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iMac(Late2012)まとめ、選び方

2013年1月19日 11:00 | パソコン関連 | | 2,571 views
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スクリーンショット 2013-01-18 18.58.27

2012年モデルのiMacの性能について、いろいろと検証してみました。

iMac Late2012 到着

iMac Late 2012 (Fusion Drive) ベンチマーク

iMac(Late2012)とUSB3.0ドライブでバックアップ

iMac(Late2012)にVMWareFusion5でWindows8をインストール

MacでSparseBundleImageを利用した仮想マシンバックアップ

iMac(Late2012)のSDカードリーダー読み書き性能テスト

これらのことからiMacの選び方、利用スタイルなどについてまとめてみたいと思います。

圧倒的にコストパフォーマンスに優れるiMac

その薄いフォルムなど、見た目の新しさも大きな魅力ではありますが、今回のiMacは非常にお買い得なモデルであると言い切ることができます。

入出力ポートそれぞれがかなり高速化しており、それに見合うプロセッサが搭載されているので、あらゆる動作が軽快です。

Fusion DriveはiMacカスタマイズの中では高価なオプションですが、このFusion Driveが無くともiMacは十分軽快に利用することができます。

実際の使用例として、写真アプリケーションApertureでUSB3.0外付けハードディスクにライブラリを新たに作成し、7GBのデジタルカメラ画像と動画をSDカードから、読み取ります。

この組み合わせで、3分で読み取りが終わりました。Fusion Driveに作成したライブラリには2分で読み取り終了となり、その差はあまり大きくなく、USB3.0の外付けハードディスクでも十分な能力をもっていることがわかります。

ビデオ編集や、デジカメ画像処理などには、USB3.0と高速化されたSDXCカードリーダーが大いに役に立ちます。

USB2.0という外部機器接続上のボトルネックが取り払われたことで、4000円ほどのSDHCカードと10000円弱のUSB3.0対応ハードディスクで、これらの流れが驚くほどスムーズ化されます。

これまで拡張性という点で限界があったiMacとしては、大きな更新です。

さらに高速なThunderboltコネクタをさらに2ポート備えており、現在Thunderbolt機器は、プロ向けハイエンド環境での普及が進んでいますが、一般ユーザー向けの安価な機器が出回るようなれば、さらに選択肢が増えることになります。

将来的な拡張性も十分備えていると考えてよいでしょう。

モデル・オプションの選び方

21.5インチの最安価モデルも、USB3.0や高速なSDカードリーダーを備えていますので、十分なお買い得感があります。

迷わず21.5インチの最安価モデルをねらい目にしても、前節で記載した拡張性などは損なわれることがありませんので、非常に満足度の高いものになるでしょう。

これをベースとして、それぞれの追加オプションについて、見ていきます。

CPU

CPUは第3世代Core i5のモデルで十分な能力を持ち、コストパフォーマンスとしてはかなり良いです。

Macにはマルチコア対応したアプリケーションが多くあり、Core i7にアップグレードすることは、より高速な処理を求めるならば、選んでおいて間違いはないでしょう。

RAM

メモリについては、標準で8GB備えているので、一般的なアプリの使用には必要十分です。

VMWareFusionやParallelsなどを利用した仮想マシンの使用、画像・動画編集などをメインに行いたい場合は16GBあると心強いです。

Mountain Lionはパワーが必要なアプリケーションでは、余らせずにメモリを使い切ってくれます。

Drive

ハードディスクが1TBあれば、ごく普通の用途には十分ですし、USB3.0接続の外付けハードディスクを追加すれば、簡単に容量を増やすことができます。

内蔵ドライブの増量は現在の持っている写真や音楽などユーザーファイルの量から考えてみてください。

Fusion Driveはかなり高価なオプションですが、その効果は実感することができるでしょう。

OSの起動や、アプリの立ち上がりは驚くほど速く、Windows8が4分で仮想マシン上にインストールできたのには驚きました。

MacBookAirはすべての記憶領域がSSDですので、非常に素早く動作するのが特徴ですが、低電圧なモバイル用プロセッサではなく、デスクトップ用プロセッサにFusion Driveの組み合わせは、新しい世界です。

すべての記憶領域をSSDにすると、パフォーマンスとしては最高となりますが、ハイエンド機と呼べるほどの予算が必要です。それだけのコスト増が、自分の用途に見合うかどうかがわからない場合は、このオプションを選ぶ意味はあまりないと考えます。

GRAPHIC

グラフィックチップの増強は、ゲーム用途というよりも、グラフィックチップを活用した、画像編集や、動画編集アプリケーションのパフォーマンスアップを目的とした方に向いています。

おもに使用するアプリケーションがOpenCLなど、グラフィックチップによる高速化対応している場合は、処理時間を低減することができます。

画面サイズ

21.5インチモデルは設置面積も小さいので、コンパクトにまとめたい方にはこちらがおすすめです。最初のiMacに選ぶのにもこちらがおすすめです。

現在この記事を書いているのは21.5インチですが、解像度や画面サイズに不足は感じません。

より大きい画面でフォトレタッチや、動画編集などをしたい場合は、27インチモデルをおすすめします。

設置面積や圧迫感は増しますが、それが問題にならなければ、大きい画面はやはり快適です。

27インチモデルは利用者がメモリを自分で増設可能なので、32GBのメモリが必要な場合は、標準のアップグレードオプションを選択するよりも安くすることもできます。

まとめ

実際使ってみて、見た目以上のインパクトを持つiMacであるというのが、現時点での感想です。

Macユーザーにはなじみの深いFirewireが標準で搭載されなくなりましたが、Thunderboltとの変換ケーブルも用意されているので、必要な方には不足のない点だと感じます。

Thunderboltはディスプレイ、ハードディスク以外にもさまざまな接続機器が今後出てくるでしょう。

出回り始めのThunderboltと、接続機器が多くでそろった感のあるUSB3.0が合わさることで、かつてない拡張性の高いiMacが出来上がったといえるでしょう。

身近な用途から、より高度な用途を見据えることができる、使い出のあるモデルといえます。