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Surface Go

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Surface Go

MicrosoftからSurfaceシリーズの普及型モデルSurface Goが2018年8月末に発売されることになりました。 Surface Goは10インチサイズのタブレット型PCで、従来の12インチのSurfaceからは一回り小さく普及型のタブレット相当のサイズです。 価格がOffice込みのもので64,800円と従来のSurfaceシリーズに比べてお手軽な価格に設定されました。 プロセッサはIntelの普及型モデルPentiumを用いており、ATOMなどの超省電力プロセッサよりもパフォーマンスは高いものと思われます。 メモリは4GBあるいは8GB、SSDは64GB、128GB、256GBからそれぞれ選べます。 これまでのSurfaceシリーズと同じようにキーボードと一体になったカバー、タイプカバーがオプションとして発売される模様です。 LTEなど通信モジュールも含んでおり、タブレットとしてもPCとしても屋内屋外で使えるモバイル機という位置付けとなりそうです。 コンパクトで持ち出しても大きな荷物にならず、またWindows実行形式のアプリケーションやOfficeが動作するということでWindows機ならではの良さも兼ね揃えています。 タブレットを買うか、PCを買うかで悩むという方には、また一つ良い選択肢ができたのではないかと思います。

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What’s a computer?

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What’s a computer?

今回は筆者個人的な体験を書いてみたいと思います。 12歳の子供がおり、受験も無事終えたことから中学生活を始めるにあたって何か欲しいものがないかという内容の話をしていました。 まだ多少早いかもしれませんが、パソコンなんかはどうか?と聞いたのですが、どうやらいらないという微妙な表情をしました。 ではiPadは?と聞くと、またもや微妙な顔をするのですが、話を聞いていくとiPadは欲しいけどそれをねだるのは身の丈に合わないので欲しいと言いにくいというニュアンスだということがわかりました。 それは一概に時代が変わったということではなく、彼個人の思いなのかもしれませんが、iPadのほうがパソコンより良いものと感じているようです。 いまのところコンピュータを使う用途が限定されていて、将来パソコンでレポートを書くことが必要になればまた意見も変わるのかもしれません。あるいはiPadにキーボードをつけることで十分なのかもしれないです。 若者のパソコン離れでキーボードの使い方のわからない人が増えているというようなお話もよく耳にして、まさにパソコン離れの現場にいると感じました。 パソコンよりスマートフォンやタブレットの方が直感的に身近で使いやすいものになってきているのだなと思います。 かつてパソコンよりも未熟なコンピュータとして認識していたスマートフォン、タブレットが身近さを利点として受け入れやすい次世代のコンピュータとして定着してきているなと感じるところです。 これからまた彼がパソコンのようなキーボード付きのコンピュータを欲するのか、それはいつかなどを見守っていきたいと思います。時代の流れをみるのに新しい視線をもらえたように思います。

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スマートフォンとパソコンの作業時間

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スマートフォンとパソコンの作業時間

業務用とでのスマートフォン利用も事例が多くなり、またさらに新規の導入を試みる企業も増えています。 そのなかで、スマートフォン、タブレット、パソコン、それぞれの向き不向きということをどう切り分けるかが大切な課題になってきます。 パソコンは、今まで個人向けのコンピュータとしてはすべてのものでした。そのためパソコンではできないことを探す方が難しいように思います。 小型のノートパソコンは汎用性、携帯性などが高く、ただキーボードがある分占有面積や重量は重くなりがちです。 スマートフォンなどがそれを代替するとすれば、携帯性、電池の持ち、場所を選ばない、価格などの特性を生かした部分になるでしょう。 スマートフォン、タブレットの最大の弱点はキーボードがないことで、文字や数値の入力に関する部分があまりにも弱いところです。 特に文字入力については少なくとも一回1、2分内で完了する内容でないと効率が悪くなってくるように思います。 どれだけスマートフォンの入力速度も慣れた人でも、キーボードで分速100タイプ以上のスピードに匹敵するほどの入力速度に達することは不可能なことでしょう。 またカットアンドペーストなどパソコンでは簡単にできる操作もタッチパネルではより時間がかかるという弱点があります。 スマートフォン導入で効率を下げてしまうかどうかを判断するために、一度にどれぐらいの文字を入力しなければいけないのかを考えるのは大きな目安になりそうです。 とくに機材購入費用でのコストパフォーマンスを目指して現場の効率を悪化させるようであれば目的の逆を行くことになります。 小さい画面での文字入力やチェックポックス、選択ボタンなどはなるべく使わない方向で可能かどうか、作業効率が下がらないかどうかがキーポイントになります。 必要部分だけ削ぎ落としたユーザーインターフェースの設計で効率をあげるなどできることもあり、システム導入の選択してのスマートフォンを活かす場面を考えてみると思わぬ発見があるかもしれません。

