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GMOオフィスサポートの評判は?プラン・オプションの料金や内容をわかりやすく解説!

「バーチャルオフィスって便利そうだけど、本当に大丈夫なの?」

「バーチャルオフィスの評判や口コミが気になる…」

これから起業や事業拡大を考えている方とって、バーチャルオフィス選びは、慎重になりたいものですよね。

GMOオフィスサポートは、数あるバーチャルオフィスの中でも、大手企業が運営する安心感と使いやすい料金プランで人気があります。

この記事では、GMOオフィスサポートの口コミや料金、サービス内容、解約時の注意点などを詳しく解説します。

バーチャルオフィス選びで迷っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

GMOオフィスサポートの評判を調査!

GMOオフィスサポートは、多くの事業主や法人が利用しているバーチャルオフィスです。

人気と認知度、どちらも優れたオフィスですが、契約を検討している方の中には「実際に使用している人が、GMOオフィスサポートをどのように評価しているのか気になる」という方もいると思います。

そこで、ここではGMOオフィスサポートの評価や口コミを紹介します。良い口コミも悪い口コミも、どちらもピックアップしているので、一緒に見ていきましょう。

良い口コミ1.「審査が早い」

GMOオフィスサポートの審査は、非常にスピーディーで、すぐに申し込みから契約まで完了します。起業時にはオフィス探しに時間をかけられないことも多いため、この「爆速審査」は大きなメリットと言えます。

良い口コミ2.「法人口座がつくれる」

バーチャルオフィスの住所では、銀行口座の開設が難しいこともあります。法人口座がなくても事業は始められますが、事業と個人のお金の仕分けがしにくくなったり、取引先の信用を得られなかったりなどのリスクが生じます。

GMOオフィスサポートの住所を利用すれば、SBIやGMOあおぞらネット銀行などで、スムーズに法人口座の開設が可能です。法人化を考えるフリーランスにとっては心強いポイントです。

良い口コミ3.「GMOグループで完結できる」

GMOグループは、ドメインやレンタルサーバー、決済サービスなど、ビジネスに必要なツールを幅広く提供しています。

バーチャルオフィスもその一環として利用できるため、GMOのサービスをすでに使っている方にとっては、必要な手続きをすべてグループ内で完結できるのは大きな利点です。

悪い口コミ1.「郵便物を放置された」

契約外の手紙も受け取って、その後何をするでもなく放置するサービスです。

(Googleより引用)

ここからは、悪い口コミも見ていきましょう。

このように、GMOオフィスサポートには不満の声もあります。こちらは郵便物に関する内容です。

契約外の郵便物も受け取るものの、その後の対応がされないケースがあるようです。

重要な書類が届く可能性がある場合は、どのような対応になるのかを、契約時に確認したほうが良さそうです。

悪い口コミ2.「郵便物の転送期限が決まっている」

GMOオフィスサポートでは、郵便物の転送タイミングが決まっているため、特定の支払いや重要書類の受け取りが遅れることがあるようです。

転送スケジュールの変更はできませんが、「スグ転送」や「速達、書留転送」などのオプションを活用することで、転送日を待たずに郵便物をすぐに送ってもらうこともできます。

悪い口コミ3.「高いプランに移行させられた」

初期の契約時点では手頃な価格でも、実際に使ってみると「このサービスを使うなら高いプランに変更が必要」といったケースがあるようです。

契約後に予想外のコストがかかることを避けるためにも、事前に料金体系や必要なサービスをよく確認し、自分のビジネスに適したプランを選ぶことが大切です。


以下の記事では、人気のバーチャルオフィスの口コミや金額、特徴などを比較しています。興味のある方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

GMOオフィスサポートの料金プラン

ここからは、GMOオフィスサポートの料金プランを解説します。

GMOオフィスサポートの料金プランは、必要なサービスに応じて選べる、シンプルな構成になっています。

もっとも安い「転送なしプラン」は660円と手頃ですが、法人登記や郵便受取などはできません。一方で、「月1転送プラン」以上なら法人登記が可能で、転送頻度によって料金が変わるのが特徴です。

プラン料金特徴
転送なしプラン660円/月法人登記や郵便物の受取は不可
月1転送プラン1,650円/月法人登記が可能で、郵便物の受取と月に1回の転送が含まれる
隔週転送プラン2,200円/月法人登記が可能で、隔週での郵便物転送が行わる
週1転送プラン2,750円/月法人登記が可能で、毎週の郵便物転送が行われる

