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2017年を振り返って

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2017年を振り返って

2017年も終わろうとしています。今年のIT業界などの出来事を振り返ってみたいと思います。 この一年、ブロックチェーンやビットコインなどが大きく取り上げられたように感じます。 ブロックチェーンやビットコインは2000年代後半ぐらいからの歴史がありますが、大きく国内メディアで取り上げられることが増えました。 ブロックチェーンは信頼性の高いデータのやり取りが一極集中ではなく分散型でできることで、仮想通貨以外にも様々な分野で利用されます。これが国内でも浸透していきそうです。 その他にはAIや深層学習についての話題も多かったように感じます。 AIやブロックチェーンのためにはGPGPUを利用した膨大な計算が必要なこともあり、普及とともにGPUメーカーが大きく伸びていくことになりそうです。 Google HomeやAmazon Echoなど家庭用音声アシスタントが国内でもサービスが始まり、これらも2018年以降に普及していくでしょう。これらの音声アシスタントは音声データをたくさん取得すればするほど賢く、聞き取りも上手になっていきます。 2017年は浸透の一年であったように感じます。これら技術の普及と浸透が、2018年以降により新しいサービスに実を結ぶことになりそうです。

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IchigoJam

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IchigoJam

こんにちは!、かわせです。 今日本社で日経パソコンを読んているとIchigoJamの記事を見かけました。 ネットで調べてみるとプログラミング学習用の子供パソコンだそうです。 https://ichigojam.net/ なんと構成はCPUとUSBポート、モニタようにビデオ端子、電源供給用のマイクロUSB端子のみで OSの代わりにBASICがのっかっておりプログラミングがすぐにできるといった代物。 そういや昔々の大昔に、COMPO BS/80 というNECのTK80ワンボードマイコンにBASICをのっけた機械とほぼ同じような感じです。 COMPO BS/80は一式そろえると何十万円もしましたがIchgoJamは5千円オバーで手に入るようです。 面白そうなので買おうかと思ったら品切れでした。 残念!  

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JBossでRESTful APIを作ってみる

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JBossでRESTful APIを作ってみる

はじめに JBossつったら、SOAPだろ。と思っておりました。 とある事情でRESTful APIを作らねばならなくなりました… RESTful対応するには javax.ws.rs.core.Applicationを継承したクラスを作る。 @ApplicationPath("/api") public class RestApplication extends javax.ws.rs.core.Application {} ApplicationPathのアノテーションを付けたパス以下がRESTfulになります。 web.xmlにjavax.ws.rs.core.Applicationのservlet-mappingを追加する。 <servlet-mapping> <servlet-name>javax.ws.rs.core.Application</servlet-name> <url-pattern>/api/*</url-pattern> </servlet-mapping> url-patternのパスがRESTfulになります。 どちらか対応すればよいです。 APIクラス HTTPメソッドのアノテーションをつければAPIになります。 @Path("/") public class Api { @GET @Path("/hoge") public String Hoge(@QueryParam("key") String key) { return "input key=" + key; } } @Pathや@QueryParamアノテーションを付けると、メソッド名や変数名に関係なくパスやパラメーターが設定できます。 APIパラメーター @QueryParam URLのクエリーパラメーターから設定されます。 /api/hoge?key=value @FormParam HTMLのformの値から設定されます。(POSTのみ。) <form><input type="text" name="key"></form> その他 @PathParamや@HeaderParamなんかもあるそうです。 HTTPステータスコードを設定 メソッドの戻り値をjavax.ws.rs.core.Responseに変更し、statusメソッドで設定する。 public Response Hoge(@QueryParam("key") String key) { return Response.status(Status.INTERNAL_SERVER_ERROR).build(); } ステータスコードと共にテキストを設定したい場合は、entityメソッドで設定すればよい。 public Response Hoge(@QueryParam("key") String key) { return Response.status(Status.INTERNAL_SERVER_ERROR).entity("内部エラー").type(MediaType.TEXT_PLAIN).build(); } まとめ 案外難しくないなーと思いました。 このままだと、パラメーターがUTF-8になってなかったりしますが… RESTful APIだとHTTPステータスコードも重要なので、Response返すようにした方が良さそうかなと感じました。

