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テックキャンプの評判はひどい?口コミから見るメリット・デメリットを解説

プログラミングスクールの中でも人気と知名度の高い「テックキャンプ」。

入学を検討している方の中には、評判や口コミを確認し、自分にとって正しい選択なのかどうか迷ってしまう方も多いと思います。

テックキャンプは優秀なスクールですが、「ひどい」「やばい」といったネガティブな声もあります。一方で、満足度の高さがわかる口コミも多くあるため、評判や実態、両方を含めて検討することが大切です。

そこでこの記事では、テックキャンプの実際の口コミをもとに、メリット・デメリットや向いている人の特徴まで詳しく解説します

受講前に知っておきたいポイントを整理して、後悔のない選択をするための参考にしてください。

テックキャンプの基本情報

テックキャンプは、未経験者からエンジニアへの転職を目指す方を主な対象としたプログラミングスクールです。オンラインを中心とした学習形式で、全国どこからでも受講できます。

項目内容
学習形式オンライン中心
学習スタイル短期集中・夜間休日の2種類
学習期間3か月〜6か月
学習時間の目安600時間
サポート体制メンター・ライフコーチ・キャリアアドバイザーの3名体制
転職返金保証39歳以下(一部40歳未満)が対象

学習方法は、ライフスタイルに合わせて2つから選べます。それぞれの料金は次の通りです。

スタイル学習時間の目安受講料金給付金適用後
短期集中スタイル(3か月)週55時間(1日8時間)65万7,800円13万1,560円
夜間・休日スタイル(6か月)週23時間(1日3時間前後)87万7,800円23万7,800円

教育訓練給付金制度(を活用すれば、受講費用を大幅に抑えられます。対象となるかどうかは、事前に確認しておくと良いでしょう。

テックキャンプの口コミ・評判の内容

良い口コミ・悪い口コミの内容

テックキャンプの実際の口コミから、良い評価と悪い評価の両方を見ていきましょう。

良い口コミ「価値ある講座」

テックキャンプ利用者の声の多くは、講座内容に満足する内容です。中でも「短期間でプログラミングの基礎知識をぎゅっと凝縮して学べる」ことに関して、喜びの声が多い印象でした。

なお、テックキャンプで学習する内容の目安は、次のようなスキルです。

  • HTML・CSS・JavaScriptを使った画面まわりの実装
  • Ruby/Ruby on Railsを用いたサーバーサイド開発
  • データベース設計の基本理解
  • Git・GitHubを用いたソースコード管理
  • RSpec(テストコードを書くためのツール)によるテストコード作成
  • RenderやAWSを利用したデプロイ(開発したアプリを利用できる状態にする作業)の基本

テックキャンプは「学習期間の中で最短でアプリケーションをつくる」ことを目標としているため、体系的に学べるカリキュラムというわけではありません。コーディングやアルゴリズムの問題などについては、自分で補って学ぶ必要があります。

良い口コミ「受講から1か月半、成長を感じています。」

テックキャンプには学習スタイルが2種類用意されており、ライフスタイルや目標達成までのスピードに合わせて選べる点も魅力です。

スタイル料金(オンラインプラン)給付金適用後の料金
短期集中スタイル(3か月)週55時間(1日8時間学習目安)65万7,800円13万1,560円
夜間・休日スタイル(6か月)週23時間(1日3時間前後目安)87万7,800円23万7,800円

いずれのスタイルも、推奨される学習時間で課題をこなすことで、十分な知識が身につくよう設計されています。

また、Xや受講生用のオープンチャットなど、同期との交流を持てる場が整っている点も特徴です。仲間と切磋琢磨しながら学べる環境があると、モチベーションの維持にもつながりやすいでしょう。

良い口コミ「短期間でWebサービス開発の基礎スキルを身につけることができた」

テックキャンプでは、3名のスタッフが学習から転職活動までをサポートする体制が整っています。

プログラミングメンター毎日ビデオ通話で質問が可能
専属ライフコーチ学習進捗を管理し、学習完了まで伴走
キャリアアドバイザー求人紹介・面接対策など転職活動の支援

このサポート体制があることで、わからないことを放置せずに済むため、初心者でも現場で通用するスキルを身につけやすい環境となっています。

悪い口コミ「勉強量が多い」

一方で、「想像以上に勉強量が多い」「学習計画で達成率が明確に分かるため、遅れると焦る」といった声も見られます。

短期集中スタイルでの学習スケジュールは、おおまかに次のような流れです。

【〜2週目】

  • 基礎内容のインプット
  • 理解度確認のテスト実施
  • 映画レビューサイトの制作
  • Twitter風の簡易アプリ開発
  • 学習計画の設計をサポートする専属コーチの伴走

【2〜6週目】

  • 応用内容の習得
  • LINE風アプリの開発

【6〜18週目】

  • オリジナルアプリの企画・開発
  • チームでの最終課題に取り組む

【18〜22週目】

  • 転職活動を支援するキャリアアドバイザーが担当
  • 内定獲得・転職先の決定

最初の2週間で基礎をかなり詰め込むため、ここでつまずくと挫折しやすい傾向があります。受講前に「短期間で大量の学習をこなす覚悟が必要」だと認識しておくと良いでしょう。

