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ネットワークトラブル

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ネットワークトラブル

かわせです、新年あけましておめでとうございます。 新年一発目のブログは、昨年経験したわけのわからないネットワークトラブルとその解決策について記録しておきたいと思います。 1.Windows10からWindows8フォルダへの共有時拒否される Windows10からWindows8の共有フォルダにアクセスしようとすると「ユーザー名またはパスワードが正しくありません」と言って拒否される場合があります。 これは、ユーザー名とパスワードを入力時にPC名を抜いてユーザー名だけを入れることで起こるようです。 なので、解決策は インターネットまたはネットワークのアドレス:PC-NAME ユーザー名:PC-NAME¥USERNAME パスワード:●●●●● を指定することでアクセスできるようになります。 2.突如としてネットワークにつながらない このトラブルは、よくあるルーターのトラブルであることが多くルーターをリセットしてあげると治る場合がほとんどなのですが、無線LANを導入していなかった環境でルータの下に新たなルーターをおいて無線LAN環境を作っているような(いわゆる2重ルーター)環境下ではごくまれに以下のような事象が起きる環境があります。 インターネットに接続しているルーター側(上位ルーター)で不具合が起きた時、下にあるルーター(下位ルーター)が誤動作を起すため上位のルーターをリセットしただけではネットワークが回復しない場合がある。 この場合の対処は、下位のルータを一時停止した後上位ルーターをリセットしてその後下位ルータを立ち上げないと同じことが起きる。 ちなみに接続状況は以下のようなパターン --「上位ルータ」-+--「下位ルータのLANポート(WANを使っていないとき)」 □□□□□□□□□□| □□□□□□□□□□+-- PC1 □□□□□□□□□□| □□□□□□□□□□+-- PC2 このとき親ルータが動かなくなると下位ルータがルータモードで動くので下位ルータのDHCPが動作し下位ルータへのルーティングが指定される事でおこるトラブルと推察されます。 3.Windows8以降のOSでのネットトラブル Windows8以降のOSは、高速起動を行うためにハードウエアの状態を残したままシャットダウンしているらしくネットワークトラブルをお起こした状態で再起動しても同じような現象で治らない場合があります。 この場合の解決策は、「Shift」キーを押したままシャットダウンすると完全シャットダウンされハードウエアの状態がリセットされるようです。 以上、昨年苦労したネットワークトラブルでした。 今年は、トラブルの少ない年でありますように合掌!

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マイクロソフト製品の2017年のサポート状況

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マイクロソフト製品の2017年のサポート状況

2017年になりました。本年もよろしくお願い致します。 パソコンの機器や、ソフトウェアの更新のためにサポート期限を知っておくことは大切です。 Windows XP延長サポート終了の時は駆け込み的にWindows 7への移行がありましたが、本来はサポート期限を把握し計画的な更新がスムーズで低コストになります。 2017年に延長サポートが終了する製品はWindows VistaとOffice 2007です。延長サポートが終了するとセキュリティ修正なども行われないので、今後新たに判明する脆弱性についても対処する方法は無くなります。 Windows Vistaは4月、Office 2007は10月で、現在利用中の方は入れ替え、更新を考慮してください。 インターネットをつながずに利用していれば当面は安全という考え方は誤解なので、期限までには無理でも速やかにと心がける必要があります。 SQL Server 2012はメインストリームのサポートが終了します。延長サポート期間は2022年までを予定しています。 Windows7は延長サポート期間中ではありますが、最新型のプロセッサ搭載モデルについてはサポートが打ち切られている場合があります。 製品にバンドルされているものであれば問題ありませんが、Windows7単体のライセンスを保持していて、PCが最新モデルに更新される場合Windows7がサポートされていずインストールも不能な場合があります。 Windows7の延長サポートは2020年1月となってはいますが、機器との組み合わせによってはサポート切れになっている場合があり注意が必要です。

