懐かしのプログラミング言語(その1)
懐かしのプログラミング言語(その1)
人生半ばを過ぎでも暗中模索中のTKです。 さて、今回の題材は日本語ベーシックです。 日本語ベーシックと言えばぴゅー太です。 ほとんどの人が知らないと思いますが トミー(現:タカラトミー)の名機です。 ゲーム機なのに高価なため流通量が少なかったと思います。 ※グラフィック処理にたけていたようです。 書いている私も実はぴゅー太を持っていなくて 友達が持っていたのを触らしてもらった程度でした。 この日本語ベーシックは 一般的なBASICを日本語にしただけなので カケ X(PRINT X) Y ニイケ(GOTO Y) マワレ Z(FOR Z) 等のコマンドが日本語化しただけでした。 英語を知らない当時の私には斬新でした。 ただ、残念ながら簡単なプログラムを1本 作らせてもらったぐらいだったので 良し悪しを判断するにはいたりませんでした。 日本語ベーシックが繁栄しなかった原因は 日本語=変換処理が必要なので 作成効率が悪いのが原因ではないかと思っています。 音声認識が発達すれば、また日本語ベースのプログラミング言語や 次世代のぴゅー太が出現し、今度はスポットライトがあたるかもしれません。 次回は「不朽の名作COBOL」でお会いしましょう。