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任天堂Switchをタブレットとして見てみる

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任天堂Switchをタブレットとして見てみる

任天堂が新しいゲームプラットフォーム、Switchを発表しました。 今回のSwitchは据え置き型としてもポータブルとしても利用出来るという点がセールスポイントになっています。 コントローラーを除き、本体部分はマルチタッチスクリーンを持つタブレットの形状をしています。 寸法などを見てみるとNexus 7(2012)に似ているなと思いました。 Nexus 7は198mm x 120mm x 10.5mmの寸法です。重さは340g。 Switchは 185mm(およそ) x 102mm× 13.9mm の寸法で、重さは297g。 Nexus 7は7インチ液晶、Switchは6.2インチ液晶なので小さいですが、本体の厚みがそれなりにあるようです。 解像度はNexus 7が1280x800、Switchは1280x720。バッテリーの容量なども4300mAhとほぼ同じで、タブレットとしてかなり似ています。 双方ともNVIDIA社のプロセッサTegraを利用していますが、Switchはゲーム機として特別にNVIDIAが設計したという最新のものです。 2012年のTegra 3と2017年のSwitchに搭載されるものとは格段の差があるものと思われます。 タブレット向けの省電力プロセッサの進歩は日進月歩で1年が経てば随分と性能が変化します。 Nexus 7はタブレットとしてバッテリー持続時間を重要視し、消費電力を抑えるために動作クロックを下げるなどしているはずです。一般の使用であればおよそ10時間利用出来るということです。 Switchはポータブル形式であればバッテリー持続時間は3時間ということで、ゲーム機らしくリッチにバッテリーを使う仕様です。 今回充電ポートにUSBタイプCを利用しているため、一般のモバイルバッテリーなどを利用してバッテリー持続時間を延ばすことも可能かもしれません。 タブレットやスマートフォンなどは外部接続端子やボタンなどの配置を最低限にすることにより、より広い液晶画面サイズとバッテリー内蔵量を増やしています。 Switchはゲーム専用機であるために、専用コントローラー接続端子やゲームカセットのスロットなど拡張性があります。 今後もスマートフォンやタブレットにこのようなゲーム向け機能は付与されることはないと考えています。 シンプルを目指すのがモバイル機器ですが、ゲーム専用機はユーザーが様々に楽しめることを目指すはずです。 機械としての興味もあり、またどのようなゲーム体験が用意されているかなど期待しています。  