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2016年を振り返って

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2016年を振り返って

2016年のITも様々な動きがありました。印象深いことあげてみたいと思います。 筆者としてMicrosoftが開発者向け製品を一気に展開したのは大変興味深いことで、歓迎すべきことだと考えています。 スマートフォン向けクロスプラットフォーム開発環境Xamarinを無償化しVisual Studioと統合しました。またVisual StudioをLinux、Macに対応させるなど現在まででは考えられない意欲的な施策を行っています。 Windows環境上にLinuxの標準シェル、bashを実行するbash on WindowsなどもLinuxとWindowsの両方で開発を行うエンジニアにとって便利な機能です。 SQL Serverや.net coreをlinuxで動作できるものにするなど、Microsoftの開発環境経験を持つエンジニアが他のOSでもそのままに応用できる範囲が広がりつつあります。 できるだけWindows環境にユーザーを囲い込もうとしていたMicrosoftのこのような方針転換には驚き、本気を感じさせるものです。 その他にはAIや深層学習について一般に向けて大きな理解が得られた一年でもあります。 囲碁という要素が大きく確実な解のないものに対しAIが人間を打ち負かすということは大変難しいことですが、これを成し遂げたことでAIに対する一般の認知は広がりました AIは人間と同じように考える技術ではありませんが、一つのことに対しデータを与えれば無数のシミュレーションを繰り返して、新たなパターンを生み出していくものです。覚えるというところから一歩進んで、新たに見つけ出し、それをきっかけに新たに見つけ出すということを高速な計算速度で繰り返し続けます。 これらは特定の分野で人間が考え出すことよりも優れたものになる可能性があり、囲碁という特定の分野でそれを証明した形です。 今後様々な業務にこれらの技術が用いられ、人間が考え出す以上の効率の良い方法や新たなデータ利用法が見つけられていくかもしれません。 クラウドについては個人向けクラウドストレージにAmazonやGoogleなどが本腰を入れると共に、DropboxやEvernoteなどのクラウドサービス先発企業が個人向けから業務向けにシフトしていきました。 クラウドはBtoCからBtoBに移行することで、固定収入を得て企業の運営に安定感が必要ということが決定的になったように感じます。 AmazonやGoogleについてはすでにBtoBで大きな商業規模になっており、そこから個人向けのクラウドサービスを行うことは比較的容易です。 クラウドは競合に追従するため年々必要とされる規模や投資が大きく、不確定なBtoC向けの規模縮小は仕方ないところはあるように感じます。 2016年を振り返るとこのようなことが印象的でした。2017年の新たな動きにも注目していきたいと思います。

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ググるの先の問題

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ググるの先の問題

Googleが様々なキーワードからユーザーが必要とする情報に辿り着けるように、様々な工夫がなされてきました。 検索候補などは非常に大量のデータの中から、特に頻度の高いキーワードを選び出してくれるのはユーザーとして非常に楽です。 しかし検索した先の情報が本当に正しいかどうか、ということについては保障されていません。 記事数や文章内の関連性を自動的に判別し関連性の高い記事、閲覧数や滞在時間などのデータをもとに検索順位の決定がなされます。 検索した先の情報が正しいかどうか、ということについて、あまり影響のないことであればそれほど大きな問題にはならないかもしれません。 身体の不調などに関してのホームページは多いですが、それが本当に正しい情報かどうかについては懐疑的になるべきでしょう。それがかかりつけ医へ行きましょう、など専門家へと誘導するホームページでは問題は大きくありません。問題があるのは不確実な対処法が書かれている場合でしょう。 健康に対する不安については誰もが持っていることで、ことこれに関して検索して専門家に頼らず自分で対処しようというのは危険です。最悪の場合症状を悪化させてしまいます。 人に聞くよりもまず検索する、ということは知識の取得を効率化しましたが、その先には正しい情報を得ているかを吟味する必要が出てきました。 まず検索して調べてみることが有用な場合と、書籍に当たることが最適な場合、専門家の意見が必須な場合の切り分けが、まずググることを覚えた先の問題になります。

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Macbook ProからMacbookに変えて思ったこと

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Macbook ProからMacbookに変えて思ったこと

