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TeamViewerでiPhoneをリモート操作

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TeamViewerでiPhoneをリモート操作

TeamViewerでiPhoneをリモート操作することができるようになりましたので、試用してみました。 iPhoneからパソコンをリモートする方法は従来からありましたが、逆方向はあまりほかのものがないようです。 これの使用にはTeamViewerのアカウント購入と、アカウントに対するプラグインの購入が必要になります。 リモート操作の行い方 iPhoneをリモート操作するには、パソコン側にTeamViewerと、iPhone側にQuickSupport https://itunes.apple.com/jp/app/teamviewer-quicksupport/id661649585 をインストールします。 パソコン側で、TeamViewerを立ち上げ、iPhoneのQuickSupportのIDとパスワードを入力します。 接続するとこのように、iPhoneのシステム利用状況などが表示されます。 ここでできることはタブを見てもらうとわかりますが、スクリーンショットの取得、プロセスの確認、電子メールのアカウント設定、システムのログの確認です。 スクリーンショットはスクリーンショットを操作される側のiPhoneで手動で取得してもらうと、TeamViewerに転送されます。 プロセスは、現在iPhoneで動作しているプロセスと、プロセスID、実行時間が表示されます。 どんなアプリと、どんなdaemonが走っているのか、なかなかこれは見ようと思っても簡単に見られない情報ですね。 設定からは、Wi-Fiの設定、電子メール、Exchangeアカウントの追加ができます。 システムログは、iPhoneのlogを確認できます。 これもなかなか見られない情報ですが、何らか不具合があればトラブルシューティングの役には立ちそうです。 メッセージの意味を理解できないと手掛かりにならないかもしれませんが。 その他機能として、画面左側に表示されているチャットが可能です。 これで操作側iPhone操作者とメッセージのやり取りができます。 使い方と価格など パソコンのリモートほど、何でもできるわけではなく、むしろ商用利用のモバイルデバイスの、初期設定や、トラブルシューティングを行うためのもののように見えます。 Appleの方針でiOSアプリケーションは他のアプリケーションを操作したり、情報をとることができない造りになっていますので、このリモートはiOSで可能な範囲で、できる限り多くのことができるように工夫がなされています。 個別のアプリの使い方などは、スクリーンショットとチャットでアドバイスなどはできるかもしれませんが、アプリの間を行き来するのは少々手間がかかりそうです。 そういうケースではパソコン越しにビデオチャットで行うなどするほうがスムーズにいきそうです。 これはそのようなカジュアルな用途でなく、例えれば、自社製の企業用アプリケーションを配布して、各事業所などで業務用途に使っているiOSデバイスの設定や、障害対応を目的として作られているような印象を受けます。 これを商用で利用する場合、通常の商用ライセンスに加えて、定価\116,100のAddonの購入が必要となります。 用途は限定されていますが、今後iPhoneをビジネス利用する場合などに、モバイルデバイス管理ソフトの一つとして選択肢に挙がってくるケースもあるのではないでしょうか。

