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Amazon Prime Photosが日本でもサービス開始

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Amazon Prime Photosが日本でもサービス開始

ネット通販で大きなシェアを占めるAmazonが提供するオンラインストレージAmazon Cloud Driveの中で、Amazonプライム会員向けにAmazon Prime Photosの日本での提供を開始しました。 Prime PhotosはAmazonの通販で最短の配送を受けることができるプライム会員向けのサービスで、デジタルカメラのデータを劣化させることなく無制限にアップロードすることができます。 プライム会員向けのサービスは他にAmazon Prime VideoとAmazon Prime Musicのサービスを日本でも始め、他の音楽、ビデオの配信サービスに比べて割安な料金で利用することができます。 プライム会員向けにAmazonのサービスを最大限提供し、プライム会員を増やす試みと思われます。 同様のサービスとしてGoogle Photosもクラウドに無制限にデジカメ写真をアップロードすることができ、こちらはGoogleアカウントがあれば無料で利用できます。 Google Photosの制約として無償で利用する場合、ある程度大きいサイズの写真(16メガピクセル)については縮小、ファイルの再圧縮が行われることがあります。 GoogleやAmazonは企業向けクラウドを事業化している企業で、各地にデータセンターを多く持っています。 クラウドの利点として、データセンター増設により障害への耐性が強くなり、またハードディスクなどの記録メディアについても規模によって割安になります。 スマートフォンの中で大きな容量を占めるのが、写真、動画、音楽などで、これをクラウドに移行してスマートフォンの容量を空けて、ネットワーク経由でそれらを利用するスタイルが広く受けいられるようになりました。 クラウドを最大限利用すればスマートフォン自体のストレージ容量は少なくて済み、購入時の費用を節約することができます。 クラウドの拡張とスマートフォンの普及の二点があり、クラウドは一般ユーザーの囲い込みを積極的に行うようになってきています。 クラウドにアップロードしてスマートフォンから消してしまったデータを、再びダウンロードして他のクラウドストレージに移すのは非常に手間なことです。 クラウド提供事業者はどれだけ一般向けのクラウドのシェアを獲得できるか、しのぎを削っている状態です。 ユーザーとして使いやすく割安なものの選択肢が増えることは歓迎すべきことだと考えています。