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スマホが使えてもパソコンが使えない人とは

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スマホが使えてもパソコンが使えない人とは

よくネットなどで「スマートフォンが使えてもパソコンが使えない若者が増えている」や「若者がパソコン離れを起こしている」という意見を見かけることがあります。 果たしてそれは真実なのかなと懐疑的だなと筆者は思っています。 スマートフォンはコミュニケーション能力を強化されたパーソナルコンピュータであると考えるからです。 スマートフォンがあるからパソコンが不要という層は、本来パソコンという道具がオーバーだった層です。そのような層にも十分コンピュータの能力が適応されるということは、スマートフォンの利点でしょう。 コンピュータはアプリケーションがなければただの箱です。機械とOSだけあっても何かの役に立つことはありません。 コンピュータが何らかの目的を達成するのはアプリケーションが必須です。それはスマホアプリにしても同様です。 スマホアプリがプリインストール、あるいはアプリストアなどからダウンロードされている限りは、スマートフォンはパーソナルコンピュータとして役立っていると考えます。 ではスマートフォンを業務に使うのかといえば、スマートフォンに向いた業務内容にはマッチすることだと思います。 例えばコミュニケーションです、LINEやChatworkのようなインスタントメッセージ。地図アプリ、カレンダー、タスクアプリ、これらも業務のために役立つものです。 生産性を高めるということで、キーボード、マウスのついたパソコンを使うことは主に事務作業にとって今後も重要になります。 例をあげれば、筆者はフォークリフトを使うことができませんが、業務で必要ならフォークリフトを使えるように技能を習得します。 手でパレットの上の荷物を持ち運び別のパレットに移すことは可能かもしれませんが、効率として業務の役には立ちません。 スマートフォンしか利用できなくとも業務に必要であればパソコンの利用を習得し利用することになるのは変わりがありません。 むしろスマートフォンによって、タッチパネルを用いたコンピュータに馴染みがある、あるいは抵抗がなければ、コンピュータが用いられなかった現場にも低いラーニングコストでコンピュータを導入することができると考えるのはいかがでしょうか。 これだけ多くのかたが日常的にインターネットに接続されたパーソナルコンピュータに触れていることは、パーソナルコンピュータ誕生以来もっとも盛んだと考えます。

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幼児とスマートフォン動画

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幼児とスマートフォン動画

幼児がスマートフォンやタブレット端末などを利用して動画を見るということは非常に簡単になりました。 キーボードのタイピングを覚えるまでもなく、音声アシスタントを利用し、言葉で番組名などを検索しYoutubeにたどり着けます。 そこから動画を見て、関連の動画を次から次へ飽くことなく観ることを覚えます。 Siriなどの音声アシスタントを動作させ、幼児向けアニメの名前を言葉に出せば検索結果が表示され、その中にすでにオフィシャルなものではない動画がリストアップされていることもあります。 Youtubeなどが悪質なものだとは考えないですが、幼児がこれを一人利用し続けることには不安を感じます。 良質な動画もある中で、違法にアップロードされた動画もタグ付けやタイトルによって関連動画になったり、不適切でかつフィルタをされていない動画にもたどり着くことができます。 iPadでYoutubeを閲覧できないようにする方法を考えてみます。 iOSには機能制限という設定項目があり、ここで特定のサイトをブロックすることができます。 設定から機能制限を選択し、機能制限用パスワードを設定します。そこからWebサイト、アダルトコンテンツを制限をタップし、常に禁止のWebサイトにyoutube.comを追加します。 これでSafariからYoutubeを閲覧することはできなくなります。 同様にして他の禁止したいサイトもブロックすることができます。 このような学習コストの少ないコンピュータ機器は幼児はどれだけでも好奇心を持って、自分なりに目的に応じて使いこなすことができるようになります。 パスコードを覗き見て覚える、隠しても見つけてしまう、親の目を盗んで早朝に起きて利用するなど、子供の尽きることのない好奇心の力は多少のことは克服してしまいます。 子供が勝手に使ってしまうものの中にコンピュータが増えたというだけのことではありますが、どのような影響があるかは未知な部分もあり保護者としては不安を覚えることの一つにもなるでしょう。 Webサイトのフィルタリングがそれに対して正しい対処法なのかもまた不明ではありますが、それによって少しでも不安が軽減されるのであれば導入を考えても良いかもしれません。

