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VR静止画

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VR静止画

かわせです。 google VR Viewを使おうと悪戦苦闘しておりました。 自宅サーバーからgoogle VR Viewをifameでサイトに埋め込むというもの実際にやってみるとどうもエラーで帰ってきます。 chromeのデバッガで見てみるとJavaScriptでエラーになっておりCORS(Cross Origin Resource Sharing)によりスクリプトからの画像へのアクセスがブロックされているようです。 対策を調べてみると Header append Access-Control-Allow-Origin: * という一文を.htaccessに加えることで指定ドメイン(この時はどこからでも)からのクロスサイトスクリプティングを許可するようになります。 が、・・・ 状況は変わらず。 curl -I http://kawamo55.ddo.jp/~kawa/Vr.html で確認してみると HTTP/1.1 200 OK Date: Sun, 20 Aug 2017 21:00:54 GMT Server: Apache/2.2.15 (CentOS) Last-Modified: Sun, 20 Aug 2017 05:11:34 GMT ETag: "141bc0-46e-5572865615f6b" Accept-Ranges: bytes Content-Length: 1134 Access-Control-Allow-Origin: * Connection: close Content-Type: text/html; charset=UTF-8 正常にヘッダは出ているのになぜかエラーが帰る。 なのでローカルにスクリプトを置くためGitHubからソースを取ってきて展開してみると どうも参考サイトに書かれている内容フォルダ構成などが違う・・・ ReadMeを読んでみるとどうもビルトしないといけないようなのでnode.jsを取ってきてローカル環境にインストール、ビルトしてみるが最後までビルトが通らない。 四面楚歌、という状況でしたがしばらく放置して再びアクセスすると突如として表示されるようになりました。 どうもVRViewスクリプトは不安定なのかキャッシュの影響か? で、よくよく見てみると初めに試したAccess-Control-Allow-Originのドメイン指定でstorage.googleapis.comの綴りを誤っていたのが原因ポイことに気付く。 なるほど・・・わかってみると下らんことで余暇を無駄遣いしてしまいました。

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プログレッシブウェブアプリ

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プログレッシブウェブアプリ

ブラウザを利用したWEBアプリ開発の中でプログレッシブウェブアプリというものが新たに登場しています。 WEBアプリはブラウザから操作できるため、WEBブラウザがあればプラットフォームを選ばない汎用性があります。 スマートフォンでもWEBアプリは多く使われていますが、スマートフォンアプリと比べるとカバーできていない機能がありました。 例をあげれば通知です。スマートフォンアプリはサーバーから通知を受け取ることができますが、WEBアプリはサーバーからの通知を受けてスマートフォン上にポップアップさせるなどはできません。 あるいはネットワークがオフラインの場合などもWEBアプリはサーバーとの通信がないと動作することは難しいです。 それらの問題を解決するために用意されたのがプログレッシブウェブアプリです。 プログレッシブウェブアプリとして構築されたWEBアプリはWEBページが前面に出て動作していなくても通知を受け取ることができます。いままではブラウザから別のアプリに移る、あるいは別のタブでページを開いてしまうとWEBアプリは動作を止めていました。 これをブラウザがもつService Workerという仕組みによりサーバーから通知を受け取ることができるようになります。 またオフラインでも通信の内容をService Workerがサーバーの代わりにやり取りすることによってオンラインと変わらない状態でアプリを動作させることができます。 WEBサービスについて専用のクライアントアプリのインストールをユーザーに求めると、アプリストアなどにいってダウンロードしインストールするという手間が必要になります。その手間を嫌うユーザーにもサービスの利便性でアピールすることができます。 できるだけ多くのユーザーを獲得するための手段としてプログレッシブウェブアプリは普及していくのではないかと考えられています。 現在全てのブラウザはこれに対応していない状態で、今後の対応次第でスマートフォンを中心に採用が広がっていくものになりそうです。

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de:code 2017 : TL01 & TL06 (C# と Visual Studio のお話)

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de:code 2017 : TL01 & TL06 (C# と Visual Studio のお話)