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PowerEdge T110の導入・セットアップ

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PowerEdge T110の導入・セットアップ

DELLのエントリークラスサーバー機、PowerEdgeT110IIを、社内サーバーとして導入しました。 その経緯と、導入の簡単な説明をしてみたいと思います。 PowerEdgeサーバー導入の経緯 今回のサーバー導入以前は、一般的なデスクトップ型パソコンをファイルサーバー、開発用データベースサーバー、バージョン管理のサーバーとして使用していました。 内蔵のハードディスクドライブはあまり容量がないものでしたので、USBハードディスクを接続してデータ共有領域、もう一台を接続して、それに日次バックアップをとっていました。 単純にこのファイルの二重化のみで十分だと考えていたのは、運用方法として、ローカルに作成したファイルなどをサーバに共有するため、それで三重コピーとなり、ローカルPCのバックアップと合わせれば、ほぼファイルは失われることはないだろうという想定のもとです。 ただ弊社もこの春からメンバーも増え、共同作業が多くなるうちに、ファイル共有サーバーにのみ存在するファイルも多くなり、ファイル共有サーバーの可用性と耐障害性が必要となってきました。 そのため、たとえばRAID1等を利用したWindowsStorageServer2012のような製品も候補に挙がりましたが、データベースやバージョン管理など、汎用的に使うことと、ハードウェア保守をきちんと入れる意味で、PowerEdgeサーバーの購入に至りました。 PowerEdgeT110 IIについて PowerEdgeT110 IIはDELL社の中でも最も安価なサーバー製品ラインナップで、1Wayサーバーです。電源の冗長化、ハードウェアRAIDやハードディスクのホットスワップがありません。 1Wayサーバーはプロセッサ用ソケットが一つしかなく、プロセッサが一つしか搭載できません。 電源冗長化とは、電源を一つしか持たず、一つの電源が故障すれば、システム全体が停止するということです。 ハードウェアRAIDはRAID専用の拡張カードを持っていて、拡張カードの機能によって、RAIDが実現されるものですが、今回はソフトウェアRAIDです。 ハードディスクのホットスワップの有り無しは、電源をつけたまま、障害ハードドライブの交換が行えるかどうかという差となります。 こう書いてしまうと、はたして十分な可用性を持つのか、と思われる方もいらっしゃると思います。 サーバー自体が停止した際は、USB接続の外部ハードディスクにミラーをとっていますので、それを他のパソコンで読み出し専用の共有をします。 ファイルの編集は個々のパソコンで行い、保守が入ってサーバー復旧とともにファイル共有を行う想定でコストの削減を狙っています。 サーバー機自体のコストを抑えた分、RAID5+ホットスペアの構成をとっています。 三台構成のRAID5で、一台故障の際は、予備の1台がRAIDに組み込まれ、RAID5の再構築を行います。 PowerEdgeT110IIの導入 PowerEdgeT110でRAIDを導入するにあたってオプションのPERC S300というRAID用のカードを選択しましたが、これはチップセットが持っているRAID機能を利用したもので、PERC S300は実質上SATAあるいはSASハードディスク用のホストアダプタです。 これに対応するドライバは現在WindowsServer2003~2008R2までとなっており、最新のWindowsServer2012には対応していません。 このPERC S300用のドライバは、Windows導入以前にあらかじめダウンロードしておかないと、RAIDボリュームにWindowsを導入することはできません。 起動時にCtrl+RでRAIDのセットアップ画面に入ることができ、ここでどの物理ディスクをRAIDに利用して、仮想ディスク(物理ディスク上に構成されたRAIDボリューム)にするかという設定になります。物理ディスクをホットスペアとして登録することもここでできます。 ここでRAID内の実質的なパーティション分割を行います。システムボリューム、ユーザー領域という形で、およそ4GBのRAIDボリュームを切り分けます。 この後、Windowsのインストールに移ります。まずそのままでは、インストールすべきハードディスクが見つからない状態になります。 ここで、RAIDコントローラーのドライバをCD-ROMから読み込ませると、RAIDボリュームがハードディスクとして認識されます。 RAIDコントローラーのドライバーを読み込ませた後は、Windowsのインストーラーのディスクに戻しておかないと、このハードディスクにWindowsをインストールできない旨の警告が表示されます。 この後の導入については、従来までのWindowsサーバーのインストールと同様になります。 導入後のサーバー移転 サーバーのインストールが終わると、ネットワーク越しに、旧サーバーのデータをミラーします。 完全に構築が終わる前にあらかじめコピーしておけば、あとは差分のコピーのみになりますので、時間の短縮になります。 ただ、ネットワークやサーバーの負荷が大きくなるので、これは誰もいない時間帯か休業日を選んで行いました。 そして、バックアップドライブへのバックアップタスクを設定します。 バックアップにWindowsに付属しているRobocopyというコマンドラインアプリケーションを使用します。 robocopy [コピー元] [コピー先] /MIR /E /COPYALL /EFSRAW /NP /LOG+:”ログファイル” /ZB /R:10 /W:30 をミラー用。 robocopy [コピー元] [コピー先] /E /COPYALL /EFSRAW /NP /LOG+:”ログファイル” /ZB /R:10 /W:30 を誤消去防止用バックアップとして、それぞれ別のタイミングで、別のHDDにバックアップするようにしています。 robocopyのコマンドの内容については、また別の機会を設けて説明したいと思っています。 これらのタスクを作り定期実行の確認をしてから、データーベースサーバーやバージョン管理サーバーのインストールを行いました。 バージョン管理はSubversion Edgeが定期バックアップ機能を備えているので、これを利用して、バックアップディスクにバックアップしています。 そして全員の業務のない日を選んで、すべてのデータを新サーバに移転し、バージョン管理のデータを移転。 旧サーバーのファイル共有を停止して、バージョン管理も停止します。 あとは一通りの定期バックアップタスクが無事完了することを確認して、全ユーザー向けにファイルサーバーの移転を通知して、移転の作業は終了です。 これでRAID5ボリューム、外部HDD2つにフ ァイルが保存されるので、全てを同時に失うことがなければ、データの消失には至らないはずです。 これらの作業を終えて PowerEdge T110IIというエントリークラスのサーバーでも、性能と、データの保全性高めることができました。 低コストでも、何かあった際、できる限りダウンタイムを低減できるものと考えています。 この事務所の中でサーバの設置場所など、様々な下準備と下調べに時間がかかり、ブログの更新が後回しになる状態が続いていましたが、今後また安心できる環境の中で、ブログ更新などが行えるものと思っています。

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OfficeのファイルをiPadのKeynoteでスライド再生する

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OfficeのファイルをiPadのKeynoteでスライド再生する

