Readerなど、頻繁なアップデートがあり、Windowsのタスクトレイに赤いアイコンが表示されます。 これらのセキュリティアップデートは比較的速やかにインストールすべきですが、現在開いているブラウザを閉じるなどの操作が必要になり、煩わしく感じる時があります。 ChromeはFlash PlayerとAdobe Readerを内蔵していますので、Chromeがアップデートされる際に最新の状態になります。 Chrome自体はアップデートの告知なく自動的にアップデートされるので、インターネットに接続されている限り最新の状態が保たれています。 Chrome自体がFlash PlayerとAdobe Readerの機能を備えているため、それらをブラウザでしか使わない場合はシステムにインストールする必要がありません。 PDFファイルなどもChromeのウィンドウ内にドラッグアンドドロップすれば開くことができます。関連づけさえすれば、PDFファイルをダブルクリックでChrome上で開くこともできます。 Adobe Readerに比較すると操作性や機能などが低下しますが、一般的な利用でPDFの内容を確認する、印刷するなどでは十分な機能を備えています。 また現在表示されているWEBページを印刷機能からPDFで保存する機能などもありますので、なんらか申し込み番号の控えなどをとっておく場合に実際にプリンタを使わずにPDFに保存することもできます。 Googleアカウントでブックマークなどを同期できる Chromeを開いて、最初にGoogleアカウントでログインすると、他のChromeで利用しているブックマークやChromeアプリを同期させることができます。 これとブラウザ版のGoogleドライブがあれば、どこでもChromeさえあれば作業を引き続いて行うことができるので複数台のPCを利用している場合は非常に便利です。 ChromeはPCのパワーをかなり消費しますので、必ずしも誰にでも勧められるものではありませんが、筆者は特にAdobe関連のアップデートが必要ないという部分だけでもシステムをシンプルにしてくれるものだと考えています。

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意外と知られていないメモ帳の使い方

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意外と知られていないメモ帳の使い方

メモ帳は単純なテキストを書く際にすぐに立ち上がり、書いて保存するには一番使いやすいのではないかと思います。 またWindowsのアプリなどの設定ファイルの読み書きなどにも使われることが多いです。 このメモ帳であまり知られていないかもしれない使い方があります。 すべての書式を取り除くことができるというものです。 ワープロやインターネットのブラウザの文書から書式を取り除く Wordなどのワープロソフトや、インターネットブラウザのテキストをコピーすると、そのテキストから書式ごとコピーされます。例えば文字の大きさ、フォント、色などを含めた要素をコピーしてクリップボードに保存します。 これらを複数別のWord文書にコピーすると、非常に読みにくく、再度書式をWordなどで設定しなければいけません。 これを一度メモ帳にペーストしてから、再度コピーすると、書式が全て削除されます。 メモ帳には書式という情報を持っていないので、内容のテキストのみを取り出してメモ帳に書き出します。 Wordやブラウザ、PDF文書から必要部分をコピーする時、選択しCtrl+Cでコピー、メモ帳にCtrl+Vで貼り付け、再度全選択Ctrl+AしてWordなどにCtrl+Vで貼り付けるなどの操作を筆者はよく行います。 Excelデータの貼り付け Excel表からコピーしたものはそのままWordに貼り付けると、Excelのシートの状態や、罫線などをそのままの状態でコピーします。 Excel表からメモ帳にコピーペーストすると、TAB区切りテキストに変換されます。 一つ一つの列がTAB記号で区切られ、一行一行が改行で区切られたものになります。 例えばA列のデータのみをコピーする場合は、A列をコピーして一度メモ帳に貼り付ければ、それぞれの行がそのままメモ帳の中で行として扱われたテキストになります。上記と同様に書式は一切コピーされません。 Excelなどのの列から、文字列のみを取り出すには最も手っ取り早い方法になります。Excelから一行一行をコピーして貼り付けていくなどの必要はありません。