今更ながら de:code 2017 のレポートの続きです。   まずは TL01、千代田 まどかさんによる ちょまどが愛をもって語る Visual Studio 2017 と C# 7! 新機能を活用して開発効率を上げよう   内容は後述の HyperLink 先を参照していただくとして、参加してみての感想。  ・Visual Studio 2017 は、2015 よりも便利になっている。  ・コーディング規約に係る宗教戦争に、ついに終止符が!   … むしろ、激化の気配?  ・LINQ が使えるようになっている自分に安堵   … 使い出すのが1年遅ければ、しょげてたかもしれない  ・ダサいと思っていた C# の tuples が、Python の様にイケてる感じ   続いて TO06、岩永 信之さんによる 日本の第一人者が C# の現状と今後を徹底解説!「この素晴らしい C# に祝福を!」   同様に参加してみての感想。  ・C# 、.NET Framework、IDE が各々影響しあっていたことに驚き  ・これからの C# は、マイナーバージョンアップが可能に!  ・C# 7.2 で性能向上とのことだが、既存アプリはどれだけ上がるのだろう?   個人的には、C# と Visual Studio の将来は、まだまだ期待が持てます。 以上です。   最後に、Channel 9 へのリンクです。 TL01, TL06

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業務SEとして心得(最終回)

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業務SEとして心得(最終回)

暑い夏に体が悲鳴を上げているTKです。 今回は清掃業のお客様と接してきた中で感じたことを書いてみます。 清掃業についての知識がほとんどなく お客様に訪問したところ、単独・小型合併・合併浄化槽など 聞いたことがなかった言葉が氾濫していました。 私の家も浄化槽なので、言葉は知ってましたが 種類までわかりませんでした。 何が違うのかというといまだにあまりわかってないですが 例えば単独浄化槽はみなし浄化槽といい、 水洗トイレからの汚水のみを処理するらしいです。 また、近年下水道が普及しているので 浄化槽がだんだん減ってきているようですが、 地方ではまだまだ多くの世帯で使用されています。 さて、その浄化槽を管理するシステムを作成することになり お客様の話を聞いていると、浄化槽は点検と清掃があり 浄化槽の大きさにより清掃頻度も変わってくることがわかりました。 弊社パッケージの『うららか』では、あらゆるパターンの清掃 サイクル管理ができるように対応を行ってきました。 また、清掃業の業務は各地方公共団体により 制度や料金が違いや集金業務管理等、清掃業向けにいろいろ対応しております。   多分、システムキューブにいなかったら、 清掃業のお客様とお会いできることがなかったと 思いますので、貴重な経験をさせてもらいました。   我々が普段生活していく上で、必要ですがあまり知られていない 清掃業についても経験してみると面白いと思います。   皆様も業種SEとして仕事をしていく場合、 ある業種に特化せずいろいろな業種を経験した方が 必ず仕事に役立つと思いますので、 機会があれば、ふれあって見て下さい。   また、次のテーマでお会いできればと思います。

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G Suiteを使う価値

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G Suiteを使う価値

GoogleのオフィススイートG SuiteはMS Officeなどのオフィススイート製品の一つです。 1ユーザーあたり月額600円で利用可能で、Webブラウザ上で動くアプリケーションです。 ExcelやWord、Powerpointファイルのインポート、エクスポートが可能で、Google Driveに取り込めばGoogle SpreadやGoogle Documentに変換して利用することができます。 これらG Suiteアプリの最も良いところと筆者が思うのは自動保存の行き届いたところです。 細かい変更を行うたびに保存され、サーバー側で保持されるのでアプリケーションのクラッシュによりデータを失うことはありません。 常に最新版を保存し続けているのでブラウザが強制終了してしまったとしてもデータは失いません。強制終了までに通信が途切れているとこの限りではありませんが、保存状態は常にわかりやすいところに表示されているので安心できます。 保存するタイミングは選べませんが、どの時点まで戻るということは可能です。30分前の状態に戻す、あるいは昨日の状態に戻して再度編集するということも可能です。 現在からの変更箇所も色付きでわかりやすく表示されるので、どの部分を編集したのかもたどることができるようになっています。 またデータを失わないことと同じぐらいに良いこととして複数人での共有が便利です。共有設定を行えば、閲覧や編集について複数人でデータを共有し同時に編集を加えることができます。 同時編集は使って見なければわからない良さがあります。他の利用者が編集や追加していくところをリアルタイムで確認することができるのは様々な活用法があります。一人が終わったら次の人がと作業を後回しにせず同時に一つのドキュメントやスプレッドシートで共同作業できると作業が目に見え効率も高めることもできます。 MS Officeファイルとの互換性については基本的な機能については同じものです。ExcelやWordファイルからインポートする形ですぐにG Suiteで利用できます。また必要であればExcel、Wordファイルの形でエクスポートも可能です。 互換性の問題でいうとVBAは一切利用できず変換もできません。マクロなどの自動処理にはjavascriptが必要でそれらの移行は大なり小なりの作業になります。 マクロの互換性については検討する必要がありますが、その必要のないドキュメントやスプレッドシートについてはG Suiteが現在一番使いやすく安全な方法ではないかと考えています。