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JavaとJavaScriptの違い

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JavaとJavaScriptの違い

JavaとJavaScript、同じようにJavaとついているし、JavaScriptとJavaは同じもの?派生?省略形?など、はっきりした区別はつきにくいと思っている方も多いかもしれません。 同じもののように見えるこの二つのプログラミング言語ですが、Java誕生のからの動向を知っている筆者には同じものには全く見えないので、違いを説明して欲しいと言われると何から説明していいのか、と戸惑ってしまうぐらいに違います。 Javaとは 先に誕生したのはJavaで、SunMicrosystems(今はOracleに吸収合併)によって開発、リリースされました。 Javaの基本的な思想はWrite Once, Run Anywhare、一度プログラムを書けば、どんなパソコン、ワークステーション、サーバー、モバイル機器でも動作する、を目指すものです。 動作するパソコン、ワークステーション、サーバー、それぞれが異なるOSや、ハードウェア構成になっていますが、それをJava仮想マシンという仕組みが差異を吸収し、同じようにプログラムが動作すること、これは大々的に注目されることになりました。 専門的になりますが、Java専用に設計されたコンピュータの仕様を作成し、それを個々のOSの上に構築するのがJava仮想マシンです。 このJava仮想マシンが構築できる環境であれば、パソコンの枠にとらわれずどの機器でもJavaで作成されたプログラムを動作させることができる、というものです。 わかりやすく現在の例に例えれば、Androidスマホ、iPhone、パソコン、同じ内容のアプリでもそれぞれに合わせて作成する必要があります。一つの目的に対して3つのプログラムを作成する必要があります。 これを一つのプログラムを作成すれば、どの機種でも動作するなら、プログラムコード作成、テストの工程はおよそ1/3まで圧縮されます。 画期的です、これがJavaです。センセーショナルな登場でした。 当時はスマートフォンは影も形もありませんでしたが、 Windows、Mac、Linux、そして開発元のSunMicrosystemsのSolaris、それぞれで同じプログラムで動作するアプリが作れるのです。 ただ、機種に依存したフル機能が使えないということで、パソコンで動作するクライアントアプリについては選択肢の一つ、という存在感です。 AndroidはGoogleが開発したJava仮想マシンが搭載されていて、アプリはJavaで開発し、動作するようになっています。 JavaScriptとは JavaScriptはNetscapeというブラウザに搭載された、Javaのような文法で開発できるスクリプト言語としてリリースされました。 スクリプト言語とはプログラミング言語の中でも容易に開発できる手軽さと素早さを求めるものです。 スクリプト言語にはコンパイルというプログラミング言語で書かれたテキストを、機械語に翻訳する工程が必要ありません。 コンパイル言語はコンパイラが正しい機械語コードを出力して初めて動作しますが、スクリプト言語はテキストを作成すればそれをそのまま実行することができます。 Javaのような文法で書ける、ということ以外、Javaらしさはありませんので、どう同じに見ればいいのかわからない、と筆者は思ってしまう原因になります。 JavaScriptの興隆 JavaScriptは仮想マシンでなくブラウザに搭載されたスクリプトエンジンで動作し、基本的にブラウザの中でのみ動作するものです。 WWW(ワールドワイドウェブ)が普及し、ブラウザ上で動作するアプリケーション、ウェブアプリには熾烈な競争が生まれました。 Webサイトにアクセスして、そのままアプリケーションが実行できるとすれば、CD-ROMによる配布やインストールなど利用開始するための様々な手順を省略し、誰でもすぐに使い始めることができるからです。 JavaScript登場当時、JavaによるJavaアプレット、Internet ExplorerのActive X、AdobeのFlashなどが鎬を削っていました。 JavaアプレットやActive Xはパワフルで、パソコンで直接に動作するアプリケーション(ネイティブアプリ)のように振る舞うので、官公庁、大企業始め、様々なところで活用されました。 Flashは主に画像、動画などを得意とするメディア系、JavaScriptはGoogleがGmailなどで実用アプリなどを、SNSなどのネットサービスが採用して作成している、という大まかな枠組みがありました。 Active Xは機種依存性が強く、JavaアプレットやFlashは各ブラウザに対応したプラグインが必要、JavaScriptはスクリプト言語ゆえに簡易なものが中心、というそれぞれにデメリットがありました。 その中でHTML5規格が正式化してブラウザで表現できるものが一気に広がり、主にWebkit系のブラウザであるSafari、ChromeがJavaScriptエンジンを発展させ、最終的にスマートフォンの普及が大きくそのバランスを崩しました。 Javaアプレットを動作させるプラグイン、Internet Explorerでしか動かないActive X、Flashプラグイン、これらすべてを持たないスマートフォンのブラウザが数年で数十億台出荷され、ブラウザアプリはJavaScriptの一強となりました。 JavaScriptはそのスクリプトエンジンの強力化によって、Google Appsなどの業務で実用に耐えうるものを生み出すまでになり、ウェブアプリ開発の主流となっています。 Javaの立ち位置 Javaを実行するJava仮想マシンは、非常に堅牢な造りとなっていて、強力で安定的なアプリケーションやサーバを開発することができます。 またオブジェクト指向など言語の設計が新しいのもあり、ガーベージコレクションなどによって旧来の言語から複雑な部分を取り除きプログラマの負担を減らすことにも力を入れています。 JavaコンパイラがJava仮想マシン用の機械語コードを作成しますが、このJava仮想マシンを高度に実装すれば、堅牢かつネイティブのアプリケーションとほぼ同等の実行速度が得られます。 クライアント・サーバ型のシステムでサーバ側がJavaを利用しての構築には沢山の事例があります。堅牢性というのは複数のクライアントの要求を処理するサーバ側にとってとても重要な部分になり、それも大きな理由の一つです。 Java開発にはIBMが作ったEclipseという非常に優れた開発環境があることも、プロジェクトとしてJavaを選択する理由の一つでもあるでしょう。 クライアント作成という分野ではあくまで一つの選択肢ではありますが、Java開発者がサーバーからクライアントまでをEclipseを利用して作成できるのは大きな意味があります。 近年はAndroidによってJava開発者の人口は増えていると思われます。 JavaとJavaScriptは大きな差があり、それぞれが適切な場所に使われることで、メリットを最大に引き出せるようになっています。 参考:SESエンジニアとは?仕事内容や必要なスキル、企業の選び方を解説 | SES業務管理の統合ツール Fairgrit®公式サイト