また、オプションサービスも充実しています。

「写真でお知らせ」サービス1,100円/月届いた郵便物の写真をマイページで確認可能。破棄指示もできる。
「スグ転送」550円/回定期転送を待たずに郵便物を即時転送可能。(写真でお知らせサービスに加入している場合は無料)
速達、書留転送660円/通速達郵便と一般書留・簡易書留を到着翌営業日に転送。
不在票通知220円/通受け取りできない荷物が届いた際に、不在票の写真をマイページで知らせる。
宛名の追加1,650円/月登録者の氏名・法人名以外で荷物が届いても、荷物を受け取れる。

「写真でお知らせ」サービスを使えば、郵便物をマイページで確認できるため、不要な郵便物の処理が楽になります。「スグ転送」オプションを活用すれば、緊急の書類もすぐに受け取れるので、ビジネスのスピードを重視する人には便利です。

ただし、オプション料金が積み重なると月額費用が高くなる可能性があるので、事業スタイルに合わせて、必要なオプションに優先度をつけて選ぶことが大切です。

GMOオフィスサポートのサービス内容

ここからは、GMOオフィスサポートのサービス内容について見ていきましょう。

  • ・住所に関して
  • ・郵便物に関して
  • ・施設に関して
  • ・ビジネス支援に関して

住所に関して

GMOオフィスサポートは、東京都を中心に、関西や福岡など、全国の主要都市に住所を有しています。

【GMOオフィスサポートの住所一覧】

  • ・東京(渋谷、恵比寿、新宿、銀座、青山、秋葉原、三軒茶屋、池袋、目黒)
  • ・横浜
  • ・名古屋
  • ・大阪(梅田、心斎橋)
  • ・京都
  • ・神戸
  • ・福岡(博多、天神)

どのオフィスも、ビジネスの拠点として適した主要都市に位置しており、信用性の高い住所を利用できます。

また、もっとも価格の安い「転送なしプラン」以外の利用者は、各オフィスで法人登記用の住所をレンタルできます。「転送なしプラン」であっても、住所をHPなどに記載したり、荷物の受け取り先として利用したりすることは可能です。

郵便物に関して

GMOオフィスサポートでは、郵便物の受け取りや転送サービスも充実しています。

【郵便物の定期転送サービス(プランにより月1回、隔週、週1回から選択)】

  • ・郵便物の到着・発送をLINEで通知
  • ・オプションで「写真でお知らせ」サービス(1,100円/月)により、届いた郵便物の写真をマイページで確認可能
  • ・「スグ転送」オプション(550円/回)で、定期転送を待たずに郵便物を即時転送可能

また、転送スケジュールは以下の通りです。

参考:GMOオフィスサポート公式サイト

基本的に、郵便物は月曜日に転送されます。「スグ転送」「臨時転送(速達、書留転送)」を使用すれば、郵便物が届いた翌日に転送が可能です。

オフィスで受け取りのできない郵便物が届いた場合、オプションの「不在票通知」(220円/通)に加入していれば、マイページで不在票の写真を確認できます。しかし、このオプションを申し込んでいない場合は通知がなく、郵便物が放置される可能性があるため注意が必要です。

郵便物はオフィスで直接引き取ることも可能ですが、名古屋オフィスでは引き取り対応が明記されていません。また、受け取りには事前予約が必要となります。「転送なしプラン」の場合、郵便物の引き取り自体ができないので、注意しましょう。

もし転送なしプランで郵便物が届いてしまった場合は連絡が来ますが、受け取りたい場合はプランのアップグレードが必要です。アップグレードしない場合、一定期間保管された後に破棄されます。

施設について

GMOオフィスサポートでは、一部の拠点で会員専用の会議室やコワーキングスペースを利用できます。

【施設の利用について】

  • ・会員専用の会議室やコワーキングスペースを利用可能(対象オフィス:三軒茶屋、福岡・博多)
  • ・面談スペースの提供(対象オフィス:恵比寿、新宿、銀座、青山、秋葉原、池袋、目黒、横浜)

会議室・コワーキングスペースは限られた店舗にしかありませんが、出張などで近くに立ち寄った際に重宝するでしょう。

面談スペースは多くの拠点で提供しています。クライアントとの打ち合わせや、従業員との1対1の面談などの際に、役立ちます。

ビジネス支援に関して

GMOオフィスサポートは、バーチャルオフィスだけでなく起業支援のサービスも充実しています。

  • ・GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設サポート
  • ・moneyforwardクラウド会計の割引
  • ・税理士への無料相談
  • ・法人設立用印鑑セットを送料無料で提供
  • ・法人設立代行の無料相談
  • ・名刺作成サービスの紹介
  • ・提携ワークスペースの割引利用が可能
  • ・固定電話番号をお得な値段で獲得
  • ・ドメイン・メールアドレスの提供
  • ・電子印鑑サービス「GMOサイン」の紹介

法人口座の開設サポートや、クラウド会計の割引、税理士相談など、起業時に必要な手続きをサポートする仕組みが整っているので、授業をスムーズにスタートする手助けとなります。

GMOサポートの審査の基準とは?