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開発者と学習

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開発者と学習

IT企業に勤める開発者としてのスキルアップのためには学習は必要です。 同じことを専任して続けていく開発者と、様々な分野のことを覚える開発者であれば後者のほうが比率として大きいはずです。 そのような業務に就いていれば様々な業務や開発環境、言語への知識は増えていきます。 また覚えることも多くなるためにこれ以上自主的な学習は難しい、あるいは不要と考えるかたもいるはずです。 ただ仕事を続けていく上で、キャリアというものを意識することはどんな業種であっても大切です。開発者も例外ではありません。 開発者としてプロジェクトに加わる場合、おおよそルールはできているか、あるいは先輩開発者と連携して作ることになりますが、なぜそのようにするのかただ漠然と受け取っていると開発の本質に届かない可能性があります。 システム開発とは何か、あるいは他の開発では何が行われているか、そのようなことを学ぶことは今行なっている工程の意味を改めて認識する気っけになります。 また新しい言語の言語仕様を学ぶ時に、なぜこのような仕様が言語開発者によって設計されたのかということを積極的に意識して学べば、物珍しさを超えた意味のある学習になるはずです。 おおよそは品質と効率を確保するためになりますが、そのためになぜこれが必要だったのかを見つけることです。 このようなことはほとんどの現場では業務時間内に学ぶことは不可能です。業務時間外の自主的な学習によってしか得られないでしょう。 ただ漠然と本を読んで頭に入るのはノウハウですが、身につけることを意識して学習すればキャリアの形成に役立つ知識が手に入るはずです。

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【Java】VM引数

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【Java】VM引数

はじめに Eclipse(Oxygen)から起動するWildFlyにオプションを指定したい! 起動構成からVM引数が設定できるぞ! ということで、VM引数をまとめてみる件。 メモリ系 言わずと知れたメモリサイズの調整。 No. オプション 説明 例 備考 1 -Xms 初期ヒープサイズ -Xms256m m:MB 2 -Xmx 最大ヒープサイズ -Xms1g g:GB Oxygenのeclipse.iniは-Xmx1gになっててびっくり。 ガーベージコレクション系 OutOfMemoryErrorが出ちゃった時用。 No. オプション 説明 例 備考 1 -verbose:gc GCログ出力有効 -verbose:gc 後述の-Xloggcが指定されていなければコンソール 2 -Xloggc GCログ出力先 -Xloggc:C:\temp\WildFly11GC.log スペースがある場合は"で囲む 3 -XX:+PrintGCDetails GCログ詳細表示 -XX:+PrintGCDetails 4 -XX:+PrintGCDateStamps GCログ日付追加 -XX:+PrintGCDateStamps 4 -XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError OutOfMemoryError発生時ヒープダンプ -XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError プロキシー eclipseの設定は生きないので、別途指定が必要。 No. オプション 説明 例 備考 1 -Dhttp.proxyHost プロキシーホスト -Dhttp.proxyHost=192.168.1.1 2 -Dhttp.proxyPort プロキシーポート -Dhttp.proxyPort=80 3 -Dhttp.nonProxyHosts プロキシー除外ホスト -Dhttp.nonProxyHosts=localhost|127.0.0.1 複数ある場合は|で区切る 最後に ちゃんと設定しないといけないね。