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iPhoneメッセージアプリの着信拒否

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iPhoneメッセージアプリの着信拒否

iPhoneではSMS(携帯番号でおくるショートメール)や、MMS(携帯会社のメール、docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jpなど)、iOS同士でのiMessageがメッセージというアプリに一元的に集められています。 特にMMSにポイント会員登録や、あるいは迷惑リストなどに登録されてしまって無駄なメールと通知が送られてくる場合があります。 あまりに頻繁な場合は個別に契約している携帯電話会社で迷惑メールフィルタを設定することができますが、PC向けのメールやすべてのメールを一応受けておきたい場合など、iPhoneから送信者ごとに着信拒否を設定することができます。   メッセージ内で着信拒否したいアドレスからのメッセージを開き右上の「詳細」をタップします。   詳細画面でアドレスの部分にあるiのアイコンをタップします。   情報の画面からこの発信者を着信拒否をタップすることで着信拒否は完了です。 これで迷惑メールや無駄な通知から解放されます。 着信拒否は設定の中にあるメッセージの設定から、MMSメールアドレス、着信拒否設定の画面から解除できます。

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タイムラプス撮影

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タイムラプス撮影

iOS8以降のカメラの標準機能で、タイムラプス撮影というものがあります。 タイムラプス撮影は、一定の間隔で撮影した静止画を動画としてつなげて再生するものです。 タイムラプス撮影を用いて夕暮れの風景を数時間にわたって一定間隔で撮影すると、とても高速に空が夕焼けになって日が沈んでいくような動画を撮影することができます。 こういった撮影には三脚とインターバル撮影機能のあるカメラで根気よく撮影する必要がありましたが、iPhoneを使ってこういった動画を簡単に手持ちで撮影することができます。 撮影方法 iPhone6のカメラを起動します。 シャッターボタンの上部に「写真 スクエア」などのモードを表示する部分をスライドさせてタイムラプスを選択します。   ここで赤い動画撮影ボタンを押すとタイムラプスでの撮影が始まります。 タイムラプス撮影は基本的にカメラは固定でないと大変みづらいので、両手で固定して被写体を撮影します。 赤いボタンの円周に小さい縦線が並んでいますが、長いラインの部分で撮影を行い、小さいラインの部分をインターバルにしているようです。 ある程度、数十秒は撮影しないとタイムラプスの面白さが出ませんので、そのまま動かずに撮影を続けます。多少の手振れをしても最終的に出来上がる動画には大きな影響を与えません。 できるだけ動きのあるものを、近寄らずに撮影したほうがよりタイムラプス動画として面白いものができます。 この機能を利用して撮影したものが以下の動画です。 このような暗所での撮影であれば、露出や露光時間の設定が難しく三脚が必須でしたがこれはiPhone6による手持ち撮影です。 タイムラプス撮影に適切なセッティングをiPhoneが選択してくれるので、複雑な写真の知識は全く不要です。 簡単なところでは道行く車の流れなどを撮影しても目新しいものが撮影でき楽しめるとおもいます。

