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Surface Go

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Surface Go

MicrosoftからSurfaceシリーズの普及型モデルSurface Goが2018年8月末に発売されることになりました。 Surface Goは10インチサイズのタブレット型PCで、従来の12インチのSurfaceからは一回り小さく普及型のタブレット相当のサイズです。 価格がOffice込みのもので64,800円と従来のSurfaceシリーズに比べてお手軽な価格に設定されました。 プロセッサはIntelの普及型モデルPentiumを用いており、ATOMなどの超省電力プロセッサよりもパフォーマンスは高いものと思われます。 メモリは4GBあるいは8GB、SSDは64GB、128GB、256GBからそれぞれ選べます。 これまでのSurfaceシリーズと同じようにキーボードと一体になったカバー、タイプカバーがオプションとして発売される模様です。 LTEなど通信モジュールも含んでおり、タブレットとしてもPCとしても屋内屋外で使えるモバイル機という位置付けとなりそうです。 コンパクトで持ち出しても大きな荷物にならず、またWindows実行形式のアプリケーションやOfficeが動作するということでWindows機ならではの良さも兼ね揃えています。 タブレットを買うか、PCを買うかで悩むという方には、また一つ良い選択肢ができたのではないかと思います。

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Surface 3国内発売決定

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Surface 3国内発売決定

Microsoftのタブレット型PC、Surface3の国内発売が決定されました。6月19日に発売を開始するということで現在予約受付中になっています。 個人向けでは4GLTEモデルのみで81,800円で内蔵ストレージが64GB、Office Home&Businessが標準でインストールされています。 タブレットのみとして使うのであれば必要ありませんが、タブレットにもできるノートパソコンとして使うなら、カバーを兼ねた薄型キーボード、タイプカバー16,934円が必要になります。 使用されているプロセッサはAtomという低電力消費でバッテリーの持続時間を重視したものを搭載しています。 パフォーマンスとして、Core iシリーズを搭載したSurface Pro3のおよそ三分の一程度とみられていますが、Surface Pro3はどちらかといえばハイエンドな機種になりますので、三分の一でもOffice、ウェブブラウザ、動画の再生などには不足はないだろうと思われます。 Surface3はWindows8.1とOffice Home&Businessをインストールされていますので、64GBのストレージを全てデータ領域として使うことはできません。 MicrosoftのOne Driveなどをうまく使えば、よほどたくさんの動画や写真を保存しない限りは安価なモデルでも利用ができるだろうと考えます。 開発用途などではパフォーマンス不足と思われますが、デスクワーク用の普及機としての選択肢の一つになりそうです。

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Surface 3発表

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Surface 3発表

Microsoft社がWindows8.1搭載のタブレット兼用ノートパソコンSurface 3を発表しました。 Surface 3は命名からSurface RTの系列のようにも思えますが、Surface RTの製品ラインではなく、インテルアーキテクチャのPCとしてリリースされることになりました。 インテルのAtomCPUを搭載しているので、パソコンのWindows8.1が同じように動作し、従来のWindowsのソフトも実行できます。 SurfaceRTはARMアーキテクチャのCPUでしたので、従来のWindowsのソフトは動作できませんでした。これは大きな違いになります。 Atomは省電力性を重要視されたインテルのCPUで、Core iシリーズに比べるとパフォーマンスは落ちます。 Core iシリーズを搭載したSuface Proシリーズのローコストモデルと考えていいでしょう。 米国での価格は$499からということですので、SurfaceRTと同価格帯になるようです。 日本国内の発売時期などは決定されていませんが、今までのSurfaceのあり方としてはOfficeが付属する、という形で発売されるのではないかと思われます。 SurfaceRTがタブレットよりの機器構成になりすぎてしまい、実質Officeとブラウザの専用機となり様々な利用シーンにマッチするとは言い難いものでした。 WindowsRTのアプリ導入のためのWindows Storeへのソフトウェア供給もあまり進んでいない現状もあります。 一方PCメーカーからは8インチ前後のタブレット型PCでATOMを搭載したものが幾つも出ていたので、SurfaceRTの意義は薄れてしまったかもしれません。 Atomも省電力モデルではありますが、徐々に性能を向上させているのでWindowsの軽量化とともにかなり使えるものになるのでは、と想像します。 日本での発売決定がされるか、どのような構成で発売されるかなど、注目していきたいと思います。

