歌うと筋肉痛になるTKです。
ここ最近、COBOLに触れることがあり
昔の記憶が蘇ってきました。
オンラインシステム、バッチシステムと
すべてCOBOLで作成し、汎用機とともに
歩んだ若かりし頃はいろいろとできないことがあり
悩まされていました。
特に悩まされたのは、複雑かつ多遷移画面です。
一覧の画面から明細画面を呼び出しさらに
子画面を呼び出すときなどは、メモリ上に
退避する項目が多くなり、制限でファイルに
更新しながら退避するということを行いながら
面倒な仕組みを作っていた記憶があります。
また、複雑な更新処理は時間がかかるため
バックグラウンドでの実行を行うなど、
いろいろ工夫をしていたように思います。
現在では、ほとんどCOBOLは使用しませんので
ときどき見ると思い出すのに難儀します。
デバッグもコンソールに出力したり、
エラーログを行番号ごとに追っていったりと
現在のプログラム言語ではお目にかかれないような
方法で対応していました。
ただ、過去から継承した資産がある場合
機能は使用する必要があるので、
ファイル部分をデータベース化し対応する
方法が取り入れられている企業もあります。
まだまだ、COBOLは残っていくのでしょうか。
そんな仕事があれば、脳の奥底に残っている
記憶が蘇り、若かりし頃の自分に出会えるかもしれません。
また、次のテーマでお会いできればと思います。