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iPhoneで簡単にビデオカメラの動画を見る

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iPhoneで簡単にビデオカメラの動画を見る

スマートフォンで身近なビデオが撮れるようになっても、専用のビデオカメラは行事ごとや様々な場面で利用されています。 専用のビデオカメラのビデオをiPhoneにUSBケーブル経由などで直接取り込むことはできません。 またiTunesなどで同期するにも一度AVCHDという形式から、iPhoneやiPadで再生できる形に変換しなければなりません。 これにはHandbrakeなどのフリーソフトがよく利用されています。 これを変換なしでiPhoneやiPad、iPod Touchで見ることができました。 今回このためにDropboxを利用します。Dropboxがプレイヤーアプリになり、Dropboxサーバーが動画サーバーになる形です。 再生方法 ビデオカメラからの録画ファイルは、管理ファイルとビデオのセットでビデオカメラから再生できるようになります。 管理ファイルが管理しているのはMTSという形式で保存されたそれぞれの動画になります。 MTSはSDカードやハードディスクなどの記録メディアをパソコンで読み取る時に、PRIVATE - AVCHD - BDMV- STREAM フォルダの中に格納されています。 MacであればAVCHDフォルダ以下はパッケージにされていますので、パッケージの内容を表示で開くことができます。 このフォルダにあるMTSをそのままDropboxにアップロードします。Webブラウザからドラッグアンドドロップでアップロードすれば同期せずにアップロードすることができます。 アップロードが終わればiPhoneのDropboxアプリからMTSファイルを選択し、プレビューをすればiPhoneからMTSファイルを再生することができます。 この方法は不要な部分をカットしたり、ネットワークが接続されていない状態では見ることができませんが、一手間、二手間必要なビデオカメラ動画のiPhoneでの再生が簡単に行うことができます。 Dropboxの無償で提供されている2GBで全ての動画を扱うのは難しいですが、短いクリップで撮影していれば撮ってすぐ見ることができ、また失敗や不要なものはDropbox上から削除してしまうこともできます。 プロプランであれば1TBの容量がありますので、動画も気にせずにアップロードすることができそうです。  

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スマートフォンのKindleでPDFを読む

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スマートフォンのKindleでPDFを読む

スマートフォンなどでPDFを保存しオフラインでも読みたいという時があります。 iPhoneなどは画像以外のファイルの本体への保存の機能がありませんので、メールに添付してもDropboxでもオンラインの環境が必要です。 Kindleという電子書籍リーダーをAmazonがリリースしており、スマートフォンで電子書籍を読んでいる場合は、このKindleをオフラインで読めるPDFリーダーとして利用することができます。 Kindleパーソナルドキュメント設定方法 Kindleのリーダーのメニューから設定の中にSEND-TO-KIDNLE Eメールアドレスという項目があり、@kindle.comで終わる形のメールアドレスがあるはずです。 これが各Kindle端末に割り当てられた送信アドレスになります。 スマートフォン、タブレットで同じものを見たい場合は、複数のSEND-TO-KINDLEアドレスへの送信が必要です。 このアドレスにPDFファイルを送信すれば、Kindleを開いておきさえすれば、クラウドを経由してKindle内のドキュメントにPDFファイルが保存されます。 送信元のメールアドレスはAmazonへの登録アドレスであれば最初から許可をされていますが、Amazonに登録していないアドレスからであればAmazonのWebサイトから追加することができます。 Amazonにログインし、アカウントサービスを開いて、デジタルコンテンツの中の「コンテンツと端末の管理」をクリックします。 スクロールしていくとパーソナルドキュメント管理という項目がありますので、承認済みEメールアドレス一覧に送信を許可するメールアドレスを追加します。 ここで追加したのちに SEND-TO-KINDLEアドレスへPDFファイルを送信すると、Kindleアプリ内のドキュメントにPDFファイルが保存されまあす。 ここに保存されさえすれば、削除されるまでオフラインでもKindleで読むことができます。 PDF以外にもdocxや画像ファイルなども送信可能ということです。 ドキュメントサイズは50MBまで可能です。あまり大きいファイルはKindleへ送信することができませんが、テキスト中心のものでしたら問題はないはずです。