この記事ではPDFファイルをPDF to KeynoteというMacのアプリを利用して、iPadのKeynoteで再生する方法を説明いたします。 iPadのKeynote(パワーポイントのようなソフト)のプレゼンテーションは、iPadの小ささで機動性もあり、またiPhoneのKeynote Remoteを利用して手元で操作もできることから、非常に使いやすいものになっています。 このiPadのKeynoteで再生できるスライドは、MacのKeynoteで作られたものや、PowerPointファイルのインポートによるものだけです。 PowerPointなどのインポートでも形式が崩れたり、フォントが変わることから、Keynoteのための修正が必要になることもよくあります。 WordやExcelなどで作成したファイルをそのままスライドにして、iPadでプレゼンテーションする方法についてご紹介します。 WordやExcelのファイルをPDF化する Office2010以降では、標準でPDFファイルをエクスポートする機能が付属しています。 今回この研修テキストをPDF化して、iPadでスライドショーとして再生できるようにします。 エクスポートでPDF形式を選んで発行します。 PDF to Keynoteで変換する これをMacへ送信し、MacでPDF to Keynoteというアプリで変換します。 http://www.cs.hmc.edu/~oneill/freesoftware/pdftokeynote.html このPDF to Keynoteは、基本的にPDFを画像化してスライドショーに貼り付けるもののようです。 そのため、ファイルサイズはかなり大きくなります。 PDF to Keynote起動してもウィンドウは開かないので、メニューバーからFile-Openを選択します。 ここで変換するPDFを選択して、Openをクリックします。 プレビューが表示されますので、チェックしてよろしければ、メニューバーからFile-Save toを選択します。 iPadであればKeynote Document (iWork ‘09)を選択するとよいようです。 完了したファイルは、Macのkeynoteでは正常にスライドとして表示されます。 これをiCloudやDropBox、Mailの添付ファイルなどを利用して、iPadに送信します。 ここではDropboxを利用しています。 これをiPadのKeynoteで開こうとすると、  プレゼンテーションを読み込めませんでした。エラーが発生しました。 となってしまい、インポートエラーになってしまいます。 インポートエラーを解消する 結論から言いますと、iPadのKeynoteは、スライドのどこかに、編集可能領域がないとインポートに失敗してしまうようです。 PDF to Keynoteは画像が貼り付けてあるだけのスライドになりますので、編集可能なボックスが作られません。 そのため、一度MacのKeynoteにもどして なにか、テーマを適用します。 ここではPDFにあった「白紙」を選択しています。 編集エリア、という領域がスライドの上に乗りますが、これは編集可能な領域を示しているだけですので、スライドを再生しても表示されることはありません。 これを保存して、再びiPadでインポートします。 このようにインポートが順調に進行し、インポートが完了しました。 これをタップして開き、 右上の再生ボタンから、スライドの再生を開始します。 これをiPhoneのKeynote Remoteと接続して、 このスライドを手元でコントロールすることができます。 PDFを利用するので、他のソフトから出力したものでも、PDFでみてレイアウトなどが崩れていなければ、かなり簡単にkeynoteのスライドに変換できます。 これはiWorkのPagesからKeynoteに変換すること方法としても、一番簡単ではないかと思います。

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OpenfireとSparkで社内インスタントメッセージを導入してみました

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OpenfireとSparkで社内インスタントメッセージを導入してみました

