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現行パソコンの買い得感について

2014年5月8日 11:00 | パソコン関連 | | 315 views
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Corei5

現行のエントリー(標準)クラスのパソコンは特殊な用途、例えば高精細な3Dグラフィックスを多用したゲームや、学術的に高度な計算等でなければ、十分すぎる能力をもっています。

現在のパソコン周辺の事情を考えると、現行のCoreシリーズのプロセッサ(CPU)を搭載したパソコンはかなり長期間にわたって使い続けられそうです。

具体的に言えば、延長保証をかけたとして、その保証の範囲内では我慢せずに使い続ける事ができるだろうと考えます。

選び方

IntelのプロセッサのラインナップはCore i7,Core i5,Core i3,Pentium,Celeron,Atomというラインナップになっています。

Core iシリーズは主力商品で、Pentium,Celeronはそれの廉価版になり、歩留まり向上などの為に機能制限などを行ったものです。Atomはタブレット向けなどの省電力用の別製品と考えてもいいでしょう。主力商品と廉価版の違いは、現役でいられる期間の差と考えるとわかりやすいです。

Core i3とCore i7で倍以上性能が違うという事もありませんし、あるいはアプリケーションによってはほとんど変わらない事も多いので、予算的に問題がなければCore i5を選択すれば、長く使えると考えています。

ハードディスクは500GBもあれば、動画編集などに利用しない限りは、特に不足を感じる事はないでしょう。

USBは3.0のポートがついたものを選択してください。USB2.0までしか対応していないパソコンは、店頭に並んでいても最新世代のものではないかもしれません。

グラフィックスについては、HDMIやDisplayPort端子がついているものを選ぶと後々の拡張の為に役に立ちます。

ブルーレイディスクが必要かどうかは、用途に合わせて選択してください。映像用のブルーレイディスクは複製が行えないものですし、データ記録用としても25GBでは書き込みにかかる時間にか対して、不足を感じるところもあるかもしれません。

処理能力

現在プロセッサの処理能力は、新しい世代のプロセッサが出て一割程度の向上になることがほとんどです。

新型のプロセッサが登場しても、1~2世代の間隔では、現在使っているアプリについて、体感できるほどの差は生まれることはありません。

現在処理能力でもっとも伸びしろのある部分はグラフィックス性能ですが、かつてほとんど使い物にならないと言われていた内蔵グラフィックスもそれなりの能力を持つようになってきました。

話題に上る事もある4Kディスプレイも、必ずしも動画再生ができるという訳ではありませんが、内蔵グラフィックスでも対応可能な能力を持っています。

拡張性

USB3.0はパソコンの拡張性を大きく広げたといえます。

USB3.0はUSB2.0に比べれば大幅に転送速度が向上し、外部ハードディスクやフラッシュメモリの読み書きに十分な性能をもっています。

USB2.0時代はIEEE1394やeSATAとは大きな差を付けられていましたので、ハードディスクはeSATAのものを選ぶ方がよい、などと複雑な選択肢もありましたが、USB3.0であれば、外部の記録装置はこれで接続すればいいという簡潔な答えが用意されています。

ブルーレイディスクやDVDなどは、USB2.0時代でも速度的には十分なものがありましたので、USB3.0にすれば書き込み速度が倍になるという事はありません。

USB3.0にすれば長時間かかっていた外部ハードディスクへの日時バックアップも短時間で終える事ができるので、業務で使う場合でもメリットがあります。

ディスプレイを将来的にマルチで使いたい、などの要望がある場合は標準的なD-SUB端子と合わせて、HDMIやDisplayPortがあるものを選べば、それぞれにディスプレイを接続する事ができます。

保守性

故障しやすさは、部品点数の多さとほぼ比例します。

現在エントリークラスのパソコンは、グラフィックスやネットワーク、音源など拡張カードはほとんどついていない状態で、パソコンの主な基板に統合されていますので、以前からは考えられない位に内部は単純化しています。

また昨今は省電力である事も重要視され、発熱も抑えられたプロセッサ、ハードディスクなどが利用されていますので、熱がこもる事による故障も少なくなっています。

ソフトウェア

Windows8.1はタブレットなどの処理性能の比較的低い機器に合わせる為に今回のUpdateで大幅に軽量化しました。ですので、WindowsがCPU等の処理能力を大きく必要とはしません。

特にWindows8.1の32bitバージョンは必要最低限のメモリが1GBとかなり少なく、インストールに必要なハードディスク容量も少なくなりました。

実際に数世代前のパソコンからのXP乗り換えも目的としたUpdateのリリースでしたので、最新世代のパソコンでは不足になる事はありません。

OSの軽量化については、Windows7にくらべてWindows8.1以降がとても有利な部分になっています。

おそらくWindows9となるような、次期Windowsのメジャーリリースがあったとしても、現行のパソコンが不足となる事はないと予想されます。

Windowsのリリース間隔も短くなり、パソコンの処理能力の向上はそれにそもそも追いつきませんので、ソフトウェアのアップデートに置いてけぼりになる可能性はどんどん低くなります。

Windows8.1Updateがここ6~7年のPCをサポートしていることを考えると、Windowsベースで考えれば三世代程度のアップデートの間では現役でいられると考える事ができます。