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Microsoftのモバイル戦略

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Microsoftのモバイル戦略

Microsoft社がスマートフォン、タブレット向けのマルチプラットフォーム開発ツールXamarinを無償公開しました。 マルチプラットフォーム開発は、iOSやAndroidなど複数あるプラットフォームどちらでもソースコードを共有してアプリを開発することを指します。 iOSアプリを開発する場合は、Mac上のX Codeを利用してObjective-Cで開発をする、Androidの場合はAndroid Studioを利用してJAVAで開発するなど、それぞれのプラットフォームに応じた開発環境を用意する必要がありました。 Xamarinはプラットフォームの差異を吸収し、主にパソコン用のソフトウェア開発に利用されるC#と.Netフレームワークを利用してアプリの開発ができます。 他にもマルチプラットフォームの開発環境は幾つかありますが、Microsoftのモバイル戦略としてVisual Studioに標準で搭載される機能ということになり、その点では特異な存在です。 Microsoftのモバイル戦略として想像されるのはWindows Phoneの普及が第一で、アプリ開発などはMicrosoft製品内で完結するもの、Microsoftストアの購入を促進することが優先されるものと考えていました。 開発者とユーザーはまた別の話になりますので、Windows Phoneについてはシェアの拡大を別途目指しています。 ただユーザーの囲い込みでなく、開発者の囲い込みをまず行うという発想は従来までのMicrosoftのイメージからは随分変わったなと思います。 C#でのモバイル開発の蓄積はまだまだこれからですが、規模を大きくしなければ実績は積み上がりません。 マルチプラットフォーム開発、と言っても100%のコード流用ができるわけでなく、それぞれ独自の製品機能については独自の実装をしなければいけません。 そう表現すると、マルチプラットフォームの意義とは何か、ということになりますが、そのコードはまたWindows PhoneやWindowsタブレットなどMicrosoftのうちだすデバイスでも再利用が可能ということになります。 なるだけ多くのデバイスで動作し、開発しやすい環境であれば、他のマルチプラットフォーム開発ツールからシェアを奪うことも可能です。 多くのマルチプラットフォーム開発がjavascriptなどを利用しているのに対し、エンタープライズ開発で実績のあるC#で作成できることは重要です。 モバイル向けアプリはエンタープライズ用途での利用が要になっています。 企業向けアプリはアプリストアには並びませんが、大規模な導入や、より大きなシステム、クラウドや企業の基幹系などにも組み込むことでパフォーマンスを発揮することができます。 広告や、ユーザー単位の課金など細かいものではなく、システム一式の受託の形をとれますので、開発工数に対して利益を見込みやすく、また大手企業も導入に積極的です。 潮流を読み、業界を牽引するスピード感と実行力がMicrosoftに感じられます。

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iPad Pro

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iPad Pro

日本時間2015年9月10日のイベントでiPadのハイエンドモデルiPad Proが発表されました。 サイズが従来の9.7インチから12.9インチと大きくなり、パフォーマンスなどでも大きくiPadを上回ります。 またiPad Pro専用のApple PencilやSmart Keyboardがオプションとして利用できるなど、従来のコンセプトに収まらないものとなっています。 発表の場ではとくにパフォーマンスについて強調されており、パソコンを含めたモバイルの中でもパフォーマンスの高いものであることが一番の特徴になりそうです。 iPadはWebブラウザ、電子書籍のリーダー、撮影した写真を見る、ゲームをする、ビデオを見る、音楽を聴くなど主にアウトプットのための機器で、文字の入力や何かを作成するインプットには向いていない、あるいはあまり使われない、と捉えられています。 実際、ユーザーインターフェイスがタッチパネルのみで長時間の作業をするには向いてはいませんし、見る、読むという目的であれば、初代iPadでおおよそのことができています。 iPad3で高解像度ディスプレイを搭載した以降、パフォーマンスアップと薄型化によって使いやすくはなりましたが、初代iPadで十分なユーザーにとって、改まって新型を購入しなくても使う上で不便はありません。 iPadは従来のデスクトップパソコンを持て余していた人にとって、日常の利用ではこれで十分だと思わせる力があり、それらのユーザーにはおおよそ行き渡ってしまった感覚はあります。 大型化したスマートフォンでもその役割については十分だと考える層はさらに大きなボリュームになります。 そもそもAppleはMacを個人向けのクリエイティブツールとして売り出してきた経緯があり、iPadはその流れを受け継いで音楽、写真、イラストレーション、動画などのアプリが充実しています。   プロのイラストレーターにはペン入力の追従性があまり良くないと指摘されていたiPadですが、純正スタイラスとiPad Proのパフォーマンスでそれらの問題を解決しているのではないかと思われます。 DTMやDTP、イラストレーション、写真加工、などの用途にiPadは十分な性能を持っていることは、それらに深い関心がなければ、知られていないことなのかもしれません。 それを武器にして停滞しているタブレット市場に一石を投じようというAppleの思惑を感じさせます。