社内でOpenfireとSparkでインスタントメッセージを導入してみました。 インスタントメッセージは古くはICQや、LiveMessanger、Skypeなど、インターネット上の気軽なコミュニケーションツールとして発展してきました。 インスタントメッセージを社内で利用するにあたって、このような既存のサービスを利用するのも一つの手ですが、社内情報を扱う場合も考えて、社内ネットワークでの利用を前提としたシステムを導入しました。 インスタントメッセージの意味 弊社は大きな会社でもありませんし、基本社内のコミュニケーションは口頭で行います。 口頭での伝達は、言葉以上に、場の雰囲気や、表情、語り口などの情報も付加されますので、円滑なコミュニケーションには最適ですが、一つだけ難点があるとすれば、何時何分に何を伝えたかという、記録が難しいということでしょうか。 たとえば一言で済むメッセージでも、メッセージを発した時間がわかるだけで、のちの作業が円滑に進む場合もあります。 電子メールを利用するのも一つのあり方ですが、社外のお得意様や協力会社様との連絡などで、たくさんのメールを受け取っていると、社内メールのプライオリティは下がりがちで、ついつい見落としなどが発生しやすいです。 メール自体、一度開封してしまうと、その時に何かメールクライアント側でマークをつけておかないと、後回しにしたタスクを忘れてしまいがちな伝達手段といえます。 インスタントメッセージでは、着信があれば、通知などわかりやすい仕組みがありますし、時間も記録されるので、一言二言のメッセージの伝達にはベストの方法ではないかと考えています。 OpenfireとSparkで社内インスタントメッセージ環境構築 社内にインストールするインスタントメッセージは、XMPPという標準規格を使ったものがいいのではないか、という漠然とした気持ちでソフトウェアの選定を始めました。 XMPPであれば、対応クライアントもいろいろと選べますし、利用環境にも自由度があります。 最初は社外のサーバーにこのXMPPサーバーを設置して、社外にいるスマートフォンなどの端末での、アクセスも考えましたが、そういう場合はメールなどきっちりとした形のほうがいいと思い、あえて社内ネットワークのみの環境とすることにしました。 Openfire http://www.igniterealtime.org/projects/openfire/ Openfireがよいと考えたのは、よく更新されているプロジェクトであり、クライアントSparkとセットで利用するのがわかりやすく、Windowsでもサーバーがインストーラーで導入できるところです。 社内開発用のWindowsServerがありますので、これにインストールし、社内での利用を行うことにしました。 Serverでなくとも、常時起動しているWindowsPCがあれば、簡単にそれをサーバーとすることができます。 Openfireインストール Openfire http://www.igniterealtime.org/downloads/index.jsp 上記サイトで、必要なプラットフォームのインストールファイルをダウンロードします。 OpenFireはJAVAで作成されていますので、Javaランタイム(JRE)を必要とします。Includes Java JREを選択すると、Javaランタイムを同時にインストールしてくれます。 クライアントのSparkもJAVAで作成されています。 インストーラーを実行します。 言語選択は日本語がないようですので、英語を選択します。 クライアントでは日本語が選べます。 インストールを順に進めていきます。 インストールが終わると、OpenFireのコンソールが立ち上がります。 ここでWindowsファイアウォールの警告が出るはずですので、これには許可をします。 Launch Adminをクリックすると、セットアップが実行されます。 まず言語は英語を選択します。 サーバー名とポートの設定を行います。 今回社内用途でもありますし、デフォルトで設定しています。 データベースは外部データベースと、組み込みデータベースが選べます。 動作には違いはありませんが、外部データベースのほうが、パフォーマンスがいいということです。 特にデータベースエンジンをインストールしていない場合は、わざわざインストールする必要もない ここではMicrosoft SQL Serverを選択しています。 Database URLは環境に合わせて入力しましょう。 この場合、データベースはあらかじめ作成しておく必要があります。 Profileにはデフォルトや、LDAPなど選択できるようです。 LDAPを設定していると、そのまま使えそうですね。 次はadminのパスワードなどを設定できる画面になりますが、この手順はスキップできます。 この場合、adminのパスワードはadminに設定されます。 これでセットアップは終わり、Admin Consoleに移行します。 adminコンソールではとにかくまずはユーザーを作ることです。 これを行わないと、だれもログインできません。 必要なだけユーザーを作ります。 ルームというグループチャットもここで作っておくこともできます。 記録の意味も込めて、ログが残るオプションにチェックを入れています。 ユーザーは独自にグループチャットを作れますが、あらかじめ参加者を決めたグループチャットや、パスワードをかけたルームを設定しておくと、用途がおのずと限定され、ユーザーにとっても便利ではないかと思います。 これで、AdminConsoleでとりあえずの設定は終わります。 クライアントSparkの設定 クライアントにはXMPPであればいろいろなものがつながるとは思いますが、開発者が同じSparkを使うと、相性がよさそうです。 http://www.igniterealtime.org/downloads/index.jsp 上記サイトから、プラットフォームに応じたSparkをダウンロードします。 これもJREこみのインストーラーであれば、別途JREをダウンロードする手間が省けます。 既にインストールされている場合は、オンラインインストーラーでもよいでしょう。 インストールを進めていきます。 実行すると、接続先を入力します。 ユーザー名はadminコンソールで登録されたユーザー名を、パスワードは管理者に渡されたパスワード、サーバー名はWindowsで名前を解決できる場合は、サーバーのPC名を、他のOSからであればIPアドレスを入力します。 ログインすれば、このような感じの普通のインスタントメッセンジャーとして使えます。 左下のタブ、会議からみると、あらかじめ設定されたルームが見えます。 メンバーを追加するには、ユーザー名で検索して、緑の+ボタンで追加リクエストを送ります。 Mac版のクライアントと会話の様子がこのような感じで、無事に行え、日付と時間が記録されています。 複数人による会議は、誰かと一対一のメッセージのやり取りを始めてから、ユーザーを招待すると自由なタイミングで、複数人による会議を行えます。 一対一のメッセージや、複数人による会議もこのようにタブに分けて、いくつも開いておくことができます。 インスタントメッセージを導入する意味 MicrosoftのLyncや、SalesforceのChatWorkなど、ビジネスにインスタントメッセージを取り入れようという動きは、ここ数年、広がりを見せています。 それなりに、大きさの企業でも対応できるように、テレビ音声会議、スマートフォン対応をはじめとして機能を大きく持たしています。 モチベーションの持ち方として、活用する人も全く活用しない人もいる中で、それなりのランニングコストをかける意味を、弊社ぐらいの規模の企業ではあらかじめ見積もることは難しいです。 やはり企業用として、オープンすぎるメッセージのシステムを利用するには抵抗がある、という方にはLAN内限定のOpenfireとSparkから始めてみることも、十分お勧めできることと感じました。 Linuxなど使う必要はなく、既存のWindowsだけで簡単に構築できるのがいいところです。 これで不足な機能などあれば、また有償あるいは、別のソフトウェアを利用して、用途にマッチしたシステムにたどり着くまで試してみるとよさそうです。

