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Surface Pro日本発売決定

2013年5月30日 10:00 | パソコン関連 | しまざき

SurfacePro

マイクロソフト社から正規Windows8搭載版のSurface Proが国内発売されることが発表されました。

http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/surface-with-windows-8-pro/home

このSurface Pro国内版は、全てのラインナップにOffice 2013 Home&Businessが搭載され、バリエーションとしてSSD256GBを選ぶことができるようになっています。

WindowsRTとは違い、従来のWindowsアプリケーションも動作しますので、タッチパネル付きのWindows8のパソコンとして使用することができます。

価格について

SSDが128GBモデルが99,800円、256GBモデルが119,800円となっています。

これに薄いタイプのタッチカバーが9,980円。キータイプ感のあるタイプカバーが10,980円。

充電用電源ケーブルはWindowsRTと違い標準で付属するようです。

米国での発売価格は128GBで$999、64GBで$899、これにOffice 2013 Home&Businessが付属しますので、米国発売価格に比べて、およそ25,000円程度は安いという計算になります。

(※他社ノートパソコンではOEB版Office Home&Businessが付属すると、およそ25,000円程度の価格差となる為)

この価格帯はタブレット市場を目指したものではなく、あくまで薄型ノートブック、ウルトラブック、MacBook Airの市場を意識した価格でしょう。

実際にMacBook Airの11インチに256GBのSSDを搭載した場合は、116,400円となりますので、これに正規Windows8とOffice2013をつけたものとして、競争する考えではないかと考えます。

マイクロソフトはWindowsとOfficeの開発元ですから、Officeを販促用として搭載することは、判断として間違ったものではないと思われます。

米国版と日本版の差について

SSDの増量などは、発売時期の差というものもありますが、現時点でWindows8.1の登場が予告されていますので、64GBモデルの発売を見送るのは、ほぼ当然といえます。

Windows8.1へのアップデートの際は、現在搭載されているシステム状態に復元できる状態を保存してからのアップデートとなると考えられますので、SurfacePro64GBモデルで、ユーザー使用可能領域が25GBにも満たないないことを考えると、ユーザーデータが数GBはいっているだけでも、アップデート不可能となる可能性もあります。

一般のタブレット機であれば、128GBといえば音楽やビデオなど、メディアファイルを転送しても十分なデータ保存領域になりますが、Windows8はフルサイズのパソコン用OSですから、タブレット機とシステム領域の大きさは歴然としています。

入出力端子

USB3.0ポートが一つついていますが、タッチカバーやタイプカバーに付属している小さめのタッチパッドが合わない場合は、マウスを使うことになります。

Bluetoothが標準搭載されていますので、Bluetoothマウスを使うのが正しい選択ですが、有線マウスをUSBポートにつないでしまうと、拡張性はほぼなくなってしまいます。

最大の売りであるOfficeはやはりマウスなしでの操作は難しく、また画面タッチとキーボードの行き来はマウスとキーボードの利用に比べても面倒になりますので、集中してOffice作業をしたいのであれば、マウスを購入するのは必須と言えるでしょう。

また従来のWindowsアプリケーションも基本的にタッチ操作については考慮されていませんので、Surface Pro購入の際は、少なくともBluetooth対応マウスを購入する必要があると考えます。

USB3.0が1ポートのみというのは、USBハブで接続台数を増やすことができるとはいえ、USBハブを利用するとせっかくのコンパクトさが無意味になってしまいますので、よく考慮しておくべき点でしょう。

Windowsタブレット、ノートパソコンと比較して

Surface ProはメインストリームのCore i5を搭載しているので、他社のWindows8タブレットで半額ぐらいのものと比較するのは、あまり正しい比較にはなりません。

ノートパソコンと比較すれば、ほぼ同性能のウルトラブックが、OfficeのグレードをPersonalに落とせば、同じぐらいであります。

Office分SurfaceProの方が有利な部分もありますが、フルサイズのWindowsの機能がほしい場合は、素直にノートパソコンを選んだ方が、従来慣れ親しんだ感覚で使うことができそうです。

Surfaceはそのコンパクトさを活かすことで、最大限のメリットを生み出せそうです。

持ち運びが多く、重量は少なく、コンパクトな方がよい。また入力することよりも、閲覧、チェックをすることの方が多い。ただOfficeファイルを多く取り扱うのでタブレットでは要求を満たさない、という方にはSurfaceProはお買い得感があります。

OfficeもPowerPointつきのHome&Businessが選択されているのは、ビジネスユースのプレゼンテーション用途を意識したものといえるでしょう。

パーソナルユースのタブレットとはちがう、仕事にもつかえるタブレット、というコンセプトが、従来型のノートパソコンと比べて、どれほど需要があるのか興味がひかれるところです。

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ウルトラブックってなんですか

2013年5月21日 11:25 | パソコン関連 | しまざき

スクリーンショット 2013-05-16 20.43.04

ウルトラブック(UltraBook)はCMでよく耳にする言葉ですが、いったい普通のノートパソコンとどう違うのか、ということはCMだけではわかりにくいものがあります。今回それを簡単に解説してみます。

ウルトラブックとは

ウルトラブックとは、Intelが提唱する新しいノートパソコンの形で、軽くて薄くて持ち運びが簡単、バッテリの持続時間がかなり長く、最新のCore iシリーズを搭載したノート型パソコンです。

ほとんどの場合、13インチ以下のディスプレイを採用しておりさまざまなビジネスバッグに入りやすく、電源オフををせずに、閉じた状態からの復帰も数秒で可能、閉じた状態ではほとんど電力を消費しないなど、可用性を重視しています。

さらに、プロセッサはIntelの最新の主力製品を利用していますので、オフィスをはじめとする日常的な用途には全くストレスを感じることがないでしょう。すこし購入資金を追加すれば、SSD(フラッシュメモリー型ディスク)搭載でハードディスク搭載モデルを超えた高速さを手に入れることができます。

価格的には10万円~15万円ほどで、再安価なノートパソコンに比べると、すこしお値段は張りますが、性能から考えると高価すぎるということはありません。

いまなぜこのウルトラブックをIntel社はプッシュしているのでしょうか。

ウルトラブックまでの道筋

ネットブック時代

ネットブックは省電力なプロセッサを搭載した、かなり小型かつ安価なノート型パソコンで、7インチ程度のディスプレイを備え、Windowsが動作するもの、と考えていただければわかりやすいです。

価格帯としては5万円ぐらいのものが多かった印象です。

台湾ASUSが2007年に発表したEeePC(イーピーシー)がネットブックブームの始まりでした。

EeePCはそもそもパソコン普及率の低い新興国向けに作られたパソコンでしたが、その安さ、携帯性の良さから、ビジネスなどにも取り入れられ、ほとんど荷物にならないことで、かなりの人気を集めました。