GMOオフィスサポートを利用するには、本人確認書類の提出と審査が必要になります。

【必要書類】

  • ・運転免許証
  • ・マイナンバーカード
  • ・在留カード
  • ・運転経歴証明書
  • ・住基台帳カード
  • ・特別永住者証明書
  • ・健康保険証
  • ・自分の写真

運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証など、身分証明書をしっかり揃えることが重要です。また、自分の写真も提出する必要があります。

審査では、法人登記の目的や、住所の悪用の可能性などがチェックされます。信頼性のある事業かどうか、過去の利用実績や信用情報なども見られる可能性があるため、事業の目的を明確に説明し、正しく書類を提出することが、スムーズな審査通過のポイントとなるでしょう。

GMOオフィスサポートを解約する場合

GMOオフィスサポートを解約する際は、解約希望日の40日前までに連絡が必要です。期限を過ぎると契約が自動で更新され、次の契約期間の料金が発生してしまいます。

また、前払いした料金の返金は一切行われないため、契約期間の途中で解約しても、残りの期間分の料金は戻ってきません。

契約前にこれらの解約のルールを、しっかり確認しておくことが大切です。

GMOオフィスサポートの魅力

GMOオフィスサポートの魅力は、大手企業が運営している安心感です。

バーチャルオフィスを選ぶ際、「運営元が信頼できるか」は重要なポイントとなります。その点、GMOグループの知名度と信頼性は、大きな安心材料となるでしょう。バーチャルオフィスの住所であることが顧客に判明した際も、GMOグループの提供している住所とわかれば、不信感を抱かずに済むのではないでしょうか。

また、郵便物のオプションが細かく分かれているのも、このオフィスの特徴です。定期転送の頻度や即時転送など、事業に合わせてカスタマイズできるのは、郵便物の管理に時間を割きたくない人にとって便利です。

基本的にプランは郵便物関連が中心なので、必要なサービスだけを選びやすいのもメリットと言えます。

GMOオフィスサポートの不安点

GMOオフィスサポートに特に大きなデメリットはありませんが、利用者が増えることでリスクが生じる可能性はあります。

例えば、同じ住所を使っている他の法人がトラブルを起こすと、その住所自体の信頼性が揺らぐ可能性もあるでしょう。

また、プラン内容がシンプルな分、オプションを追加するとコストが上がる点にも注意が必要です。必要なサービスを組み合わせると、他のバーチャルオフィスと比べて割高になることもあるため、事前に料金シミュレーションをしておくと安心です。

GMOオフィスサポートがおすすめな人・おすすめしない人

GMOオフィスサポートは、以下にあてはまる人におすすめです。

  • ・郵便物の転送や管理を重視したい人
  • ・大手企業が運営するバーチャルオフィスを選びたい人

GMOオフィスサポートは、郵便物の転送や管理を重視したい人に向いているバーチャルオフィスです。転送の頻度や即時転送のオプションを選べるため、事業のスタイルに合わせて柔軟に調整できます。

また、大手企業が運営しているという安心感も大きな魅力と言えます。特に、取引先との信頼関係を重視する人にとって、GMOグループのネームバリューは心強いポイントになるでしょう。

一方で、以下にあてはまる人は、GMOオフィスサポートは向いていないかもしれません。

  • ・より多機能なバーチャルオフィスを求める人
  • ・コストを抑えつつ、幅広いサービスを受けたい人

GMOオフィスサポートは、シンプルなプランを提供しているバーチャルオフィスです。秘書サービスや電話代行サービスなどは用意がないため、ビジネス全般を広く支えることは困難です。コストを抑えて幅広いサービスを利用したい方は、他のバーチャルオフィスを検討することをおすすめします。


以下の記事では、人気のバーチャルオフィスの口コミや金額、特徴などを比較しています。興味のある方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

まとめ:GMOオフィスサポートは郵便物サービスを重視したい人におすすめ!

GMOオフィスサポートは、大手企業が運営するバーチャルオフィスとして信頼性が高く、郵便物の転送オプションが充実しているのが特徴です。事業用の住所を持ちたい人や、郵便物の管理を細かく設定したい人にはぴったりのサービスといえます。

一方で、サービスの充実度は低いため、多機能なバーチャルオフィスを求める人にはやや物足りないかもしれません。また、オプションを追加すると料金が高くなるため、必要なサービスをしっかり確認して契約することが大切です。

バーチャルオフィス選びで大事なのは、自分のビジネスに合ったサービスを選ぶこと。GMOオフィスサポートが自分に合っているかどうか、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。