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SalesForceとGoogleが提携を発表

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SalesForceとGoogleが提携を発表

クラウド型CRM大手でプラットフォーム型クラウドを提供するSalesFroceがGoogleと提携したサービスを始めるという発表がありました。 SalesForceはG Suiteと連携し、GoogleのグループウェアとSalesForceの機能の統合をより推し進めることになります。 G Suiteはクラウド型のメール、カレンダー、ビデオ通話、オフィススイートで大きなシェアがあり、これらのサービスとSalesForceが連携すればよりSalesForceの利用感は向上し、定着や業務の可視化にも役に立ちます。 SalesForceもまたグループウェアの形をとることもあり、G Suiteなど他のグループウェアと並列して使うと二重入力や、どの部分にどちらを使うかなどの選択が生じてしまうところでしたが、今回の提携でそういった部分が大きく解消されるものと思われます。 またグループウェアとしてだけでなく、Google Analyticsの統合によるマーケティング機能の強化なども挙げられています。マーケティングのためにGoogel Analyticsのデータを取り扱いしやすくなることはSalesForceの強みともなることで、他のマーケティングツールなど競合に対して大きなアドバンテージを得ることになりそうです。 その他クラウド基盤としてGoogle Cloud Platformを採用していくというプロジェクトもあり、それまでは競合であったサービスとの連携でより一層強みを増すサービスを提供することになります。 SalesForceは毎年のイベントDream Forceで大きな話題を振りまくことでクラウドビジネスを率先していく立場を取っています。  

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データベースはパソコンからクラウドへ

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データベースはパソコンからクラウドへ

古くからあるデータベースソフトの一つFileMakerがFileMaker Cloudを発表しました。 AWSにホストを持つクラウド型のFileMaker Serverで、PaaSのように使えるものかと感じます。 オンプレミスのサーバーよりもAWSの高可用性を重要視することと外出先や拠点間でのモバイル利用をつよく意識したもののようです。 PaaS型のクラウドは多くはデータベースのアプリです。 まずプラットフォームとして独自のRDBMSがあり独自のAPIが提供され、その上に様々な業務用アプリケーションを構築して提供しているのが実際の姿です。 SalesforceのSalesCloudもForce.comのプラットフォーム上に構築されたSFAで、ServiceCloudやMarketingCloudなども同じようにプラットフォーム上にアプリケーションとして展開されており、サービスを購入することで連携することができます。またForce.com上で独自のアプリケーションを利用者が構築することもできます。 ZOHOも同様にZOHO CreatorがRDBMSとAPIをユーザーが利用できるようにしたものでZOHO CRMやSales IQなどもそのプラットフォーム上に構築されたものでしょう。 国産のクラウドプラットフォームKintoneはデータベースであることをそのまま使っているように感じます。JavascriptとCSSを利用したカスタマイズやAPIに力を入れているところが上記の2点とは異なっているなと感じるとことです。 データをどう活用するか、これが現在非常に重要となっています。 モバイルプラットフォームからオンプレミスのデータを閲覧するのはいくつかのステップを踏まなければならなく、これがクラウドであれば多くの問題が簡単に解決してしまいます。 現在特に営業支援などはお客様先や外出先での活用が利点になるので多く普及しているものと考えます。 FileMakerがクラウド化したことにより、その他業務、在庫管理や販売管理の分野などでもクラウド化、モバイルプラットフォームの活用などが普及していくように考えています。

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SFA・CRMを活用しましょう

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SFA・CRMを活用しましょう

SFA(営業支援システム)、CRM(顧客管理システム)は営業力強化にパフォーマンスを発揮するツールです。 顧客台帳のみをEXCELや他のデータベースのみで管理するのとは違いさまざまな計測のためにあります。 日々の営業活動がどのように行われているか、見込客から取引先にどのようにして変換するか、商談がどれぐらいの期間で完了しているか、あるいは失注しているかなどを記録し分析するものです。 メジャーな製品としてはSalesforceのSales Cloud、ZOHO、Microsoft Dynamics CRMなどがあります。 営業マンにとって商談や顧客獲得のプロセスは手帳や頭の中にあるもの、という考えが今でも主流を占めているかもしれません。 そのようなものをITによる合理化、効率化することは可能で、コンピュータが今まで行ってきたことの延長になります。 例を挙げると在庫管理もそもそもは管理表に入荷と出荷、棚卸しについてなどを手作業で記入し管理していました。 あるいは伝票管理も手作業で行っていたものをプリンタで出力するようにし、また在庫管理システムなどと連携することにより作業を合理化、効率化することができました。 もちろんお客様と対面してどのようなやり取りが行われるかは営業活動として最も重要です。初期のアプローチ、値引き交渉などはじめ、その商談完了までに実行されたフローを共有し、営業課長や営業部長にたいして見えるようにすることは経営の効率を高めます。 日々の入力を進めることにより、売り上げの予測なども立てる資料になり、また期間ごとの目標を達成できるかどうかの判断基準となります。 そのような属人的情報や手帳の中の情報をSFAの中で共有することで、ミーティングなどでも今後の行動についてなどから議論することが可能となります。 また多くのSFAでは、SFAのデータと連携するシステムがクレーム管理やキャンペーン管理など周辺製品として用意されています。 営業マンを数十人以上抱えた大規模な企業でなくとも、小さい企業でも十分な恩恵は受けられるはずです。とくに経営についてリアルタイムに素早いタイミングで決断できることは中小企業にはメリットとなるはずです。

