タイムラプス撮影

iOS8以降のカメラの標準機能で、タイムラプス撮影というものがあります。

タイムラプス撮影は、一定の間隔で撮影した静止画を動画としてつなげて再生するものです。

タイムラプス撮影を用いて夕暮れの風景を数時間にわたって一定間隔で撮影すると、とても高速に空が夕焼けになって日が沈んでいくような動画を撮影することができます。

こういった撮影には三脚とインターバル撮影機能のあるカメラで根気よく撮影する必要がありましたが、iPhoneを使ってこういった動画を簡単に手持ちで撮影することができます。

撮影方法

iPhone6のカメラを起動します。

シャッターボタンの上部に「写真 スクエア」などのモードを表示する部分をスライドさせてタイムラプスを選択します。

2015-04-13 13.36.26

 

ここで赤い動画撮影ボタンを押すとタイムラプスでの撮影が始まります。

タイムラプス撮影は基本的にカメラは固定でないと大変みづらいので、両手で固定して被写体を撮影します。

赤いボタンの円周に小さい縦線が並んでいますが、長いラインの部分で撮影を行い、小さいラインの部分をインターバルにしているようです。

ある程度、数十秒は撮影しないとタイムラプスの面白さが出ませんので、そのまま動かずに撮影を続けます。多少の手振れをしても最終的に出来上がる動画には大きな影響を与えません。

できるだけ動きのあるものを、近寄らずに撮影したほうがよりタイムラプス動画として面白いものができます。

この機能を利用して撮影したものが以下の動画です。

このような暗所での撮影であれば、露出や露光時間の設定が難しく三脚が必須でしたがこれはiPhone6による手持ち撮影です。

タイムラプス撮影に適切なセッティングをiPhoneが選択してくれるので、複雑な写真の知識は全く不要です。

簡単なところでは道行く車の流れなどを撮影しても目新しいものが撮影でき楽しめるとおもいます。

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