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Surface Pro 3到着

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Surface Pro 3到着

Surface Pro 3が2014年7月17日、日本での発売となりましたが、社内用に予約していた一台が当日に到着しました。 第一印象としては、高級感。Windowsモバイル型パソコンの中でもフォルムと質感で抜きん出ているのではないかと思います。 Surface Pro 2と比べて、ディスプレイも大型化しつつ、16:9の横長サイズから4:3のより実用的な比率になった事と、2160x1440ピクセルの精彩さが特に目を引きます。 厚みもとても薄く作られており、持ちやすく手に持って重い印象はありません。 タイプカバーも二段階の角度をつかる事ができるようになり、支障なくタイピングできます。 角度をつける事により、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンよりの操作感を得る事ができます。 併せて持つ事で一式のノートパソコンとして不足を感じる部分はありません。 仕様、拡張性など 今回、SSDの容量が最大の512GBモデルを選択しました。 セットアップ完了時で449GB中22.3GBが予め利用されている状態です。OfficeはHome&Business2013がプリインストールされています。 電源の投入からMicrosoftアカウントを作成し、Officeが利用可能となるまで30分程度です。 CPUはCore i7-4650U 1.7GHzが搭載されており、2コア4スレッド。GPUはCPU内蔵のHD Graphics 5000が利用されています。 デバイスの一覧によればSSDはSAMSUNG製のMZMTE512HMHPが内蔵されています。 USBポートは1つだけですが、タイプカバーは独自端子の接続です。またBluetoothで無線接続もできます。 タイプカバーのタッチパッドもマルチタッチ対応で、二本指のスクロールや拡大縮小のジェスチャも使えますので、しばらく使う限りはマウスの必要もあまり感じられません。 MicroSDカードは背面キックスタンドに隠れるように配置されています。 36W電源ケーブルにはスマートフォンなどの充電専用のUSBポートが用意されており、スマートフォン充電時にUSBポートを塞いでしまう必要はありません。 大きさなどの比較 MacBook Pro13インチとSurface Pro 3の大きさの比較です。 画面サイズは1インチの差しかありませんので面積としては少し小さいかなという位の差です。 持ち運ぶカバンのサイズとしては同じ位になりそうです。 厚みはSurface Pro 3がMacBook Proの半分より少し厚いぐらいでしょう。 第3世代iPadと並べた場合、厚みはほぼ同じです。 最新のCore i7とSSDなどを搭載したモバイルパソコンで、旧型とはいえiPadと同じ厚みにする為には、設計などに大きく力を注いでいる感があります。 発表の際はMacBook Air11インチよりも軽いということをアピールしていましたが、MacBookと比較する場合、性能的にはMacBook Proを競合とするものです。 内蔵SSDが256GBのもので比較をすると ・Surface Pro 3 ディスプレイ解像度2160x1440(216ppi) CPU Core i5 メモリ8GB ¥150,984+タイプカバー¥14,018 1.09Kg(タイプカバー込み)   ・MacBook Pro 13インチ ディスプレイ解像度 2560x1600(227ppi) CPU Core i5 メモリ8GB ¥147,800 1.57Kg   モバイルPCとして大きく似通った製品である事がわかります。 Surface Pro 3はMS Office 2013がインストールされている事が大きな価格的メリットとなります。 Surfaceはタブレットとしての性格を重視せず、ビジネス向けのモバイルPCとして十分先頭に立てる価格と性能を備えるようになったように感じています。