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Bootcampの対応について

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Bootcampの対応について

BootcampはMacをWindowsとMac OSのどちらかで起動できるようにするAppleが正式に提供する仕組みです。 Appleが最新のMacBookシリーズでWindows8より前のバージョンはBootcampに対応しないと公表しました。 https://support.apple.com/ja-jp/HT204048 上記リンクにMacの機種ととWindowsの対応表が掲載されています。 その一世代前でもWindows7 64bit以降しか対応していないなど、古いWindowsはBootcamp対応できない機種が増えています。 BootcampはWindowsを起動させ、Windows用の領域を内蔵ドライブに作成する仕組みと、Macの内蔵機器のデバイスドライバのセットです。 Windowsは古ければ20年前の機器のドライバが今でも取得できますが、Appleはデバイスドライバをほとんど作成したがりません。 Appleはシステム一式の機器構成をコントロールする方針でパソコンを作成していますので、様々なメーカーのパソコンや機器に対応させるWindowsとは方向性が違います。 デバイスドライバも一度作成すれば良いというものではなく、OSのアップデートのたびに互換性を検証しなければいけないので対応機器が多ければそれだけ人員やコストも必要になります。 安価すぎる周辺機器などでは、コストが見合わずOSのアップデートにメーカー側で対応できないまま、ということも度々あります。 Macは機器の世代交代が行われると、インストールされているよりも古いバージョンのOSがインストールできないなど、機器とデバイスドライバーの組み合わせについてコントロールする方針を持っています。 Bootcampもこの仕組みに則っており、また当然ながらBootcamp上で動作するWindowsはあくまでサードパーティー製のOSという扱いです。 サードパーティーの資産を強みと考えるか、重荷と考えるかがMicrosoftとAppleの大きな差ではないかと思います。 MacでWindows7をずっと使い続けたいなら、現行の機種をずっと保持し続けなければならなく、故障や買い替えの時にどうするかは大きな悩みになります。 Bootcampは仮想マシンでない形で利用するWindowsなのでMacの性能を最大限活用できます。 ただここまで書いたような制約があるので、利用方法によってはVMWare FusionやParallesのような仮想マシンの方が適している場合もあります。 Bootcampを使わないとできないことを、今のうちに切り分けておくべきかもしれません。 Appleが今後もずっとBootcampを提供し続けるとは限らない、と考えておくのはAppleという企業との付き合い方の一つです。  

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意外と知られていないメモ帳の使い方

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意外と知られていないメモ帳の使い方

メモ帳は単純なテキストを書く際にすぐに立ち上がり、書いて保存するには一番使いやすいのではないかと思います。 またWindowsのアプリなどの設定ファイルの読み書きなどにも使われることが多いです。 このメモ帳であまり知られていないかもしれない使い方があります。 すべての書式を取り除くことができるというものです。 ワープロやインターネットのブラウザの文書から書式を取り除く Wordなどのワープロソフトや、インターネットブラウザのテキストをコピーすると、そのテキストから書式ごとコピーされます。例えば文字の大きさ、フォント、色などを含めた要素をコピーしてクリップボードに保存します。 これらを複数別のWord文書にコピーすると、非常に読みにくく、再度書式をWordなどで設定しなければいけません。 これを一度メモ帳にペーストしてから、再度コピーすると、書式が全て削除されます。 メモ帳には書式という情報を持っていないので、内容のテキストのみを取り出してメモ帳に書き出します。 Wordやブラウザ、PDF文書から必要部分をコピーする時、選択しCtrl+Cでコピー、メモ帳にCtrl+Vで貼り付け、再度全選択Ctrl+AしてWordなどにCtrl+Vで貼り付けるなどの操作を筆者はよく行います。 Excelデータの貼り付け Excel表からコピーしたものはそのままWordに貼り付けると、Excelのシートの状態や、罫線などをそのままの状態でコピーします。 Excel表からメモ帳にコピーペーストすると、TAB区切りテキストに変換されます。 一つ一つの列がTAB記号で区切られ、一行一行が改行で区切られたものになります。 例えばA列のデータのみをコピーする場合は、A列をコピーして一度メモ帳に貼り付ければ、それぞれの行がそのままメモ帳の中で行として扱われたテキストになります。上記と同様に書式は一切コピーされません。 Excelなどのの列から、文字列のみを取り出すには最も手っ取り早い方法になります。Excelから一行一行をコピーして貼り付けていくなどの必要はありません。