国内各社もこのネットブックをさまざまに発売し、当時ノート型パソコンの販売シェアのなかでも大きな比率を持っていました。

購入するまでは、もうウェブブラウザ、電子メール、Officeなどの日常的で持ち運ぶような用途は、すべてこのネットブックでまかなえてしまうのではないか、と考えた人も多かったのです。

しかし問題がありました。PC本体が小さく、軽い分、バッテリを多く搭載できなかったので、多くのネットブックは省電力性を重視したAtomプロセッサを搭載しました。

Intel Atomプロセッサはかなりの省電力ながら、その他Intelのプロセッサと同じWindowsやアプリケーションが動作しますので、それまで使っていたパソコンのソフトがそのまま使えるのがメリットでした。

しかし省電力のために処理速度を犠牲にしていましたので、Officeなどを使用する際にもストレスを感じるような機種が多くありました。

またディスク容量、グラフィック性能を落としたモデルが多かったので、当時販売終息しかけていたWindowsXPを搭載したものもありましたが、2001年にリリースされたWindowsXPは電源などの管理が細かくできなかったため、結局のところその省電力性を活かしきることができなかったのがストレスの一因でもあります。

そのため、多くの人がこのネットブックに不満を持つようになりました。

MacBook Airの登場

Appleが超薄型で、11インチからの小型ディスプレイを備えているMacBook Airを発表したのが2010年でした。

価格的にはほぼ9万円からとネットブックから比べれば、倍近い価格でありながら、ネットブックとは操作感覚に格段の差がありました。

全ての機種でSSDを採用し、起動は高速、プロセッサも廉価版ではなく、省電力版の主力製品を投入しています。

電源管理も最新で、スリープからの復帰は早く、ノートパソコンを閉じておけば、30日間はバッテリ容量が保持されました。

筐体もアルミ削り出しで、ネットブックなどのプラスチック筐体に比べて高級感があり、BootCampを用いればWindowsも動作しましたので、Apple製品でありながら、Windowsパソコンとして利用されることも多かった印象です。

AppleはAtomやCeleronなどの低価格ラインナップを利用しない方針ですが、主力製品のプロセッサを投入している同クラス製品としては、割高ということはあまりありません。

このネットブックとは全く逆といっていい方針で開発されたMacBook Airは世界中で大ヒットし、ネットブックの市場はほぼ消えてしまいました。

筆者はネットブックへの失望というステップがなければ、ここまでのヒットにならなかったのではないか、と考えています

ウルトラブックの登場

MacBook AirはCore2Duoの省電力機能を最大限活かすためにMac OS Xを最適化していました。これはソフトハードを同時に供給できるAppleの強みの一つです。

その後発売された第2世代Core iシリーズ以降では、処理能力を向上させつつ、省電力性を重視して開発され、これを用いたウルトラブックというカテゴリを作り、PCメーカと協調して売り出すことにしました。

WindwosVista以降では、スリープなどの電源の管理が上手にできる仕組みを持っていますので、Windows7と第2世代Core iシリーズを組み合わせたウルトラブックを主力なノート型パソコン製品に押し出し始めました。

WindowsXP+Atomというネットブックからの軽量ノートPCの悪いイメージを払う意味合いもあり、Intel搭載製品のブランドイメージアップも戦略の一つと思われます。

第3世代Core iシリーズではUSB3.0が搭載され、USB接続ハードディスクなどとの接続スピードも向上しました。

来月以降に控えている第4世代Core iシリーズでは更なる消費電力の低下と、グラフィックス性能の向上が予告されています。

ウルトラブックの課題

ウルトラブックの課題としては、現在台頭しているタブレットとの競合です。

そもそもキーボードを持たないタブレット型コンピュータに比べれば、従来通りの利用法ができるウルトラブックのほうがはるかに有利な点がいくつもあります。

パフォーマンスなども桁違いであり、タブレット型コンピュータでフルスペックのOfficeソフトが利用できる製品はわずかです。

しかしタブレット型は新奇性だけではなく、一般的な利用者にとって最小限度の機能に抑えている分、3~5万円ぐらいがボリュームゾーンとなっており、タブレット購入者はウルトラブックがオーバースペックと感じる人がほとんどです。

全体的なパイとしてはタブレットを求めている方の方が多いなかで、ウルトラブックが存在感を示していくためには、まだまだアピールできる部分もあるのではと考えています。

これからはWindows8搭載によるタッチスクリーン、高解像度化と、ウルトラブックにも変化が訪れると考えられますが、それがタブレットの競合相手としてのウルトラブックに本当に必要なものか、という点を考えてみなければいけないと感じます。

高性能なパーツを用いて、利益率の高いハードを作りたいメーカーの気持ちも理解できますが、コストパフォーマンスという点で魅力がなくなってしまうと、ウルトラブックの価値は下がってしまうかもしれません。

今後の製品ラインナップの移り変わりを見ていきたいと思います。

第4世代Coreシリーズを見据えたノートパソコン購入計画

2013年5月20日 20:28 | パソコン関連 | しまざき

corei

第4世代Core iシリーズ搭載PCの発売を間近に控え、ノートパソコン購入をどう考えればよいか、ということについて書いてみます。

いま買いか、否か

新機種、夏モデルの発売を控えた今、待てるのであれば、待った方がよいというのは、おそらく誰の意見としても一致するところでしょう。

しかし誰しもそうであるとは言い切れません。なによりいま必要である人が買い控えを行うべきかどうか、第4世代Core iプロセッサーが登場以降の移り変わりも予想しながら、考えてみたいと思います。

第4世代Core iシリーズとは何か

第4世代Core iシリーズは、開発コードHaswell(ハズウェル、ハスウェル)と呼ばれ開発がすすめられてきました。現在量産ラインに乗せられ、各メーカーへの出荷が進められています。

内蔵グラフィックス機能の強化と、処理速度の向上、そして省電力化が強化される、と言われています。

処理速度が向上するのは、CPUが世代が変わるたびに、必ず行われることです。世代が変わるたび、一、二割からの処理向上が見られます。

内蔵グラフィックス性能の強化は、Intelとしても最重要課題となっています。ディスクリートGPUといわれる、単体のnVIDIAやAMD製のグラフィックス用チップ製品から、Intelの内蔵グラフィックスはまだまだ遅れを取っています。

グラフィックス性能は直接的には、ゲームなどの画面描画に直接影響を与えますが、現在CPUよりも高速にデータを一括計算できる性能を活かして、さまざまなソフトウェアにグラフィックス性能は生かされてきています。