MacBook Pro(Late2013モデル)を手放し、MacBook(2016)を新たに購入し利用しています。 更新した理由としては可搬性です。本体重量では1kg前後の差ですが、ACアダプタやケーブルなど一式を含めれば大きな差になります。ノートパソコンの重量を軽減すれば持ち運べる範囲が広がります。 持ち運びやすいモデルとして用意されていたMacbook Air 11インチも販売終了になりました。そこでRetinaディスプレイを持つMacBookが持ち運びには最適と考えました。 MacBook ProからMacBookへは機械スペックとしては大きなダウンです。MacBook Proはノート型Core i5+専用グラフィックチップというProだけに豪華な構成です。 MacBookに搭載されたCore Mという省電力を主目的としたプロセッサでは、相手が2013年モデルとはいえ処理能力で負けてしまいます。 GoogleのG Suiteや DropboxなどWebアプリケーションを中心に利用している筆者として、できる限りこれらのスペックダウンを補うにはということを常に考えるようになりました。 主なブラウザにChrome、必要なアプリケーション分のタブを開くという形で利用していました。これで問題になるのはプロセッサの処理能力上限です。タブを開きすぎるとプロセッサの利用率が高くなり、全体にもたつく、ということが気になります。 使い終わったタブを閉じていけば問題はないのですが、従来の習慣としてすぐにタブ間の行き来はしたいものです。 Chromeはバックグラウンドのタブを休ませることなく動作させ続けるようです。Safariでは表示されていない部分の内容やjavascriptなどの実行を抑止する独自の省電力機能が備わっています。 それによってプロセッサへの負荷は低下させることがわかり、Chrome同等のタブ数を開いてももたつくというようなことは減りました。 プロセッサへの負荷は直接バッテリ消費にも関わります。外出先で長時間使うなどであればChromeよりもSafariを利用した方が良さそうです。 常にSafariがChromeを上回るかといえばそうではく、Safariの方がより多くの情報をキャッシュしているようです。メモリの負荷はChromeを上回る時があります。 8GBの主メモリ領域をオーバーし、SSDへスワップ領域ができてしまうとSSDとのやりとりにプロセッサ処理能力を奪われ全体的な動作が低下します。 そのような場合、大きくキャッシュメモリを取っているタブを終了させる必要があります。MacBook Proでも当然スワップ領域が作られていたはずですが、プロセッサに余裕がある分遅さはそれほど実感しませんでした。 Webアプリケーションで持続的な動作を必要とするものはChromeを現在も使っています。 ある程度の容量のファイルをDropboxへブラウザ経由でアップロードするため放置すると、Safariではこれらの動作も停止かあるいは低速化してしまうようです。 バックグラウンドに回しても仕事をしてほしいWebアプリはChromeで、それ以外にプロセッサへの負荷を減らしたい場合は基本はSafariでという形で安定しています。 機種更新してスペックダウンというのは筆者として初めての体験です。久しぶりにアプリのやりくりをする楽しみというのも感じるところです。 持ち運びの際だけMacBookでもよかったかもしれませんが、従来のUSBポートとThunderboltポートを備える2013年モデルMacBook Proは中古品としては買取価格に期待ができるだろうという目論見があり、それは考えていた以上に上手くいきました。

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古風なSEを目指して(第4回)

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古風なSEを目指して(第4回)

年末の慌ただしい中で物思いに耽っているTKです。 古風なSEを目指している私が経験したことを書いていきます。 今回は「古風なSEの保守対応」ということで 私が経験した内容を書いていきます。 もともと汎用機を経験した私にとって、 保守対応は日常茶飯事な出来事でした。 汎用機は端末追加、ネットワーク追加、プリンタ追加など あらゆるタイミングでいちいち設定を変更する必要があり その度に保守対応を行っていました。 現在のようにLANにつないで端末を追加のような 簡単な設定ではなく、いちいち定義情報を変更し 汎用機と止めて再起動と結構大がかりな対応でした。 パケット通信が出始めたことは、設定方法がわからず なかなか接続できないときもありました。 昔はSEサポートという契約がない場合が多く ハード保守とセットで契約していたようです。 現在では、機器のダウンサイジング化でハード保守費用は そんなに高価ではなくなりましたが、 逆にSEサポート費用が高くなってきています。 そもそも保守が必要かという方もいらっしゃいますが パソコンやシステムを使用している限り、 お客様との接点があり保守作業が発生します。 自分が持っている知識・経験・技術を磨けば お客様も喜んでもらえるようなサポートができ お客様もその対価をお支払い頂けると信じて これからも保守対応を続けていこうと思います。 ただ、保守サポートの有無にこだわらず対応できる 柔軟な考え方も古風なSEとしては持っているので 会社に迷惑が掛かっているかもしれません。 次回は最終回「古風なSEの未来像」でお会いしましょう。

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Adobe Dreamweaver2017の新機能とは?

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Adobe Dreamweaver2017の新機能とは?