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Btrieveのファイルを開きたい

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Btrieveのファイルを開きたい

Btrieve(ビートリーブ)とは1990年代に、パソコンを使ったクライアント/サーバシステムのデーターベースとしてよく使われていました。 このBtrieve自体は、現在OracleやMS-SQLServerなどRDBMS(リレーショナル型データベース)全盛の時代では、あまりメジャーな存在ではなくなりつつありますが、現在でもPervasive PSQLとして製品ラインは続いています。 このBtreiveをPervasive PSQLにリプレースする場合、同じデータベースファイルをそのままに使えるので、移行には手間はかからないようです。 Pervasive PSQL製品版を持っていない場合は、このファイルを開くことができません。 ファイルの中を見ると、おそらく固定長のファイルであることは、わかるのですが、データベースがどういう定義で保存されているのかわからない場合、データを紐解くことは難しいです。 Accessもバージョン2.0の時代はBtrieveのデータベースを開く機能もあったようですが、2013年の現在Access2.0のソフト本体も、動く環境もそろえることは難しくなっています。 これを読み取るものがないものか、ネットを探してみたところ、オープンソースのソフトウェアでBtrieveFileSaverというものを見つけることができました。 これはBtrieveやPervasiveのランタイムやライブラリは必要とせずに動作するもののようです。 BtrieveFileSaver http://sourceforge.net/projects/btrievefilesave/ リポジトリを見ますと、VisualC++.netで開発されたソフトウェアです。 最新版をダウンロードすると、windows形式のexeがいくつか展開されます。 readme.txtとliesmich.txt(ドイツ語でライセンス)をよく読んで利用してください。 Visual_btrieve_file_saver_trial_en(de).exeは、トライアルバージョンのようで、GUIで操作できますが5件までの出力に、限られているようです。 コマンドライン版のBTrieveFileSaver.exeをコマンドプロンプトを利用して、実行します。 利用方法は、 [text] BtrieveFileSaver –brtin data.dat –brtout data.dat.dmp –format 1 [/text] のようにして利用します。 -brtinには読み込み元のBtrieveのファイル、-brtoutには出力先ファイル名を指定します。 -formatオプションは 1 BUTIL(Btrieveのコマンドラインユーティリティー)形式での出力です。先頭にレコード長、レコード区切りはCR+LFで出力されるようです。 2 BUTIL形式から、レコード長を取り除いた形式のようです。 3 HEX DUMP(16進ダンプ)をテキスト形式で出力します。CRCということはチェックサムが付加されているものかもしれません。ファイルサイズとしては、一番大きくなります。 4.HEX DUMP(16進ダンプ)をテキスト形式で出力します。 上記の4つのオプションを使用することができます。 実行すると1レコードごとに処理ログが出力されます。 改行区切りはCR+LFなので、メモ帳などで読むと、テキストフィールドはかなりきれいに並んだ状態で読めます。 またレコード長などもはっきりしますので、実際のデータのプリンタ出力やバイナリエディタと合わせて使えば、レコード定義を理解することもできそうです。 Btrieve形式のデータベースを、サードパーティーのアプリで開くものもなかなか見つかりませんので、このようなソフトウェアを利用するのも、方法の一つかもしれません。

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『MacType』でWindowsフォントを綺麗に表示させよう!

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『MacType』でWindowsフォントを綺麗に表示させよう!

Windowsの標準フォントって、かなり見づらいですよね。 Macと比べると、その差は歴然です。 「この見づらい文字、なんとかならないのか!」 と日夜ディスプレイにヘッドバッドを喰らわせている人も多いのではないでしょうか? そんな方にお勧めするのがフリーのフォントレンダラ「MacType」です。 このソフトを導入すると、Windowsのフォントが綺麗に表示されちゃうのです。 (※あくまでディスプレイに表示される文字のみです) 実際どんなふうになるの? ってなわけで、自環境に導入してみましたので、その手順をさくっとご説明いたします。 インストール https://code.google.com/p/mactype/ まずは↑のページにアクセスして、ページ下部の「Download」をクリック! 続いて表示されるページの「MacTypeInstaller~.exe」をクリック! ↓こんなファイルがダウンロードされるので、実行します。 言語選択が表示されます。 もちろん「日本語(日本)」を選択して「OK」をクリックします。 セットアップウィザードが表示されるので、「次へ」をクリック! 続いて、セットアップタイプの選択画面。 よく分からない人は、一番上の標準を選択しましょう。 準備完了画面が表示されるので、レッツインストール! 「MacTypeを起動する」のチェックが外れていることを確認して、完了をクリックします。 (※チェックがついていると、エラー表示されることがあります。なぜだ・・・) 設定 無事インストールが完了すると、デスクトップに↓こんなショートカットが作成されます。 中国語表記で怪しさ全開ですが、恐れずクリック! MacTypeウィザードが表示されます。ここでは起動モードを設定します。 いくつかモードが選択できますが、僕は「MacTrayロード」を選択しました。 (※メモリの少ないパソコンだと動作が重くなるかも知れません) 続いて、プロファイルの選択が表示されます。 ディスプレイの種類についての選択画面ですね。 とくにこだわりがなければ「Default」を選択して、完了をクリック! 確認画面が表示されるので、「OK」をクリック! これで導入は完了です。 すぐに反映されますが、念のため再起動したほうがいいようです。 ちなみに、起動モードが「MacTrayロード」の場合、 画面右下のタスクトレイに↓のようなアイコンが表示されています。 右クリックすると↓のようなメニューが表示されます。 起動・停止もここで選択できます。各種設定を変更する際はここで弄っちゃいましょう。 で、結局のところどうなるのん? ということで、参考までに導入前後の比較画像を↓に載せてみました。   なんとなく見やすくなったなあと、お感じなられたでしょうか? 実際に導入していただくと、よりその効果を実感できると思います。 興味を持たれた方は、ぜひお試しあれ。