高解像度化への流れ

MacBook Pro Retinaディスプレイの衝撃

Appleが高解像度のRetinaディスプレイ搭載のMacBook Proを発表したことは、パソコン業界に大きな影響を与えました。

ノートパソコンの高解像度としては、13インチでフルHD(1,920×1,080ピクセル)が高解像度とされていた中で、13インチで2,560×1,600ピクセル、15インチで2,880×1,800ピクセルの高解像度の液晶ディスプレイを搭載しました。

Appleは最先端の技術を惜しみなく投入すると思われがちですが、Appleは高性能と引き換えに調達価格も高い部品を選び、全体的な利益率を下げるということはほとんど選ばない、堅実な企業です。

Apple製ソフトウェアのアイコン画像などが、かなりの高解像度で作りこまれていることがユーザーの解析によって発見され、ノート型製品にRetinaディスプレイ搭載の準備がされていることが明らかになりましたが、実際にRetinaディスプレイを製品を投入してくるまでに、少なくとも一年以上の時間をおいています。

Appleはソフトウェアの基盤を整えつつ、最新のハードウェア技術が量産効果などによって十分安価になるタイミングで投入するタイミングが上手い、といったところが他社との差となって表れてきていると考えます。

Windowsはマイクロソフト社と各PCメーカーが歩調を合わせないと、新技術の投入がうまくいかないため、まずマイクロソフト側から次期Windowsはこういう機能を強化します、という発表を行ってから、メーカーが設計などを始めるという流れになります。

高解像度化への流れ

この流れを受けて、この夏以降、ノート型パソコンに高解像度化の波が到来すると予想されます。

PCメーカーとしては、スペック競争によって他社との差別化を計りたいところです。

そのため、他社よりも見劣りした性能で新製品を出しても、注目される機会を失ってしまいます。

高解像度液晶はかなりコストが低下してきており、これを積極的に採用するメーカーが増えるものと思われます。

GoogleがChromeBook Pixelを発売し、東芝もDynaBook KIRAを発売しています。

一時期のネットブックブームのように、高解像度液晶ブームが一気に訪れるかもしれません。

高解像度化のメリット

高解像度液晶は、一番は写真や動画、DTPなどクリエイティブな用途に効果を発揮します。

一千万画素をはるかに超えるデジタルカメラの画像など、縮小させてしまうと見えなくなってしまう細かな部分も画面で確認しやすくなります。

また文字なども高精細で表示されることで、よみやすく、より紙の印刷に近い表現となります。

ただ、高密度さを全て表示のために使ってしまい、あまりに多くの情報が一度に目に飛び込んでくると、人間が認識できる能力を超えてしまいます。解像度が広がった分、多くの情報を表示できるようになる、とは言えません。

エクセルでそのすべての表示領域に、数値などが埋め尽くされているところを想像すると筆者としては使いづらく思いますが、ワードやパワーポイントの表示がかくかくした文字でなく、プリンタに近くきれいに表示されているのであれば、使いやすく感じるだろうといった差があります。

グラフィックス性能の向上は高解像度のため?

Intelの内蔵グラフィックス性能の向上は、この高解像度化と歩調を合わせたものと考えることもできそうです。

画面の領域が広がると、それだけグラフィックスや、メモリの読み書き性能の向上が必要となってきます。

しかし計算能力が多く必要ということになると、それだけプロセッサーの電力消費も多くなります。

IGZO液晶など、液晶ディスプレイが高度化して、液晶自体の電力消費量が下がっても、コンピュータ全体としての消費電力を下げることができるとは一概には言えません。

そのため、高解像度が必要のない従来の使い方が適している人にとっては、高解像度化が必ずしも恩恵となるわけではありません。

必要ない高解像度が、バッテリの消耗を早くすることが、デメリットになる方もいるはずです。

低電力化の流れ

Intelにとって、メインストリームCPU製品の低電力化は、大きな柱となっています。

CPU単体のパフォーマンスとして申し分なく、さまざまな分野で採用されるIntelのプロセッサーですが、モバイル分野では大きなシェアを持っていません。

スマートフォンなどで採用され続けているARM系のプロセッサとは内容も違いますが、ARM系プロセッサは低電力性を保ちつつ、性能を伸ばしている中で、Intelもいかにハイパフォーマンスを維持した中で、電力消費量を抑えていくか、という課題を常に持っています。

Intelのプロセッサは、現在でもかなり精細な電力管理を行っていて、人が操作を行っていないタイミングなどでパフォーマンス低下を感じさせない範囲で処理能力を落として、消費電力を低下させています。

特に持出し用のノートパソコンは、一般的に重い処理とよばれる、完了までに長時間かかる処理を行わない使い方が一般的ですので、動画などを見ている場合を除いて、人間の操作を待つ間の時間は、プロセッサは省電力モードに移行しています。

第4世代Core iプロセッサーはこの省電力をさらに推し進めています。

WindowsVista以降では、スリープから一定時間がたつと、ハイバネーションといわれるメモリの状況をハードディスクやSSDに書き出すハイブリッド式のスリープに移行しています。

ハイバネーションは書き出した内容をメモリに戻す必要があるため、復帰までに時間がかかりますが、第4世代Core iシリーズの待機時の電力消費量は1/30となるといわれており、スリープからハイバネーションに移行するまでの時間を長くとることもできるようになりそうです。

これらのことから、バッテリ容量が同じであっても、第4世代Core iシリーズ搭載パソコンがバッテリー持続時間が数割以上長く感じるということも予測できます。

タイプ別購入計画

ハイエンド指向の方

すぐにパソコンを調達する必要がなく、ハイエンド志向、できるだけ長く現役で使える方が費用対効果がよい、と考える人は、第4世代Core iプロセッサ搭載パソコンの登場を待つべきでしょう。

いつ待つの、今でしょ、というタイミングです。

ひと月前後で手に入るようになる、新しい世代のプロセッサを搭載したばかりのパソコンの価値を、十分感じることができるはずです。

高解像度ディスプレイが必要、あるいは、試してみたいという方も、しばらく待機して、高解像度ディスプレイモデルの選択肢が広がるのを待つとよいのではないかと考えます。

解像度の数値以上の、使用感覚の差にの驚きを感じることができるでしょう。

グラフィック性能の向上については、ハイエンドパソコンの場合、内蔵グラフィックス以外に専用チップを搭載する可能性も高いので、必ずしも内蔵グラフィックス性能の向上が直接能力の向上につながるとは限りません。

普及型指向の方

コストパフォーマンス重視で、性能競争にあまり関心がない方、タッチパネル不要な方、またはあまり高解像度を必要としない方は、現行の第3世代Core iプロセッサ搭載のパソコンでも十分な性能を持っています。

