お知らせ

  • パソコン関連

TeamViewerにiOSスクリーン共有機能が追加

noimage

TeamViewerにiOSスクリーン共有機能が追加

パソコンのリモート操作用のアプリケーションTeam ViewerにiOS機器のスクリーン共有機能が追加されました。 iOS11の登場により、iPhoneやiPadではスクリーンを録画、共有可能なScreen Recordingが搭載されました。 その機能を利用し、Team Viewer QuickSupportのiOSクライアントでiOS機器のスクリーンをリアルタイムに取得しPCのTeam Viewer上に表示することができます。 この機能で注意すべき部分は、リモート操作については依然不可能ということです。 iOS機器は一つのアプリ内からOS全体の操作などは許可しないというポリシーを持ち続けています。それはパソコンなどとは違う形の機器としてセキュリティーを堅牢にする意味合いがあり、当面その方針は変わらないものと思われます。 画面の現在の状態を共有できるだけで随分とサポートのしやすさが変わります。これまではスクリーンショットを撮ってメールなどで送ったり、口頭で状態を説明しなければいけなく、時間がかかり非効率なものでした。 画面の状態を送ることによってアプリ内の操作で困っていることや、アプリとアプリ間での連携などでの質問なども全てリアルタイムで見ながら操作者と解決してくことができます。 iOSに対してできるサポートとしてはこれまでにないもので、iOS11のリリースとともにTeamViewerがこの機能を投入してきたのは非常にスピード感のある対応だと感じます。 https://www.teamviewer.com/ja/features/ios-screen-sharing/ 10月中は無償でお試しできるということでiOSのサポートを効率化したい方は試してみてはいかがでしょうか。

  • パソコン関連

弊社のTeamViewerの取り組みについて

noimage

弊社のTeamViewerの取り組みについて

弊社ではさまざまな地域のお客様のサポートを円滑に行うためにTeamViewerという、リモートサポートソフトを利用しています。 これはお客様側でのトラブルや、質問に対して、最低限のお手数だけで、あとは弊社担当者が遠隔操作にてサポートに当たらせていただくものです。 この取り組みについて簡単にご説明させていただきます。 TeamViewer実際の操作イメージ TeamViewerを実際にご利用いただく手順をご紹介します。 弊社指定のURLより、TeamViewerQuickSupport(クイックサポート)というアプリケーションをダウンロードしていただきます。 TeamViewerのフルバージョンは、インストールの必要なソフトですが、QuickSupportはインストール不要で、QuickSupport使用時のみリモートを許可することができますので、より安全にサポートを受けることができます。 弊社指定のQuickSupportは上記のようなデザインになっています。 このIDを電話口でお伝えいただき、次にパスワードをお伝えいただきます。 IDは同じですが、パスワードは毎回変更されますので、前回のパスワードでそのまま勝手にリモート操作するということはありません。 接続が成功すると、上記画面のように、右下にTeamViewerのウィンドウが現れ、背景が黒一色になります。 これで、リアルタイムに、サポートを開始することができます。 サポートの間で、こちらからお伝えすることがあるときや、ご質問がある場合、上記のようなチャットウィンドウを開くことができます。 また音声(VoIP)にも対応しており、マイクのついたノートパソコンや、USBヘッドセットをご利用の場合は、電話のやり取りのように、より円滑にサポート担当者とお話をしていただけます。 TeamViewerのテクノロジー TeamViewerは、ごく簡単に、IDとパスワードをお伝えいただくだけで利用を開始できますが、これを立ち上げていない限りは、外部からのリモート操作を行うことはできません。 起動しているかどうかというシンプルな方法で、リモートを受け入れる状況を作れます。 パスワードが毎回変更されますので、IDを知っているからといって、リモートを開始することはできません。 またリモート受け入れに関して、ルータや、ファイアーウォールの特別な操作を行っていただく必要はありません。 VPNという仕組みを利用して、まるでインターネット越しではないようなイメージで、お使いのPCをサポートいたします。 通信は暗号化されているため、お客様の情報が盗聴されることもありません。 また多少回線の状況が悪い、あるいは外出先でのポータブルWi-Fi接続でも、通信量を増減させることで対応するため、サポートがぎこちなくなることはほとんどありません。 いくつかのリモートソフトを試用した中で、もっとも優秀なものがTeamViewerでしたので、これを採用しています。 お客様側での費用の負担はかかりません。 弊社ではコーポレートライセンスを購入し、これを社内全員で活用できる体制を作っています。 TeamViewerのその他の機能 TeamViewrには大きなファイルを直接転送する機能や、逆にこちら側の画面をお客様にお見せして、プレゼンテーション、会議などをこなうことができます。 これで弊社製ソフトウェアの導入の際に、複数の方と、必要な機能や、操作について打ち合わせをいつでも行うことができます。 お客様の拘束時間が少なく、一番良いタイミングで打ち合わせができるということで、ご好評をいただいております。 マイクやヘッドセットがない場合も、会議用マイクなどの貸出も行っておりますので、一度お声をおかけください。 以上弊社でのTeamViewerの取り組みについて解説させていただきました。 弊社にとって、対応可能地域を大きく広げ、多くのお客様にリーチするための、使いやすく心強いツールです。

