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Windows8の価格について

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Windows8の価格について

以前「WindowsXPのお得感のナゾ」で歴代のWindowsシリーズの正規価格を一覧としてまとめましたが、この度Windows8では提供方法などの変更がありました。 このことについて、まとめてみたいと思います。 Windows8の提供方法と価格 今回のWindows8からは、新規インストール用の正規版は廃止された模様です。 従来まではOEM版、あるいはDSP版と呼ばれる、PCやパーツとのバンドル版が、バンドル販売の縛りがなくなり、新規インストール用パッケージとして販売されているようです。 これまでのOEM版は単品販売は禁止されており、PCとの同時の販売、プリインストールでの販売、パーツとのセットでの販売、および本体、パーツとの同時使用が義務付けられていましたが、今後単独での使用が認められる模様です。 従来はDSP版はメーカーあるいは販売者によるサポートとなっており、マイクロソフトからのサポートが受けられませんでしたが、今回は単独での使用が認められるとともに、販売者によるサポートもなくなる模様です。 販売者によっては、独自にサポートを提供しているところもあります。 DSP版ではなく、直接マイクロソフトから発売される正規版はアップグレード版のみとなり、WindowsXP、WindowsVISTA、Windows7からのアップデートのみとなります。 この場合はマイクロソフトからの90日の無償サポートを受けることができます。 価格はDSP版Windows8Proがおよそ16,000円程(販売者によって差があります)、アップグレード版がWindows8Proで\25,800円となります。 Windows8Proは機能的にはBitLocker暗号化など、Windows7Ultimateの後継型となるものですので、かなり安価となりました。 価格帯変更の理由として考えられること Windows8は、正規サポートが2018年1月まで、延長サポートが2023年1月までと、ほぼ従来と同じ長さ(120ヶ月前後)のサポート期間を表明しています。 延長サポート終了まではセキュリティアップデートが受けられることになっています。 従来のWindowsの正規版は35,000円~40,000円の価格帯でしたが、今回正規アップデート版で25,800円、サポートなしとはいえDSP版が16,000円ほどと、かなりの価格体系の変更が大きく目立ちます。 おそらくマイクロソフトとしては、タッチパネル型の新規PCの使用を奨励するもので、従来のPCへのアップデートよりも優遇したいという意図が感じられます。 Windows8のスタート画面はタッチパネルでこそ使用感が真価を発揮するものであり、従来型のPCへのインストールでは、その一番の変更点を活かすことができないものです。 Windows7よりも基本的な機能で進歩している部分がありますが、ユーザーの視点はその大きな変更点へ注がれることになります。 保守的に使用できるWindows7の使用を継続したいユーザーにとっては、買い控えが起こることは考慮したうえでの価格変更であったと考えます。

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ウィンドウズのバージョンのお話

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ウィンドウズのバージョンのお話

この十月、ウィンドウズ8搭載のパソコンが登場し始めます。このウィンドウズ7や、Xpといった製品名の裏に、マイクロソフト社内で、バージョン番号が付けられているのをご存知でしょうか。 今回登場するウィンドウズ8はバージョンNT6.2となります。同7はNT6.1、ビスタがNT6.0、XpはNT5.1という番号が割り振られています。NTとは32ビット用に作られたウィンドウズNTという製品があり、その製品を引き継ぐラインナップであることを示しています。 NT5.0というとウィンドウズ2000という名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。NT5.1であるXpは2000のマイナーアップデート版で、ビスタのNT6.0ではバージョンが一つ上がっています。 こういった小数点より上のバージョンアップでは互換性の問題が比較的発生しやすく、小数点以下のバージョンアップでは見た目以上の大きな差異はないことが多いです。

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ウィンドウズの賞味期限?

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ウィンドウズの賞味期限?

  現在使用されているウィンドウズパソコン、いつまでサポートされているかご存知ですか? ウィンドウズにもマイクロソフト社が正式にサポートを続ける期限というものが設定されています。 この期限の間は、セキュリティなどに問題が生じても、アップデートが配布されます。このサポート期限が切れてしまうと、アップデートの開発が打ち切られ、様々なリスクを抱えてしまうことになります。 2001年にリリースされたウィンドウズXPは、サポート終了が2014年4月になると公式にアナウンスされています。 ウィンドウズ7は2009年にリリースされましたが、サポート終了は2020年を予定しています。 サポート期限が切れてしまったからと言って、直ちに使用不能になるものではありませんが、ウィルス感染などの潜在的な危険が放置されることになってしまいますので、ウィンドウズの賞味期限をしっかり把握したうえで、パソコンの導入を考えることも重要です。