タッチパネルや高解像度液晶は使用感に差を与えますが、比較的保守的な用途で使う場合、必要のない人にはほとんど必要のない、いわば贅沢のような機能になります。

Windows8パソコンであっても、従来的な使い方をすれば、タッチパネルはあまり必要はありません。

Core 2 Duo以前のPCからの買い替えであれば、価格以上のパフォーマンスの向上を十分体感できるでしょう。

第2世代Core iプロセッサ型を所有の方も、USB3.0などの恩恵があり、ハードディスクをUSB接続で普段から使っている人であれば、恩恵はかなりあるといえます。

普及型志向の方は、それほど短いサイクルで買い替えはしないという感覚ですが、第4世代Core iプロセッサが登場した直後の、現行機種在庫品の値下がりを期待するのも、悪くはない考えかもしれません。

低価格指向の方

最近は低価格ラインナップのパソコンも、かなり高性能になってきており、費用対効果はかつてのCeleronなどのイメージからは変化してきています。

Celeronなどの低価格ラインナップのプロセッサは、一つ前の世代のものをもとにしていますので、現行の入れ替えの時期とはまた違ったタイミングになります。

第4世代Core iプロセッサをもととした低価格ラインナップのプロセッサは、通常半年以上先の出荷となりますので、このタイミングで買い控えを行う意味合いはありません。

第3世代Core iプロセッサをベースにしたCeleronはすでに発表されていますので、型番を調べて、機種を選ぶ時のポイントにするとよさそうです。Pentium 2129YやCeleron 1019Yが第3世代Core iシリーズがベースの低価格CPUとなるようです。

ゲームなどをしないのであれば、日常使いで不便を感じることはどんどん少なくなっているはずです。

まとめ

必要な方には、必要なタイミングというものがありますから、新商品の登場を必ずしも待つ必要というのはありません。

今回の記事が、これからどのタイミングでノートパソコンなどを選ぶとよいかということを、考える一つの材料になれば幸いです。

Windows8のデスクトップにプログラムメニューをシンプルに追加する

2013年5月16日 17:14 | パソコン関連 | しまざき

windows

windows8はデスクトップからスタートメニューがなくなってしまい、エクステンションなどをインストールすることによって追加することができますが、単純にプログラム起動のショートカット集がほしい場合に、一番シンプルな方法をご紹介します。

ツールバーにプログラムフォルダを表示させる

ものすごく簡単です。表題だけでわかる人はわかってしまうと思いますが、簡単に説明しますと、下記の通りです。

プログラムフォルダは下記の場所にあります。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

これをツールバーに追加すれば、タスクバーにプログラム一覧が表示されます。

既存のツールバーを右クリックして、ツールバーを選択します

toolbar

ツールバーから新規ツールバーをクリックします。

toolbar2

フォルダ選択画面になりますので、Cドライブ-Program Data-Microsoft-Windows-スタートメニュー-プログラムと辿ります。

toolbar3

フォルダーの選択をクリックします。

toolbar4

このような形でプログラム起動のショートカットメニューが作られます。

筆者的にはこれでスタート画面に戻る必要はほとんど感じなくなっています。

コントロールパネルなどもタスクバーにピン止めしておけるので、デスクトップから辿らねばならないものはほとんどありません。

筆者は、Macでのよく使うアプリは、Dockにいれて、頻度の高くないアプリはアプリケーションフォルダか、LaunchPadから起動するというフローとほぼ同じ形に持っていけて、個人的には十分満足しています。

昨日されたWindows8.1には従来型のスタートメニューが戻るかもしれない、という噂もありますが、それはまた6月待つのパプリックプレビューバージョンを楽しみに待ちたいところです。

追記

上記の方法は全ユーザーで使用できるスタートメニューのみで、各ユーザーごとに作成されたショートカットは使用できないことをご指摘いただきました。

これを多少応急処置ですが、どちらも使えるようにしてみたいと思います。

まず、個別ユーザーのショートカットは

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

に収められています。

ここにエクスプローラーで移動し、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。

startmenu1

ここでAllusersという名前でC:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programsにシンボリックリンクを作成します。

mklink /D allusers “C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs”

これでallusersという名前のフォルダが作られ、全員のショートカットとつながりました。

このフォルダを上記同様に、ツールバーに登録します。

startmenu3

コマンドプロンプトを普段使われない方にはちょっと敷居が高いように思いますが、一つの方法として参考になるようでしたら幸いです。

Adobe製品ラインをCreativeCloudに一本化へ

2013年5月8日 10:00 | パソコン関連 | しまざき

creativecloud

AdobeがCreativeSuiteの新規製品投入をやめ、CreativeCloudによるサブスクリプション(購読)形式への一本化を行うことを発表しました。

これにより、パッケージでCreativeSuiteを購入することはできなくなりますが、月額で使用料を支払えば、常に最新バージョンのPhotoshopやIllustratorを利用することができるようになります。

製品バージョンアップというモデル

商用ソフトウェアが発表されると、マイナーバージョンアップという小規模なバージョンアップや、バグの修正を行いつつ、次のメジャーバージョンに開発資源を投入していくという形がとられていました。

WindowsなどのOSをはじめ、さまざまなソフトウェアがこのモデルをとっています。

定期的なバージョンアップを行うと、すべて最新のバージョンを追いかけるユーザーと、現行十分な機能を持つ旧バージョンを保持するユーザーに分かれます。

Windows8が発売された現在も、WindowsXPを安定したバージョンとして使い続けている方が多くいらっしゃるのと同じ構図です。

ですので開発にかけた資源がすべて利益として見込めるわけではありません。その分、一つ一つのパッケージ価格に上乗せするという必要があります。

すべてのユーザーが同時期に更新するという見込みがあれば、パッケージ価格もそれなりに抑えることもできるでしょうが、とくにCreativeSuiteのような高額なパッケージの場合、買い控えを行うユーザーもかなりの割合でいました。

そういった点で購読モデルをとれば、買い控えということは発生しないのでメーカーとしても開発費用を回収する見積もりがしやすくなります。

こういった方向性への模索は、さまざまなソフトウェアメーカーで行われていますが、主力商品をすべて購読制にしたAdobeはかなり先鋭的な方針を示したといえます。

購読制にすることによるメリット

アプリストア登場以来、プロダクトキーやシリアル番号によるライセンス管理という方法は時代遅れとなりつつあります。

メールやストアアカウントに紐づいたライセンス管理は普及しつつあり、Office2013でもMicrosoftアカウントのメールアドレスによるアクティベーションが可能となっています。

先日、AdobeCreativeSuite2のアクティベーションサーバーの停止に伴う、無償化というデマが流布したこともあります

過去記事:Adobe Creative Suite2について

http://www.sys-cube.co.jp/blog/1719.html

この一件で驚いたのは、CreativeSuite2のアクティベーションサーバーにコストを割き続けていたということです。

確かに一度作りこんでしまえば、あとは運用だけかもしれませんが、電力、機材更新、障害対応人員など、コストなしで運用できるものではありません。

このサーバーがなくなっていまうと、動作しない仕様のソフトウェアであれば、バージョンごとにサーバーを運用し続けなければならなくなり、それだけ維持コストが必要となります。