こんにちは!ぬまです。 すっかり寒くなり、冬真っ只中であります。 私の中での冬の定番ソングといえばマライヤ・キャリーの【All I want for Christmas is you】、アイドン ウォーオ ラッチャッチャッチャー~(←だいぶ後半適当ですが。)とよく口ずさむ今日この頃。 冬と言えば○○、○○といえば○○というように世の中に浸透している事柄を作り上げることって偉大ですよね。 せめて世の中ではなくとも自分の周りや、住んでいる地域での浸透ネタに携わることが密かな野望のぬまなのであります。 さて本題に入りまして、Adobe Dreamweaver2017シリーズが解禁となりました! 作業する上で密接な関係のAdobeソフト。 どんどん新しい機能が出てくるわけですが、追い付いていますか!? 今回の新機能の目玉は何か、簡単にご紹介致します。 -コードヒント- コードヒント機能が強化されて、選択したコードに関するサポートがかなり手厚くなりました。 もはやソフトに調教されているような感覚です。 -コード表示- 記述の際、自動インデントが実行され読みやすさが向上しました。 -ブラウザでのリアルタイムプレビュー- 今まで手動で更新していたのが、リロードせずともリアルタイムでブラウザに表示されます。 -コードの複数記述機能- Altを押しながら複数記述したい分垂直にドラッグをしてから記述すると同じものをドラッグ分記述できます。 コピペ等で何度も同じコードを配置する必要がなくなりました。 -クラッシュ時の復元- 急にシャットダウンの際に編集中のファイルを復元できるようになりました。 約5秒ごとに自動保存が行われるそうです。 ・・・なんだかなんでもやってくれるようになってきましたね! 他にもPs、Ai等の新機能についてもまたお伝えできればと思います。 他にもぬまブログでは、携わったHP制作のアウトプットもしていこうと思っています。 お楽しみに!

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Google AMP

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Google AMP

GoogleがAMP(Accelerated Mobile Pages)という規格を定め、AMP対応ページをモバイル検索の中でも特別に扱うようになりました。 ニュースサイトや、ポートタルサイトなどの閲覧数が非常に多く頻繁に更新されるサイトのAMP対応を促進しています。Google検索の中でAMP対応マークがつき、ニュースなどはカルーセル形式で表示されるようになりました。 Google AMPはわかりやすく言えばGoogleが独自の配信ネットワークで配信するためのキャッシュです。モバイル機器からGoogleで検索された結果で、AMP対応されていればAMPページがGoogleの配信ネットワークから優先的に表示されます。 閲覧数の多いニュースサイトではこれらAMP対応されたページを取得しキャッシュすることで、モバイルユーザーは非常に高速にページを開くことができます。 AMP対応ページとそうでないページをスマートフォンで開けば一目瞭然の速さです。 インターネットの通信量の軽減や、高速に開くことのできるユーザー利便性のために作られた規格と仕組みです。 Googleが現在全力で推し進めているのはモバイルの利便性です。スマートフォン、タブレットからの検索やWEB閲覧をPCで行うよりも快適なものにしたいという考え方です。 AMP対応ページによって高速で開くのであれば、ユーザーとしてはモバイルで閲覧する有利さを感じることができます。 AMP規格はjavascriptが利用できない、対応していないタグや要素があるなど、一般向けのサイト構築とはまた別の仕様が求められます。 WEBサイトの構造としてはかなり単純に作ることが求められます。あまり多くの要素を含まないことでページの表示速度を早くし、キャッシュする意味が出てくるからでしょう。 あくまで現在はニュースサイトなどの閲覧数が多く頻繁に更新されるサイトだけに必要とされています。 一般のサイトやショッピングサイトについてはAMP対応が今の所検索結果で有利に働くことはないようです。 今後AMPの展開がどのようになるのか、WebをモバイルにシフトさせようとするGoogleの試みは続くはずです。

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Amazon Athena

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Amazon Athena

Amazonが12月1日の新サービス発表イベントの一つにAmazon Athenaを発表しました。 Amazon AthenaはAmazon独自のデータベースサービスです。クラウドストレージS3上にあるテキストで構成されたデータに、直接クエリを発行し結果を得られます。 CSVやjson形式など一般に用いられるプレーンなテキストファイルをデータとして読み込み、標準的なSQLを発行することによって結果を得ることができます。 S3をデータ保管場所とし、AmazonのクラウドをRDBとしてそのデータセンターのもつ処理速度や安価なストレージを活用できるものです。 利用料としてはデータの処理量となっています。公式では1TBのスキャンにつき5ドルということです。結果が1TBではなくクエリによる1TBのテーブル走査あたりでということのようです。 規模の大きいテーブル同士を結合した場合など、スキャンの単位が大きくなります。扱うデータ量と回数によってはそれなりの金額になることが予想されます。 このサービス内容で大量のテキストデータをS3に移行すれば、別途データベースエンジンを用いず、すぐにデータの解析などが可能になります。 もちろんJDBCなどを介しアプリケーションや他のRDBとの連携も可能です。 テキストデータからすぐにデータベースの取り扱いができると、サーバログやその他ログデータなどから素早くデータを取り出すことができます。 ギガバイト以上規模を持つデータの解析などでも、オンプレミスに高度な設備を持つことなくクラウドでの処理が可能になり、設備などのコストを削減することもできるかもしれません。 同様のサービスとして先発のGoogle BigQueryなどがあります。クラウドコンピューティングの大容量、高速処理などを様々な形で提供するサービスが競争と共に生まれていきます。

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