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スマートフォンのKindleでPDFを読む

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スマートフォンのKindleでPDFを読む

スマートフォンなどでPDFを保存しオフラインでも読みたいという時があります。 iPhoneなどは画像以外のファイルの本体への保存の機能がありませんので、メールに添付してもDropboxでもオンラインの環境が必要です。 Kindleという電子書籍リーダーをAmazonがリリースしており、スマートフォンで電子書籍を読んでいる場合は、このKindleをオフラインで読めるPDFリーダーとして利用することができます。 Kindleパーソナルドキュメント設定方法 Kindleのリーダーのメニューから設定の中にSEND-TO-KIDNLE Eメールアドレスという項目があり、@kindle.comで終わる形のメールアドレスがあるはずです。 これが各Kindle端末に割り当てられた送信アドレスになります。 スマートフォン、タブレットで同じものを見たい場合は、複数のSEND-TO-KINDLEアドレスへの送信が必要です。 このアドレスにPDFファイルを送信すれば、Kindleを開いておきさえすれば、クラウドを経由してKindle内のドキュメントにPDFファイルが保存されます。 送信元のメールアドレスはAmazonへの登録アドレスであれば最初から許可をされていますが、Amazonに登録していないアドレスからであればAmazonのWebサイトから追加することができます。 Amazonにログインし、アカウントサービスを開いて、デジタルコンテンツの中の「コンテンツと端末の管理」をクリックします。 スクロールしていくとパーソナルドキュメント管理という項目がありますので、承認済みEメールアドレス一覧に送信を許可するメールアドレスを追加します。 ここで追加したのちに SEND-TO-KINDLEアドレスへPDFファイルを送信すると、Kindleアプリ内のドキュメントにPDFファイルが保存されまあす。 ここに保存されさえすれば、削除されるまでオフラインでもKindleで読むことができます。 PDF以外にもdocxや画像ファイルなども送信可能ということです。 ドキュメントサイズは50MBまで可能です。あまり大きいファイルはKindleへ送信することができませんが、テキスト中心のものでしたら問題はないはずです。

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OfficeのファイルをiPadのKeynoteでスライド再生する

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OfficeのファイルをiPadのKeynoteでスライド再生する

この記事ではPDFファイルをPDF to KeynoteというMacのアプリを利用して、iPadのKeynoteで再生する方法を説明いたします。 iPadのKeynote(パワーポイントのようなソフト)のプレゼンテーションは、iPadの小ささで機動性もあり、またiPhoneのKeynote Remoteを利用して手元で操作もできることから、非常に使いやすいものになっています。 このiPadのKeynoteで再生できるスライドは、MacのKeynoteで作られたものや、PowerPointファイルのインポートによるものだけです。 PowerPointなどのインポートでも形式が崩れたり、フォントが変わることから、Keynoteのための修正が必要になることもよくあります。 WordやExcelなどで作成したファイルをそのままスライドにして、iPadでプレゼンテーションする方法についてご紹介します。 WordやExcelのファイルをPDF化する Office2010以降では、標準でPDFファイルをエクスポートする機能が付属しています。 今回この研修テキストをPDF化して、iPadでスライドショーとして再生できるようにします。 エクスポートでPDF形式を選んで発行します。 PDF to Keynoteで変換する これをMacへ送信し、MacでPDF to Keynoteというアプリで変換します。 http://www.cs.hmc.edu/~oneill/freesoftware/pdftokeynote.html このPDF to Keynoteは、基本的にPDFを画像化してスライドショーに貼り付けるもののようです。 そのため、ファイルサイズはかなり大きくなります。 PDF to Keynote起動してもウィンドウは開かないので、メニューバーからFile-Openを選択します。 ここで変換するPDFを選択して、Openをクリックします。 プレビューが表示されますので、チェックしてよろしければ、メニューバーからFile-Save toを選択します。 iPadであればKeynote Document (iWork ‘09)を選択するとよいようです。 完了したファイルは、Macのkeynoteでは正常にスライドとして表示されます。 これをiCloudやDropBox、Mailの添付ファイルなどを利用して、iPadに送信します。 ここではDropboxを利用しています。 これをiPadのKeynoteで開こうとすると、  プレゼンテーションを読み込めませんでした。エラーが発生しました。 となってしまい、インポートエラーになってしまいます。 インポートエラーを解消する 結論から言いますと、iPadのKeynoteは、スライドのどこかに、編集可能領域がないとインポートに失敗してしまうようです。 PDF to Keynoteは画像が貼り付けてあるだけのスライドになりますので、編集可能なボックスが作られません。 そのため、一度MacのKeynoteにもどして なにか、テーマを適用します。 ここではPDFにあった「白紙」を選択しています。 編集エリア、という領域がスライドの上に乗りますが、これは編集可能な領域を示しているだけですので、スライドを再生しても表示されることはありません。 これを保存して、再びiPadでインポートします。 このようにインポートが順調に進行し、インポートが完了しました。 これをタップして開き、 右上の再生ボタンから、スライドの再生を開始します。 これをiPhoneのKeynote Remoteと接続して、 このスライドを手元でコントロールすることができます。 PDFを利用するので、他のソフトから出力したものでも、PDFでみてレイアウトなどが崩れていなければ、かなり簡単にkeynoteのスライドに変換できます。 これはiWorkのPagesからKeynoteに変換すること方法としても、一番簡単ではないかと思います。