購読制であれば、このアクティベーションの仕組みも一元化でき、また現在課金中のアカウントでなければアクティベーションできない、という形のほうが運用も楽になります。

高額なソフトウェアであれば、不正なシリアルや、ライセンス条項に反した譲渡や再販などが付きまといますが、これらを排除できることは大きなメリットでしょう。

開発資源の分散

もう一つの要素として挙げられるのは、ソフトウェア産業はスマートデバイスへの対応も現在見出していかねばならない一つの課題である、ということでしょう

スマートフォンやタブレットは、フルセットのCreativeSuiteを動かすためにはパフォーマンス不足ではありますが、ユーザー数の多さにおいては無視できない存在になっています。

パソコンにおいてデファクトスタンダードとなっているAdobeのツールも、スマートデバイスでも確実に業界標準を握れる、という世界ではありません。

逆に出遅れてしまうことで、スマートデバイス主導で出てきた同ジャンルのアプリが、パソコンのほうでもシェアを伸ばしていくという可能性さえあります。

現在技術やノウハウにおいて、一歩ぬきんでている状態で、スマートデバイス市場への参入を行えば、後発勢と差をつけた状態で事業を始めることができます。

そのようなタブレット、スマートフォンの市場がCreativeSuiteのようなソフトウェアを求めているかどうかの答えが見えるのは、まだまだ先になると考えますが、Adobeとしても抑えておくべきポイントと考えているようです。

実際にCreativeCloudには、Photoshop TouchなどのiPadアプリとの連携という機能も備えています。

Adobeもこれからの市場、タブレットなどにおいての基盤を確かにしていくためには、製品ラインの統合と合理化を進める理由があったのではないかと考えます。

ユーザーとしての受け止め方

月額制となっていますが、おそらくCreativeSuiteを、使いたい月だけ使う、という使い方を望まれているユーザーは少ないと思います。

アマチュア向けの価格としてはかなり高価ですので、業務用途がシェアのほとんどでしょうし、業務用途であれば、常に手元になければ使えない、ということになります。

一ライセンス年間6万円~が安価かどうか、という見方は、利用頻度によってまちまちだと思います。

かつては20万円からの1パッケージを購入すれば、OSやパソコンが対応している限り、5年でも10年でも使えたという感覚でいくと、確実に高くなっていると言えるかもしれません。

パッケージが手元に残らない、という形に不安を抱かれるユーザーも多くいらっしゃるでしょう。

ソフトウェアはパッケージでなく、利用権を買うだけ、という形は、旧来のユーザーほど不満があるでしょうが、現在の各アプリストアではその方式をとっています。

筆者としては、逆にこの販売方式になることで、Adobe CreativeSuiteの費用対効果が明らかになったと考えています。

簡単に言えば、年間6万円の価値があるかどうか、という判断で使う使わないを判断できるのではないでしょうか。

とりあえずAdobeにしておけば大丈夫、というアバウトな感覚よりも、コスト感がつかみやすいと感じています。

PhotoshopやIllustratorについては、単体製品の購読という形も取られるようですので、より一層わかりやすくなると考えています。

メジャーバージョンアップに備えて予算を組む必要があった現在よりも、より見通しを立てやすいというところがありますが、それは導入規模等によっても意見が分かれるところかもしれません。

大規模導入が必要な場合は、必要台数だけ最新、その他は旧バージョンを維持など、段階的にバージョンアップしていけましたが、購読制であれば、バージョンアップ費込の月額料金を支払う必要があります。

このAdobeのCreativeCloudへの一本化がどうユーザーに捉えられるのか、今後のソフトウェア業界の一つの指針となるのではないでしょうか。

CeVIO Creative Studioで操作説明ビデオを試作

2013年5月2日 11:22 | パソコン関連 | しまざき

今回試作したビデオ

まずは動画をご覧ください。

本動画は音声が主体ですので、音を出して見ていただけますと、わかりやすいです。

内容はLiveWriterの使い方です。

CeVIO Creative Studio Freeとは

CeVIO Creative Studio Freeは音声合成ソフトウェアです。

CeVIOはチェビオと読みます。

http://cevio.jp/

CeVIOScreenShot

右側に表示されているのは、Free版で使用できる「さとうささら」さんというキャラクターということです。

操作は簡単で、基本的に、テキストを入力していけば、ほとんどの部分は聞き取りやすく発声してくれます。

右側のスライダーでは声の明るさ声質や、感情表現を操作することができるようです。

右下グリーンの棒グラフでは、自動的に生成された音声のトーンを変更することができます。

本当にテキストを入力しただけで、調整していないのものが上記の動画ですが、一部を除いてほぼ聞き取りやすい音声になっています。

一部変更した部分といえば、漢字の読みが違う場合に、ひらがなに変更した部分が何点かあります。

この製品は非商用がEULA(エンドユーザー使用許諾)で定められていますので、これを現在商用利用することはできません。

今回の動画はあくまでも今後検討するための試みとして作成しています。

なぜこの動画を作ったか

紙媒体や、Webでのスクリーンショットと文字の説明と、実際動画で動いているチュートリアル、操作説明などを比べると、わかりやすさという点で、やはり動画に分があります。

こういったものを製品プレゼンテーションや、トレーニングなどに作成して使用する上で、一番ネックになるのは音声です。

製品プレゼンテーションであれば、たとえばスタジオを借りて、専門のナレーターに依頼することで、イメージ通りの良いものを作成することができますが、それなりに費用がかかります。

トレーニングなどに使用する場合は、そこまでお金をかけることができない、あるいは量的にたくさん作らないといけない、という場合もかなりあると考えます。

そういった場合に、そのビデオ制作者本人の音声でも、わかりやすく録音することはできますが、なかなか通りがよく、聞き取りやすい声色である、ということはなかなか難しい壁ですし、聞く人のモチベーションにもかかわる問題です。

そういう場合に、こういった音声合成ソリューションで、操作が簡単で、それほど調節の難しくなく、ある程度の自然さがあるものがあれば、いいのになと思っておられる方はそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの最新の音声合成ソフトウェアCeVIOの存在を知り、形になるかどうかをスクリーンキャプチャにかぶせることで試してみようと思い立ちました。

