コボラー時代を思い出して

歌うと筋肉痛になるTKです。

ここ最近、COBOLに触れることがあり

昔の記憶が蘇ってきました。

オンラインシステム、バッチシステムと

すべてCOBOLで作成し、汎用機とともに

歩んだ若かりし頃はいろいろとできないことがあり

悩まされていました。

特に悩まされたのは、複雑かつ多遷移画面です。

一覧の画面から明細画面を呼び出しさらに

子画面を呼び出すときなどは、メモリ上に

退避する項目が多くなり、制限でファイルに

更新しながら退避するということを行いながら

面倒な仕組みを作っていた記憶があります。

また、複雑な更新処理は時間がかかるため

バックグラウンドでの実行を行うなど、

いろいろ工夫をしていたように思います。

現在では、ほとんどCOBOLは使用しませんので

ときどき見ると思い出すのに難儀します。

デバッグもコンソールに出力したり、

エラーログを行番号ごとに追っていったりと

現在のプログラム言語ではお目にかかれないような

方法で対応していました。

ただ、過去から継承した資産がある場合

機能は使用する必要があるので、

ファイル部分をデータベース化し対応する

方法が取り入れられている企業もあります。

まだまだ、COBOLは残っていくのでしょうか。

そんな仕事があれば、脳の奥底に残っている

記憶が蘇り、若かりし頃の自分に出会えるかもしれません。

また、次のテーマでお会いできればと思います。

PAGE TOP ▲

お問い合わせフォームはこちら

お客様のビジネスの規模・内容に従い、最適なアプリケーションをご紹介します。
アプリケーションの導入・連携支援は、ぜひ、システムキューブにお任せください。

Copyright © 2022 System Cube Co.,Ltd. All Rights Reserved.