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GoogleがChromeBookでWindows環境を提供

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GoogleがChromeBookでWindows環境を提供

Googleが自社提供のChrome OSを搭載したChromeBook上で、VMWare社連携して、Windows仮想デスクトップを提供する方針を発表しました。 Chrome OSはGoogleが独自に作成したLinuxベースのOSです。 Chrome OSは高速な起動が特徴で、名前の通りGoogle Chromeで動作するWebアプリケーション実行のプラットフォームとして、ChromeBookにバンドルされて発売されています。 Chrome OS上ではWindowsアプリケーションは動作しません。 これを仮想デスクトップという仕組みを用い、Windowsアプリケーションを動作できる仕組みを作るという内容です。 仮想デスクトップとは    仮想デスクトップ(DaaS)とは、オンライン上にデスクトップPCを仮想化し、ネット経由でそれを操作できるようにする仕組みです。 ネットの向こう側のWindowsパソコンをリモート操作する感覚と同じものです。 一つ一つのパソコンは仮想化されており、処理能力の大きいサーバー群、よく耳にする言葉でいえばクラウドの上で動作しています。 クラウド上でデスクトップパソコンを動作させるメリットで、最も大きいのは耐障害性の高さでしょう。 クラウドは一つのサーバーが故障しても、他のサーバーがその処理を引き継いで動作できるようになっている上に、データのバックアップも十分行われているので、機械レベルの故障ですべてのデータを失う確率は、実機のパソコンよりも格段に低くなります。 最高のタイミングでの発表    このタイミングでの発表は、XP移行へ躊躇する企業ユーザー向けのものとして、最高のものでしょう。 ChromeBookは300~500ドルが価格構成の中で主流を握っており、これはWebアプリが動作する最低限の能力で済むことと、Windowsなどのライセンス費用が不要な事で、他のノートPCよりも安価にする事ができます。 ですので、ある程度まとまった形での購入でも、大きな負担になりません。 当然仮想デスクトップには別途費用がかかりますが、これは月額、年額ベースの請求で、一括での大きなソフトウェア出費にはなりません。 サポート期限があと二月と迫った時点で、機材やソフトの調達が未定な企業ユーザーであれば、十分検討に値する内容でしょう。 対抗するのは    ここで対抗するのはクラウドの大手企業、仮想化基盤提供型のサービス(IaaS)を展開しているところでしょう。 IaaSを提供している大手にAmazonがありますが、AmazonもAmazon WorkSpacesという同様のサービスを提供しています。 Google自身もIaaSを提供してますが、Google自身が力を注ぎたいサービスは自社のGoogle Appsになりますので、これをVMWareとの協業という形を取ったものと考えます。 MicrosoftもWindowsAzureというサービスを提供していますが、将来的には仮想化が主流になる事を見越していても、Windowsのインストールされたパソコンを減らしたい、とは考えていないはずです。 次何か動きがあるとすればAmazonが価格やサービスなどで対抗するのではないかと考えます。 Windowsとその他の選択肢    Microsoftのビジネス分野での独占を、どうやって切り崩すのか、ということを課題にしている企業は多くあります。 そういった多くの企業にとって、一番伝えたい事は「その仕事に本当にMicrosoft Officeは必要ですか?」という事でしょう。 しかし、まだまだOfficeなしでは、業務が回らない、過去の資産が引き継げない、フォーマットを変更する必要がある、といった使い続ける理由があります。 ただそれらを段階的に、脱Officeの方向へ誘導する事は、不可能ではないでしょう。 仮想デスクトップへつなぐ事でOfficeファイルも問題なく利用できますが、更にコストを削減するのであれば、移行できるものからGoogle Appsに移していきませんか、という方向に持っていく事ができるはずです。 この動きはMicrosoftも対抗の動きを見せており、一つがWindowsRTであり、Office365であり、という事です。