動画制作について

FCPCeVIO

スクリーンキャプチャを用意し、CeVIOでエクスポートしたWAVファイルを動画に乗せていくという手法を取りました。

制作途中で感じた部分として、かなり明朗な音声ですので、途切れる無言の時間が少し怖いということでしょうか。

この動画の場合、4分間のランニングタイムの間、ずっとしゃべり続けると、見る側としても作る側としても大変です。

ポイントポイントで音声を入れる方が効果がありますが、その無言の時間がどれほど続くのかという不安感を与えるといけないので、急きょGarageBandで作成したBGMを乗せることで緩和することを選択しました。

商用バージョンへの期待

この製品の意図としてはCGM(消費者作成メディア)用ということですが、今回の記事のような用途を提案させていただたいです。

商用可能で、用途に合わせた声色などが選択できると、目的に応じた使い方ができ、用途は広がるのではないでしょうか。

とにかくここまで使いやすく、自然な音声を合成できるソフトウェアですので、一度試されてみるのはいかがでしょうか。

筆者個人としてもいくつか面白そうな使い方を考えていますので、余暇にでも試してみたいと思っています。

OfficeのファイルをiPadのKeynoteでスライド再生する

2013年4月24日 11:28 | パソコン関連 | しまざき

PDFtoKeynote

この記事ではPDFファイルをPDF to KeynoteというMacのアプリを利用して、iPadのKeynoteで再生する方法を説明いたします。

iPadのKeynote(パワーポイントのようなソフト)のプレゼンテーションは、iPadの小ささで機動性もあり、またiPhoneのKeynote Remoteを利用して手元で操作もできることから、非常に使いやすいものになっています。

このiPadのKeynoteで再生できるスライドは、MacのKeynoteで作られたものや、PowerPointファイルのインポートによるものだけです。

PowerPointなどのインポートでも形式が崩れたり、フォントが変わることから、Keynoteのための修正が必要になることもよくあります。

WordやExcelなどで作成したファイルをそのままスライドにして、iPadでプレゼンテーションする方法についてご紹介します。

WordやExcelのファイルをPDF化する

Office2010以降では、標準でPDFファイルをエクスポートする機能が付属しています。

word1

今回この研修テキストをPDF化して、iPadでスライドショーとして再生できるようにします。

word2

エクスポートでPDF形式を選んで発行します。

PDF to Keynoteで変換する

これをMacへ送信し、MacでPDF to Keynoteというアプリで変換します。

http://www.cs.hmc.edu/~oneill/freesoftware/pdftokeynote.html

このPDF to Keynoteは、基本的にPDFを画像化してスライドショーに貼り付けるもののようです。

そのため、ファイルサイズはかなり大きくなります。

PDF to Keynote起動してもウィンドウは開かないので、メニューバーからFile-Openを選択します。

スクリーンショット 2013-04-24 10.12.26

ここで変換するPDFを選択して、Openをクリックします。

スクリーンショット 2013-04-24 10.12.39

プレビューが表示されますので、チェックしてよろしければ、メニューバーからFile-Save toを選択します。

スクリーンショット 2013-04-24 10.13.05

iPadであればKeynote Document (iWork ‘09)を選択するとよいようです。

スクリーンショット 2013-04-24 10.13.23

完了したファイルは、Macのkeynoteでは正常にスライドとして表示されます。

これをiCloudやDropBox、Mailの添付ファイルなどを利用して、iPadに送信します。

ここではDropboxを利用しています。

写真 2013-04-24 10 23 45写真 2013-04-24 10 24 05
これをiPadのKeynoteで開こうとすると、 

写真 2013-04-24 10 24 18

プレゼンテーションを読み込めませんでした。エラーが発生しました。

となってしまい、インポートエラーになってしまいます。

インポートエラーを解消する

結論から言いますと、iPadのKeynoteは、スライドのどこかに、編集可能領域がないとインポートに失敗してしまうようです。

PDF to Keynoteは画像が貼り付けてあるだけのスライドになりますので、編集可能なボックスが作られません。

そのため、一度MacのKeynoteにもどして

スクリーンショット 2013-04-24 10.24.50

なにか、テーマを適用します。

ここではPDFにあった「白紙」を選択しています。

スクリーンショット 2013-04-24 10.25.01

編集エリア、という領域がスライドの上に乗りますが、これは編集可能な領域を示しているだけですので、スライドを再生しても表示されることはありません。

これを保存して、再びiPadでインポートします。

写真 2013-04-24 10 29 22

このようにインポートが順調に進行し、インポートが完了しました。

写真 2013-04-24 10 29 55

これをタップして開き、

写真 2013-04-24 10 30 02

右上の再生ボタンから、スライドの再生を開始します。

写真 2013-04-24 10 31 34

これをiPhoneのKeynote Remoteと接続して、

写真 2013-04-24 10 30 49写真 2013-04-24 10 31 41

このスライドを手元でコントロールすることができます。

PDFを利用するので、他のソフトから出力したものでも、PDFでみてレイアウトなどが崩れていなければ、かなり簡単にkeynoteのスライドに変換できます。

これはiWorkのPagesからKeynoteに変換すること方法としても、一番簡単ではないかと思います。

実は使いやすかったWindows8

2013年4月19日 17:05 | パソコン関連 | しまざき

windows8metro

じつは最近までWindows8は、なんて使いにくいんだろうと思ってました。

第一印象というのは大事な部分で、あのModernUIのタイル状のスタート画面をみたときに、こんなのWindowsじゃない!と思ってしましました。

こんな画面で、個人利用ははともかくとしても、仕事用のOSとして耐えうるのかどうか、という不安がありました。

幸いClassicShellというソフトウェアを使えば、Windows7と同等の使用感覚にできる、というお話は聞いていましたので、それは最終的な手段としておいておくとして、Windows8を基本標準のままで、どれだけ使えるのかということを、体験してみることにしました。

不安に思っていたポイント

使用するにあたって、不安に思っていたポイントは

・デスクトップ作業中に、どれだけあのタイル状のスタート画面に行きつ戻りつしないといけないのか

・エクスプローラー(インターネットエクスプローラーではなく、フォルダを開いた画面)のリボン操作はどうなのか

というところです。

今までと同じように使おうとして、だめだと思うのであれば、だいたいこの二点が中心となってくると思いました。

スタート画面の使用頻度

従来までのWIN32アプリケーションを使うにあたって、最も不安に思うところが、どれだけの頻度で、デスクトップとスタート画面を行ったり来たりを行わないといけないのか、というところでした。

WIN32アプリしか使わないのであれば、あのスタート画面はなくてもよいものです。

実際このところ、スタート画面に戻らずに操作できるようになって、Windows8の使いやすさは飛躍的に向上しました。

いまのところ起動した際の一回と、誤ってWindowsボタンだけを押してしまったとき以外に、ほとんどスタート画面は目にすることはありません。

そのために行ったことは、

・関連付けの徹底的な見直し

・必要なショートカットのタスクバーへのピン止め

この二点です。

関連付けさえきっちりしておけば、デスクトップ内ですべての操作が完結します。

その点については、過去の記事

Windows8でPDFファイルをChromeで開く
http://www.sys-cube.co.jp/blog/3118.html
Windows8の画像表示を好きなアプリに変えるには
http://www.sys-cube.co.jp/blog/3086.html