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Windows8でPDFファイルをChromeで開く

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Windows8でPDFファイルをChromeで開く

Windows8の画像表示を好きなアプリに変えるには、の続編です。 Windows8は初期の状態でも、PDFを開くMicrosoft独自のアプリ、Readerが入っています。 これはおそらく用途的には電子書籍リーダーを狙ったものでしょう。 しかし、デスクトップで動作するメーラーなどから、添付のPDFを開こうとすると、全画面で こうなって、 こうなってしまいますと、デスクトップでの作業が完全に中断してしまいます。 再びデスクトップに戻るためには、なんらかショートカットをキー入力しなければいけないのは煩わしいです。 PDF参照しながら、何かほかの作業ができないのは、不便です。 そういう場合はAdobe ReaderをAdobe公式サイトからインストールして、過去記事 Windows8の画像表示を好きなアプリに変えるには https://www.sys-cube.co.jp/blog/3086.html で行ったように、エクスプローラーから関連付けを変えてあげると、今まで通りに操作できます。 が、Adobe Readerはメールに添付された見積書などを見るだけにしか使っていない筆者にとっては、そこまで高機能なものは必要がないという気持ちです。 そのうえ、セキュリティーパッチが頻繁にリリースされ、アップデートするのが結構面倒です。 そこで、普段ブラウザにChromeを利用しているので、Chrome内蔵のPDFビューワーを使ってみようということで、PDFをChromeに関連付けました。 C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application にChromeはありました。 こういう感じで既定のプログラムを設定します。 ダブルクリックで開くとこうなります。 拡大縮小、保存、プリントなどがありますので、筆者としては機能も十分です。 Chromeが立ち上がっていれば、アプリ立ち上がりの待ち時間もなく開くことができます。 内容を確認すれば、タブを閉じればいいだけですので、使い心地は良好です。 またChromeであれば、自動でのアップデートも行われますので、普段Chromeを使っている方にはお勧めできます。 ChromeにはFlash Playerもビルトインされているので、必要がなければFlash PlayerもAdobe Readerも個別インストールとアップデートを行わずに済むのは、非常にありがたいです。 ただ表示が崩れたりするなどの問題は純正のAdobe Readerのほうが少ないだろうと想像できます。 単純に参照するだけではなく、印刷や校正などを行う必要があるならば、Adobe Readerをインストールするのが最適でしょう。