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弊社のTeamViewerの取り組みについて

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弊社のTeamViewerの取り組みについて

弊社ではさまざまな地域のお客様のサポートを円滑に行うためにTeamViewerという、リモートサポートソフトを利用しています。 これはお客様側でのトラブルや、質問に対して、最低限のお手数だけで、あとは弊社担当者が遠隔操作にてサポートに当たらせていただくものです。 この取り組みについて簡単にご説明させていただきます。 TeamViewer実際の操作イメージ TeamViewerを実際にご利用いただく手順をご紹介します。 弊社指定のURLより、TeamViewerQuickSupport(クイックサポート)というアプリケーションをダウンロードしていただきます。 TeamViewerのフルバージョンは、インストールの必要なソフトですが、QuickSupportはインストール不要で、QuickSupport使用時のみリモートを許可することができますので、より安全にサポートを受けることができます。 弊社指定のQuickSupportは上記のようなデザインになっています。 このIDを電話口でお伝えいただき、次にパスワードをお伝えいただきます。 IDは同じですが、パスワードは毎回変更されますので、前回のパスワードでそのまま勝手にリモート操作するということはありません。 接続が成功すると、上記画面のように、右下にTeamViewerのウィンドウが現れ、背景が黒一色になります。 これで、リアルタイムに、サポートを開始することができます。 サポートの間で、こちらからお伝えすることがあるときや、ご質問がある場合、上記のようなチャットウィンドウを開くことができます。 また音声(VoIP)にも対応しており、マイクのついたノートパソコンや、USBヘッドセットをご利用の場合は、電話のやり取りのように、より円滑にサポート担当者とお話をしていただけます。 TeamViewerのテクノロジー TeamViewerは、ごく簡単に、IDとパスワードをお伝えいただくだけで利用を開始できますが、これを立ち上げていない限りは、外部からのリモート操作を行うことはできません。 起動しているかどうかというシンプルな方法で、リモートを受け入れる状況を作れます。 パスワードが毎回変更されますので、IDを知っているからといって、リモートを開始することはできません。 またリモート受け入れに関して、ルータや、ファイアーウォールの特別な操作を行っていただく必要はありません。 VPNという仕組みを利用して、まるでインターネット越しではないようなイメージで、お使いのPCをサポートいたします。 通信は暗号化されているため、お客様の情報が盗聴されることもありません。 また多少回線の状況が悪い、あるいは外出先でのポータブルWi-Fi接続でも、通信量を増減させることで対応するため、サポートがぎこちなくなることはほとんどありません。 いくつかのリモートソフトを試用した中で、もっとも優秀なものがTeamViewerでしたので、これを採用しています。 お客様側での費用の負担はかかりません。 弊社ではコーポレートライセンスを購入し、これを社内全員で活用できる体制を作っています。 TeamViewerのその他の機能 TeamViewrには大きなファイルを直接転送する機能や、逆にこちら側の画面をお客様にお見せして、プレゼンテーション、会議などをこなうことができます。 これで弊社製ソフトウェアの導入の際に、複数の方と、必要な機能や、操作について打ち合わせをいつでも行うことができます。 お客様の拘束時間が少なく、一番良いタイミングで打ち合わせができるということで、ご好評をいただいております。 マイクやヘッドセットがない場合も、会議用マイクなどの貸出も行っておりますので、一度お声をおかけください。 以上弊社でのTeamViewerの取り組みについて解説させていただきました。 弊社にとって、対応可能地域を大きく広げ、多くのお客様にリーチするための、使いやすく心強いツールです。