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人工知能について

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人工知能について

最近人工知能に関する本と、NHKの番組を見たので感想を。   読んだ本:「人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?」 将棋の佐藤名人に勝った、将棋プログラム「ポナンザ」の開発者の著書です。 開発当初は、素人にも勝てなかったプログラムが、いかに名人に勝つに至ったかの軌跡です。 もはや人間は、将棋で人工知能に勝つのは無理なようです。   見た番組:「AIに聞いてみたどうすんのよ!ニッポン」 NHKが独自に開発した人工知能「ひろし」が、人類の問題について回答してくれます。 40代一人暮らしが日本を滅ぼすらしいです。 自殺率、生活保護費が上がり、出生率が下がるとのこと。   今の人工知能のトレンドは、ディープラーニングで、人間の脳神経回路をまねた層をいくつも重ねたものです。 自分も大学の研究で少しかじったのですが、そのころとは比べ物にならないくらい発展しています。   現在、人工知能は様々は様々な分野で応用されています。 株の取引は、人工知能が自動で取引し、FAの分野にも利用されつつあります。 車の自動運転なんかも、遠くない将来、実現されそうです。   将来、地球を支配しているのは、人類ではなく、人工知能なのかもしれません。

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AdobeがFlashを2020年に提供終了

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AdobeがFlashを2020年に提供終了

ごく初期からWEBサイトなどで利用されてきたAdobe Flashが2020年に提供を終了し廃止するとAdobe社が発表しました。 Flashはプラグインだけで動的なコンテンツを提供できる仕組みとして最も普及したものです。 競合としてActive XプラグインやSilverlightなどがありましたが、どちらもWEBサイトでの動的コンテンツの提供でシェアをFlashから奪うことができませんでした。 Flashは動的コンテンツとしてアニメーションや動画や通信などスクリプト言語によりかなり広い範囲での機能を提供できていました。 それとともにHTMLをバージョンアップしてFlash相当のことができる標準規格HTML5が策定され、FlashとHTML5がシェアを争うことになります。 Flashが劣勢に立ったのはスマートフォンが軒並みFlashに未対応となったことです。 ブラウザがHTML5を仕様通りに実装すれば、動的コンテンツはモダンなブラウザでプラグインなしで動作させることができ、スマートフォン、タブレット、パソコンあらゆる機器で表示できます。 Flash自体はWindowsでもMacでもLinuxでもプラグイン対応のブラウザがあれば動作するマルチプラットフォームを提供するものでした。 HTML5がFlashのカバー範囲を超え、またスマートフォンでのサイト閲覧数が今後も増えるとなるとFlashの立ち位置は厳しくなります。 FlashのスクリプトからHTML5に変換するアプリケーションをAdobeが提供していたこともあり、Flashは今後縮小されると見通しがついていましたが、廃止される日時が設定されることになります。 今後FlashコンテンツをHTML5の動的コンテンツに取り換えるなどの作業が急がれます。  

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データベースはパソコンからクラウドへ

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データベースはパソコンからクラウドへ

古くからあるデータベースソフトの一つFileMakerがFileMaker Cloudを発表しました。 AWSにホストを持つクラウド型のFileMaker Serverで、PaaSのように使えるものかと感じます。 オンプレミスのサーバーよりもAWSの高可用性を重要視することと外出先や拠点間でのモバイル利用をつよく意識したもののようです。 PaaS型のクラウドは多くはデータベースのアプリです。 まずプラットフォームとして独自のRDBMSがあり独自のAPIが提供され、その上に様々な業務用アプリケーションを構築して提供しているのが実際の姿です。 SalesforceのSalesCloudもForce.comのプラットフォーム上に構築されたSFAで、ServiceCloudやMarketingCloudなども同じようにプラットフォーム上にアプリケーションとして展開されており、サービスを購入することで連携することができます。またForce.com上で独自のアプリケーションを利用者が構築することもできます。 ZOHOも同様にZOHO CreatorがRDBMSとAPIをユーザーが利用できるようにしたものでZOHO CRMやSales IQなどもそのプラットフォーム上に構築されたものでしょう。 国産のクラウドプラットフォームKintoneはデータベースであることをそのまま使っているように感じます。JavascriptとCSSを利用したカスタマイズやAPIに力を入れているところが上記の2点とは異なっているなと感じるとことです。 データをどう活用するか、これが現在非常に重要となっています。 モバイルプラットフォームからオンプレミスのデータを閲覧するのはいくつかのステップを踏まなければならなく、これがクラウドであれば多くの問題が簡単に解決してしまいます。 現在特に営業支援などはお客様先や外出先での活用が利点になるので多く普及しているものと考えます。 FileMakerがクラウド化したことにより、その他業務、在庫管理や販売管理の分野などでもクラウド化、モバイルプラットフォームの活用などが普及していくように考えています。

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