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KintoneとSalesforceの違い

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KintoneとSalesforceの違い

KintoneとSalesforceは国内のクラウドプラットフォームの導入でよく比較の対象になります。 筆者としては二つのプラットフォームは性格が違うものと考えていますが、比較対象になるだけに後発のKintoneもSalesforceの良い部分を取り込んでいっているようにも見えます。 システムとしては、Kintoneはカード型データベースに近いもので、Excelでデータベース的な管理を行っているもののクラウド化として特化しているようです。 Salesforceは本格的なリレーショナルデータベースとカスタマイズ用の詳細な言語設定があり、大掛かりなプラットフォームです。大規模な構築をすれば基幹業務にも利用出来る機能があります。 目的としてはKintoneは現場の業務効率化を最大の目的としているように感じます。 Excelによるデータ共有はごく簡易なことに向いているので、それをKintoneへの移行する場合は、形式とデータごと簡単に移してしまえます。 Excelでデータ共有している小さな現場のシステムをクラウド化することでより効率よくチーム作業を行うことができます。 Salesforceは非常に機能や拡張性が高い反面、業務の効率化に結びつくまでのカスタマイズには時間がかかります。 また現場レベルで新たなオブジェクトを起こすのでなく、ある程度要件やデータ型をきっちりと定義した上でないとマッチしにくいところはあると思います。 定着して業務に乗れば、現場レベルを超えて企業全体の効率化を図ることができるので、目標としては大きく設定されているように思います。 目標設定の大小の差があるので性格が違うものになると考えていますが、ニーズにマッチすればどちらもクラウドの良さを実感出来る良いサービスです。

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SalesForce開発セミナー5日間

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SalesForce開発セミナー5日間

3月10~14までの五日間、Force.comの開発のためのセミナーを受講しました。 場所は東京都新宿区の新大久保。韓流ブームの中心地であり、アジア各国の人々も集い、多文化交流の拠点となっている地域です。 講座は株式会社KPS様が開講するもので、SalesForceはじめForce.comの開発者としての基礎を教わりました。 SalesForceの機能 SalesForceはクラウドサービスの中でSaaS・マルチテナントという形式で提供されるもので、基本的な機能として、顧客管理(CRM)、営業支援(SFA)、マーケティング支援、販売管理などのサービスが組み込みで提供されています。 これにカスタムオブジェクトを加えていくことで、機能を拡張することができます。SalesForce上で在庫管理、売り上げ管理を構築され、利用されている企業もあります。 組み込み機能だけでも多くのことが可能ですが、必要な部分にはApexコード、VisualForceページの作成によって、SaaS上でカスタマイズされた機能を実現することができます。 SalesForceの開発 ApexコードはJavaに似た言語で、SOQLというSQLに似たクエリを発行し、SalesForceのデータベースにアクセスし、SalesForceObjectを拡張します。 VisualForceページはカスタマイズされたページを記述し、様々なユーザーインターフェースを提供します。 HTMLやJavascriptを用いて、WEBページの作成スキルを生かすこともできます。 MVCモデルという言葉がありますが、Model(データとロジック)をSalesForceの標準オブジェクト、View(ユーザーインターフェースへの出力)をVisualForceページ、Controller(入力からの制御)をAPEXコードが担う、という作りになっています。 SalesForceはWEBブラウザを通じて、パソコンを始め、スマートフォン、タブレットなどどこでも利用することが大きな利点ですが、またプログラミングによる外部への拡張性を持っていますので、他のサーバーからのデータ収集や、他のサービスとの連携なども可能となります。 SalesForce開発の必要性 SalesForce自体、完成された仕組みで、多くの企業が世界中で採用されていますので、カスタマイズなしでも必要充分な機能を備えているものですが、そのSalesForce自身を構築するための仕組みを開発者に公開することで、可能性を大きく広げています。 これと同等のシステムを一から構築、あるいは他のシステムのカスタマイズで得られることは難しく、巨額の予算がなければ、実現不能です。 さらに年に三度のアップデートが約束されているので、さらに機能の追加、改善などが図られ続けています。 2013年11月のアップデートで大幅なスマートフォン向けのアップデートがあり、これとカスタマイズをあわせれば、モバイルとの連携が大きく前進しています。 このSalesForceをさらに業務に適用するためのカスタマイズが可能であれば、SalesForceのパワーをさらに多くのユーザーに提供し、SalesForceの最大の目的であるROIの向上、顧客満足度の向上などを体感してもらうことができるはずです。 Force.com研修で得られたものを活かし、SalesForce開発を押し進めていきたいと考えています。   (大久保通りの風景) 付録:研修中の生活 和歌山から東京の講座を受講するのであれば、やっぱり大都会東京で、ちょっと行きたいなと思っているところに行ってみたい、という気持ちが生まれても不思議ではありません(ですよね?) 筆者は、東京を訪れると、東京の居酒屋さんを訪問したいという、とあるBSテレビ番組的な思いがありますので、四谷鈴伝を訪れました。 スタンディングスタイルで全国の日本酒が飲めるお店で、仕事帰りのサラリーマンでぎっしりです。筆者は菊姫、乾坤一、あと二杯ぐらいいただきました。後半記憶力に問題があるのは、日中の研修で頭がいっぱいだったからです。 ともに講習を受けたO君は、ファイナルファンタジーシリーズの大ファンですので、宿泊地のそばにあった憧れのSQUARE ENIX本社を目にして大満足のご様子でした。 記念に写真を一枚。 以上蛇足ながら東京訪問の思い出などを書いてみました。