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超小型パソコン、NUCセットアップ編

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超小型パソコン、NUCセットアップ編

弊社でもNUCを購入し、セットアップを行ってみました。 NUC(Next Unit Computing)は過去記事 超小型PCの使い方 https://www.sys-cube.co.jp/1440 でも紹介しました。 今回社ではデザイン、WEB制作部門でいきなり実戦投入するため、スピード勝負でセットアップしました。 組み立てPCの経験があればあるに越したことはありませんが、なくても難しいものではありません。 筆者としてはITXマザー、ATOM搭載の省電力PCを組み立てて以来の2年ほどのブランクがあります。 つたない写真とともに、セットアップの方法を追いかけてみます。 購入したもの Intel NUC Kit BOX DC3217IYE Intel純正のNUCベアボーンキットです。 CPUとマザーボード、ケース、ACアダプタ、VESAマウンタのセットです。 メモリとSSDをそろえれば、一通り動作するもので、自作PCとしても簡単な部類です。 DC3217IYEはHDMIポートが二つと、ギガビットLANポート、USB2.0が3ポートあります。 本体の大きさはこのぐらいです。 手のひらサイズです。 Cruicial 256GB mSATA接続 SSD mSATA接続はPCI-E MiniCardスロットに直接差し込むタイプで、非常に小型のSSDです。 2.5インチのドライブなどを収容するスペースがありませんので、SSDを内蔵する場合はmSATA接続のものを選ぶことになります。 Trancend ノート用DDR3メモリPC3-12800 8GB 第3世代Core i3で動作する、ノートパソコン用のメモリを選択してください。 スロットは二つありますが、今回8GB一枚で様子を見てみます。 Intel Centrino Advanced-N 6235 Wi-Fi/Bluetooth Combo Card ベアボーンキットにはワイアレス接続用のアンテナが付属していますが、ワイアレス通信機能は含まれていません。 そのためminiPCI-Eスロットに接続するタイプのワイアレスLAN、Bluetooth兼用の通信カードを使用します。 有線LANポートはあり、USBも3ポートありますので、無線機能を必要としない場合は必要ありません。 HDMI-DVI変換ケーブル HDMI出力をDVI接続のディスプレイに接続するための変換アダプタです。 HDMI対応のディスプレイに接続する場合はHDMIケーブルを使用します。 BUFFALO 電源ケーブル3ピンメス:2ピンプラグ0.2m ACアダプタには電源プラグまでのケーブルがついていません。電源プラグの形状が各国によって異なるため、省コストの為でしょう。 これがないと、電源が入らないので、必要です。いわゆるミッキー型といわれる形状です。なにがミッキーなのかは察していただきたいです。 組み立て 組み立て自体は非常に簡単でした。 Wirelessボードのアンテナ接続が少し難しかったぐらいでしょうか。 小さいので手先の器用でない筆者には難しかっただけかもしれません。 必要な工具は精密ドライバーがあれば大丈夫です。ホームセンターの安いものでも大丈夫です。 メモリの装着 メモリは斜めにさして、カチッと下げる感じで装着します。 固いということはなく、簡単です。この状態で刺さっているのはSLOT2となるようです。 Wirelessカードの装着 PCI-Eスロットの装着順序として、SSDよりも下に小さいWirelessカードを装着します。 固定用に一本プラスのねじがついていますので、それを外して、スロットに装着し、ねじ止めを行います。 そこからアンテナケーブルを端子に差し込みます。アンテナケーブルは端子に押し込む感じです。 力の入れ加減が難しいですが、うまくはまれば、簡単には抜けなくなります。 SSDの装着 SSDも固定用のねじで固定します。 これでminiPCI-Eスロットはすべて埋まってしまいます。 内蔵できるストレージはこれ一つとなっています。 システムドライブとして、容量を小さくしておいて外付けのHDDにデータを保管するのも一つの考え方ですが、小ささがスポイルされてしまうので、ある程度の容量を確保しておくことをお勧めします。 後から増設できない部分でもありますので、用途に応じて選ぶようにしてください。 これでふたを閉めると、組み立ては完了です。 ディスプレイへのマウント ディスプレイにはVESAマウントという、ディスプレイアームなどを装着する規格があります。 対応しているディスプレイで、ほかに自立するスタンドがあれば、NUCをディスプレイ裏に装着することができます。 VESAマウントには7.5cmと10cmの二つの規格がありますが、両方に対応しています。 ここにボックス付属の金属製のマウンターをねじ止めします。 マウンターをディスプレイ裏に装着した状態です。 外側が10cm、内側が7.5cm。矢印の方向に従って装着します。 NUCの裏面に、固定用のねじを接続します。このねじをマウンターにひっかけて固定します。 固定され、HDMIケーブルを接続した状態がこのようになっています。 いい意味で存在感のない、ディスプレイと一体化した状態です。 ディスプレイは23インチのものですので、比較してかなり小さいと感じられると思います。 正面から見ればこの状態です。 キーボードとマウスはBluetoothで接続し、ケーブルを少なくまとめると、NUCの良さが感じられると思います。 以上で機器的なセットアップは完了です。 慣れた方なら、一時間はかからない作業です。 ドライバ等 ドライバは他のPCを使用して、Intelのサイトから一通りダウンロードして、USBメモリに入れておくとスムーズに利用できます。 ネットワークのドライバもWindows7では標準で持っていないので、インターネットにすぐにはつながらなく、何らかの媒体経由でインストールする必要があります。 ドライバのディスクなどは付属していません。 単体では完結できないので、他のPCが利用できるのは最低限の条件です。 インテル・ダウンロード・センター http://downloadcenter.intel.com/Default.aspx?lang=jpn こちらで、一式のドライバとBIOSアップデータなどをダウンロードし、インストールします。 すべてアップデートしないと、ワイアレスボードなどが認識しません。 デスクトップボード-ネクスト・ユニット・コンピューティング・キット-型番を選択します。 ワイアレスボードのドライバは別途ダウンロードすることで使用できます。

