お知らせ

  • らずぱいでIoT

らずぱいでIoT 第4回(シェルスクリプトでRawデータを読む)

noimage

らずぱいでIoT 第4回(シェルスクリプトでRawデータを読む)

今回はi2c-toolのi2cset コマンドと i2cdumpコマンドで気圧、温度、湿度のRawデータを読取ってみます。 写真の画面中に使用したシェルスクリプト(ReadTemp)の内容と実行結果がはいいています。 間隔を置いて2度実行しており、最初の3Byteが気圧、次の3Byteが温度、最後の2Byteが湿度を示すRawデータです。 軽くシェルスクリプトの内容について説明しますと i2cset -y 1 0x77 0xF5 0xA0 b はノーマルモード時にサンプリング間隔を示すスタンバイタイムと気圧と温度の下4Bit値が0になるように設定しています。 i2cset -y 1 0x77 0xF2 0x01 b は湿度のオーバーサンプリングを1回に設定 i2cset -y 1 0x77 0xF4 0x25 b は圧力、温度のオーバーサンプリングを1回に設定しモードをForcedモードに移行しサンプリングを行います。 その後100msの時間をおいて、 i2cdump -y -r 0xF7-0xFE 1 0x77 b で各レジスタ値を読取っています。 ただし、0x77はセンサーのアドレス、1はデバイス番号です。  

  • パソコン関連

iPad Pro 2018を10日使ってみて

noimage

iPad Pro 2018を10日使ってみて

iPad Pro(2018)を11インチを使ってみて思うところは、これまでのiPadの様々なパソコン寄りの機能をそつなくこなすようになった機器だと感じます。 Smart Keyboard Folioを常に装着して使っていますが、Folioという名前のままに書籍のように両面からカバーされているので持ち心地や外観などはSmart Keyboard Coverよりも落ち着いているように感じます。 マグネットでの固定も十分に強力でグラグラしているということはありません。打鍵感としてはもともとそのようなものとして割り切れば良いものと考えているので特別な不満はありません。 おおよそMacBookでできていたことはiPad Proでも可能で利用方法としても同じように使えるので、Smart Keryboardを利用し、さらに小型になったノートパソコンと同様に使うことはできています。 Face IDによるロック解除については今のところもっとも慣れていない部分です。 Smart Keyboardでスタンド状態で操作する場合は目の前に広げた時点で自動的にロック解除されるのは自然で大変使い心地が良いです。 ただタブレットとして特に暗所で手持ちする場合などは、同じようにスムーズにロック解除されるというのは難しいとも感じます。この部分は慣れに依存する感想と感じます。 iPhone Xシリーズのように画面を注視していれば画面の輝度が下がったりはしないのですが、ちょっと目を離しているとすぐに画面の輝度が下がりロック状態になってしまうことについても、慣れないところです。 この辺りはモバイル機器と、パソコン寄りの機能を持つタブレットという二つの面をどううまくユーザーが使い分けていくのかということになりそうです。 タブレットとして使うのか小型PCとしてつかうのか、ユーザーとして選択肢が増えたのは事実です。どちらを選ぶかは所有者の考え方次第です。 現状どちらも魅力的な選択肢なのですが、どちらがより自分にフィットしているのかはこれから探っていかないといけないかと思うところです。 今後購入を予定されている方は、様々なメディアでの情報を入手して自分の考えにフィットするものなのかを検討すると良さそうです。  

  • らずぱいでIoT

らずぱいでIoT 第3回(配線と接続確認)

noimage

らずぱいでIoT 第3回(配線と接続確認)

今回は、いよいよRaspberryPIとセンサーの結線と動作確認を行います。 ここからは、AE-BME280というセンサーモジュールのデータシートを見ながら作業を行います。 以下のURLでデータシート(秋月電子様のサイト)は入手できます。 http://akizukidenshi.com/download/ds/akizuki/AE-BME280_manu_v1.1.pdf 実際の結線をデータシートの内容と照らし合わせながら解説しますと ます左側にある「I2Cの接続方法」でI2Cで動作させるためにはJ3というジャンパをはんだ付けしてモジュールがI2C通信を行うように設定します。 右側の図は実際の結線で上側がセンサーもジュール、下側がRaspberryPIのGPIO端子で注意すべき点はセンサー側の5番ピンを3V電源(GPIO1番ピン)につなぐかGND(GPIO9番ピン)でセンサーのアドレスが変ります。 ※補足 GPIOピンには電源として+5Vと+3Vが供給されていますAE-BME280の場合1.71V~3.6V動作と書かれていますので+3Vの1番ピンを使います。 ここではデフォルトでは0x76で面白くないので+電源につないで0x77に変えてみます。 ※補足 GPIOピンの見方ですがRaspberryPI本体の基盤パターを見るとGPIOピンの1番ピンが〇ではなく□になっていることで判断できます。 実際につないでみた写真が以下です。 でこの結線があっているかを確認してRaspberryPIを起動します。 rootユーザーになり前回インストールしたi2c-toolsのコマンドで配線道理のアドレスにセンサーがあることを確認してみます。コマンドはi2cdetectというコマンドを実行委ます。オプションの -y 1 の1はI2Cデバイスの番号1を指定して、-yは対話モードを禁止しています。 0x77にセンサーもジュールが配置されていることが確認できました。  

