文芸芸人
2017年5月18日 21:30 | ブログ | cube | 193 views
こんばんは、いこです。
しばらくサボってて、久々の投稿です。
先日、「文芸芸人」という本を買って読んだのでその感想です。
文芸春秋のよしもと芸人版です。
芸人が書いた小説やから大した事ないやろうと思ってたんですが、文章もしっかりしてるし内容も面白く、素人が書いたものとは思えないほどでした。
なかでも、特に面白かったのが、ジャルジャルの福徳が書いた「卒業文集プロポーズ」です。
漫才師だけあって文章もユーモアがあり、内容に引き込まれました。最後のどんでん返しも、全く想像できず。
森三中の大島の小説もなかなか面白かった。
漫才師達が作るネタと小説って、起承転結や話の落ちつけるところとか共通点もあるので小説家に向いてるのかもと思いました。
まだ全部読んでないので、また吉本芸人の意外な文才を見つけるのが楽しみです。