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Surface Pro日本発売決定

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Surface Pro日本発売決定

マイクロソフト社から正規Windows8搭載版のSurface Proが国内発売されることが発表されました。 http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/surface-with-windows-8-pro/home このSurface Pro国内版は、全てのラインナップにOffice 2013 Home&Businessが搭載され、バリエーションとしてSSD256GBを選ぶことができるようになっています。 WindowsRTとは違い、従来のWindowsアプリケーションも動作しますので、タッチパネル付きのWindows8のパソコンとして使用することができます。 価格について SSDが128GBモデルが99,800円、256GBモデルが119,800円となっています。 これに薄いタイプのタッチカバーが9,980円。キータイプ感のあるタイプカバーが10,980円。 充電用電源ケーブルはWindowsRTと違い標準で付属するようです。 米国での発売価格は128GBで$999、64GBで$899、これにOffice 2013 Home&Businessが付属しますので、米国発売価格に比べて、およそ25,000円程度は安いという計算になります。 (※他社ノートパソコンではOEB版Office Home&Businessが付属すると、およそ25,000円程度の価格差となる為) この価格帯はタブレット市場を目指したものではなく、あくまで薄型ノートブック、ウルトラブック、MacBook Airの市場を意識した価格でしょう。 実際にMacBook Airの11インチに256GBのSSDを搭載した場合は、116,400円となりますので、これに正規Windows8とOffice2013をつけたものとして、競争する考えではないかと考えます。 マイクロソフトはWindowsとOfficeの開発元ですから、Officeを販促用として搭載することは、判断として間違ったものではないと思われます。 米国版と日本版の差について SSDの増量などは、発売時期の差というものもありますが、現時点でWindows8.1の登場が予告されていますので、64GBモデルの発売を見送るのは、ほぼ当然といえます。 Windows8.1へのアップデートの際は、現在搭載されているシステム状態に復元できる状態を保存してからのアップデートとなると考えられますので、SurfacePro64GBモデルで、ユーザー使用可能領域が25GBにも満たないないことを考えると、ユーザーデータが数GBはいっているだけでも、アップデート不可能となる可能性もあります。 一般のタブレット機であれば、128GBといえば音楽やビデオなど、メディアファイルを転送しても十分なデータ保存領域になりますが、Windows8はフルサイズのパソコン用OSですから、タブレット機とシステム領域の大きさは歴然としています。 入出力端子 USB3.0ポートが一つついていますが、タッチカバーやタイプカバーに付属している小さめのタッチパッドが合わない場合は、マウスを使うことになります。 Bluetoothが標準搭載されていますので、Bluetoothマウスを使うのが正しい選択ですが、有線マウスをUSBポートにつないでしまうと、拡張性はほぼなくなってしまいます。 最大の売りであるOfficeはやはりマウスなしでの操作は難しく、また画面タッチとキーボードの行き来はマウスとキーボードの利用に比べても面倒になりますので、集中してOffice作業をしたいのであれば、マウスを購入するのは必須と言えるでしょう。 また従来のWindowsアプリケーションも基本的にタッチ操作については考慮されていませんので、Surface Pro購入の際は、少なくともBluetooth対応マウスを購入する必要があると考えます。 USB3.0が1ポートのみというのは、USBハブで接続台数を増やすことができるとはいえ、USBハブを利用するとせっかくのコンパクトさが無意味になってしまいますので、よく考慮しておくべき点でしょう。 Windowsタブレット、ノートパソコンと比較して Surface ProはメインストリームのCore i5を搭載しているので、他社のWindows8タブレットで半額ぐらいのものと比較するのは、あまり正しい比較にはなりません。 ノートパソコンと比較すれば、ほぼ同性能のウルトラブックが、OfficeのグレードをPersonalに落とせば、同じぐらいであります。 Office分SurfaceProの方が有利な部分もありますが、フルサイズのWindowsの機能がほしい場合は、素直にノートパソコンを選んだ方が、従来慣れ親しんだ感覚で使うことができそうです。 Surfaceはそのコンパクトさを活かすことで、最大限のメリットを生み出せそうです。 持ち運びが多く、重量は少なく、コンパクトな方がよい。また入力することよりも、閲覧、チェックをすることの方が多い。ただOfficeファイルを多く取り扱うのでタブレットでは要求を満たさない、という方にはSurfaceProはお買い得感があります。 OfficeもPowerPointつきのHome&Businessが選択されているのは、ビジネスユースのプレゼンテーション用途を意識したものといえるでしょう。 パーソナルユースのタブレットとはちがう、仕事にもつかえるタブレット、というコンセプトが、従来型のノートパソコンと比べて、どれほど需要があるのか興味がひかれるところです。 関連記事 マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告 Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定 Windows8とWindowsRTの違い SurfaceRT日本で3月15日に発売

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SurfaceRT日本で3月15日に発売

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SurfaceRT日本で3月15日に発売

日本マイクロソフトよりWindowsRTを搭載したタブレット、SurfaceRTが3月15日より発売されることになりました。 SurfaceRT 32GBが49,800円 SurfaceRT 64GBが57,800円 タッチカバーがセットで+8,000円。 別売りでは9,980円。 米国での発売価格が32GBモデルで、$499で円安が反映されたのか、少々高めです。 タッチカバーは$119.99なので、価格が抑えられており、タッチカバーとのセットでの購入にお得感があります。 SurfaceRTがお勧めな方 新しいもの好き、ガジェット好きな人にはおすすめです。電子機器に目新しさを求めている方には、面白いアイテムになると思います。 マイクロソフトが出したiPad、Android対抗機、というだけでわくわくしてしまう人には、今回の国内発売は喜ばしく迎えられていることでしょう。 iPadが出たときに、何に使えばいいのかわからないけれど、とにかく使ってみよう、とおもって購入に至った方ならば、この感覚は分かりやすいと思います。 筆者自身も、どのようなものなのかは非常に興味深く、これからのタブレットがどうなるのかという関心もあり、使ってみたいという気持ちは強いです。 SurfaceRTがお勧めできない方 いまWindowsを普段使っていて、Windows8の安い型のタブレットパソコンを、と考えておられる方にはおすすめできません。 Windows8と見た目は似ていても、同等品ではなく、Officeも搭載されていますが、サブセットですべての機能を備えているわけではありません。 安価なノートパソコンを求められている方には、普通のノートパソコンの購入をお勧めします。 また一度買ったからには長期間使い続けたい方にも、お勧めできません。 壊れやすいわけではありませんが、スマートフォンを使っておられる方ならご存知のように、このような電子機器は世代交代が早いのが常です。 公式サイトはこちら http://www.microsoft.com/japan/surface/default.aspx オンラインや大規模家電店舗での発売からの開始となるようです。 お勧めできない人、と注意点を書きましたが、必要でない方が間違って買ってしまわないようにするための注意ということで、SurfaceRTの発売を心待ちにしている人には、朗報です。 これで国産ストアアプリの充実が図られれば、WindowsRTはよくなっていくと考えます。 再生したいメディアや、アプリがあってのタブレット。これからの動向が楽しみです。 関連記事 Windows8とWindowsRTの違い Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定 マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