悪い口コミ「卒業生のレベルが低い」

「テックキャンプ卒業生はレベルが低いと感じる」という採用担当者の声もあります。

プログラミング業界は転職者が多く、「経験者が当たり前」の企業から見ると、未経験者向けスクールの卒業生は物足りなく映ることがあるためです。

そのため、転職後は「自分は初心者である」ということをしっかり認識しておく心構えが、大切です。まずは転職先で実績を積み、継続的に学びながら、徐々にステップアップしていく姿勢を持つと良いでしょう

なお、テックキャンプ公式が公開している転職実績には、次のような企業が含まれています。

  • Money Forward:家計簿・会計ソフトなどを展開するフィンテック企業
  • teamLab:デジタルアートや空間演出を手がけるクリエイティブ集団
  • GMO Cloud:インフラやクラウドサービスを提供するIT企業
  • Livesense:求人・不動産などのWebメディアを運営する企業
  • NewsPicks:経済ニュースを配信するビジネスメディア
  • LIFULL:不動産情報サイトを運営する企業
  • Gaiax:シェアリングエコノミーやSNS事業を展開する企業
  • from scratch:データマーケティング支援を行う企業
  • JapanTaxi:タクシー配車アプリを展開する企業
  • CUEBiC:成果報酬型のデジタルマーケティング企業
  • U-NEXT:動画配信サービスを提供する企業
  • Farmnote:農業向けクラウドサービスを展開する企業
  • airCloset:ファッションレンタルサービスを提供する企業

これらは実績の一例であり、誰もが大手企業に転職できるわけではありません。自分のスキルに合った企業を紹介してもらうことで、ミスマッチを防げます。

参考:テックキャンプ卒業後の就職先は?業界区分や就職先企業を紹介

悪い口コミ「メンターが無知」

メンターは大学生のアルバイト?少し深堀りしたことを聞くと答えられず、誰かわかるメンターに…とたらい回し状態になっていました。教材も本屋で買えるくらいの内容で、正直、費用がムダになったような気がします。

メンターについて「知識が不足している人もいる」という口コミも見られます。

テックキャンプの講師は基本的に経験者で構成されています。しかし現役プログラマーではない講師もいるため、場合によっては、現代プログラミング知識への情報が更新されていないことや、長く現場を離れることで知識が薄れてしまうことなども、あるかもしれません

しかしメンターは全員教育研修を受けており、カリキュラム内容も熟知しています。

画像引用元:よくあるご質問 | テックキャンプ

難易度が高くなる学習後半は、熟練したメンターが中心に対応する体制も取られています。そもそもメンターの質はスクールの評判にも大きく関わるため、「メンターレベルの低さ」に関してはそれほど不安を感じる必要はないでしょう

万が一、メンターの変更を希望する場合は、相談することで対応してもらえるケースもあるようです。

会員は担当メンターの指名および変更は行えないものとします。ただし、当社が担当メンター変更の必要があると認めた場合はこの限りではありません。

引用元:利用規約 |テックアカデミー

気になる方は、入会前に問い合わせて確認しておくと安心です。

テックキャンプが「ひどい」「やばい」と言われる理由

テックキャンプがひどい・やばいと言われる理由4つ

テックキャンプが「ひどい」「やばい」と言われる主な理由は、「教える内容のレベルと料金のバランスが合っていない」と感じる声があることです。

ただし、こうした評価の多くは現役エンジニアからの意見である点に注意しましょう。プロのエンジニアからすれば「基礎的な内容にお金を払う必要があるのか」「自主学習で十分」と感じる場面もあるかもしれません。

しかし、右も左もわからない初心者が独学で学ぶよりも、体系的に教わる方が結果的に近道になる場合も多いものです。

料金面では、たしかに他のプログラミングスクールと比較するとやや高めの設定です。


プログラマカレッジ
テックキャンプTechAcademy忍者CODERUNTEQDMM WEBCAMP
受講料(給付金利用の場合)13万1,560円〜無料18万9,600円〜9万8,000円〜月額2万6,400円〜月額1万4,900円〜
受講期間3か月〜6か月60日〜90日4週間~24週間3カ月1,000時間4週間〜16週間

その分、知名度が高く受講生が多いため、安心して学べる環境と仲間が得られる点はメリットといえます。

また、以前の代表だった「マコなり社長」の発言や、経営不振による大量リストラなど、受講内容とは直接関係のない部分で「やばい」と言われていた経緯もあります

現在は代表も交代し、運営は落ち着いているとされています。

メンターの質にばらつきがあるという声についても、不満があれば交代を相談できる可能性があるため、受講中に違和感を覚えたら早めに伝えると良いでしょう。

その他のプログラミングスクールに関する情報は、こちらの記事を参考にしてください。

口コミからわかるテックキャンプで学ぶメリット

テックキャンプのメリット3つ

テックキャンプで学ぶメリットは、数多くあります。

ここでは口コミの内容から、メリットを整理していきましょう。

転職サポートが豊富

テックキャンプの大きな魅力は、転職サポートの充実性にあります。

テックキャンプでは、約4週間かけて転職活動を行います。期間中はキャリアアドバイザーが専属でサポートし、求人紹介や面接対策などを支援してくれます。

さらに、万が一転職できなかった場合は「転職返金保証」が用意されており、受講料が全額返金されるのも、心強いポイント!ただし対象は39歳以下(一部40歳未満)に限定されます。