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Googleドキュメントを使う理由

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Googleドキュメントを使う理由

このところPCでの文章作成はGoogleドキュメントを使うようにしています。 理由の一つとしてはシステムキューブでGoogle Apps for Workを利用しているので、使ってみようというのはあります。 それまではMacのテキストエディタを利用していました。Macのテキストエディタは自動保存かつ履歴管理をされていたからです。 履歴管理がされていれば、変更点まで巻き戻ることができます。 あとテキストエディタに重要なのは安定性です。書いていたものがテキストエディタのクラッシュにあって失われてしまうと、時間と内容を、なによりやる気を失ってしまいます。 これまで利用してきた中で、シンプルなテキストエディタの方が安定性が高く感じます。 これに自動保存と履歴管理されていると、テキストエディタの利便性が大きく向上します。 Mac OSでは履歴管理と自動保存はOSが行っていますので、テキストエディタとしてはごくシンプルなままです。 ただやはりパソコン間の同期は面倒で、Dropboxなどを利用して他のPCと同期する流れを作っておかないといざ編集したいときにないということも起こりがちでした。 GoogleドキュメントであればどこでもGoogleにサインインすればすぐに編集に入ることができます。 ファイルとして実体はGoogleのクラウド内にありますので、Googleドライブの容量制限を受けずに使うことができます。これは個人用アカウントでも同じです。 Googleドキュメントも履歴管理と自動保存はされていますし、Chromeブラウザで使う限りは安定性はかなり高いです。 Wordのようなワードプロセッサとしての一通りの機能は揃っていますし、PDFの作成やdocx形式への変換してダウンロードすることもできます。 特殊な書式のWordファイルなどから変換をかけるのは難しいですが、基本的な文書と文書構造であれば変換をかけることもできます。 欠点といえばオンライン状態でないと使えないということでしょうか。 外出先のノートパソコンであってもテザリングやモバイルWi-Fiルータを利用すればどこでも編集できますが、通信なしで使うよりはバッテリの消費が激しくなりますので、電源を貸してもらえにくい状態でその場で議事録を取ろうとするなどは厳しいかもしれません。 また一つ、一番大事なことかもしれませんが、Googleドライブの中でGoogleの検索と同じ使い方で文書の内容の検索ができます。 タイトルなしの書きかけの文章でも、内容に心当たりのあるキーワードを検索窓に入れればすぐに開くことができるので、ちょっとしたメモでも見失うことはありません。 個人でもGmailアカウントがあればGoogleドキュメントは使うことができますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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Visual Studio 2015 Preview

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Visual Studio 2015 Preview

KaZ先輩の記事を見てVS2015 Previewあったなぁと思いだし、インストールしてみました。 フルインストールするとなんと20GB超… Virtual HDDの容量が… 一番の目玉はクロスプラットフォーム開発でしょうか。 Androidなら基本的にEclipse、iOSはWindowsじゃ無理でしたね。 使い慣れたIDEでC#で開発できるのは個人的にはええなあと思っています。 (※アプリを作るとは言ってない。) それよりもUniversalAppの開発がもっと楽になってくれるとありがたいですね。 #if WINDOWS_PHONE_APPがなくなれば一番なんですけど…