  • パソコン関連

TeamViewerでiPhoneをリモート操作

noimage

TeamViewerでiPhoneをリモート操作

TeamViewerでiPhoneをリモート操作することができるようになりましたので、試用してみました。 iPhoneからパソコンをリモートする方法は従来からありましたが、逆方向はあまりほかのものがないようです。 これの使用にはTeamViewerのアカウント購入と、アカウントに対するプラグインの購入が必要になります。 リモート操作の行い方 iPhoneをリモート操作するには、パソコン側にTeamViewerと、iPhone側にQuickSupport https://itunes.apple.com/jp/app/teamviewer-quicksupport/id661649585 をインストールします。 パソコン側で、TeamViewerを立ち上げ、iPhoneのQuickSupportのIDとパスワードを入力します。 接続するとこのように、iPhoneのシステム利用状況などが表示されます。 ここでできることはタブを見てもらうとわかりますが、スクリーンショットの取得、プロセスの確認、電子メールのアカウント設定、システムのログの確認です。 スクリーンショットはスクリーンショットを操作される側のiPhoneで手動で取得してもらうと、TeamViewerに転送されます。 プロセスは、現在iPhoneで動作しているプロセスと、プロセスID、実行時間が表示されます。 どんなアプリと、どんなdaemonが走っているのか、なかなかこれは見ようと思っても簡単に見られない情報ですね。 設定からは、Wi-Fiの設定、電子メール、Exchangeアカウントの追加ができます。 システムログは、iPhoneのlogを確認できます。 これもなかなか見られない情報ですが、何らか不具合があればトラブルシューティングの役には立ちそうです。 メッセージの意味を理解できないと手掛かりにならないかもしれませんが。 その他機能として、画面左側に表示されているチャットが可能です。 これで操作側iPhone操作者とメッセージのやり取りができます。 使い方と価格など パソコンのリモートほど、何でもできるわけではなく、むしろ商用利用のモバイルデバイスの、初期設定や、トラブルシューティングを行うためのもののように見えます。 Appleの方針でiOSアプリケーションは他のアプリケーションを操作したり、情報をとることができない造りになっていますので、このリモートはiOSで可能な範囲で、できる限り多くのことができるように工夫がなされています。 個別のアプリの使い方などは、スクリーンショットとチャットでアドバイスなどはできるかもしれませんが、アプリの間を行き来するのは少々手間がかかりそうです。 そういうケースではパソコン越しにビデオチャットで行うなどするほうがスムーズにいきそうです。 これはそのようなカジュアルな用途でなく、例えれば、自社製の企業用アプリケーションを配布して、各事業所などで業務用途に使っているiOSデバイスの設定や、障害対応を目的として作られているような印象を受けます。 これを商用で利用する場合、通常の商用ライセンスに加えて、定価\116,100のAddonの購入が必要となります。 用途は限定されていますが、今後iPhoneをビジネス利用する場合などに、モバイルデバイス管理ソフトの一つとして選択肢に挙がってくるケースもあるのではないでしょうか。