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マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

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マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

マイクロソフトが日本でのタブレット型パソコン、Surfaceの発売を予告しています。 SurfaceにはRT版とPro版がありますが、どのような差があるか、またどのようなスペックかをまとめてみようと思います。 RTとPro共通の機能 タッチカバーというSurfaceの特徴的なキーボード、トラックパッド兼カバーは、ProとRT共通のオプションです。 外部拡張は、USBポートが一つ、無線はWi-Fi(802.11/a/b/g/n)、Bluetooth4.0。 イーサネットポートはなし。 microSDXCカードリーダー、ヘッドフォンジャック。ビデオ出力端子が一つ。 内蔵マイクが二つ、ステレオスピーカー。 カメラは全面と背面に二つ搭載。 センサは環境光センサ、加速度センサ、ジャイロ、コンパス。 それと充電用端子がついています。 RTとProの違い https://www.sys-cube.co.jp/blog/1315.html こちらにも投稿しましたが、表形式でまとめてみたいと思います。 RT Pro 解像度 1366x768ピクセル 1920x1080ピクセル ディスク容量 32GB,64GB 64GB,128GB CPU NVIDIA Tegra3 第3世代Core i5 RAM 2GB 4GB USBポート USB2.0 USB3.0 外部ビデオ出力 独自規格 miniDP バッテリ容量 31.5W-h 42W-h 重さ 680g 908g Office 付属 なし 従来のソフト 動作しない 動作する ペン入力 なし 対応 プリンタ 対応プリンタのみ Windows8同等 米国価格 $499 $899 大まかな違いとしてはこのようになります。 今回日本で発売されるSurfaceはPro版か、RT版かという情報は今のところありません。 筆者の予想としてはいままでのWindowsアプリの動作するPro版ではないかと思いますが、確かなところではありません。 事前に考えておくべきこと ポートが少ないこと 双方ともUSBポートが一つで、イーサネットポートもありませんので、Wi-FiやBluetooth環境を整えておく必要がありそうです。 唯一のUSBポートをマウスに占有させてしまうのももったいないので、Bluetoothマウスや、タッチカバーが不十分な場合Bluetoothキーボードなどが必要でしょう。 DVDの再生について RT版はUSBのDVDドライブをつないでもDVDを再生する能力はありません。スマートフォンやタブレットのように再生可能形式に変換して、コピーする必要があります。 Pro版はMediaCenterを別途購入することで、再生可能となります。標準の機能としては持っていません。 アプリケーションや周辺機器の引継ぎについて RT版は従来のアプリケーション、周辺機器などをWindowsパソコンからは引き継ぐことができないと考えておくと、いいでしょう。 RT版は従来のWindowsとは全く別の独立したOSと考えていただくほうが、わかりやすいと思います。 RTでは、USBハードディスクや、USBメモリなど、ストレージデバイスは問題なく使えますが、別途ドライバインストールが必要なものは、RTで動作するかは事前の確認は欠かせません。 Pro版であれば、従来のアプリケーションは、インストールメディアがあれば、DVDドライブを接続してインストールするほかに、他のパソコンでISOイメージに変換してUSBメモリなどに書き出し、読み込ませることでインストール可能です。 Pro版の周辺機器との互換性はWindows8に対応しているかどうかを確認しておくことで、使用の可否がわかります。 使用可能な記憶領域について RT版もPro版もストレージはフラッシュメモリドライブですが、容量のうち30GBほどはOSとプリインストールのOfiiceなどで占められています。 音楽や写真、ビデオを入れて楽しもうと考えている場合は、多い目の容量のモデルを選んでおくべきでしょう。 SkyDriveというネットワークストレージが標準で備わっているので、他のWindowsPCとのファイル連携はこれを使うと便利になりそうです。 ウィルスについて ウィルス対策について、SurfaceシリーズはWindowsディフェンダーによって保護されています。 SurfaceRTはその他のウィルス対策ソフトはインストールできない仕組みになっています。 しかし、WindowsRTに感染するウィルスが全く現れないわけではありません。 システムの中の脆弱性をつく方法が現れた場合、アップデートが行われるますので、アップデートのチェックと適用を欠かせてはいけないのは従来通りです。 iOSなどでも脱獄やJailBreakと呼ばれるものはシステムの脆弱性をつくものであり、WindowsRTにもほころびが生まれることは十分予想できることです。 Proは一般のWindows8ですので、従来通りのウィルス対策で問題ありません。 Windowsストア AppleのAppStore,AndroidのGooglePlayなどのような、Windowsストア経由のアプリはRT版でもPro版でも使用できます。 有料アプリ、無料アプリなどがあり、これは5台までのPCやSurfaceなどと共有できます。 Windowsユーザーの生産性を著しく下げてきたおなじみのマインスイーパーも、Surfaceには付属していませんので、無料アプリをインストールするおためしにもいいかもしれません。 1.ゲームのカテゴリを選択 2.マインスイーパーを選択 3.購入用マイクロソフトアカウントを登録あるいはサインアップ。五台までというのはこのアカウントに紐づくものです。 4.インストールが終わると、スタート画面に入ります 5.内容はいつものマインスイーパーです マイクロソフト社としては、このWindowsストアを盛り上げていきたいようですが、今後どうなるのか、それがSurfaceのこれからにかかってくるのではないかと考えています。