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メールで実行形式のファイルを添付する危険性

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メールで実行形式のファイルを添付する危険性

電子メールには様々なファイルが添付できますが、ここに実行型のファイルを添付することはリスクが高い行為です。 Gmailを始めオンラインメーラーでは実行型のファイルを添付できない、またzipファイルを転送する際にもexeなどの実行型ファイルを添付不可能になっているものがほとんどのはずです。 exeという拡張子だと添付できないのでex_のようにして送付することなどもこれに当たります。 自動展開型の圧縮ファイルのようなものも実行型ファイルになり、これらの送付は常にリスクを伴うものです。 実行型ファイルのメールでのやりとりが常態化していると、送信先の不明あるいは偽装されたメールに添付された実行型ファイルを実行してしまうリスクが付きまといます。 電子メールは送信経路での暗号化がないことや、送付元の変更などは自由にできることは前提として考えなければいけない通信手段です。 これらのファイルを送信受信するときには、オンラインストレージを利用するのがもっとも安全です。 送信受信ともに期限付きリンクを利用して相互に送り合うことができれば、ファイルの漏えいや誤った送り先を選択してしまうなどのリスクは無くなります。 ファイルの転送については企業向けDropboxのようなオンラインストレージを使うことがもっとも安全性の高い手段と考えます。 通信経路にはSSLによる暗号化が施されており、偽装された転送先に誘導されてしまうということも起こりえません。 メールによるフィッシングがいつどこにでもありうる状態になった今、特に実行型のファイルのやりとりをメールで常態化させることは危険といえるでしょう。

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システム今昔物語(その2)

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システム今昔物語(その2)

大台を超えたTKです。 今回は私が経験した昔のシステムと 今まさに経験しているシステムで感じていることを 書いていきたいと思います。 昔の開発言語もいろいろありましたが 汎用機をサポートしていた私は COBOL一辺倒でした。 COBOLは命令が簡単だったのですが いろいろ工夫する場合には、 なかなかおもしろかったです。 今の言語は命令がありすぎて使いこなせません。 そんな私がVB.NETと出会ったのが10年前ぐらいでした。 誰も修正する人がいないので 一度やってみようと思い始めました。 COBOLオンリーの私には衝撃的でした。 VISUALSTUDIOを使う、命令はどんどん出てくる プログラクがファンクション化されている 正直覚えられないとは思ってました。 ただ、COBOLで培ったプログラム力は なかなかなもので、VB.NETでCOBOLを 作る感覚が芽生えました。 我流ですが、何とか覚えることができ ちょっとした内容なら使えるレベルになりました。 今は言語が多種多様で覚えるのが大変だと思いますが 1つプログラムを覚えていると、 何とかなるかも知れないとは思っています。 ちなみにACCESSもおぼえやすいと思います。 次回は「VSAMとORACLE」でお会いしましょう。

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モバイル向けプロセッサでWindows10

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モバイル向けプロセッサでWindows10

モバイル向けのプロセッサ、Snapdragonで動作するWindows10を搭載したノート型パソコンが発表されました。 Windows10は従来型のIntelプロセッサとその互換製品によるラインナップに、今後モバイル向けプロセッサで動作するものが加わります。 このモバイル向けプロセッサを利用する利点は携帯電話と同じく4G回線を利用できることや、バッテリ消費が抑えられることが一番にくるのではないかと思われます。 Snapdragonは無線通信機能を備えており、携帯電話やタブレットに搭載されて携帯回線と接続する機能の中心の存在です。 ノート型パソコンのバッテリー使用では持続時間が概ね5~7時間ぐらいのものが多いです。このラインナップでは20時間を超えるぐらいの動作をすると伝えられていますが、実際の利用でどれぐらいの時間利用できるのかは今後明らかになりそうです。 今回発表されている機種については9~10万円台が予定されており、モバイル向けのプロセッサを利用してそのかわり安くなるということにはなっていません。 バッテリー消費についてはIntelもモバイル向けプロセッサを低電化していくことに努力しているのでバッテリー駆動時間だけが利点ではないと感じます。 スマートフォン向けのプロセッサを利用できるようになるということがMicrosoft社にとってみれば重要で、各メーカーがIntelから以外のプロセッサでもノートパソコンが作れるようになること、またそれによってノートパソコン市場全体の低価格化も見込まれるかもしれません。 スマホ市場、タブレット市場とシェアを奪い合う状態になったノートパソコンの今後の可能性を広げるものとなりそうです。

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フレッツADSLを2023年に提供終了

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フレッツADSLを2023年に提供終了

NTT西日本・NTT東日本がフレッツADSLのサービスを2023年に終了すると発表しました。 ADSLは電話回線を利用したブロードバンドサービスとして、光回線が普及するまでは割安なブロードバンド回線として利用されてきました。 ADSLが日本で普及しはじめたのは2000年あたりからで、15年以上の歴史を持っています。 それまで日本では主にアナログ方式を利用したデータ通信が用いられてきました。 アナログ通信は双方にモデムというデジタルとアナログを変換する装置を設置し、デジタル情報をアナログ音声情報に変換して電話回線を用いてデータ交換をおこなうものです。 現在でもFAXではアナログとデジタルを変換しアナログ音声に変換されたデジタル信号を相互にやり取りしています。 ADSLはこれらの変換を行わず、電話回線をデジタル通信用の信号線として用いて音声電話と両立して利用する方式です。 やがて各家庭に光ファイバーケーブルを敷設することで光通信サービスが提供され始め、デジタル通信用としてそもそも考慮されていない電話線を用いたADSLに比べると高速で安定した通信ができるようになりました。 フレッツADSLのサービスは光ファイバーケーブルの敷設が難しい山間部や過疎地域ではサービスは停止されず利用が可能ということです。 日本のブロードバンドの認知と普及に役立ったADSLのサービス提供終了は一つの時代の境目と感じます。

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無料SSLは大丈夫?