  • らずぱいでIoT

らずぱいでIoT 第2回(ユーザ環境とI2C-tools)

noimage

らずぱいでIoT 第2回(ユーザ環境とI2C-tools)

第2回はRaspbian Linuxのユーザー環境について書いておきたいと思います。 初回ログインしたユーザーpiは初期パスワードがraspberryという風に誰もが知っているパスワードでさらにsudoでパスワードを聴かれることのない設定になっています。 この状態でインターネットに接続しIoTデバイスとして公開してしまうと危険極まりない状態で公開してしまいますので必ずユーザー pi のパスワードを変えるかこのユーザー自体をロックしておく必要があります。 ユーザロックはrootユーザーで passwd -l pi とするとロックできます。 またロックを解除する場合は passwd -u pi で解除可能です。 ちなみに新しいユーザーを登録する場合は adduser [ユーザー名] で追加することが可能です。 起動直後はrootユーザーになる手段は pi ユーザーで sudo を実行するしかありませんのでこの時にrootユーザーパスワードを変えておくか、ユーザー piを有効にしておく必要があります。 次に、Raspbian Linuxで i2c 通信を有効にします。 i2c通信が有効になると /dev/i2c-1 というデバイスファイルが出来上がります。 rootで raspi-config を起動します。 メニューから  Interfacing Options ⇒ I2C を選ぶとI2Cを有効にするかを聞いてきますので<はい>を選びます。 あとは<確認>でEnterを押しraspi-config メニューを終了し reboot コマンドで再起動します。 再起動した後 ls -l /dev/i2c-1 で表示されることを確認できます。 次に i2c-toolsというパッケージをインストールすることでシェルスクリプトからデバイスの操作が可能になります。 インストール方法は次の通り apt-get install i2c-tools でインストールできます。 以上で、I2C通信に必要なツールまでインストールできました。  

  • らずぱいでIoT

らずぱいでIoT 初投稿(Raspbian起動編)

noimage

らずぱいでIoT 初投稿(Raspbian起動編)

かわせです。 RaspberryPIとIchigoJamを使って温度・湿度・気圧センサーを接続してプログラムを作っていく過程を投稿しようと思います。 RasberryPIではOSがRaspbian(Debian)Linuxを使ってシェル・python・C言語を使いIchogoJamではBasicでプログラミングしてみたいと考えています。 マイコンとセンサーはSPIとI2Cと呼ばれるシリアル通信で接続されるものが多いようで中でもI2C通信について触れていきたいと思います。 で!初回の今回はRasberryPIを使える状態にするのが先決なのでセットアップと電源の入り切りについてPDFにまとめてみたのでダウンロードしてみてください RasberryPI準備編 尚この投稿で使うハードウエアはIchigojamとRaspberryPI Zero WHを使います。 あとLinuxの使い方の話もツラツラと書いていきます。

  • パソコン関連

iPad Pro 11インチ

noimage

iPad Pro 11インチ

iPad Pro 11インチ2018年モデルを購入しました。 このiPad Proは2017年モデルと比べて外観に大きな変化があります。それまでのカーブを描いた形から、ディスプレイ面からスッキリと垂直に下がる形をしています。 印象としては初代iPadに近くなったように感じます。 iPad Pro2018年モデルの大きな特徴は、ホームボタンを取り除いた全画面スクリーン、FaceIDによる顔認証、処理速度の向上です。 iPhone Xシリーズのようにホームボタンなどを取り除き、上面全てがディスプレイになるのはこれまでのiPadからの大きな変化で印象としても最もスマートなデザインです。 これがiPadが本来模索してきたデザインの一つの完成形のように感じます。 ホームボタンがなくともiPadを操作できるようにiOS12リリース以来変更されており、この全画面ディスプレイはもともと予定されていたものだと思います。 FaceIDによる顔認証によるロック解除は、キーボードを利用して立てて使っていると非常にスムーズにロック解除されます。 タブレットとして使う場合は、iPad自体が大きいのである程度正面から顔を認証させるために手元までひとまず持ってくるという動作が必要で、指紋の登録された指で掴んでくる間にロック解除できるという今までの動きとは少し違うという印象です。 処理速度の向上については、アプリを使っている時に随分違うなと思う時もありますが、まだまだこれから実感していくことになるのかもしれないと期待しています。 周辺機器まわりの大きな変化としてAppleペンシルの接続と充電がスマートになりました。 こればかりは最初からこの方法を見つけて欲しかったというぐらいに良くなりました。一世代前のAppleペンシルは充電中キャップをなくすかもしれない、見た目かさばる、本体と別々に運ばなければならないなど、性能以外の部分で不満な部分は色々ありました。 今回は無線充電+しっかりと本体にマグネットで接続される形となり持ち運びにもよく、見た目も良いのでAppleペンシルとしてようやく完成を見たという気持ちです。 あとは外部ポートがUSB-Cタイプに変更されたことで、所有しているMacBookと全ての周辺機器が共有となりました。 これは二つを持って外出するときでも、ACアダプタとケーブルを全く同一にできるという最大限のメリットがあり、今回のiPadアップデートは様々な恩恵がありました。