でも書いています。

とにかく、一通り、普段使うファイル形式はエクスプローラーで開いてみて、関連付けを確認してください。

そしてデスクトップで完結してしまうように、関連付けを変えてしまうのです。

Windows8で現在デスクトップを右クリックして、新規作成メニューから表示されるのはこのような感じです。

sinki

これだけは右クリックからファイルを作れるので、これ以外で1から立ち上げたいアプリケーションは、どんどんタスクバーにピン止めしてしまうと楽です。

taskbar

筆者は今こんな感じです。せっかくのワイド画面の横幅をどんどん活かしましょう。

実際テキストエディタは新規作成からテキストファイルが作ることができるので、不要かもしれないですが、アイコン一発で開いて書き始めることも多いので、起点になるアプリはどんどんピン止めしてしまいましょう。

この辺りはMac OS XのDockの感覚ですね。

サブで使うようなアプリケーションのショートカットを集めたアプリケーションフォルダを作って、使いやすい場所に置いておけば、さらにOS Xっぽく使うことができそうです。

これを行うと、アプリケーション起動のためにスタート画面に戻るというようなことは、ほとんどなくなりました。

エクスプローラーのリボンインターフェース

Office2007ではじめて、私たちユーザーの前に現れた、リボンインターフェースですが、これについては、Office2007登場当時から、使いにくいという感想を持っていました。

とにかくOfficeのリボンが使いにくいと感じたのは、あまりにも機能がありましたので、タブの数も非常に多く、タブの中もごちゃごちゃと機能が詰め込まれていて、覚えることができなかったからです。

それいらMicrosoftのソフトウェアにはリボンが搭載されるようになり、Liveメールや、これを今書いているLiveWriterなどでも使われていますが、これらのリボンインターフェースは、かなり使いやすいです。

やはり機能が少なければ、リボンは使いやすいのです。Office2007にいきなり搭載したのは、ちょっとまずい判断だったと思わなくもないですが、初登場から6年たった今となってはユーザーの慣れの部分もあります。

エクスプローラー(インターネットエクスプローラーではないほう)に使われているリボンは、結構な数のタブがあります。

WS000105

まずは左端のファイルタブ。コマンドプロンプトから開く、が地味にすごいです。

どんな深い階層のフォルダからでも一発でコマンドプロンプトで、しかも管理者権限で開くことができるというのは、筆者にとってはものすごく楽です。

WS000106

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このあたり、右クリックしてコンテクストメニューを使わなくても、リボンから操作できるのは、より直観的です。

どういう操作ができるのか、一目で見られるので、わかりやすいです。

WS000108

表示タブ、このナビゲーションウィンドウという機能は、なんでしょう?

WS000111

開いてるフォルダーまで展開というこのオプションは、もしかして。

explorer2

これはXPのエクスプローラーと彷彿とさせます。

しかも詳細ウィンドウをオンにしておくと、ファイルのプロパティも見られる3ペインのエクスプローラーになります。

自分の中ではXPのエクスプローラーの使い心地を超えてしまった感があります。

XPからWindows7へ移行した際の最大の不満点は、フォルダオプションがコントロールパネルに移動したこと、エクスプローラーが使いにくくなったこと、です。

後者はWindows7でも設定できましたが、すぐにはわかりにくいものでした。

これらの不満点をきっちりと修正しているWindows8はかなりXPユーザーからの乗り換えを意識しているものと感じました。

Windows8は使いやすい、でも

Windows8は今ではとても使いやすい、よく使う部分では、何も不満を感じないというか、むしろWindows8からは戻れないぐらい便利な部分もあります。

ここまでの感想を持つにいたるまで、いろいろ調べましたし、設定をしました。

レジストリなどを操作するツールを使わない範囲で、ここまでカスタマイズできるなら、普通に考えれば非常に素晴らしい、と思います。

しかし、だれもがこれだけのことを調べて設定できるのかというと、そういうことはおそらくないと思います。

いわゆる「パソコンに詳しい人」と呼ばれる人達であれば、何でもない設定変更であっても、全くこれらをせずにに使用しているユーザーはかなりの割合でいます。

そういった方が、自分の使いやすいようにカスタマイズを施していくと考えるのであれば、ちょっと手数が多すぎるという印象です。

そういう方のためにModernUIアプリとスタート画面があるのかもしれませんが、Officeがデスクトップで動作する以上は、デスクトップをまるで使わないというより、ModernUIアプリを全く使わない、というユーザーのほうが、しばらくは比率としては多くなりそうです。

個人的な感想としてOfficeのリボンインターフェースに慣れるまで6年かかったのだから、ModernUIになれるまでもそれぐらいかかるのかもしれません。

そのころには、アプリもたくさんそろって、何をするにも使えるようになってるのか、結局デスクトップ志向に回帰しているかはわかりませんが、すくなくともWindows8は使いにくい退化バージョンではないことは、はっきりと言い切れます。

Windows8でPDFファイルをChromeで開く

2013年4月15日 19:47 | パソコン関連 | しまざき

reader

Windows8の画像表示を好きなアプリに変えるには、の続編です。

Windows8は初期の状態でも、PDFを開くMicrosoft独自のアプリ、Readerが入っています。

これはおそらく用途的には電子書籍リーダーを狙ったものでしょう。

しかし、デスクトップで動作するメーラーなどから、添付のPDFを開こうとすると、全画面で

WS000103

こうなって、

WS000104

こうなってしまいますと、デスクトップでの作業が完全に中断してしまいます。

再びデスクトップに戻るためには、なんらかショートカットをキー入力しなければいけないのは煩わしいです。

PDF参照しながら、何かほかの作業ができないのは、不便です。

そういう場合はAdobe ReaderをAdobe公式サイトからインストールして、過去記事

Windows8の画像表示を好きなアプリに変えるには

http://www.sys-cube.co.jp/blog/3086.html

で行ったように、エクスプローラーから関連付けを変えてあげると、今まで通りに操作できます。

が、Adobe Readerはメールに添付された見積書などを見るだけにしか使っていない筆者にとっては、そこまで高機能なものは必要がないという気持ちです。

そのうえ、セキュリティーパッチが頻繁にリリースされ、アップデートするのが結構面倒です。

そこで、普段ブラウザにChromeを利用しているので、Chrome内蔵のPDFビューワーを使ってみようということで、PDFをChromeに関連付けました。

WS000005

C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application

にChromeはありました。

chromelinkage

こういう感じで既定のプログラムを設定します。

WS000009

ダブルクリックで開くとこうなります。

拡大縮小、保存、プリントなどがありますので、筆者としては機能も十分です。

Chromeが立ち上がっていれば、アプリ立ち上がりの待ち時間もなく開くことができます。

内容を確認すれば、タブを閉じればいいだけですので、使い心地は良好です。

またChromeであれば、自動でのアップデートも行われますので、普段Chromeを使っている方にはお勧めできます。

ChromeにはFlash Playerもビルトインされているので、必要がなければFlash PlayerもAdobe Readerも個別インストールとアップデートを行わずに済むのは、非常にありがたいです。