それでも未経験からエンジニアを目指す方にとっては、リスクを抑えて挑戦できる制度といえるでしょう。

未経験者に特化したカリキュラム

テックキャンプの教材は「未経験者が一読して理解できること」をコンセプトに、これまでに5,000回以上の改善が重ねられた独自の内容となっています。

初心者でもすっと落としこめる狭隘は、学びのハードルをぐんと下げてくれるでしょう。

また通常1,000時間必要とされる学習内容を、現場で必要なスキルに絞って600時間に凝縮している点も特徴です。限られた時間で実務に直結するスキルを効率よく身につけられるため、仕事や家庭と両立しながら学びたい方にも適したカリキュラムといえます。

わからないことをいつでも質問し放題

独学の場合、SNSやオープンチャットで質問する方法もありますが、以下のようなシーンでは不便に感じることもあるでしょう。

  • 無料で教えてもらうのは気が引ける
  • すぐに反応が来るとは限らない
  • 質問の仕方によっては、冷たい対応をされることもある

テックキャンプでは、メンターに毎日ビデオ通話で質問できる環境が整っています。質問のしやすさは学習効率にも大きく影響するため、サポート体制を重視する方にとって大きな魅力となるでしょう。

口コミからわかるテックキャンプで学ぶデメリット

テックキャンプのデメリット3つ

テックキャンプでの学習は、メリットばかりではありません。デメリットも踏まえた上で、自分にとって合うスクールなのかどうか、判断しましょう。

全員がすぐに転職できるわけではない

テックキャンプを卒業すれば、誰もが希望通りの企業に転職できるわけではない、という点は理解しておきましょう。求める条件や身についたスキルによっては、就職活動を終えるまで時間がかかることもあります

とはいえ、前述の転職返金保証制度があるため、万が一就職に失敗しても、学びが無駄になることはありません。また、仮に希望する転職先に就けなかった場合でも、そこで実績を積むことで、その後のキャリアアップにもつなげやすくなります。

受講費用が高い

テックキャンプは、他のプログラミングスクールと比較すると受講費用が高めの設定です。

初期費用で65万円以上必要になることは、受講の高いハードルとなります。

しかし給付金制度を活用すれば、受講費用はぐんと抑えられます。給付金制度の支給には条件がありますが、あてはまれば費用負担の軽減に役立つでしょう。

また、分割払いも用意されているため、初期費用の用意が難しい場合でも選択肢があります。

学習スケジュールが過酷

テックキャンプの短期集中スタイルでは、約10週間で600時間を消化するため、1日10〜12時間、週55〜60時間以上の学習が求められます

「隙間時間に少しずつ」という感覚で臨むと、完全に置いていかれるかもしれません。

自己管理ができることが前提となるため、自分の生活リズムに合うスタイルをじっくり見極めた上で、適切なプランを受講しましょう。

テックキャンプはこんな人におすすめ

テックキャンプがおすすめな人の特徴

ここまでの内容をふまえ、テックキャンプが向いている方の特徴をご紹介します。

30代で未経験からエンジニアを目指す人

テックキャンプは39歳以下が対象の転職返金保証制度もあるため、年齢的にラストチャンスと感じている方でも、リスクを抑えて挑戦できる環境です。

3名のスタッフによる手厚いサポートを受けながら学習を進められるため、初めての方でも安心して取り組めるでしょう。

短期間で集中的に学習し、いち早く転職したい人

テックキャンプの短期集中スタイルでは、約3か月で600時間の学習を終え、エンジニア転職を目指せます。

仕事を辞めて学習に集中できる方や、できるだけ早くキャリアチェンジしたい方には、適した環境です。

わからないことはすぐに質問できる環境が欲しい人

独学でのプログラミング学習は、つまずいたときに頼れる相手がいないと、挫折につながりやすいとされています。

テックキャンプでは毎日ビデオ通話でメンターに質問でき、専属のライフコーチが学習進捗を管理してくれるため、「わからないことを放置してしまうクセがある」「気軽に質問できる相手が欲しい」という方には、心強いサポート体制となっています。

まとめ

テックキャンプは、未経験からエンジニア転職を目指す方にとって、3名体制の手厚いサポートと体系化されたカリキュラムが用意されたスクールです。転職返金保証もあり、リスクを抑えてチャレンジしやすい環境といえるでしょう。

一方で、料金が他スクールよりやや高めである点や、学習スケジュールが過酷である点、卒業生への評価にばらつきがあるという声もあります。

そのため受講にあたっては、自分のライフスタイルや目的に合うかを、じっくり見極めることが大切です。

受講を迷う方は、今回の記事を参考に、後悔のない選択につなげてください。