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無料SSLは大丈夫?

WEBサイトへの接続を暗号化し、偽装サイトなどに対しても安全なものにするSSLを使用するサイトが増えています。 SSLのためにはWEBサーバー側に証明書が必要になり、それを購入するために費用が必要となります。 このところレンタルサーバーなどでも無料SSLが利用可になるなど無料SSLという言葉を目にすることが多くなりました。 無料SSLサービスLet's Encryptを運営するのはInternet Security Research Groupという組織で、出資者には大手ネットワーク機器メーカーCiscoやインターネットコンテンツ配信網大手Akamaiが名を連ねています。 現在すでに1億以上の証明書発行実績があり、SSL証明書としての実績も十分です。 技術的な安全性として、他のSSL証明書と変わるところはありません。 SSLにも認証レベルがあり、運営組織自体の実在を証明局が証明したEV SSLなどがありますが、SSL証明書の発行にそこまで厳格な審査はLet's Encryptにはありません。 Let's Encryptの特徴としては、証明書の有効期限が90日と限定されており、それ以上の延長のためには再発行を請求し、再発行された証明書をサーバーに設置する必要があります。 一般のroot権限を持つサーバー(オンプレミスのサーバー、専用サーバーやVPSなど)であればスクリプトをインストールするとこれらの一連を自動化することができます。 レンタルサーバーなどでもこれら90日間隔の再発行の仕組みを独自に実装するなどして、ユーザーに無償で提供している企業も増えました。 無料SSLと有料SSLで安全性には差はありません。その証明書の有効期限が90日に固定されているところが違い、持続的にSSLを提供するためには更新の仕組みが必要です。

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Roland AE-10

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Roland AE-10

こんばんは、かわせです。 これからはKenny-G(有名なSopranoSax奏者)をもじってKenai-Gsanで行こうかと思います。 さて、最近RolandのAE-10ウインドシンセサイザーを買ってみました。 SopranoSaxからBaritoneSaxまで一本の楽器で使えます。 リード楽器ぽいマウスピースがついてますが実際にリードを振動させるタイプではなく息を吹き込むだけで音が出ます。 いわばSAX指使いのリコーダーといったところです。 なので誰でも演奏を楽しめます。 しかも! USBでPCにつなぐとMIDI入力も可能なんですね。 すごい! さすがにシンセサイザーなので様々な楽器の音もなるしヘッドフォンをつなぐと音は出ないので室内で吹いていても迷惑をかけません。 ただ難点は実際のSAXとは違いキーがボタンなのでかなり違和感があります。 とは言え、なかなか面白いです。 一人で部屋にこもって、ヘッドフォンをつけて練習をしているとカチャカチャとキーの音だけ響いているところを想像してみてください。 不気味かも・・・ でわまた!

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レンタルサーバーとVPS

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レンタルサーバーとVPS

WEBサーバーを手軽に公開するためにホスティング企業と契約し、レンタルサーバーを借りることがWEBの初期から行われてきました。 レンタルサーバーがあるおかげで企業ホームページや個人ホームページが少ない費用で開設でき、WEBの発展に役立ってきました。 現在レンタルサーバー企業でVPSのサービスを行っているところは少なくありません。 VPSとはバーチャルプライベートサーバーを省略したもので、一つのサーバーの中に複数の仮想サーバーが格納されたものです。 仮想サーバーは多くの場合固定のIPアドレスを一つ与えられ、ユーザーは管理権限を持つことができるのでサーバー内で様々なことを設定したりソフトウェアをインストールすることができます。 レンタルサーバーではホスティング企業がWEBサーバーの環境を整え、例えばPHPやMySQLのバージョンはどれかというのは固定か用意された複数の中からの選択になります。VPSであれば古いバージョンのOSや最新バージョンのOS、最新のPHPやMySQLのバージョンを選択したり、WEBサーバーにnginxなどApache以外を選択することができたりなど、どのような組み合わせを選ぶことも可能です。 そのため一般のレンタルサーバーでインストールできないWEBシステムなども、システム構築ができれば導入することができます。 ただ難しい点としては扱うOSについてそれなりの知識が必要なことや、セキュリティについて自ら行わねばならないなどがあります。また自由に設定できるものであるため、サポートは限定的です。それぞれ何を行ったかのログなどはホスティング企業には残されないため、利用者はサーバー内での障害や機能の衝突などについてサポートに解決してもらうことはほぼ不可能です。 自己責任という部分が非常に大きくなりますが、自由度とのトレードオフになります。 レンタルサーバーでもシェアの大きなWEBアプリはほとんど動作しますので、それ以上に難しいものやニッチなものについてはVPSを使うなどが選択肢になります。

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