  • パソコン関連

Windows Subsystem for Linux

noimage

Windows Subsystem for Linux

毎度!かわせです。 Windows10の10月のアップデートでLinuxがサポートされているようですね! ネタ元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-35128229-zdnet-sci この記事によるとMicrosoftストアでLinuxが配布されているという。 実際にMicrosoftストアでLinuxを検索してみると   DebianやUbuntu、Suse等のLinuxが配布されているようです。 まえまえから、自前のPCにはCygwinを入れているのでシェルはもとよりSSHも使える環境にあるので特に不自由は感じていないのですがCygwinより軽いなら考えてみてもいいのかもしれません。 現在CygwinでXServerも動作しているためX端末としても使えています。   https://youtu.be/rbNM3fqgGGI   X端末化しておくと実機上のXクライアント画面をX端末上(Windows)で表示できるのでとても便利です!!

  • パソコン関連

ChatworkがIFTTT連携や連携APIを提供開始

noimage

ChatworkがIFTTT連携や連携APIを提供開始

ビズネス向けチャットツールChatworkがAPIを正式公開し、IFTTT連携なども正式にスタートしました。 IFTTT連携でどのようなことができるかというと下記のようなものをノンプログラミングで作成することができます。 1.お問い合わせメールがGmailに届く 2.Gmailで内容やメールアドレスを判別しラベルが付与される 3.IFTTTがGmailのラベル付き新着メールを確認してChatworkに送信 4.特定のChatworkグループにメールが届きましたという通知が内容込みで投稿 こうすることにより、必要なメールをChatworkグループにアップロードすることでグループ全員ですぐに情報を共有することができます。 Chatworkグループに投稿される内容はメール差し出し人、件名、内容、添付ファイルなどです。 これらがIFTTTのノンプログラミングによる連携で可能となります。 他にもGoogleカレンダーや様々なサービスと連携可能です。 IFTTTと連携できるということでIFTTTがサポートしているサービスと実質的に連携可能となり、様々な利用が可能となります。 ノンプラミングでChatworkを拡張することでより使いやすいツールとなるはずです。

  • ブログ

【Python】和歌山Pythonもくもく会に参加しました。

noimage

【Python】和歌山Pythonもくもく会に参加しました。

和歌山Pythonもくもく会 2018/10/20(土) 14:00〜 に開催された、 第1回 和歌山Pythonもくもく会 に参加させていただきました。 私はこちらで初めてPythonに触れました。 Pythonは短いコードで、だれが書いても同じコードになりやすく、読むことが容易と言われています。 初心者や今からプログラムを始める人にもおすすめの言語らしいです。 書籍管理アプリ AWSを使い用意していただいていた課題を元に、 簡単な書籍管理アプリを作成しました。 本を新規登録し出版社やページ数なども登録でき、 コメントなども書き込み、削除などもできるものです。 写真を撮るのは忘れましたが、 まったりと初心者歓迎のもくもく会でした。                        そういえば!第二回が近々開催されるようです! https://wakayama-python.connpass.com/event/105745/ まだ参加希望間に合いますので是非興味のある方は参加してみてください!

  • パソコン関連

G Suiteのドキュメント作成ショートカットURL

noimage

G Suiteのドキュメント作成ショートカットURL

Googleの提供するオフィススイートG Suiteの新たな機能として.newというドメインを利用することで新規ドキュメントやスプレッドシートを作成することができるようになりました。 docs.newとアドレスバーに入力すると、ログイン中のGoogleアカウントと連動して新規のドキュメントが作成されます。 spreadsheet.newでは同様にスプレッドシートを作成可能です。 ブラウザから新たなドキュメントを作り出す際に、Googleのメニューからそれぞれのアプリアイコンをクリックして、という流れは少し面倒に感じていたので非常にありがたい機能です。 表記の揺れにも対応してそれぞれ複数のドメインを割り当てられています。 キーボードとブラウザがあればサクサクと新ドキュメントを作成できるのは非常に便利です。 下記がそれぞれの対応表になります。 Googleドキュメント(ワードプロセッサ) docs.new doc.new documents.new Googleフォーム(アンケートフォーム) form.new forms.new Googleスプレッドシート(表計算) sheet.new sheets.new spreadsheet.new Googleサイト(簡易サイト作成) site.new sites.new website.new Googleスライド(プレゼンテーション) slide.new slides.new deck.new presentation.new

1 12 13 14 15 16 72