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DXライブラリでデスクトップマスコットを作ろう 第1回

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DXライブラリでデスクトップマスコットを作ろう 第1回

ちょっと前に、Windows用のデスクトップマスコットを作ったので、 その備忘録として、作り方を書き残しておきますよ(o´・∀・)o ↓こんなん(社内向けとか、プライベート向けとかいくつか作ったです) これから数回に分けて、作り方を書くので暇な人は真似すればいいでしょう。 ※連載は不定期です。 あなたの描いたマスコットキャラが、友達のパソコンでちょこまか動く、 そう考えるとクリエイティブを感じませんか? (考えるな、感じろ) (1)対象読者  ・ポインタとかクラスが(なんちゃってでもいいので)わかる人  ・クリエイティブしたい人 ※なるべく初心者向けに書くと思います (2)使う物(無料です。いずれも公式サイトからダウンロードできます)  ・Visual C++ 2010 Express  http://www.visualstudio.com/downloads/download-visual-studio-vs  ・DXライブラリ  http://homepage2.nifty.com/natupaji/DxLib/dxdload.html (3)DXライブラリについて少し  DirectX(絵を出す、音を鳴らすetc)と  Win32API(ウィンドウを作る、ウィンドウを制御するetc)を、  うまいことラップ(包み隠す)してくれているライブラリです。  C言語ベースで関数呼び出しするだけで、おおよそ欲しい機能を実現できます。  これを使うことで、分厚い書籍を読んだり、MSDNのくどいリファレンスを追いかけたり、  どう考えても楽しくない「作業」からオサラバできるってわけです。  リリースされて10年余り経っており、いまでもサポートが続いているので嬉しく安心です。  DXライブラリを利用した成果物は、WindowsOSでなければ動きませんが、  勉強がてらに創意工夫する工程をたしなむにはうってつけでしょう。 (4)開発言語について  DXライブラリは、C、C#、C++のいずれかを選べますが、ここではC++を扱います。  なので、   ・メモリ管理を自前でやる   ・オブジェクト指向で   ・.NetFrameworkなしで  たぶん脳みその鍛錬になりますよ。ちょっとくらいは。  .Netフォームアプリ開発や、JavaのWebアプリ開発に見受けられる、  いたれりつくせりなプログラミングでは物足らん人におすすめです。  この連載は、そういう人向けに書きます。  「オレ様ってば、ちょっとクリエイティブしてぇわマジデ」な人向け。 ということで第1回は終わり。次回に続けゴマ。 ⇒第2回はこちら

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Raspberry Pi 2とWindows10

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Raspberry Pi 2とWindows10

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)という、手のひらサイズのワンボードで、一式のコンピュータが開発され、世界様々なところで、教育用途や、機器の制御などに利用され始めています。 HDMI端子からディスプレにつなげばGUIでの操作も可能で、USBポート、LANポートも用意されおり、パソコンとして利用することができます。 このRaspberry Piに新機種Raspberry Pi2が登場し、性能大幅アップとともにWindows10が無償提供されることが発表されました。 Windows10が提供される意味 Raspberry Piはもともと開発元からDebian LinuxをベースにしたOSが提供されていました。これをハードディスク代わりのSDカードに書き込み、起動する形をとっていましたが、今回はMicrosoftからWindows10がそのディスクのイメージとして提供されるようです。 Windows10のコンセプトは、今まで別々のプロジェクトであったパソコン用のWindowsや組込型のWindows、スマートフォン用のWindowsの基礎となる部分を共通化する、というものがあります。 Raspberry Piは小さなコンピュータですから、フルセットのWindows10を載せるわけではないと思われます。 Windows10は様々な機器の中核になることを目指しています。 Internet of Things(物のインターネット化)という言葉があります。様々なものにインターネットを接続させようという考え方です。 かつてユビキタスというような言葉でも語られていましたが、いま超小型でも十分な性能をもつコンピュータ、スマートフォンやタブレットのようなものが世の中に溢れています。 かつて携帯電話を持っていた人たちが、今続々とその手にコンピュータを持つようになっています。 そんな流れの中、Raspberry PiをWindowsのプラットフォームにすれば、Windowsの開発者にとっては、特別な技術の習得なくVisualStudioのような既存の開発環境で様々な機器と接続させるプログラムを開発することができます。 マイクロソフトの戦略 現在iPhoneであればObjective-C、アンドロイドであればJava、Raspberry PiであればLinuxで動作するCやスクリプト、WebサーバーであればPHPやJavascriptなど、マイクロソフトはビジネス用アプリ以外が相対的に増えていく中で、比率として縮小しています。 この新しいソフトウェアの中にマイクロソフトが食い込んでいくためには、積極的にWindowsの動作する機器を増やしていくことです。 Windows Phoneなどもまだ日本で発売されていない状態でもあり、スマートフォン市場の中でかなり苦戦を強いられています。 .Netのオープンソース化でも書きましたが、Windows開発者が他のプラットフォーム開発に移ってしまうまえに、またマイクロソフトの提供する開発ツールの優秀さで新たな開発者を呼び込むことができるように、という思惑があります。 実際にWindows PCがここまでビジネスの世界で浸透した大きな理由のなかに、開発の容易さが含まれていることは確かです。 プラットフォームとしてのWindowsが今後どのような広がりを見せ、開発者に受け入れられていくか、Raspberry Pi2へのWindows10無償提供は、動向を伺う一つの指標になりそうです。

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