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Boot Campの最適な移行方法

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Boot Campの最適な移行方法

MacのBoot Campから他のMacやPCへデータなどを移行する方法について、何パターンかをまとめてみたいと思います。 Boot CampはIntel Mac上でWindowsを実行するためのユーティリティです。 Macのパーティーションを分けることになるので、使っているうちに容量が不足となったり、あたらしいMacにそのまま移行したい、というケースは多くなってきていると思います。 Boot Camp領域をどうやって他のMacやPCに移行するのかという点は、簡単なようでいて、意外と難しいです。 MacOSの管理する領域はTimeMachineバックアップでバックアップし、新しいMacへ簡単に移行することができます。 その際もBoot Camp領域はバックアップに含まれませんので復元されません。 押さえておくべきポイントをまとめてみたいと思います。 Windows移行ツールを利用する Windows転送ツールを使ってみました この記事でも書きましたが、一番手堅い方法です。 手順としては、以下の通りになるはずです。 1.移行元Boot CampでWindows転送ツールを起動し、USBハードドライブに移行データを保存します。 2.移行先環境を整えます。OSをセットアップし、必要なアプリケーションをインストールします。 これはBoot Campでもいいですし、Windowsパソコンでも構いません。 3.移行先環境で、Windows転送ツールを起動し、USBハードドライブからデータを転送します。 以上の操作を行い、必要なアプリケーションの動作や、ファイルの転送漏れがないかを確認します。 (3/11追加) Boot Camp領域の移行、Windows移行ツールの補足 Windows移行ツールがうまくいかない場合は、上記の記事を参考にしてみてください。 VMWareによる仮想化を行う Bootcamp領域をVMwareで仮想化する こちらの記事に、詳しい手順を書いています。 仮想化のメリットは、Boot Campのように再起動する必要がないことで、シームレスにWindowsとMacの環境を行き来できることでしょう。 仮想化ソフトウェアのための費用が掛かることと、Windowsの仮想化に関するライセンスについては確認する必要があります。 ゲーム等ハードウェア性能に依存するものには仮想化は向いていません。互換性の問題は一番注意すべきポイントです。 移行前の環境をアプリごと移行できるので、作業量としては最も少なくすることができる方法です。 WinCloneを用いる 筆者は実際に試していないのですが、Boot Camp領域からBoot Camp領域へ、Windowsのシステムイメージを移行するためのMacのアプリケーションです。 Boot Camp領域を拡張する際などにも用いられ、頻繁にBoot Campを利用するユーザーには必携といえるツールのようです。 実例が多くWeb上に見ることができます。 バックアップにも用いられているようですので、かなり有益なツールと言えそうです。 失敗した例 Windowsの「バックアップと復元」で取得したシステムイメージを復元するのは大変難しいです。 バックアップと復元では、システムイメージを仮想ハードディスクの形式で保存しますが、環境に依存した部分もそのままコピーしますので、まったく別の環境上で復元するのは簡単なことではありません。 Boot CampはWindowsパソコンでパーティーションを分割して、マルチブートするものとはかなり違ったものと考えておくべきです。 Boot CampからBoot Camp上のWindowsにバックアップと復元で取得したシステムイメージを復元することはできません。 Windowsのインストールディスクを入れて、確保したBoot Camp領域にシステムイメージを復元することもできませんでした。 また仮想化ソフトウェアではBoot Campの特殊なパーティーションをイメージのままで扱うことができません。 VMwareやHyper-V上で作成した仮想マシンに、バックアップと復元で取得した仮想ハードディスクを、起動ディスクとしてマウントしても、起動には至りませんでした。 Norton Ghostを利用したイメージのバックアップと復元も、Boot Camp領域ではうまくいきませんでした。 仮想ハードディスクとして、既存のPCあるいは仮想マシンにアタッチする方法ではデータの取り出しはできるかもしれませんが、それではイメージ化する意味は、あまりありません。 バックアップと復元で取得できるデータファイルのバックアップは、ユーザーデータのバックアップのために定期的に取得しておくことは有益でしょう。 まとめ もっとも手堅い方法で、Windows移行ツールを利用するのが、ベストと考えます。 費用も別途かかるものではありませんし、インストールするアプリケーションの整理も同時にできるのだと考えれば、環境構築に少しの時間を割くのも、無駄ではありません。 仮想マシン化は、メモリが多めに搭載されているコンピュータであれば、十分実用に耐えます。 注意が必要なのは使用しているアプリケーションの互換性です。 WinCloneは体験版があればぜひ試してみたいとは思います。 その他、失敗例として挙げた方法でも、移行する手立てはあるように思いますが、複雑な手順となりそうですので、深く追求しませんでした。 このような例が、今後Boot Campを使っていくうえで、なにかの助けとなればうれしいです。

