マイクロソフト製品の2017年のサポート状況
マイクロソフト製品の2017年のサポート状況
2017年になりました。本年もよろしくお願い致します。 パソコンの機器や、ソフトウェアの更新のためにサポート期限を知っておくことは大切です。 Windows XP延長サポート終了の時は駆け込み的にWindows 7への移行がありましたが、本来はサポート期限を把握し計画的な更新がスムーズで低コストになります。 2017年に延長サポートが終了する製品はWindows VistaとOffice 2007です。延長サポートが終了するとセキュリティ修正なども行われないので、今後新たに判明する脆弱性についても対処する方法は無くなります。 Windows Vistaは4月、Office 2007は10月で、現在利用中の方は入れ替え、更新を考慮してください。 インターネットをつながずに利用していれば当面は安全という考え方は誤解なので、期限までには無理でも速やかにと心がける必要があります。 SQL Server 2012はメインストリームのサポートが終了します。延長サポート期間は2022年までを予定しています。 Windows7は延長サポート期間中ではありますが、最新型のプロセッサ搭載モデルについてはサポートが打ち切られている場合があります。 製品にバンドルされているものであれば問題ありませんが、Windows7単体のライセンスを保持していて、PCが最新モデルに更新される場合Windows7がサポートされていずインストールも不能な場合があります。 Windows7の延長サポートは2020年1月となってはいますが、機器との組み合わせによってはサポート切れになっている場合があり注意が必要です。