ただ表示が崩れたりするなどの問題は純正のAdobe Readerのほうが少ないだろうと想像できます。

単純に参照するだけではなく、印刷や校正などを行う必要があるならば、Adobe Readerをインストールするのが最適でしょう。

iPhoneのセキュリティー

17:48 | パソコン関連 | しまざき

iPhone5

iPhoneとAndorid、何が違うかと聞かれると、一つにアンチウィルスのアプリがないということが挙げれられます。

Androidはキャリアによってはアンチウィルスソフトがプリインストールされていたり、無償で提供されていることもあります。

一方iPhoneにはウィルスなど有害なアプリは存在しない、とそのようなアプリは存在しません。

iPhoneはなぜAndroidのようにアンチウィルスアプリがないのでしょうか。

iPhoneにはウィルスはないのでしょうか。

サンドボックスとは

サンドボックスとは、システムの上でアプリケーションなどを安全に実行するための仕組みで、砂場、という言葉が表現するように、そのサンドボックスの枠組みの中でだけ、アプリケーションはファイルの読み書きや本体機能へのアクセスを許されます。

基本的にはAndroidもiPhoneもアプリはこのサンドボックスという仕組みの中で、動作するようになっています。

ですので、そのサンドボックスの敷居を超えて、許されていない本体機能へのアクセスや、他のアプリのデータや制御、システムの破壊や書き換えなどはできないようになっています。

この辺りはAndroidもiPhoneもほぼ同じぐらいのセキュリティー機構をあらかじめもっています。

サンドボックスの領域を超えて、Android内部全体をスキャンできないのであれば、アンチウィルスソフトもほとんど意味を成しません。

Androidにアンチウィルスソフトが必要な理由はなんでしょうか。

パーミッション

Androidのアプリはさまざまなパーミッションを要求することができる仕組みになっています。

パーミッションとは、そのアプリがシステムや他のアプリ、アドレス帳などのデータ、さまざまな機能にアクセスする許可のことです。

これらはインストール時や実行時にユーザーがアプリに対して許可を与えるものです。たとえば、SMSなどのメッセージにアクセスする許可をユーザーが与えると、アプリはSMSを送信できるようになります。

AndroidはiPhoneよりも多くの種類のパーミッションを要求することができます。

それをすべて、ユーザーが把握せずに許可してしまうと、ユーザーが想定している以上の情報などが、アプリによって利用されてしまうことになります。

iPhoneも連絡先や、フォトライブラリなどユーザーの許可を得ずにアクセスするアプリが多く存在しました。iOS6より前では、アプリはユーザーの許可もなく、連絡先や位置情報を利用することができました。

このような情報を勝手に利用したり、サーバーに送信するようなアプリが実質的に情報漏えい系のマルウェアとして認知され始め、それらのインストールを事前に防止するのが、Androidのアンチウィルスソフトの役割になっています。

iPhoneのセキュリティーは完全なのか

iPhoneのセキュリティーが完全なのかといわれると、答えはNoとなります。

どこの世界にも、人間の作るもので、完全なものはありえません。

とくにiPhone程の大きなシステムであれば、どこかに欠陥が存在するものです。

具体的なセキュリティー上の欠陥をついたものがJailBreak(脱獄)として知られるものです。

現在はiPhoneを接続したPC上でJailBreakソフトを実行して、iOSの脆弱性からシステムに直接干渉することで、これを行っている人もいます。

iOSバージョン3の時代には、ブラウザでサイトを閲覧するだけで、このJailBreakが可能であった時期もあり、iOSも万全のセキュリティーを貫き続けてきたわけではありません。

これはAppleは認めていない行為で、これを行ってしまうと、正規のサポートが受けられなくなりますが、Appleが規制しているアプリやユーティリティーが動作するようになるため、自己責任で行っている人もいます。

このようなAppleが把握していないiOSの脆弱性をつくアプリが、アプリストアの審査を通ってしまう可能性は今後全くないこととは言えません。

アプリの配布方法の違い

iPhoneがセキュリティーの上で、Androidより有利なのは、アプリ配布をアプリストアのみに限定しているところです。

アプリストアでは、人力によるテスト作業とともに、不正なコードの使用がないかをチェックしてから公開されコントロールされます。かりになにかしら問題のあるアプリでも、発覚すれば、即時にAppleが公開を中止することができます。

AndroidアプリはGoogleの提供するGooglePlayStore以外にもアプリの配布先が複数あり、また個人がWEBサイトなどで独自に公開することも許しています。

そのため、システムの脆弱性を攻撃するアプリが出回ったとして、即座にすべての配布を停止するのが難しいです。

そういったことから、Androidにアンチウィルスソフトの需要が生まれることになります。

自由で安全であることの難しさ

ユーザーとしては、メーカーの制限によって、自分の所有物であるコンピュータで可能なことが減ってしまう、ということが、うれしいという人はいないと思います。

しかし何でもできる可能性を持つということは、一方で、メーカー側にとっては想定しきれないほどの不測の事態に備えなければなりません。

機能が増えれば、欠陥も増えるのは、ソフトウェアの世界では当然です。

とくに一時期のWindowsなどは、あらゆる使用者が最高の特権(administrator権限)でシステムを自由に操作できるという前提で、多くの人がコンピュータと付き合ってきました。

それが多くのウィルスやマルウェア被害が発生する根本的な原因になっていました。

Appleは自由を制限する代わりに、可能な限りの安全性を提供する立ち位置でiOSを開発しています。

安全か自由かであれば、安全の側に倒れる思想なのがAppleです。

それが楽であると感じる方には、iPhoneは非常に使いやすいですし、自らはAndroidの利用者であっても、コンピュータの不得手な家族に使ってもらうにはiOSを、という選び方をする方もいらっしゃるようです。

今後iOSのみならず、メーカー製OSのトレンドとしては、このサンドボックスをパソコンの上にも積極的に取り入れようとしています。

セキュリティーの向上のために、ユーザーの自由度が制限されるのは、スマートデバイスなどで、コンピュータのすそ野を広げていく過程においては、当然の流れと言えそうです。