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個人向けのコンピュータ

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個人向けのコンピュータ

スマートフォンは、中高生から高齢者まで、かなりの普及がみられます。 インターネットは、Webサイト、Webニュース、SNS、ソーシャルゲームまで、すべてのインフラになっています。 パソコンを自宅に持たない、スマートフォンのみの利用者は、光回線などの設備を持たず、携帯電話の通信ですべて賄う人が多くなってきました。 このような利用法の方が、今後自宅にパソコンを持って、光回線などを新たに契約するのかというと、そこまでする割合は小さくなっていくと筆者は考えます。 携帯のデータ通信で¥5000/月ほどする上に、あらたに光回線を契約するのは、あまりにも月額の利用料が高くなってしまいます。 現在スマートフォンで間に合っている多くの方は、わざわざパソコンを持たなくても、と考えているのではないでしょうか。 もちろん持ち帰りの仕事など、自宅でパソコンを使わなければならない人は、今後も一定の割合でいて、減ることはないと思います。 スマートフォンが置き換えるのは、あくまで個人向けのコンピュータです。 仕事にコンピュータを利用する、という考えは1950年代から延々と続く歴史を持っていて、個人向けのコンピュータより歴史は深いです。 汎用機と呼ばれる大型のコンピュータは、公共や企業の基幹業務用として変わりなく使われ続けるでしょうし、そこまでの設備を必要としない企業にとって、IAサーバー、ワークステーション、パソコン、そしてこれからクラウドは大きな役割を持ち続けるでしょう。 パソコン単体でも十分な能力を持つようになって、自宅のパソコンで仕事の続きができるようなワークスタイルは、成立してまだ20年も経っていません。 ただスマートフォンはインターネット、デジカメ、音楽、ゲームなどを主にする層をパソコンから引き離すだろうと考えます。 スマートフォン利用者でパソコンを持てば便利になるだろうけど、そこまでの投資に効果が見いだせない場合、スマートフォンに留まることを選ぶはずです。 おそらくこの流れは、変わることはないと筆者は考えています。 そういったユーザーをどう取り込んでいくのかが、今後のBtoCのビジネスにとって大きな課題でもありますし、大きな市場として見込まれるでしょう。 Flashを利用していたり、InternetExplorerで閲覧することを前提にしたWebサイトなど、まずパソコンありきでスマートフォンユーザーを置き去りにしたサービスなどは、前提からの見直しをしなければならなさそうです。

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Surface 3国内発売決定

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Surface 3国内発売決定

Microsoftのタブレット型PC、Surface3の国内発売が決定されました。6月19日に発売を開始するということで現在予約受付中になっています。 個人向けでは4GLTEモデルのみで81,800円で内蔵ストレージが64GB、Office Home&Businessが標準でインストールされています。 タブレットのみとして使うのであれば必要ありませんが、タブレットにもできるノートパソコンとして使うなら、カバーを兼ねた薄型キーボード、タイプカバー16,934円が必要になります。 使用されているプロセッサはAtomという低電力消費でバッテリーの持続時間を重視したものを搭載しています。 パフォーマンスとして、Core iシリーズを搭載したSurface Pro3のおよそ三分の一程度とみられていますが、Surface Pro3はどちらかといえばハイエンドな機種になりますので、三分の一でもOffice、ウェブブラウザ、動画の再生などには不足はないだろうと思われます。 Surface3はWindows8.1とOffice Home&Businessをインストールされていますので、64GBのストレージを全てデータ領域として使うことはできません。 MicrosoftのOne Driveなどをうまく使えば、よほどたくさんの動画や写真を保存しない限りは安価なモデルでも利用ができるだろうと考えます。 開発用途などではパフォーマンス不足と思われますが、デスクワーク用の普及機としての選択肢の一つになりそうです。

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