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Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定

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Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定

米国Micorosoftは、SurfaceのWindows8搭載版である、Surface Windows 8 Proの発馬日を2月9日と発表しました。 北米市場での発売で、現在日本での発売予定は未定です。 価格は$899ドル(およそ8万円)となっています。 このタブレットは、タブレット型のパソコンと呼べるもので、Intelの第3世代Core i5プロセッサが搭載されています。 WindowsRTとは違い、従来のWindowsアプリケーションが実行できる、フルセットのWindows8が搭載されます。 Microsoft Officeは標準で添付されないようです。 外形は似ていますが、厚みが増し、重さが0.5ポンド(226g)ほど増えています。 Surface RTとSurface Pro 北米市場で、タブレットがブレイクしたのは一昨年の年末(2011年12月クリスマス商戦)でした。 iPad2、Galaxy TabletやSONY TabletなどのAndroidタブレット、第1世代Kindle Fireが発表され、タブレットが出そろって市場が一気に活性化しました。 日本での、ちょうど2012年末のような状況を想像していただければ、わかりやすいです。 マイクロソフトもタブレット市場の中で存在感を示す必要がありました。 従来型のWindows搭載タブレットでは、低価格路線のタブレットと価格競争力も低く、またタッチパネルでの操作を前面に押し出すことが難しかったので、Windows8とWindowsRTの完成を待つ必要がありました。 WindowsRTがそれまでのWindowsパソコンが違う点は、 ・IntelではなくNVIDIAのARM系プロセッサを利用している ・従来のWindowsアプリとの互換性がない ・Microsoftが独自ブランドで発売する など、今までにない手法での発売となりました。 新しいプラットフォームでの存在感を示すためであり、タブレットに新規性を求める層には興味を引かれるものがありました。 しかしアプリケーションの後方互換性を求める多くのユーザーにとっては、まったくニーズを満たさないものです。 安価なフルセットのWindows8PCという誤解の上で買い求めてしまうと、大変なことになります。 今回発売日が発表されたSurface Proはタブレットでありながら、フルセットのWindowsを利用したい層に訴えかけるものがありそうです。 Surfaceは日本で展開されるか 現在、日本でSurfaceは展開されておらず、WindowsRT機自体もほとんど発売されていません。 日本ではタブレットに対する需要が、北米市場ほど高くはありません。 市場の規模としては10~20%程度とみてもよさそうです。 そんな中にWindowsRTを投入しても、新しいもの好きのニーズは満たせても、最も売りたいWindows8のイメージを下げてしまうだけになるという判断が働いていると考えます。 そうであればフル機能を備えた、Surface with Windows 8 Proの日本投入は早くなるかもしれません。 マイクロソフトが日本におけるタブレット市場で、どういった存在感を示してくるのか、これからの動向を楽しみにしています。