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Java備忘録① ~ファイル入出力と文字コード~

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Java備忘録① ~ファイル入出力と文字コード~

「FileWriter」というテキストをファイルに書き出すクラスがあります。 Java初心者の僕は、なんとな~くこの「FileWriter」を使っていました。 それで問題なく動いていたからです。 が・・・。 この「FileWriter」、出力するファイルの文字コードセット指定ができないんですね~。 というか、OSのデフォルトのエンコード方式で自動変換されてしまいます。 文字コードを意識しないでいいという点は、一見便利なようにも思えますが、 かえって問題を引き起こす原因にもなりかねませんな~。 なので、普段から文字コードを意識してコーディングする方がよさそうですね。 というわけで、文字コードを指定する場合は、 「FileWriter」の代わりに「OutputStreamWriter」を使用するといいでしょう。 [java] // FileOutputStreamオブジェクト生成(出力ファイルの指定) FileOutputStream fo = new FileOutputStream("file.txt"); // OutputStreamWriterオブジェクト生成(文字コードの指定) OutputStreamWriter ow = new OutputStreamWriter(fo, "UTF-8"); // 書き出す内容をセット ow.write("Hello Work!!"); // ストリームの解放 ow.close(); fo.close(); [/java] こんな感じでしょうか。 ちなみに、「FileWriter」と同じようにファイル読み込み手続きを簡略化した 「FileReader」というクラスも文字コードが指定できません。 代わりに「InputStreamWriter」を使って云々かんぬんする必要があるワケですが・・・。 ま、便利なのも考えモノですね~、という初心者の感想ですです。 というわけで、今回はこれにて失礼。

  • パソコン関連

Windows転送ツールを使ってみました

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Windows転送ツールを使ってみました

Windowsパソコンの引っ越しのために、Windows転送ツールというものが、WindowsVista移行には付属しています。 WindowsXPなど旧型のパソコンからデータを抜き出し、新しいパソコンに移行するためのものです。 WindowsXPの延長サポート期限も来年に控え、これを使う方法や、どういう仕組みで転送しているかなどを調べてみました。 XPからWindows転送ツールでの移行 XPには標準で転送ツールは付属していませんので、ダウンロードする必要があります。 http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=7349 上記URLからダウンロードしてください。 これを実行します。 インストーラーが立ち上がります。 手順に従ってインストールを進めます。 インストール終了し、転送ツールを立ち上げます。 ここで基本的にユーザーデータのバックアップであることが表示されます。 転送方法は、外付けハードディスクをお勧めします。 USB2.0のバスパワーのハードディスクでも十分使用に耐えますし、途中で失敗したときも、やり直しが簡単で、理由がわかりやすいです。 ここでは選択肢は一つしかありません。XPは移行元になるだけです。 移行するユーザーアカウントと、共通項目で、バックアップに使用される転送量が計算されます。 ここでカスタマイズを選ぶと転送に利用するデータを選ぶことができます。 ビデオや音楽データなどが大きすぎるなどの場合、これらを外してドキュメントのみを移行させることもできます。 さらに共通項目の詳細設定を選ぶと直接フォルダを選択して、保存できるようになります。 Program Filesなどは選択されていませんが、ここで選択に含むことができます。 ただ、Program Filesをそのまま移行しても、インストーラーを経由して、正常に使用できないアプリケーションも多いと思われます。 この共通項目には標準でAllUsersの設定も、システムドライブ直下においてあるフォルダなども含むようです。 パスワードを求められるので、必要な場合には入力してください。 移行ツールファイルを必要な場所に保存します。 移行先のWindows7側では「これは新しコンピューターです」を選ぶことによって、移行ツールファイルを新しいパソコンに展開することができます。 これが完了すると、デスクトップやマイドキュメント、インターネットエクスプローラーのお気に入り、OutlookExpressのメールがLiveメールに移行され、普段と変わりなく操作することができます。 あらかじめOfficeなどがインストールされていれば、すぐにExcelのファイルなどを開いて作業することもできます。 メールの接続のパスワードなどはセキュリティ的な面を考慮して、移行できないようですので、手動で入力する必要がありました。 移行ツールファイルの中身 移行ツールファイルは、MIGという形式の圧縮ファイルとなっていて、これをusmtutilsというツールで展開することができます。 usmtutilsはWindows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK)に含まれます。 http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30652 Windows8では上記URLからダウンロードできました。 これをインストールすると、usmtutils.exeが利用できるようになります。 usmtutilsの使い方については http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh824962.aspx を参照しました。 使用方法はコマンドプロンプトを管理者権限で開き、 C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.0\Assessment and Deployment Kit\User State Migration Tool\amd64 Windows8 64ビットであれば上記の場所(例)にあるusmtutils.exeを実行します。 usmtutils /extract [migファイル] [展開先] と入力し実行すると、指定した展開先にMIGファイルが展開されます。 展開先のフォルダには、移行データがフォルダ構造で保管されています。 例を挙げると、Outlook Expressのメールのデータなどであれば、 C:\展開フォルダ\USMT\File\C$\Documents and Settings\username\Local Settings\Application Data\Identities\{(省略)}\Microsoft\Outlook Express にdbxファイルが保管されているので、おそらく移行先の移行ツールでこれらをLiveメールの形式に変換しているのではないかと考えます。 とくにインポートやエクスポートなどを考える必要なく、ツールを手順に従ってクリックするだけで移行してくれるので、非常に便利なツールといえます。 これらの配置場所については、USMTフォルダ以下にあるcatalog.migやmigstate.datによって管理されているようです。 migファイルを展開することによって、どういったものがどのようにコピーされるかということが理解できましたので、ケースに応じて移行ツールを使っていけそうです。

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